好きならば、まずは気合いだ!
あんあ、今日も北風ブースカで、相変わらず寒かったですね。さて、昨日のお題にコメントを種々頂戴いたしましたが、初めて手に入れたクルマはまあ、十人十色ですね。それが、どのように、「魑魅魍魎のイタ旧車」の世界に展開していくかというところまでお聞かせ頂けると、遅まきながらこれからおそるおそるデビューを飾ろうと思っていらっしゃる「予備軍」の方々や、おそらく現在の日本国内では極めてまれであろう(昨日のワタシの話をパーフェクトに理解してるkkmustang君は変態。で殿堂入り決定!:笑)、若いみそらで、なんとまあイタ旧車に乗ろうとしている「ナウでヤング(笑)な諸君(by土居まさる)」にとりましては参考にもなりましょう。ちなみに、詳しくはこれまたおいおいどっかで書きますが、私、カムシン買ったの25歳のころです。20歳のときに手に入れた昨日のフロンテクーペから約5年ですね。その間に乗りついだクルマは・・・「ひーふーみーよー・・・(指折ってる)」あっ、5台ですから、7台めでマセラティに到達したコトになります。ちなみにワタシ、ご存知のように、ぜーんぜん普通の家に生まれましたが、親がクルマを買ってくれたりといったコトはただの一度も無く、ぜーんぶ自腹です。カムシンはいつも青空駐車(今では、もはやメルヘンの世界ですね)で、家賃5万3千円の6畳間に住んでました。ちなみにそのアパートと、いつもカムシンを停めていた公園は、なんと現在マイクロ・デポと同じ町内である、練馬区旭町に、今もなお現存しとります。ご興味のある方はご来店時に連れて行って差し上げますよ(要らねえか:笑)。いやー、この状態でよくもまあ2年と半年のあいだ維持できたものだと我ながら感心しますが、まずは「気合い」が必要と。人生は一度きりですから、後悔は・・・ちょっとしてるかも(笑泣)。ところで老後は大丈夫なのか?、オレ。
初めて、このブログをお読みになり、マセラティ車とマセラティ専門店のマイクロ・デポにご興味を持ったあなたは、こちらから、本家ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」http://www.microdepot.co.jp/に行ってみてください。
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コメント
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4日も連続で更新されていると、読む分には嬉しいですが睡眠時間削ったりしていないか心配にもなってきます。
先週インフルエンザやりましたけど、やはりしんどいです。お身体にお気をつけて。
とはいえ、フロンテからカムシンに至る5台については勿論多いに興味のあるところですが。
ちなみに私の2台めは1台めと全く同じEP71改、転倒→廃車の初代のパーツが使えるという理由だけで選びました。ロールバーとか少し歪んでてもまあ使えるものです。
投稿: おぐ | 2011年1月28日 (金) 00時41分
ぼくはまだ1台目、1年目ですので、次のクルマというのはまだ思いつきません。205は大事にして、プレミアがつくくらいまで(でも売らない(笑))乗っていたいですね。
自転車はいろいろあって、ビアンキの他に2台増えまして、普段乗りのを入れると4台あります。うち、スタンドが付いて自立できるのは普段乗りの1台だけ、カゴに至ってはひとつも付いてません(^-^;
投稿: kkmustang | 2011年1月28日 (金) 09時11分
どのように、「魑魅魍魎のイタ旧車」の世界に展開していくかというところまでお聞かせ頂けると…
私の場合、地理的に買い物なんかは銀座に行くことが何かと多く
トーゼン皆さんご存知のように、銀座界隈特に4丁目付近は
これでもかの高級外車の路駐比率が非常に高い。(六本木と毛色は違う)
ある時自分のRX-7(アンフィニって奴)を停めてた車列に戻った時ふと
周囲の外国車を見渡して「俺のとは何かが違う!」と強烈に
感じたわけです。そう、なんか醸し出すオーラが違うのよ~。
値段ではなくて。「RX-7、なんか青いな~」と(悪くはないけど)
その頃通ってた東京輸入車ショー(晴海)でたまたま出会ったのが
ビトルボマセラティ達。とりわけ"すぱいだぁざがぁと"には
度肝を抜かれました。「こんなに粋な車が世の中にあるのかと」
イタリアすげーな、でもフェラーリよりこれだ!と当時本気で
思ったものです。兎に角イカシテルのよ。しかし値段にも度肝を
抜かれ、こりゃ一生縁がないなとうなだれたものでした。
イタリア車マセラティへの憧れを抱きつつ数年後、なんとか手の届く範囲に
ALFA ROMEO SPIDER(916)が登場!
内装はスパイダーザガートに遥かに及ばないが、怪しさはなかなかのものと即買い!最初のロットでまだ銀座にも珍しかったので、よく写真撮られたりしました。気には入ってましたが自分の中では
どこか「プアマンズ マセラティ」的な感はぬぐいきれなかったのです。なんと旧車ではなかった私のイタ車はじめ。つづく。
投稿: 松戸のS | 2011年1月28日 (金) 13時06分
初めての乗り物は、瑠美…じゃなくて、カワサキのKH400でした。オンロードとオフロードの違いも分からず、単にかっこいいから選んで、あとからいろいろ知ってびっくりしました。足が届かなくて苦労しました。
初めての四輪は、6代目クラウン、MS60型、俗にスピンドルシャイプと言われていた車でした。実家のお下がりです。東名高速で事故ってあえなく消えてゆきました。
事故った後、足もなくなり、遊びに行けず暇になった私はバイトをたくさんし、一念発起して格安のコスモスポーツを買いました。確か40万円以下だった。L10Aの初期型です。社長のカムシンのように、それこそ雨の日も雪の日も台風の日もこいつと一緒でした。初めはカッコ悪かった。サイドに赤と青のラインなんか入れられて。一生懸命消しました。お尻のすぐ後ろにタイヤがあって、挙動がよく分かって面白い車でした。でも、東名でフェラーリを追いかけたら煙吐いてました。とても追いつかなかった。こいつのアペックスシールが最悪で、しょっちゅう取り換えなきゃならなかったし、今のようにコンピューターで部品を探すなんてできなかったから、長い時で4カ月、一年でトータル6ヶ月くらいは工場に入っていた時もあった。遅いけど可愛い、愛らしい車でした。コスモがターニングポイントでした。旧い車に行くか、嫌になって新車の世界に行くか、迷わずドロ沼(生温かくて、居心地いいんだな、これが。抜け出せない)にズッポリとつかりました。
投稿: りゅたろう | 2011年2月 1日 (火) 21時02分