「土日祝日ETCで高速道路どこまでも1,000円セール」の旅(その5)
いやー、ホントこのネタお久しぶりです。まだまだ続きがありますので、宜しく(笑:完結はいつ?)。
4月27日(月)。到着したのは、「知覧特攻平和会館」です。積年の願いが叶ってようやくたどりつきました(「だんちょさん」のコメントで、すでにネタばらしされてましたけど:笑)。残念ながら、館内は写真撮影がNGなので、縷々お見せできないのが大変残念なのですが、戦後の日本の経済発展や繁栄は、やはり、ここに顕彰されている、本土防衛に邁進した特攻隊の方々をはじめとする、先人方の大変な労苦と犠牲(という言葉は、彼らの気持ちを思えば使いたくはないのですが)を礎にさせて頂いているのだと、あらためて感じ入りました。ただただ、金儲けのみに狂騒する今の我が国を見るにつけ、本当に申し訳なく思えてきます。ワタシはせめて「理念」をもって、「将来」を見つめて生きていこうと思っております。とりあえず、どなたかのお役にはたちたいものです。一生懸命、旧いイタ車やマセラティと格闘し、お客さんに喜んで頂き、その感動をモチベーションとして各々のお客さんが、それぞれの持ち場で社会に貢献して頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。
海中から引き上げられた、「朽ち果てた零戦」もの云わぬ物体が胸を締め付ける。
当時はこのような狭い兵舎で寝泊りをしていたのです。これだけでも「大変」なのに。
いまも、平和会館近隣に残る、飛行場の弾薬庫。砲弾の跡が随所に残る。
これも現存する給水塔。ピサの斜塔よろしく、経年により大きく傾斜している。
映画の撮影用に作られたという、精巧な陸軍「隼」戦闘機のレプリカ。
これは、平和会館の施設とは別に、知覧市街地にある「富屋食堂」。中は「特攻おばさん」の異名をもつ当時の店主と、特攻隊員やその家族との書簡のやりとりなどが展示されている。じっくりと噛み締めてみたい。
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宜しく。