マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

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« やっぱ、マセラティにはお祈りが大切(笑) | トップページ | ガンディーニのクアトロポルテ(その29:エンジンの⑲) »

2008年9月18日 (木)

それでもオカルト(笑)は、信じちゃいけませんヨ。

はい、こんにちは。練馬は雨がドバドバ降ってます。
下の工場では、スパイダーザガートのタイミングベルト交換やってます。リフトに上げた、モンディアルtの下で(大泣)。

昨日の「お祈りネタ」は、過去最多コメントを頂戴し、「マセラティ乗り」がいかに敬虔な方々(笑)かが分かりました。皆さん有難うございました。

先日、NHKBSのテレビで「日めくりタイムトラベル:昭和44年編」というのをやってまして、コレ大好きな番組なのですが、米国がアポロ計画により月面上陸を現実化してる頃、ニホンでは、「ラムダロケットシリーズ」を東大のエラーイ教授陣が、飛ばしても失敗、また失敗の連続で、ついに5号機でやっと人工衛星「おおすみ」を周回軌道にのせるコトができました、てなハナシをやってまして、コレを見てますと、やっぱり最後は、地元の婦人会のヒト達が「千羽鶴」は折るわ、地元の神社にミンナして成功祈願しに行くわ、「お祈り」になっちゃってました(笑)。

お祈りは「人智を尽くして天命を待つ」のココロこそ大切。マイクロ・デポでは、「なんとなく治っちゃった」っていうのを許しません(笑)。たとえ相手が旧いマシンであれ、それがマセラティであれ、とことん、トラブル原因を「科学的に」追求し、カッコつけて云えば、「論理的整合性」のある結論が導きだせるまでネバります、とことん。でも、昨日のハナシのように最後はお祈りになっちゃうんだよなあ、「科学の子」でも(笑)。

ちなみに、あやしげな「チューニングパーツ」とか「添加剤」の類はホントにオカルトだったりする場合がありますので、ご注意あれ。本当にキチンとした技術であれば、「一流大メーカー」が絶対研究してますって。当店が基本的に「社外品」や「改造」に冷淡で、「この原理主義者(Byりゅたろうさん)!!」と罵られようとも、その理念を貫いているのは、「ニホンの製造業の末席」にかつて身を置いていたからなんでしょうね。たとえ小さなネジ一本、ナット一個でも、その素材の選定、焼入れのやり方、タップの精度管理、表面処理(メッキなど)の塩水耐蝕試験などをくぐりぬけてきたモノたちなんです。簡単に、「カタチが似てるから」なんていう単純な理由だけで選んではダメな場合が現実にある。ワンオフの「PCD変換用スペーサー」なども、過酷な実機試験を充分に繰り返しているわけではないと思いますので、ロードカーに取り付けて、耐用距離や年数を問われれば、我々は答えに窮します。責任が持てないものには関わりたくないというのがホンネかもしれませんね。

確固たる自信をもって、ヤルべきことを行い、あとはお客さんとともに敬虔にお祈りする。今日一日走りきったら、「有難う」とマシンに感謝いたしましょう。

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コメント

そうですね。
人智を尽くして天命を待つ…。
まぁ、言い換えれば、残りは天命、祈りにまかせるしかないほど
人智を尽くしきりなさい。と言うことでしょうね。
ただの神頼みはいけません。
したがってマセラティに於いては、マイクロ・デポで人智を尽くしてもらい(笑)
オーナー様方はひたすら信じ祈る!と、こういうことになります。

オカルトは信じてはいけません。オカモトを信じなさい!(笑)
入信希望者は電話:ゴクロウハシナイナ又はFAX:ゴクロウハシナイワまで!
何の話だったっけ??(笑)

同感!
祈りは、「信頼と敬意と感謝と愛情」の表現方法。
決して盲信者ではありませぬ・・・
自分の妄信に気付いていないだけかも?

お祈りはこの素晴らしい車に出会えたこと。そして、所有して居ること、乗れること、それとデポと言う御店と知り合えたことに対して感謝の気持ちを神に伝える事と思います。

 この魅力を分らせて頂いた、チャンスを頂いた事に感謝をして祈ります。。。

オカモトを無条件に信じていいのか?!天国でもあり、地獄でもある。人生、どこかで落とし前をつけてとんとんになるように出来ている、とは別れた女房の母親が言ってました。まあ、魅かれて買っても合わないんならすぐに売るわな。そして戻ってこない。ぐっと心を鷲摑みにされると2台3台買っちゃうんだね。他人に押し付けちゃうけど、どう考えてもこれを選ばない人もいる。しかし、むしろこちらが選ばれた人間だと思う。だからこそ祈りをささげ、選ばれたことの苦痛と快楽に感謝する。Pain and pleasur これって呟いているとなんかいいよ。

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