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2008年10月の24件の記事

2008年10月31日 (金)

月末も、やっぱり闘うマイクロ・デポ。いとおかし。

はい、こんばんは!

今日も月末で各業者さんが集金にとっかえひっかえやってくるし、その中をかい潜っての作業は続いています。うー、ファイト!ふぁいと!


ギブリ(Kさん向け)、相変わらず内装組みヤッております。では、どうぞ。


ギブリドア内部エア吹き.jpgギブリの内装組み立ても、毎日闘いが続いております。ドア内部の水が溜まりやすくサビ易い部分を洗浄の後、こうやって、エアで水気を除去し・・・、


ギブリドア内部サビ止め.jpg特殊なサビ進行防止材を入れていきます。結構メンドくさいことしてるでしょ(笑)。


ギブリ内装組立前部.jpg並行して内装部材の組み込みが行われています。ダッシュ裏のハーネス類の締結やら、チェックやら、何かと時間が掛かるものです。(バラすのは、とっても早いけど・・・)


ギブリ内装組立後部.jpg天井のアルカンタラを張り終えたので、後部・上部の内装部材も一つ一つ部材単位でクリーニングや補修、アルカンタラの張替えを施しながら念入りに組み込んでいきます。チリなども可能な限りあわせるので、これも遅々として進まない類の作業です。


ギブリ内装組立後部2.jpgこうして、左右の後部内装部材が装着されました。コノ時期のマセラティは「現物あわせ」による組み立てられ方をしていますので、作り変えたり、張り替えたりしたところは、まったく合わなくなってたりするから、初めてヤル内装屋さんはイヤになっちゃうと思います、きっと。ウチでは、全部がルーティン(笑)。なんだかなあ。

続きましては、クアトロポルテ(Aさん向け)のヒーターケース分解清掃いってみよー!


V6ヒーターケース清掃1.jpg旧い、ウレタンフォームなどは、溶剤を使って一旦すべてキレイに清掃します。次のオーナーさんに前の持ち主の空気を感じさせないようにするための配慮の一つです。


V6ヒーターケース清掃2.jpgエバポレーターやヒーターコアもこうして直接洗剤をかけて、よく洗います。高価はカーインテリア用のシャンプーを惜しげもなくダボダボかけながら、しつこい汚れを落とします。


ヒーターケース清掃3.jpgこうして、洗った各ケース部材はこんなにキレイになります。


V6ヒーターケース清掃4.jpgこれも、・・・。


V6エバ&ヒーターユニット.jpgまた、これらも。


V6ヒーターユニットフラップ2枚.jpg内部のフラップ類もこのように張り替えました。これで、またしばらくは、気持ちよい送風が味わえます。


V6ヒーターケース内部.jpgケース内部をアップで。ねっ?キレイになってるでしょ。


今日のモンテくん、現在こんな感じ(笑)。


モンテ空燃比絶好調.jpgこんなに、マフラーから水がピューピュー出てるのは、完全燃焼の証。エンジン調子出てるんだけどなあ。


モンテラジエター降ろし.jpgところがドッコイ、ラジエターが降りちゃいました。現在、コア交換中。トホホ。でも、もうすぐワタシらにも吉報がくるでしょう。こんなに真面目にヤッてるんだもんな(笑)。にしても、今月はツラかったな、しかし。


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2008年10月30日 (木)

本日のトピックスだよーん(笑)

はい、こんばんは!

☆当店の御本家(笑)ホームページひと月ぶりに更新(お待たせしました)

☆本日シャマル3号入荷決定!(はやく買ってネ:笑)先方に入金す。

☆モンテカルロ(Uさん号)ラジエター業者に上がりを催促。「今週イッパイには」なんとか。

☆ギブリ(Kさん号)本日も内装全力組み立て中。明日も続く。ここのところ好天が続いているので、現在この作業にもっとも負荷をかけてます。

☆クアトロポルテ(Aさん号)本日ヒーターケース降ろし完了、電装業者へ。明日分解されて戻ってくる予定。

☆430(Yさん号)本日板金業者にて、進行状況を確認。塗装前下地処理まで進んでいることを確認。

☆キャラミ(Uさん号)昨日吹いたサフェーサーの研ぎ工程進行中を確認。

☆クアトロポルテエボV8(Kさん号)ピストン頂部のスラッジ落としの前処理作業中。

☆クアトロポルテ(Oさん号)本日エキゾースト修理完成、搭載完了。本日電装業者とナビ選定の打ち合わせ。

(「ロシア民謡?一週間」の節で)
みなさーん、コレーがワタシのー、
きょういちにちのー、シゴトですうー、
ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅららー・・・って、モンディアルはどうなっちゃってるんダロ(大笑泣)?実はダッシュボードもセンターコンソールも載っけて、あとは後部座席周りの儀装を組んで、前席ニ脚入れれば出来ちゃうんだけどなあ。もう、カラダが・・・、(プルプルっ)いやあ、まだまだ(ファイティングポーズを取り直すのであった)。

あっ、アシタはもう、月末なのねー。毎日作業に没頭してたら、今月は、ほとんど「営業活動」やってないことに気づいたワタシ(アホ)。

うー、来月こそ、少しは「商売」しよ(笑)。

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2008年10月29日 (水)

ガンディーニのクアトロポルテスペシャル(エンジン降ろし&整備を追って:その3)

はいはい、こんばんは!今日三回目の投稿。
エボ8くんは、結局、社内協議の結果、「折角だから」というそれだけの理由(笑)で、ヘッドガスケット交換もやるコトになっちゃいました。で、本日午後より、カムケースをはずして、ヘッド降ろしをやっております。では、どうぞ。


エボ8エンジン降ろしC1.jpgタイミングプーリーには、しっかりとマーキングします。コレベルト交換の基本。


エボ8エンジン降ろしC2.jpgカムシャフトにも、あちこちマーキングします。バカみたいだけど、間違いを防ぐためには、これが一番安全確実な方法です。


エボ8エンジン降ろしC3.jpgくどいようだが、カムシャフトチェーン部にもマーキングを忘れずに。なにせ、ぜーんぶ、これからバラバラにするんですもの。


エボ8エンジン降ろしC3.jpgで、バラバラにしました(笑)。カムシャフトやら、ホルダーやら。カムケースやら。


エボ8エンジン降ろしC5.jpgで、ヘッドをはずしたエンジン「腰下」の図がコレ。ピストン頂部に黒いスラッジがゴッテリついていますが、コレはみんなこうだからご安心を。明日はこのスラッジ落とし工程からだな。


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クアトロポルテのダッシュボード降ろし(またかよ!)

はい、こんばんは。本日二回目の投稿です。

今度は本日午後に挙行された、クアトロポルテ(長野のAさん号:ホントお待たせして申し訳ありません。)V6のダッシュボード降ろし大会の模様。絶好調の天気だったので、はかどりました。初期型クアトロポルテのダッシュボード降ろし作業は、マセラティの数あるダッシュボード降ろし作業の中でも、もっとも困難を極めるものです。気を引き締めてかからねば。

しからば、いくぞ!


V6ダッシュ降ろし1.jpgいきなり、掃除機(笑)。まず、ワイパーユニットを降ろしたあとは、バルクヘッド内のお掃除から(笑)。ダッシュ降ろしじゃ無かったの?って、コレも非常に大事な工程なんです(当店ではだけど)。全車こんなコトばっかりやってるから、納期が遅くなるんだよなあ、きっと。


V6ダッシュ降ろし2.jpg助手席のシートを降ろして、準備を進めます。カーペットの新車時保護ビニールも残ってる驚異のマシンですが、新オーナーさんのご希望で、剥がしてきれいに整えます。でも、それは組み立てる直前にいたしましょう。


V6ダッシュ降ろし3.jpgグローブボックスをはずして、ダッシュの裏側にある、「諸々」を丁寧にマーキングしながら分解していきます。コノ当たりはキギョー秘密だったりするので、あんまり詳しくはお見せできないのですが(笑)。


V6ダッシュ降ろし4.jpgカーペットを捲って、奥にあるメインハーネスをはずしていきます。もう、いっぱいあって、てんやわんやの状態です。


V6ダッシュ降ろし5.jpgで、その後色々やって(笑)、こんなコトになります。ダッシュボード本体は内装屋さんに持って帰ってもらいました。我々は並行して、今度は、真ん中に見えるヒーターケースの分解リビルド作業と、分解ルームクリーニングにとり掛かります。
好天が続くことを期待いたしましょう。


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ギブリの天井貼り続き(きょうは写真入り)

はい、こんばんは。

昨日はホントへろへろだったので、写真までいきませんでしたが、今日は簡単に工程を出しておきます。では、どうぞ。


ギブリ天井剥がし.jpg天井を一旦剥がしたあとは、ご覧のようにヘラでしこしこと頑張って残ったノリやらをとっていきます。溶剤系をタップリと使いますので、長時間やるとラリパッパです(笑泣)。


ギブリ天井剥がし.jpg次に極めて高価な接着剤を用いて、スプレー塗布し、ご覧のようにウレタンフォームの新品を貼り入れます。接着剤充満の室内で、マスクをして、イキを止めて「一発勝負」で決めます。失敗は剥がし工程からやり直しになるので、ユルされません(笑)。


り2.jpg続いて、予め製作しておいたアルカンタラ部材を貼り入れます。これは、いよいよ命がけ(泣)。なんぼ驚異の肺活量を誇るワタシでも、5分は止めらんないもんなあ。で、吸い込んじゃいます。ほんと、気を失いそー(笑)。というわけで、幻聴が聞こえるようになると(これが昨日のハナシの真実:笑)。

引き続き、大車輪の日々は続きます。
ガンバルゾー!

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2008年10月28日 (火)

ギブリの天井張ってたら・・・

ああ、幻聴が。接着剤のにおいは、やっぱキツいわ。中学生の頃、妙に凝ってた太田裕美ちゃん(なんでまた?!)が歌うんです、30年の時空を越えて(笑)。それがまた、あんまり売れなかった「恋愛遊戯」って云うボサノバ調の曲で、私のふぇいばりっとソングだったヤツなもんだから、もう頭の中でグルングルン回っちゃてます。今日は、ちょっと疲れてるみたい。ウチに帰って、久しぶりに裕美ちゃんのレコードでも聞いて寝よ。いい夢見れるかな。今日はホント駄文(笑)。

2008年10月25日 (土)

今週(10/18〜10/24)のコメンテーター諸兄におくる感謝と伝言

はい、こんばんちは。本日二回目の投稿です。

今週も、ドタバタとしておりまして(いつもか?)、なかなか思うように書けずに申し訳なく思っております。しかしながら、根性で、このブログを続けさせて頂けるのも、お仕事の息抜きに楽しみにしている皆さんのおかげなんですね。コメントは私も毎日楽しみに拝見いたしておりますよ。


今週のご新規様
「super76」さん。
いつかは、イタ車の世界にも来てみてくださいね。

「ブログスカウト事務局・池田晴子」さん。
ネタが欧州車であれば、やってもいいですが・・・。
ちょっと、考えさせて(笑)。


お次は「常打ちさん」方。

「Ryo」さん。
そんなにホメないで!天狗になるといけないので(笑)。我々は、「イタ車のプロ」としてのシゴトをしてるに過ぎません。これが、普通でしょ。

「松戸のS」さん。
よそのビトルボも、うちのビトルボだったりします。最近は良くあるコトです。

「蝉夫」さん。
早いのは、バラす時だけですよ(笑)。そうでなきゃ、こんなにバックオーダーが溜まるわけないもん(笑)。本当にお待たせしてすいません。

「いつかはシャマル」さん。
「じっと手を見る」のは石川啄木だろ、きっと(笑)。違ったらゴメン。また、遊びに来てくださいな。

「うっくん」さん。
近所で、同じクルマに乗られてるのを見るのは嬉しいような、悲しいような・・・。来週も宜しく。

「りゅたろう」さん。
本日も「馬鹿道」を邁進しております!大隊長どの(笑)。来週も宜しく。

「だんちょ」さん。
ちょっと、先週の今頃は「逝き」かかってました!でも、スッカリ立ち直り。モンテくんも、組みあがりましたよ!来週送り出します(希望的観測)。

「ひこうき班長」さん。
全力腰痛治し、ご苦労様です。来週も元気良くイッテみよー!

それでは、「まーた、らいしゅー(初代オバQのエンディングの節で:知らねーか)!」


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宜しくね。

ガンディーニのクアトロポルテスペシャル(エンジン降ろし&整備を追って:その2)

はあはあ、こんにちは。
エボ8くんのエンジン降ろし、昨日は一日中豪雨だったため、延期しまして本日続きを決行いたしました。

それでは、続きをどうぞ。



エボ8エンジン降ろしB1.jpgこの華麗な結晶塗装カムカバーをキズ付けぬよう・・・、


エボ8エンジン降ろしB2.jpg予め、とっちゃいます。タイミングベルトカバーも同様にはずします。
各部のハーネスや配管もずらしたりはずしたりを続けます。


エボ8エンジン降ろしB3.jpgオルタネーター周りの配線類も思わぬ取り回しになっていたりするので注意深く検討します。


エボ8エンジン降ろしB4.jpgで、ワイヤーをエンジン本体にキズをつけぬよう、養生しながら掛けていきます。


エボ8エンジン降ろしB5.jpgついに、クレーンを取り付け、エンジンを持ち上げていきます。


エボ8エンジン降ろしB6.jpg「トリャー!」の瞬間のカタルシス(笑)。


エボ8エンジン降ろしB7.jpgそうして、降ろしたエンジンのこれは珍しい裏側の写真です。全体的にキレイなマシンで、ヨカッタよかった。


エボ8エンジン降ろしB8.jpgカムケース内部もスラッジも無く、本当に良い状態ですね。


次回につづく。

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2008年10月23日 (木)

ガンディーニのクアトロポルテ・スペシャル (エンジン降ろし&整備を追って:その1)

こんばんは!お久しぶりです(笑)。昨日はもう、溶剤で手がメロメロだったので、ブログはゴメンなさいしてしまいました。意思のヨワいボク(笑)。
にもかかわらず、たくさんのコメントを賜り、本当に有難い思いでイッパイです。

で、本日は午後より、雨模様になるとの予報がでていたので、モンテカルロとシャマル2号は急遽、場所移動&仕舞い込みをしてしまったため、内装写真を撮り損なってしまいました。ですから、今日のブログには、先日予告したモンテのダッシュ組みあがり内装写真&シャマル2号のダッシュ乗っかり写真が出せません。天候回復後に撮影の上、アップしますので、ごめんなさい。

そこで、そんな皆さんのお気持ちに応えるべく、クアトロポルテエボルツオーネV8のエンジン降ろし整備について順を追ってレポートします。作業は本日のお昼前から始めました。では、どうぞ。


エボ8エンジン降ろし1.jpgきょうは、午後から雨の予報だったので、午前中になんとかモンテくんとシャマル2号を春日町に移送し、モンディアルをピットからヨコに移動。エボ8先生をリフトに載せました。お待たせいたしました。


エボ8エンジン降ろし2.jpgさっそく、作業のゴング(カーン!)、速攻リフトアップ。まず、すべてのホイールを降ろし(重いんダナ、コレが:泣)た後、エキゾーストの中間パイプからはずして行きます。錆びてないといいのですが・・・。


エボ8エンジン降ろし3.jpg・・・やっぱ、サビてるわ(笑)。おっと、出ましたサンダー攻撃だあー!豪快に火花を散らしております!


エボ8エンジン降ろし4.jpgターボの後ろのマニホールド部は錆びてるのが御約束。3本のうち、2本が豪快にネジ切れました。これで、バーナー炙りの刑(ネジを赤めて取リ除く伝統技法:笑)が決定(泣)。早くも暗雲が垂れ込めています(笑)。


エボ8エンジン降ろし5.jpgはずしたエキゾーストセットがこちら。ずいぶんと大きなものであることがお分かりになると思います。


エボ8フロント足周り.jpgで、ここから暫くの間はなぜか足回りの分解に移行。こちらはフロントのブレーキキャリパー&ローターをはずし、メカニカアッティバアームを丸ごとはずし終わったところ。


エボ8リア足周り.jpg続いて、こちらはリアのキャリパー&ローターをはずしたところ。もちろん、フロントもリアもブレーキフルードは抜けていきます。


エボ8エンジン降ろし6.jpg一旦リフトを下げ、今度は、いよいよエンジンルーム内部を分解攻撃です。エアクリーナーなどの吸入系統や冷却系等の配管を、これまた豪快かつ繊細にはずしていきます。


エボ8エンジン降ろし7.jpg・・・そうすると、当然のように、LLCはミドリの血しぶき(笑)をあげ、豪快に噴出!下部へ滴り落ちます。


エボ8エンジン降ろし8.jpg固定金具をすべてはずし、ラジエターを気合でおろします。「トーっ!」腰にクルぜ。


エボ8エンジン降ろし9.jpgこちらが、はずしたラジエター本体。V6までのビトルボ用とは違い、天地方向の寸法が詰まり、その分、2重層構造にしてあるのが分かります。ひらたく云えば、ヨコにながーいのを、パックリとふたつに折りたたんであるようなモンです、ハイ。・・・これも、ぶっ壊れたらタカそーだなあ(笑泣)。


エボ8エンジン降ろし10.jpgラジエターをはずすと、その下部にある、エンジン&オートマオイルクーラーが、よく見えてきます。これも、取り付け具をはずして・・・。


エボ8エンジン降ろし11.jpg・・・「トーっ!」って、これは結構カルいの(笑)。


エボ8エンジン降ろし12.jpgこれが、はずしたオイルクーラーユニット。V6用のとはまったく互換性がありません。よせばいいのに、エンジンオイルクーラーとオートマオイルクーラーをわざわざ溶接して一体ものにしてある。どっちかが壊れたら、どっちも買わされるっていう、地獄設計です(笑)。


エボ8エンジン降ろし13.jpgで、ようやく、見えるエアコンコンデンサ。でも、これが、イマ風なんだよなあ。きっと。取り付け方がスッキリとしてるもんなあ。V6までのは、あとからあとから追加していったのが、まる分かりだったから(笑)。んが、このコンデンサ逝った場合、フロントバンパーはずしです、たぶん。こちら(写真の位置はエンジンルーム側デス)からじゃ配管できないもん、ぜったい。


エボ8エンジン降ろし14.jpgラジエターサブタンクもはずします。「トーっ!(もう、いいって:笑)」


エボ8エンジン降ろし15.jpgで、その下を見ますれば・・・、おー、イグナイターがこんなところに!タンクから冷却水(熱湯ですな)が漏れたら、きっと面白いコトになってしまいそう。これが、フェラーリの云う「改良」です(笑)。いいのか?これで。


エボ8エンジン降ろし16.jpgさあ、きょうの大ラスは、インジェクションユニット降ろし!前にイジってたヤツがボルトの六角穴をズボらしてナメてやがった!ちゃんと、いい工具使えよなあ(泣)。この工程は企業秘密とさせて頂きます(笑)。で、おろした直後の状態がコレ。

・・・あしたも、頑張るぞ!「オー!!」

つづく。

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2008年10月21日 (火)

大車輪の日々は続く(笑)

こんばんは。昨日のブログは、家にたどり着いてから携帯電話で更新に挑戦してみたの(笑)。変換がメンドくさいから、ああなっちゃったのね。ついにパーになっちゃったとご心配をお掛けいたしました。まあ、やっぱりパーだけど(笑)。


ようやく、ダッシュ載せ「3連発」が収束に向っております。

モンテくんは本日ETCとシガーソケット(3連)と取り付けました。「最後の上り坂(キツすぎ:笑)」上りきりました。明日写真出します。

シャマル2号、ダッシュボードが載りました。今度は天井だあ。で、明日本格作業のため、作業場所を移動します。

モンディアル、すべてのハーネスとついにはメインヒューズボックスの分解修理を経て、ドアミラー不動も治り、ダッシュボードが載りました。明日残りの内装をすべて組み立てる予定。

それらの他に・・・。

クアトロポルテ(ヴェルデツンドラ:長野Aさん号)エンジンヘッドOH含む整備&足回り整備がようやく完成。第一回目の高速試走は、まずまずOK。ホイールバランスを再チェックの上、今度はダッシュ降ろしに突入。しばらく、リポートします。

ギブリ(ネロシデラル:Kさん号)ドア内部儀装分解調整中。今週すべての内装部材を一気に組み立て予定。これも順次リポートします。

で、デポ本社場内から一旦すべてのマシンを出しまして、エボV8(ブルーネッチューノ:Kさん号)のエンジンばらしも今週開始します。

忙しくて、気が狂ってる場合じゃないぞー(笑)。
そりゃそうと、クルマも買いにきてね。97年登録のオットーチリンドリ、ワンオーナー4万キロ(シルバー/黒革)入荷します。超絶イイです。価格応談。シブイのスキな方、大歓迎。

まずは、簡単にご報告まで。写真は明日ね。

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まあ、ドツボの日もあるわな

ギブリテンジョウハガシタ
スパイダーザガートヨビケンオワッタ
モンテカルロダッシュボードノッタ
モンディアルヒーターケースノッタガダッシュノラナカッタ
ドアミラーノハイセンヲオイカケルモイマダワカラズセイジョウドウサセズ
ナニガイケナカッタンダロー
ドウシテナンダロー
フカクナヤムノデアッタ
アシタハヨイヒデアリマスヨウニ
イノリツツネルコトニスル

2008年10月18日 (土)

今週(10/11〜10/17)のコメンテーター諸兄におくる感謝と伝言

はい、おはようございます!今日も清々しい秋晴れの下、大車輪の作業は続きます。


さて、今週も「新規参入の方」がお二人。

「とおりすがり」さん。
「ヤル気の無さそな(失礼:笑)」ハンドルネームの割りに、的確なご指摘を有難うございます。「定着」してくれると嬉しいです。

「あらい」さん。
貴殿のサイトも頑張ってくださいね。


続いて、常打ちさんコーナー。今週は写真中心ネタだったせいか、参加者少ないです(泣)。では、最後に登場した方から順にいきます。

「りゅたろう」さん。
ここまで来たからには、もう徹底的に「イタ車バカ道」を追求してやるぞとの気概で頑張りますので、またバカにしてください(そろそろ、もっとスゴイことヤラないと、ぜんぶあたりまえになっちゃいそうでコワイ:泣)。

「松戸のS」さん。
モンディアルが仮に今売れたとしても、クリスマスまでの納車?「ありえねえー(笑)」。来週も宜しく。

「Ryo」さん。
確かに、常打ちメンバー中最年少ですが(それが、37歳って、平均年齢高すぎ:笑)、コメントが一番まとも。えらい!あと10年もすれば、みなさんの様に・・・、えっ?なりたくない?ごもっとも。

「だんちょ」さん。
今週はアゴのはずれる情景をお見せして申し訳ありません。ランボルギーニばなしはご期待通りそのうちヤリますので、ご期待くださいね。

「ひこうき班長」さん。
もう、オレは「歌(カラオケでアニソン・特ソンを歌いまくる会のコト:参加希望者はメールにて):笑)」イキたくてしょうがないよー。そのうち、お目に掛かりましょう。来週も宜しくお願いします。

「蝉夫さん」。
さすが、「遠山の金さん(我々が命名:笑)」こと蝉夫さんは、ゴルフをするにしても、一緒に回ってるプレーヤーが違う。でも、「世界の青木」に岡本三兄弟をなぞらえるのは、なんぼなんでもホメ殺しだろ、とおもいますが。お忙しいご様子ですが、来週も宜しく。


それじゃー、皆さん、風邪等引かぬよう。
来週も宜しくね!

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2008年10月17日 (金)

好天続き。今ぞ、闘魂発揮の時!

はい、こんにちは!
今週は火曜日から好天に恵まれていますので、各車、大車輪で作業中!

まず、大変お待たせしております、「ギブリ(ホントーにごめんなさい!)」の、ボンネット板金塗装の追加作業がようやく終わってきたので、天井剥がし作業を再開、同時にドア内部を洗浄、各結線のチェックとやり直し、パワーウインドーレギュレーターの調整作業などをすすめております。写真をどうぞ。


ギブリボンネット板金後.jpgボンネットはご覧の通り、艶やかに。全体像はまだオアズケ(笑)。超絶のオーラを出していきます。


ギブリドア内部洗浄.jpgドアの内部も洗浄してブラシを使ってきれいにしていきます。ぜんぜん見えないところを洗ってどーするの?というギモンもあろうかとは思いますが、理由をお答えしません(もはや、趣味?:笑)。


ギブリドア内部エア吹き.jpg洗浄後はエアを吹いて湿気をトバします。そして、全部の結線をはずしていき、チェックをするんです。まだまだ工程があるんですが、続きはまた今度。

モンテカルロは、ヒーターコアを交換加工の上、ヒーターケースに組み込み、搭載。「もう、ここまでやったら」とヤケ(笑)になり、メインヒューズボックスも分解、すべてのギボシを一新することにしまして、昨日よりヤッております。写真をどうぞ。


モンテヒーターケース組立.jpgここに見えるのがコアを新造したヒーターケース内部。


モンテブロアーファン.jpgご覧のように、洗浄しにくいブロアーファンも丁寧にキレイにしてから組み上げています。


モンテヒーター取付.jpgヒーターケースの取付固定風景。この体位(笑)はわれわれ腰痛持ちには、ホントーにコタえます。毎日こんな(笑)。

モンディアルtも現在、まったく一からワンオフで造ったヒーターコアを搭載、ヒーターケースをすべて清掃の上、ウレタンフォームを張りなおし、組み立て中です。写真をどうぞ。


モンtヒーターコア新旧.jpg奥がオリジナル品、樹脂部とコア本体のカシメ部から、若干のニジミがありました。こんなのに樹脂つかうなよ!で、カッパー(銅)コアでまったく新造。信頼性飛躍的にアップ!


モンtヒーターケース組立1.jpgご覧のように、すべてを洗浄した上、ウレタンフォームは内部も外もすべて新品に張り替えていきます。



モンtヒーターケース組立2.jpg一つ一つ丁寧に、丹念に。見えないところの仕上げには時間が掛かります。でも、こういうところが旧いクルマと上手に「気持ちよく」付き合っていくためのポイントなんだけどなあ(分かってくれるヒト少ない:泣)。だって、ブロアー回して、ウレタン粉が千切れ飛んでくるのよ、白いシートに。「中古車ですから、経年ですから」は通用しないと思いますが(通用してるんだよなあヨソでは。なんでウチではこうなるの?:笑泣)。


モンtブロアーパワトラ対策.jpgこれが、今回のダッシュボード降ろしの原因、ブロアーのパワートランジスタ。ご覧のように、ヒーターケースに四角い穴を開け、放熱フィンを裏側に仕込んだユニットに改造。トランジスタに東芝製を内臓したユニットはトヨタ純正デンソーのもの、信頼性抜群(笑)。そもそも、あんなに熱を持つのに、放熱考えてないんだもんなあ、イタリア人(笑)。これにて一件落着。


天気がいいって、いいですね(ニコニコ)!

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スクロールしていくと、右下の
方に出てきます。宜しくね。

2008年10月16日 (木)

昨日のハナシの補足(スッカリ、忘れてた、失礼)

はい!おはようございます。
昨日は一昨日のハナシの続き(ややこし!)だったのですが、「松戸のS」さんの「オリジナルビトルボ」のデザインに関するワタシなりの所感をお話するのを、スカっと忘れてました(笑)。で、早速、昨日のコメントに「とおりすがり」さん(初登場:有難うございます!)より、「Pierangelo Andreani」がビトルボのデザイナーである旨のご指摘を頂きました。「ピエランジェロ・アンドレアーニ」さんは、フィアット→ピニンファリナ→デ・トマソグループと渡り歩いた工業デザイナーで、現在でも、オートバイや小型船舶(モーターボート)などの斬新なデザインで、イタリア工業デザイン界の重鎮の一人と看做されている人物です。自動車の分野では、これといった代表作が見当たらないため、我が国でのネームバリューは、ほとんどない(例えば、ガンディーニさんや、ケン奥山さんなどのレベルでという意味で)と思います。海外サイトでその名前を散見するコトはできますが、オリジナルビトルボのデザイナーとして名前が挙がっているのは、確かなようです。
但し、あくまでワタシの私見ですが、やはり、当時のフラッグシップたる、ジウジアーロ(イタルデザイン)さんがデザインしたクアトロポルテⅢのデザインイメージを当時デ・トマソ社内デザイナーであったアンドレアーニさんが、「デザイナーのお仕事として」スケールダウンの上、モディファイしたものと解釈するのが妥当だと思われますが、真相は今後の研究(ダレがするの?:笑)を待ちたいと思います。
「松戸のS」さんのいう、メルセデスベンツ190Eとマセラティ430の近似性(特にリアドアの指摘)に付きましては、激しく「非同意(笑)」とさせて頂きます。後部三角窓の存在以外はまったく違う。翻って、ワタシ自身が190を持ってた時、不覚にも「似てるよなあ」と一瞬思ったので、テールランプ部の造形については、「ちょっと同意(笑)」。当時のメルセデスのテールランプの造形(レンズ表面が凹凸凹凸凹凸となってるアレ)には、メルセデスらしい安全上の意味があるそうで、降雪時に屋外に晒しておいて、車輌に雪が降り積もっても、テールランプのどのマーカーも、どっかしらが見える工夫であると云います。コレはワタシの実体験でも有効でした。ビトルボのテールランプも凹凸の数こそ少ないですが、この降雪時視認性向上効果はやっぱりあります。この頃のベンツは良かったなあ、ワイパーの動作にも、「ウンチク」が垂れてあって(笑)190とか、W124(Eクラスね)などは、でかく頑丈なアーム一本が、伸びたり縮んだりしながら、扇形動作もするといったシロモノで(だから、ワイパーブレードの軌跡は極端にいうと「M字型」になってる)この不自然な動きを「目の前」でやられることにより、眠くならない(ホントか?)そうです。W126(Sクラス)は、マドが大きいためにさすがにコレは採用されず、二本のワイパーアームが「時間差攻撃(笑)」でパランパランと出てくる(この異次元感覚な動き方はクチでは表現不可能)位相動作で「目障り感(笑)」を演出。初めて見た時には感動したモンです。で、後には、W126最初期の280SE(直6DOHC:ホントは190Eの方が欲しかったのに、間違えてコレになっちゃった:笑)と、300SE(直6SOHC)の2台を順次所有してたコトもあります。いと懐かし。

ちなみにビトルボのデザインディテールについては、そのうち「イヤというほど」やりますよ(笑)。

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2008年10月15日 (水)

キャラミやら、ロンシャンやら、ビトルボやらのデザインとその周辺のハナシ:昨日のコメント関連

はい、こんにちは!お元気ですかー。東京は朝早くまでは雨模様でしたが、この時間(AM11:00)はスッキリと秋晴れです。

まず、マセラティキャラミの兄弟車たるデ・トマソロンシャンについて、「だんちょ」さんから、的確かつ「濃いー」内容のコメントを頂きましたので、これを基にお話を進めてまいりましょう。
まず、「ジャン・パオロ・ダラーラ」さんですが、名にし負う「ランボルギーニミウラ」の開発責任者として、著名なヒトです。現在でも「ダラーラ・アウトモビッリ社」は市販レーシングカーの分野では大手と云ってもよい存在で、90年代初頭には、F1にも参戦してました。才能があるもんで、すぐにヘッドハンティングの対象になるため、フェラーリ→ランボルギーニ→マセラティ→デ・トマソと渡り歩きます。
で、「デ・トマソドーヴィル」というのは、その外観から、足回りに至るまで、ジャガーXJシリーズの「パ○リ?」といった感じのクルマで、あんまりダラーラ臭のしないものですが、それにフォードのアメリカンなV8OHVユニットを搭載したものです。(ワタシは結構好き:笑)カッチョイイです。イタリア人に変装したジャガーがアメリカンな排気音をたてながら走るなんて、ちょっと倒錯してて、ステキではないですか(笑)。
ちなみに、前にチラッと名前を出しましたが、伝説の名テストドライバー「グェリーノ・ベルトッキ」先生がマセラティ社のデ・トマソ傘下化に伴って、デ・トマソ社に移籍していたのですが、顧客の操縦するデ・トマソドーヴィルの試乗走行中に、事故に遭遇し、不帰の人となってしまったのでした。
長年、マセラティ社の「名物」テストドライバーとして、本社工場に試乗のために訪れた顧客たちに「いかにマセラティ車が優れたるか」を自らの操縦による華麗なテクニック駆使しつつ、常に全力走行で披露。助手席の顧客は「足はガクガク、目はハートマーク」になって、何がなんだかわからないうちに、注文書にサインをするという寸法(笑)で、何台のマセラティがこの世に送り出されたコトか。この試乗では、顧客の志向を取り入れ、最終減速比(ムカシのマセラティは数種類から選べた。加速重視とか、最高速重視とかの要望に応えるために)を選定したりとかをしていたそうです。嗚呼、その時代に大金持ちの家に生まれて、ベルトッキ先生の脇に乗せてもらった上、ギブリでもオーダーしてみたかった!加速重視ファイナルにして、3速ATにして、ZFのパワステもつけよーっと(軟弱?:笑)。60年代のふるーいカーグラフィック誌にのってる、ポール・フレール先生(ベルギー出身の名レーシングドライバー)のマセラティ本社における「ギブリ試乗記」のレポートなどは、助手席に座るベルトッキ先生との、エスプリの聞いた「ニヤリ」とするやりとりが落語のように展開されてて、とってもおもしろいので、「WEB CG」など、契約して読んでみるのをお奨めします。いいなあ、こういうの。
ともあれ、ベルトッキ先生のお葬式では、マセラティ社のオーバーオールを着衣し、マセラティ社の人間として、送られたといいます。ホント、いいハナシだなあ(泣)。

続いては「トム・ジャーダ」御大。このヒトはなんといっても、「デ・トマソ・パンテーラ」の開発者として有名です。パンテーラとロンシャン、この70年代初頭に生まれた2車は、デ・トマソがフォード傘下になったことにより、すべてが始まりました。そもそも、初代ギブリを生んだ、カロッツェリア・ギア、これをフォードは手中に収めていました。そこに、デ・トマソ。「なんか、やらなきゃ・・・。」当時のフォード本社社長リー・アイアコッカさんは考えたわけです。60年代後半には、宿敵フェラーリ330P3やP4をルマンで打ち破った「フォードGT40」の名声がありましたから(とはいっても、このシャーシは英国のローラがほとんど造った様なモンですが)、なんつーか、こう、この名声を利用して、フォードのイメージリーダー車をこしらえて、そのイメージアップ効果で他の凡たるフォード車も売り上げアップに結びつかんものか、と考えたのでしょう。また、GMのシボレーディビジョンが擁する、「シボレーコーベットスティングレー」に比肩するセグメントをフォードは当時持っていませんでしたから、一石二鳥というわけです。やっぱ、ムスタングでは役不足。
で、生まれたパンテ−ラ、フルモノコックボディで「量産仕様」のイタリアンエキゾチックGT。積まれるエンジンはフォードの「クリーブランドユニット」5.7リッターOHVをミッドシップたて置きに。で、クルマはそこそこ売れたのですが、アメリカでは、フォードのクルマとして、フォードの北米販売ルートで売られたため、「分かってないお客(笑)」の購入が続出、で、クレームの雨あられ(笑)。初期のクレーム対策費用は尋常ではなかったそうです。で、そういった、顧客用に急造したのが、ロンシャンといえましょう。極めてコンベンショナルな設計、悪く言うと面白みには欠けますね。スーパーカーブームの時も、駄菓子屋で「スーパーカーカード」を引いて、コレ(ロンシャン)出ると、「ああ、ハズレだあ(泣)」と思ったモノです。でも、同じようにキャラミが出ると、「これは、当たり(笑)」と思ってましたから、マセラティのブランドネームのご威光はスゴイな。何のハナシしてたんだっけ(笑)。おわり!

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2008年10月14日 (火)

君知るや、マセラティキャラミを。

はい!こんにちは。
昨日もドタバタしててサボりました。すいません。

今日は、レストアしてたら、例によって(笑)「ズッポリ」と深みにハマってる、マセラティキャラミのおハナシ。珍しいんで、まあ、見てやってくださいな。


キャラミ外装.jpgいやー、外観はストックのままでも、まあまあな個体なんですけどねえ、ちょっと凝り出すと・・・。


キャラミ板金塗装中.jpg結局こうなる、マイクロ・デポとその顧客の宿命。一部塗装の予定が、どんどん深みにハマり、今じゃ総剥離&全塗装が決定!もちろん、予算オーバー(泣)。本日お客さんにあやまりに行ってきました。ごめんなさい!


キャラミエンジン.jpgきれいに仕上がったエンジン。思えば、最初コノ子がきた時は、ウオーターポンプが固着して、LLCが固形化してました(はじめて見た:笑)。自力で走行、自力で停止、あたりまえのコトが出来るようになるだけで、嬉しいんですから、イタ旧車って、ある意味シアワセ。キャラミ4.9リッターエンジン搭載車は製造台数10台と云われています。よかったわあ、治って。


キャラミ足回り.jpgフロントの足回りはオーソドックスな造り。当時のものにしては、ガッチリしたベンチレーティッドディスクローターですね。キャリパーもリビルド、ブレーキマスターシリンダーもリビルドヤリました。


キャラミ足回り後1.jpgリアの足回り。あれえ、ブレーキディスクはどこ?


キャラミ足回り後2.jpg当時のジャグワー(笑)XJシリーズに範をとったと思しきダブルダンパーのリア足回り。ご覧のように、ブレーキディスクはインボードタイプ。交換は足回りをすべてはずして、サブフレームを降ろさないと困難。ヤラサレました(泣)。F1みたいで、カッチョいいけどな。


キャラミ内装1.jpgダッシュボードのパッドもしっかりしていて、好感がもてます。コラム周りはアメ車のパーツの使いまわしだったりするから、ちょっとおもしろい、独特の動きをします。


キャラミ内装2.jpgキャラミは70年代も後半のマシンだけど、シートなんかは、60年代テイストも感じられて、とってもナイス(笑)な造形。思えばメキシコの後継車なんだよなあ、キャラミって。因みに、キャラミもメキシコも、マセラティの「国際レースの開催地やサーキット名に因んだネーミングシリーズ」による命名(その他にはセブリングとかインディとかがあります)。


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今日、6位に落ちてる(泣)。

2008年10月11日 (土)

今週(10/4〜10/10)のコメンテーター諸兄におくる感謝と伝言

今週は、モンディアルt、モンテカルロ、222Eと3台のダッシュボード降ろしをやりながら、通常業務もこなしていたモンで、ちょっとハードでしたね。で、ブログの方も、「文字数少ない」ものになってしまって申し訳ありません。今日から世間は3連休らしいですが、当店にはぜーんぜん関係ありません(泣)。来週も、キツそーだなあ。


さて、そのような中、新しいコメンテーターさんが登場。

「hide222」さん。
九州でビトルボ系マセラティを4台所有。うー、大変な変態さんですね(笑)。一度、当店ともお付き合いをお願いしますよー(泣)。今後ともコメントを宜しく。


次は、いつもの「常打ちさん」方。ラストに登場した方から遡ってお送りします。

「松戸のS」さん。
222Eは、「スグ乗りたい派」の貴殿には向きません(笑)。コストと納期がかかります。とりあえず、お電話ください。

「だんちょ」さん。
モンテくんは、「3歩すすんで200歩さがる(笑)」になってるように見えますが、ヒーターコアのリビルドが終われば、一気にダッシュボードを載せていきます。来週もコメントを宜しく。

「うっくん」さん。
いつも暖かい激励を有難うございます。長期ローンもあったりするので、我々もおいそれとは引退できませんから、ご安心を。これからも宜しく。

「masepon」さん。
イタ車は、分解してみると、ネジがあちらこちらにおっこっていたりして、むしろ最初から「付けるべきところに付いてない」コトも多いんです。逆に、そこにオリジナルのねじを探してきて追加したりするんですよ。パーツはひとつも余りません(笑)。むしろ足してます。来週も引き続き宜しく。

「Ryo」さん。
いやー、一応シゴトですから、そんなにホメないで(笑)。ダメなのを分かっててそのままには出来ないでしょう(笑)。皆さんが貴殿のように旧車の整備について理解してくださったらなあと願っています。来週もコメントを宜しく。

「りゅたろう」さん。
ええっ、ギブリはどうするの?まっいいか。フェラーリ12気筒は、今が旬なんだけどなあ。来週も「大バカな日々」はつづきますよー。突っ込みコメントを宜しく。


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2008年10月10日 (金)

建設のための破壊(分解)というのもあるわけでして・・・

はい、こんばんは!
本日は御約束通り、マセラティねたで、2題。

まずは、先日スタータモーターが不良になった、お預かりのクアトロポルテV8。本日、交換作業を敢行。
作業は滞りなく完了しました。インテークマニホールドに塗布した液体パッキンが乾いたら、エンジンを始動させてみたいと思っております。写真をどうぞ。


クアトロV8スターター交換1.jpg



クアトロV8スターター交換2.jpg



クアトロV8スターター交換3.jpg


はい、お次は、222を丸一台、内装を完全分解。
部品取り車にするのは忍びないマシンなのですが、ウチのお客さんに仕上げてお納めするのは、コスト的に合わなくなってしまうと思われるので、半泣きしながら本日分解していきました。ここではずしたパーツの数々は、新品入手困難なものも多く、今後の「ビトルボ造り」に役立たせて頂くものです。感謝の気持ちを込めてねぎらいながら、バラシました。「本当に18年のあいだ、ご苦労さん」。


222内装分解1.jpgこちらは、シートやダッシュボードなどの大物家具(笑)。これから、これらを補修、レストアしていきます。こういった物の新品入手はまずムリでしょう。根性で再生するしか道は無さそうです。


222内装分解2.jpgいっぺん、こういうパノラミックな写真が撮ってみたかったんだよなあ。222の内装トリム類のすべてです。パーツ割りがお分かり頂ける様に配慮しました。


222内装分解3.jpgでボディ内部はこんなコトに・・・。この状態でも、問題なく走行できます(笑)。エンジンもミッションも絶好調!なんだけど・・・。


222内装分解4.jpg内部の後席側です。すごくキレイな部類なんですけどねえ、もったいないなあ。だれか、買ってくれると起せるんだけど。「ねえー、ダレかヤラない?」ちなみに、90年型の222E、外装はソリッドの黒です。距離は4.8万キロ。事故修復歴無しです。かっちょいいと思うケドなあ(と、一応最後のネバリ腰で懇願してみたんですけど:笑)。


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2008年10月 9日 (木)

マイクロ・デポ、本日も、斯く闘えり。

いやー、ごめんなさい!昨日はもう、指先がイタいので、キーボードつらくて、またまたサボっちゃいました(泣)。というわけで、今日も、写真勝負のネタでいきます。

相変わらず、「自称、商品化作業」を遂行中のモンディアルtカブリオレさんですが、前にも書きましたように、エアコンのブロアー(送風)が最強モードでしか作動しないトラブルをシュートしてたら・・・、


モンtヒーターケース降ろし.jpgこんなコトになり・・・、


モンtヒーターケース本体.jpgで、こう本体も降りて・・・


モンtヒーターケース分解.jpgで、やっぱバラシたくなり・・・、


モンtヒーターケース清掃.jpg結局、こうなっちゃってると(笑)。ホントはパワートランジスタの不良と判明し、そちらの問題は解決をみたのですが、そいつがヒーターケースの中についてたモンで、ここまでやったら、ついでにねえ・・・といった感じでヒーターケースを分解、ヒーターコアをチェックしたところ、ほんのりと「LLCの滲み」を発見。ヨカッタ、ヨカッタ・・・って、「さあ、ラジエター屋さんに出動だあ(ヤケ)!」


それに留まらず・・・。
モンテくん、最後の上り坂キツ過ぎ(笑)。

昨日の夕方、一旦すべての内装を組み上げてみたのですが、ブロアーの試験をすると、どうにもこうにも、「ウレタン粉クズ」が出てくるんですよね。フラップに貼ってあるウレタンフォームが劣化してちぎれ飛んでくるアレです。さらに、室内ヒーターの効きを診ますと、30分以上エンジン掛けてても「ちーとも暖かくない」。水路が長いからかなあ、とか、エアが抜けてないんじゃないか、とか。レーザー温度計を片手にあちらこちらの水温を計って回れど、一向にヒーティングしない。「やっぱ、ヒーターコア詰まってるかなあ」。
で、昨日の夜も、ずーっとまんじりともせずに逡巡しておりましたが・・・、「やっぱ、ダッシュ降ろそ」という判断に(泣)。朝からやってます。
では、スゴイことになってる写真をどうぞ。


モンテダッシュ降ろし1.jpg当店のお家芸、結局コレかよ(笑)。皆さんも一緒に笑ってください。
「あーハハ、のハー」


モンテダッシュ降ろし2.jpg降ろした本体はこちら、「いいべんきょーさせて頂いております」これで、037ラリーが来てもオレたちゃ闘えるか?


モンテダッシュ降ろし3.jpgで、ヒーターケースまで降ろしたスッカラカンのフロントバルクヘッド部。


モンテダッシュ降ろし4.jpgこれが、降ろしたヒーターケース。長年の使用で、ホコリがいっぱい。



モンテダッシュ降ろし5.jpgで、やっぱり、ゴシゴシ洗う、と。


モンテダッシュ降ろし6.jpgで、ヒーターコア内部まで、洗浄してみる。固形化しかかったLLCのクズが出てくるんだな、コレが。・・・やっぱ、コア交換か?


モンテヒーターバルブ.jpgこれが、最初動かなかったヒーターバルブ。動くようにはしたものの、中のパッキンがダメっぽい。ううっ、部品はあるのか?モンテホスピタルどの。

・・・で、結局、こちらのヒーターコアも「ダメ判断」が出ましたので、「ラジエター屋さんへGO!」
リビルドに何日掛かるダロ。2台ともに、もう、組み立てたい気持ちでいっぱい!楽しいなったら、楽しいナ!、とくらあ(泣)!ホントこういう造りこんだマシンに乗ってみたい、自分が(笑)。

こんなに頑張ってますから、はやく、モンディアルtを買ってください。ダレか(笑泣)。(・・・って、早く試乗できるようにシロ:笑)


・・・明日こそはマセラティねた書きますので、突っ込みを入れないでくださいね(笑)。

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2008年10月 7日 (火)

ゴールは近いが、最後は物凄い上り坂(泣)だったりする。

きのうは、午後から、所用で千葉のハズレまで出かけてたもんで、ブログさぼっちゃいましたあ、エヘヘ(笑ってごまかす)。

さて、きょうも、結構場内がスゴイことになってまして、ブログ休んじゃおっかなあーと思いましたが、チカラを振り絞って書いております。モウ、指が「プラプラ」。チカラ入んねえー。

モンテカルロ、最後のヤマを上っとりますです、はい。写真をどうぞ。


モンテメーターはずし.jpgメーター内の照明を少しでも明るく見せるため、すべての電球を交換し、各レンズを磨きます。で、メータークラスターごと、はずしました。


モンテギボシ1.jpgすべてのギボシを一つずつ抜きながら、間違いのないように、交換していきます。


モンテギボシ2.jpg旧いギボシをきったら、コードの皮膜を剥き、接合部を紙ヤスリで磨きます。もちろん、一本一本やります。旧くなると、コード皮膜の中にあった、銅線部分も、緑青などをふいて通電しにくくなるためです。


モンテギボシ3.jpgで、ギボシをしっかりと締結します。指が痛くなる作業です。(ムリな姿勢のため、腰も・・・、ううっ。)


モンテギボシ4.jpgそして、ようやく、カプラー一個分の交換が終わりました。キレイでしょ。この写真の後ろにあるヤツらが交換前のもの、低質なメッキが経年で粉をふいたように、白くなっているのが見えますでしょうか。

きょうは、コレと並行して、モンディアルtのヒーターケース降ろし&分解を行なっておりますが、それらは、またあした。


・・・コレじゃ、シゴトが遅いと云われるわけだよなあ(泣)。


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2008年10月 4日 (土)

今週(9/27〜10/3)のコメンテーター諸兄におくる感謝と伝言

はい、おはようございます。

ナンだか、アッっという間の一週間でしたね。
今週は新しいコメンテーターがお二人いらっしゃいましたので、まずはご挨拶から。

「どら」さん。
いよいよ、ガンディーニのクアトロポルテ方面(笑)へお越しくださいな。宜しければ一度ご試乗をどうぞ。良くも悪くもアルファロメオとはまったく違うマシンです。アタマの中に思い描いておられるイメージと違うカモしれませんからね。これからも、コメント、宜しくお願い申し上げます。

「kannamura」さん。
底打ちのハナシでコメントを頂戴いたしました。その後如何お過ごしでしょうか。タマには遊びにきてくださいね。引き続きコメントを宜しくお願いいたします。

次は、すっかりレギュラー陣(笑)のお歴々。
きょうは、昨日最後に登場された方から、遡ってご挨拶を。

「松戸のS」さん。
モンディアルtはいったいイツになったら出来上がるのでしょう(笑)。まあ、アキレながら見守ってくださいな。来週も宜しく。

「りゅたろう」さん。
「議長!車馬鹿一代を申請いたします。異議なし!承認されました!というくらい馬鹿です。」朝から笑いました。「バカ」っていい言葉ですね。「バカ」と云われて喜んでるから、いよいよ「大バカ」だな(笑)。

「蝉夫」さん。
いつも暖かいコメントを有難うございます。シャマルの後部フェンダー内のインシュレーター材について、お打ち合わせをしたいと思っておりますので、おヒマな時に一度御来店くださいませ。来週も宜しく。

「Ryo」さん。
いつも旧いイタ車の魅力を語って頂き、有難うございます。このまま格調高い文章で、来週も宜しくお願い申し上げます。

「glyco」さん。
超旧いネタだけに、「反応」するセンサーが付いてるんですね(笑)。また、「仕込んで」おきますので、その節は宜しく。

「だんちょ」さん。
いつも、簡潔なコメントを有難うございます。来週もスターター役、宜しくお願い申し上げます。モンテくんももうじきですね。お待たせいたしました。

「テツヲタ」さん。
お久しぶりです。「ウマイもの」ニ連発、有難うございました。「アメニモマケズ」に頑張りたいモノではありますが、「負けてます」完全に(笑)。

「ひこうき班長」さん。
お元気ですか。ワタシらよりよっぽどの激務に耐えられてる姿は、「マセラティ乗りサラリーマン代表取締役元帥(笑:ナンじゃそれ?)」の称号に値します。
来週も(適度に)宜しくお願い申し上げます。

「masepon」さん。
パワステ、何とか安く出来るように、色々と手を打っていきますので、見守っていてください。これからも宜しくお願いします。

来週も、新しい方のご参加をお待ちいたしておりますよ。もちろん当店ユーザーさん以外の方も大歓迎です。宜しく!

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2008年10月 3日 (金)

フェラーリモンディアルtのダッシュボード降ろし

はい、こんばんは。
今日もフェラーリモンディアルtのダッシュボード降ろしの続きです。今日は写真のインパクトで勝負(笑)!いつものように、写真は全部拡大できます。クリックしてください。



モンtダッシュ降ろし1.jpg降ろしたダッシュ本体は二階で分解中です。


モンtダッシュ降ろし2.jpgフラップに付いてるウレタンフォームは経年で、ポロポロ。手作業で根気良く丁寧にノリを剥がしていきます。


モンtダッシュ降ろし3.jpgメーターや、インジケーターランプの電球もチェックされます。


モンtダッシュ降ろし4.jpgダッシュを除去した室内なこんな壮絶なコトに(笑)。ユメも希望も無いでしょ?裏方さんは。イタ車はみんなこんなモンです(笑)。


モンtダッシュ降ろし5.jpgヒーターケースもこれからはずして分解整備します。ポロポロのウレタンフォームは全面的に張替えられます。安心して、ブロアーを回せるようにしたいものですね。


モンtダッシュ降ろし6.jpg室内の床面の図、こんなにバラして元通りに戻すんだから、もはや、ワタシら「製造」してないか?文字通りアホ(笑)。


モンtダッシュ降ろし7.jpg応力が掛かる「フロントバルクヘッド」の付け根にはご覧のように補強部材が入っています。ちっとは考えられてるな。


モンtダッシュ降ろし8.jpgここが右ドアの開口部前端ですが、2本のホース、見えます?冷却水が流れるヒーターホースだよなあ、きっと。ご覧のように、室内右サイドシルに沿うようにして、後ろのエンジンルームに向かいます。「嗚呼、おそろしや、イタリア人の設計って・・・」


モンtダッシュ降ろし9.jpgこの時期のフィアット系イタ車特有の「内装樹脂部材・経年ネタネタ病」にコラムケースが感染してますので、コイツも直さなきゃ。

・・・いつ、出来るんだ、ホント(泣)。


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2008年10月 2日 (木)

まだまだ、モン様との闘い(笑)は続く

はい、こんにちは!ワタシは元気ですよー。

皆さんから、昨日は暖かい励ましとご心配を頂き、本当に有難いコトだと思っております。マイクロ・デポのワタシ達よりも、お客さんの皆さんの方がよっぽど責任あるお立場で、激務だろうにと、心配しております。時節柄、皆さんくれぐれも御自愛くださいませ。

「glyco」さん、正解。秋田から帰ってくる時に、高速走ってたら、「悦ちゃん(笑)」が、歌ってたんですよ、ワタシのアタマの中で。「なのに、あなたは京都へ行くの、京都の街がそんなにいいの、このーワタシのーあーいよりもー」みたいな歌ですよね。
そういえば、チェリッシュが全盛期だった頃、ダンナさんの方(松崎さんだっけ?)がカウンタックに乗ってるというハナシをまことしやかに聞いたコトがあります。ちなみに、色々と遠くへクルマで参りますと、かなり疲れてきたところで、大概、布施明さんが歌うんですけどね、ワタシのアタマの中で。「どーしてボクはー、ここにいるのだろう(「落葉が雪に」っていうんだっけ?:ウロ覚え)」って。時々、何しに行ってるか、段々わかんなくなってきますね(笑)。アホは困る。ちゃんちゃん。

さて、今日の東京は久しぶりの秋晴れ!モンディアルtのマイナートラブルシュートの続きをやっております。もういい加減に商品化したいのですが、マシンはバラける一方(笑)。ブロアーモーターが、スイッチの最強位置でしか、動作しないのをシュートしてたら、ついにモーター本体周りを見るために、ダッシュボードまで降ろすハメに(泣)。まあ、いつものコトですからご心配には及びませんが、コレ買ったヒトは相当お得だとは思います。あと一息でダッシュボードが降りますので、また今度写真でもアップしますね。いま、作業中に右目にゴミが入っちゃってすこぶるイタいです。ちょっと休憩(笑)。やっぱ健康は大事。

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2008年10月 1日 (水)

なぜに、ワタシは「秋田」にいるの?

うー、只今還ってまいりました。どこからって?「秋田」から(笑)。いつから行ってたのって、昨日の14:20に出動。東北道、秋田道とひた走り、20:20には現地に到着。走行中にいきなり電源が落ちる「222」をシュート、メインヒューズボックス不良と判定、即交換。その間40分余り。21:00から試運転へGO!秋田市内をあちらこちらと走り回り、日本海沿いの「自称アウトバーン(笑)」を突っ走り、症状が再現しないコトをチェック。21:45ビジホにチェックイン。「せっかくだから、駅前の居酒屋で一杯どうです?」とのお誘いに、「イキますか!」と元気良く答えるワタシたち。ホント、ごちそうさまでした。かえって、お世話になっちゃって申し訳ない。明けて、0:15ホテルに戻り、風呂に入る気力もなく、0:30就寝。ドロのように眠る。

・・・で、6:30起床。即風呂へ。7:30、朝メシ。8:40東京へGO!

先ほど、無事お店に戻ってこれました。往復1,200Kmの、あっけない一泊二日グランドツーリングでしたが、遠い地方で旧いビトルボマセラティを一生懸命、愛でてくださるお客さんのその想いにはできるだけ応えていきたいな、とあらためて、そう思いましたよ。ずっと、大事にしてくださいね。

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