陸前高田、大船渡・・・嗚呼(その1)
昨年の夏休みに、ほんとうにたまたまなんですが、今回津波の被害がもっとも大きいと思われるエリアを、リーザスパイダーで、しかも「した道」で旅をしていました。高速道路を使わなかったゆえに、太平洋に沿って三陸海岸を目指しておりましたので、今回の被災地域ばかりを走っていたコトとなります。今となっては貴重な画像の数々だと思いまして、今は亡き「ヒトと街への鎮魂の想い」を精いっぱい込めてお送りします。写真を加工している段階で涙が出てまいります。 ホンの三日前まで、この写真のままだったと思うと胸が締め付けられる思いです。
陸前高田の国道45号線沿いの風景です。奥に「千昌夫のふるさと」と看板が出ていました。ホントはこの画像の右側に、ずーっと北上してきて陸前高田まで来ても、今日の宿が取れそうもない見込みだったので、「メソメソポーズ」をキメたヨメが居るのですが、カットしてあります。テレビの報道を見る限りでは、おそらくこのあたりも全滅だと思われます。
流れ着いた大船渡の市街地にあった、レトロな薬局です。この通りは海から500メートルくらいの地域ですから、やはり・・・。せめてヒトの御無事を祈るばかりです。
大船渡の市街地は味のあるレトロな建物が動態保存されていましたので、本当に惜しまれます。
そのむかしは魚屋の大店であったと思われる建物、内部は改装され、若い人向けの店になってました。
往年は旅館であったと思しき建物。文化財級の造りだったんだけど・・・。
商店街の街道から海へ向かう道。津波は間違いなく・・・。
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