本日から、通常モードでーす!
いやいやいや、スッカリ連休を頂戴して、気合い充実しております。連休中は携帯電話のiモードで、ポチポチと書いておったのですが、終わった今だから云うけど、ホント大変だったんですから(あの程度の分量でも、だいたい二時間かかる:泣)。改行や段落など、ハチャメチャだったかもしれません(ましてや充分な推敲など出来るわけもなく)が、そういったわけなのでご容赦ください。連休中も連日お忙しい中で積極的にコメントを賜り、「いつもこうして、顧客の皆さんと繋がっているんだなあ」とあらためて感謝の気持ちで一杯になったものでした。
連休中には、福島原発関連は地味な報道になっていたようで、「焼き肉屋の生肉はヤバイ」というハナシと、「浜岡原発を停めろと総理が要請」したというハナシで持ちきりだったようですね。ワタシ、1日(日)には、店舗近くに借りていた仮住まいの引っ越し中に昼飯として、土支田交差点にある「安○亭」に行っちゃったし、7日(土)の昼飯においても、東金(とうがね:千葉の地名)にある同店に行きました。さすがに、毎日のトップニュースで洗脳された国民全部が「焼き肉店」という響きにビビったらしく、土曜日の時は、ほとんど「貸切状態」でさわやかなランチとなりました。こちらのチェーンでは、生肉でもきっちり細菌検査しているので安心なんだけど、現今の消費者心理(心配)に考慮して、その販売提供を見合わせてるとの由が入り口に張り紙してありました。原発問題にも生肉問題にも共通しているのは、「知らぬが仏」という側面と、「コストの過度な追求により、命がおざなりにされている」というところですね。モノ造りやサービスをある一定線以上のレベルで達成させるということは、それだけでも「至難」であるにもかかわらず、そこに常軌を逸した「コスト追求」が加わり、こういった問題がここ数年本当に多くなっているように思います。キチンとした従業員教育には、お金と時間が掛かりますが、それを多くの企業が放棄しだしたのは、ここ20年の間。中でもここ10年間は顕著で、なんでも派遣従業員とパート&アルバイトで乗り切ろうとする傾向には、正社員の雇用難問題も含めて憂慮すべきものを感じます。
一方で、うちのヨメが長いこと使用していた携帯電話の機種が「あまりに旧すぎるので、サービスそのものが終了しますよ」と通知がきたというので、やはり東金に最近ようやく出来た「ヤ○ダ電機」に行き、携帯電話コーナーを仕切る20代前半と思しきお若い従業員の方に説明を受けましたが、その商品とサービスの知識とアドバイスの的確さには感銘を受けました。で、とある機種にメデタク変更してもらえましたが、充電器¥900を(しかも、同チェーン店のポイントで)購入しただけで、本体の料金はとらないんですよ。まあ、ワタシたちの見えないところで、電話の製造メーカーや売ってる(というか、クレる:笑)お店が利益をあげられる構造は確立されているのでしょうが、こういった「商習慣」を造り上げてしまったところも「IT関係者」独特の感性が働いているように思えてなりません。
で、この間も、アパートを新しく契約するにあたり、はじめから物件に連れて行ってくれていた、賃貸契約の説明をしているおねえさん(おそらく宅建の資格所有者)は中座し、替わりに来た「保険の説明をする係(おそらくコチラは保険代理店資格者:ワタシたちが持ってるものと同様のもの)」と称する若い男性社員にチェンジ。付保すべき「火災保険」についてご説明をいたしますのでコチラへどうぞ、というのでソチラへ行きましたら、パソコンのモニターが。で、それを見ながら、契約まで「歩を進めよ」という。で、そのお兄さんもすぐさま中座。で、ワタシたちの見つめるモニターのすぐ後ろで、支店長以下店員(さきほど中座していった二人も席についている)たちが、朝の「キビしーい会議」をまるだし状態で挙行している。支店長が兵隊さんたちに檄を飛ばしているのが実況で観られるんです(笑)。ワタシはもう、そちらの方が断然面白いので、気が散っちゃって、モニターに目を落とすも、気もそぞろ。ちなみに、ココ、テレビでもしょっちゅうコマーシャルしている大きな不動産会社なんですが、コレくらいに「時間と手間」をケズらないと、「コストカット」は出来ないのだなあとあらためて認識したモンです。しかしながら、ずーっとホカされて、パソコンのモニターとにらめっこのコチラは、一応血の通った人間ですから、なんだか釈然としないものを感じました。これは、「合理化」とは云わない、「手抜き」に他ならない、と。また、ワタシのような貧乏人に対する扱い(まあ、確かに物件の賃貸料も仲介料も安いんで:泣)はこんなモンで良し。とハッキリ云われたようで、ソコはむしろサバサバした気持にもなりましたけどね。
そういったわけで、またまた思うのでありました。「こんな日本に誰がした」と。とにかく殺伐とした世の中になってしまいました。このイヤな感じ、なんとかならないものかなあ。皆さんはどう思われますか?
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コメント
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やっぱり不況のせいなのですかね。上っ面だけ見て安いモノに流れるので、売る側も安くせざるを得なくなって。お金を掛けるべきところすら削られて品質も下がる一方という、こちらの「デフレスパイラル」も問題ですよね。
でも、バイト先は自営の自転車店なのですが、そこにはご近所があり、高校生から親より年上の方までいるクラブチームがあり、とてもあたたかい気持ちで過ごせます。
また、お陰様で80'sのかおりが漂うクルマでブロンディとか聴いてると、ジョン・パンとまではいきませんがほのぼのした雰囲気に浸れております。
という具合で、小学生の頃よりも、今の方がよっぽど昔にいるような感覚であります(^^ゞ
投稿: kkmustang | 2011年5月 9日 (月) 20時55分
そう、携帯メールの長文はつらいですよね。
本日の文章、軽やかさが感じられます。
本題の「殺伐とした世の中」。
ワタクシある意味、長期スパンで見れば本経験も悪くはないと考えます。
10年も20年も同じことが続くとは思えず、人間いろいろ考えて
変化が起こるはずです。
もちろん、経験してよい方向に導くことが大切ですが。
単純な性格につき、単純意見ですみません。
投稿: Wさま | 2011年5月 9日 (月) 22時44分
オラの携帯も同じく、来年で使えなくなる旧い機種ですので、その部分はじっくりと読ませていただきました。(笑)
8年目選手ともなれば、他の皆からは
「久しぶりに見た、それ」「(そんなに電池が持つなんて)あり得ない」
「(スマートフォンの時代に)アンテナ付ですか(笑)」
等感想が色々。気に入った携帯を大事に使っているだけなんですけどねえ。
まだ若造っていうのもありますが、「ぢゃあ10~20年前に戻してあげるよ??」て言われても拒否すると思います。昔に比べれば無機質な世の中になったかもしれませんが、人の温もりは完全になくなったわけではないし、便利この上ないネットが使えなくなるのは、オラにとっては痛い痛い。(それかいw)
責任のなすりつけ合いなんていつの時代もある事でしょうし、「いや昔の日本男児ならば絶対起こりえない!」なんて思わずに、「そういうレベルの方もいますわね。くわばらくわばら」と柳に風?必要悪を見て見ぬふり?して過ごそうかなと。
正義・正論で目を三角にし過ぎますと疲れますから、色々と。 ( ゚Д゚)y─┛~~
投稿: 木ノ下 | 2011年5月10日 (火) 07時50分
連休中のブログ更新、ご苦労様でした。
うちの嫁さんもメールをコチョコチョやってます。「忙しい、時間が無い」と言いますが、電話一本、数分で済むことまでメールなので「?」です。
投稿: 一松 | 2011年5月10日 (火) 08時09分