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2008年8月25日 (月)

ガンディーニのクアトロポルテ(その12:エンジンの②)

冷却系のキモ①:電動ファン(熱で、ファンスイッチやリレーが故障、カプラー焼損で不作動)

そもそも、ほかの当時のイタリア車にこんなに低い水温(水温計で80℃〜90℃)で真夏に走行できるものがありましょうか?そのカギの一つがコレ。大型の電動ファンが2基、ブン回り続けます。エボ前V6の電動ファンは(個体差はありますが)水温計が85℃を超えたあたりで2基同時に「ON」になり、真夏などはエンジンを停止しても所定の温度以下に下がるまで、しばらく回り続けます。また、エアコンを「ON」にして、コンプレッサーが回っている間は、その水温の高低に関わらず、必ずファンは「常時作動」になり、すでに水温が所定の温度以下なら、エアコン「OFF」により2基のファンは一旦停止します。
電動ファンがシッカリ回らなくなる主な原因には、電動ファンリレー(ファン一基につき一個割り当て)の内部不良(この場合、リレーがハネた方のみ不動になる)か接触不良、ラジエターに付いているセンサースイッチ(水温を検知してファンの動作と停止を制御)の不良(2基とも不作動になる)、ファン本体から伸びているハーネスのカプラー(接合部)の接触不良による焼損(カプラーが焼けた方のみ不動になる)、などがあります。ファン本体のモーター不良も稀にありますが、ホントにマレ。これは、各ファンカプラーを抜いて、そこにバッテリーを直結してやればスグに分かる。
また、不動原因が上記のうちでリレーかファンセンサーにある場合は、エアコンを「ON」にして走行すれば、「何事も無かったかのように」走れます。但し、エアコンがちゃんと動く場合のハナシですヨ、もちろん。
実はこれらのトラブル、222や430などデ・トマソ期モデル(当店のは大丈夫)には頻発したものですが、リレー台座ギボシの改良、カプラーの見直し、広いエンジンベイ(クアトロV6)による放熱効果などが相まって、フィアット期以降のモデルでは、さして問題にならなくなっているものです。しかし、「経年」という重要な要素を見落としてはなりません。旧いクルマを足とするためには、(マセラティに限らず)予防整備は重要です。
ワタシは17年落ちの某国産(軽自動車)スパイダーを、ヨメの足として所有しておりますが、先週の木曜日にワタシ自身がオークション会場まで往復110Kmほど走行の後、ヨメが千葉の我が家へ帰るため、引き渡しましたところ、20分後に電話が掛かってきて「今、環八のアンダーパスの中でいきなりトマって、どうにもならないぴょん」とか云ってるので、即レスキューに。行ってみると「オルタネーター」が終わり。この辺の国産車は電圧計はおろか、チャージ不良を示すインジケーターランプすら付いていないので、
「終わる」時は本当に突然なもんでコマりますね。まあ、そろそろ10万キロだしな。このディーラーも迅速かつ的確な対応をしてくれたので、助かりました。
「うー、今月も余計な出費があ!(泣)」って、お客さんの気持ちがよく分かりますネ。余談ばっかし。
(冷却系のキモ②につづく)

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コメント

うーん、この辺のウンチクは楽しいなぁ。(喜)
あの真ん中より数ミリ手前位で、微動だにしない水温計には
感動すら覚えます。
「革新のツインターボ、ツイン電動ファン!」と謳ったほうが
良かったかも。
あぁ、ビトルボのぼんやりブルーのメーターが懐かしい。
夜、あれを見てると何だか癒されたものです。

あの某国産スパイダーはマセラティより珍しい…。
車名にスパイダーが入ってる国産車、他にあったっけ?

話は変りますが、久々にTVでゴッドファーザー3なんか見てたら
シチリアでビトルボ・ロイヤル登場(アル・パチーノの車)に
やたら痺れました。
他にもランチア、ALFAがちりばめられてて、いちいち
「おぉっ!」とか言ってしまいます。
まぁイタリアだから当たり前だけど…。
当時のマセラティなんかが東の果ての日本で今や安く、
しかも「ほぼ」安心して買えるってのはすごい事かも知れませんね。

オクサマ大変でしたね!ちなみに私も某国産リッターカー(1200ccのS59年式)でオルターネーターが逝ってしまいJAFのお世話になったことがありましたっけ。でもマセラティは1度もJAF呼んだことないです。JAF呼んだ暦は合計4回で全部国産車^^;←どんなクルマ乗ってるんだ!

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