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2011年5月 3日 (火)

いや、だから光線ワザってお金がかかるのよ

もー、ホントに皆さんのお心遣いには感謝感激です。
ホントは、簡単にリンク先にとべるように配慮したいのですが、何せ連休中は、このブログ携帯電話からiモードで書いてるモンで、変換ミスも多く、読みにくいと思います。

・・・女子高生ってヒマだな。肩凝らないのかねー。とにかく早く打つのは、アラフィフにはキツイわ。

ところで、特撮モノにおける光線ワザは、昭和の時代には非常にゴージャスなものであったというハナシ。
円谷プロの創始者、円谷英二監督と云えば、特撮監督として世界的な存在であり、スピルバーグもルーカスも、大リスペクトする偉大な人物です。例によって日本では、一般的にはソコまでの大人物とは思われていないようですが。

昭和の30年代後半まで、フィルムのひとコマ、ひとコマに少しずつアニメの要領で絵を描くように変化を付け加えていきながら、光線ワザっぽいモノを映像表現していました。

そのような時代に米国で、オプチカルプリンターと呼ばれる、光学合成機が開発されました。この噂を聞きつけた英二監督、当時まだ世界に二台しか無かったと云われるこの最新最高の機器を「ミズてん」で発注したそうで、機械はすでに船積みされてるわ、アメリカから送られてきた請求書は「とんでも8桁万円也」だわで、どうしよう・・・。
英二監督には、当時TBSの制作部に勤めるご長男がおり、この円谷一監督の尽力により代金は東京放送が支払うというコトになったそうです。

かくして、この莫大な投資の有効活用の帰結が今に続くウルトラシリーズとなったわけです。スペシウム光線の照射シーンは、この装置を使って制作された映像なんですね。

光線ワザを使わないヒーローは、オプチカルプリンターが使えなかったヒーローだというコトがわかります。
なるほど、昨日のレッドマンは、円谷プロの制作ですが、放送は日本テレビ系、コレでは機械が使えませんね。・・・で、ザクザクと(笑泣)。

ゴッドマンもグリーンマンも、なぜか「重火器系必殺技」を使って敵を倒します。両方とも、円谷特撮とはゆかりの東宝系の制作ですが、やはり光学合成は使えなかったのでしょう(グリーンマンなんか、模造紙突きやぶって登場してきます。・・・見たいでしょ、さあ皆さん、さっそく検索、検索(笑))。
デジタル技術の無かった時代、創意工夫で特撮映像に挑んでいた先人たち。ワタシの云う「クダラねー」は、いつも褒め言葉。クルマもそうですよね。クダラナいモノって、癒しになるなあー。

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コメント

オプチカルプリンタが如何なるものか検索をば行い、円谷氏が購入しようとしたそれのメーカーである、Oxberry社のホームページにたどり着きました。
最近はデジタル処理が主流なのでしょうが、「オプチカルプリンタ1600(円谷氏が購入しようとしたのが1200)」もまだラインナップに残っていました。さて今どんな需要があるのでしょう。

動画検索は帰ってからこっそりします。

なるほどオプチカルプリンタね~。アナログもんってのは存在感ありますね。映画フィルム自体もそうですが重量感とでもいいますかデジタル処理とは一味違う。わたしゃ最近のSFX映画は殆ど見る気になりません。「へー、凄いねー」で大概終わってしまいます。
ところでヒーローものにつきものの変身、巨大化時の効果音ってのもこの当時は力入ってます。ウルトラセブンの変身時の分厚い音は今聞いても凄いなと思いますね。むしろ今のデジタルシンセサイザーなんかでは出しにくい音で、当時の音効さんの苦労とセンスはたいしたもんです。外国でシンセサイザーが出たか出ないか位のころですから…。仮に外国モノシンセサイザーを導入してたとしても所謂「メン球飛び出万円」だったハズで、オプチカルプリンタと同様かと推察します。ましてや操作できる人間がいたかどうか??富田勲位か?このへんの実態はマニアはご存じかもしれませんが、私はあえて調べたことはありません。ご存知の方ぜひ。

つづきまして、休憩として車の話題を一つ。(アレ?笑)
アルファ4Cってのがどうやら出るらしいですね。成り立ちは軽量コンパクトでこんなアルファを待ってましたと言いたいところですが、果たしてデザインが良いのか?どう見てもロータス丸出しでなんだかなぁ(特にサイドウィンドゥの切り方がアルファらしくない)という気持ちもなくもない。既に各メディアでご覧の皆様も多いかと思います。イタ車好きの皆さんの感想などをうかがえたらと思います。
あー良かったプジョーRCZ買わなくて。

只今、ウルトラマンメビウスの撮りダメておいたDVDを見ながら書いております(笑)。あー、いいわ、この昭和テイスト。セブンの変身音は、ホントにカッチョいいですねー。「ぎゅいーーーむ、わお、わお、わお、わお、・・・」うーん、口でいってもかんじがでないなあ、「ど、じゅうーーーむ、わお、わお、わお、わお、・・・」とも聞こえるな。こけこっこーとクックドゥールドゥーの違いくらいに違うなあー。おそまつ。

帰宅してすみません、グリーンマンとかでなくてつい衝動買いした古いラリーのDVDを見ています。サーブ92とかシトロエンのDSとか、WRC以前ののどかな時代のラリーはほのぼのしていて、疲労回復にはよいです。

4C、確かに画像で見るとエリーゼ、エキシージあたりのフォルムに似て見えますね。オペルスピードスターのほうが余程別の車に見えたりして。
ただイタリア車の造形は得てして三次曲面・曲線による構成でもって、画像と実物ではまるで印象が違う(実物のほうが格好いい)ことが多い気がするので、これもまたそのパターンなのかしらと、ずんぐりむっくり系が闊歩するいまどき、個人的にはつい期待してしまいます。

アナログ技術、いま見るといい感じです。
また今日も脱力(笑)

4Cはかっこいいですね。
ワタクシ基本直線基調のデザインが好みですが、最近のアルファデザインは
洗練されていて結構いいのではと思います。

 当初、光線ワザを出さず、空手?で戦うウルトラマンだったレオ、やっぱ地味だった。ウルトラマンの光線ワザは、今思えば重要な彼らのアイデンティティですね。
 
 4C、良さそうですね、でも個人的には、8C、RCZ(でかい!)が実物を見たら、ちょっと印象が違ったのでまだなんとも言えません。昨年「ENGIN」のイタリア特集の際、新生ジュリエッタが凄く良く撮れていたので、こちらも期待。

アルファ4C。うーむ、さすが究極のイタ車好きの皆様の感想参考になります。
やはり実物を待ちましょう。久々のスポーツカー然としたアルファなので気にはなりますね。最近の車は歩行者衝突安全もありフロントデザインが分厚いのがトレンドで、スーパーカー世代の琴線に触れる車が少ない。
あ、いけね牛若小太郎の話題がまだだ!

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