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2011年5月14日 (土)

君よ知るや、ヴィンテージミニチュアカーの世界(その5)

201105141 トヨペットコロナ1600Sハードトップ です。極めて初期のダイヤペットの一台です。この時代は材質がダイキャストではなく、アンチモニーという金属で作られています。非常に繊細なモールドが出来る半面、かなり柔らかい脆弱な素材であり、子どものおもちゃとしては、適当では無かった(落とせば簡単に歪む)と思われます。塗装前に、ボディ表面は全面一旦メッキ処理をされ、バンパー、グリル、モール、エンブレム等をわざわざマスキングして、塗装をするという、気の遠くなる面倒な工程を得て製造されていました。これは、このシリーズ「君よ知るや、ヴィンテージミニチュアカーの世界」の第一回目におハナシした、「ミクロペットチェリカフェニックスシリーズ」のパテント工法をそのまま踏襲したものであり、おそらくはこのコロナもミクロペット時代に原型がすでに出来上がっていたのではないかと思われます。

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201105146 ほんわかした、温もりあるモデルです。  エンブレムやグリルなどのモールドを変更して、トヨタ1600GT(こんなクルマ知ってますか?)も作ってくれていればよかったのですが、それは叶いませんでした。

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コメント

トヨタ1600GT、最近どこかで見たと思ったら、古いカー○ガジンでした。それはプロトタイプのRTX風モディファイという事で、逆にコロナ顔になっていましたが。

最近懐かしのミニカーシリーズでは、いやされつつも同時に、桜に「Y」のマークが底面のどこについているか、に毎回注目しています。
セドリックは何だかあつらえたようにスペアタイヤの真ん中にあり、はじめ車の一部なのかと思いました。
117を除くと今までのところ大体車の中心線上のどこか平らなところにあるようです。

「おぐ」さん、昨日はドタバタしてまして、満足に御相手することが出来ませんで申しわけありませんでした。ロゴマークの配置に着目するとは、とてもマニアックな視点ですね。実は「トミカコレクター」はこれ(ミニカー業界では、バリエーションと称する)の権化でして、そのハナシはまたいつかの機会にお届けするコトといたしましょう。

 1600SとGTの区別がよくわかりませんでしたが、子ども心に記憶があったのはGTのほうです。コロナのかっこしているけどすごいの、というおぼろげな記憶です。ネットで調べたら、GTのほうが新しいのですね。

 うちに残っているミニカーは大半がマッチボックスで、今確認したらダイヤペットはなかったです。
 HOT WHEELSというミニカーでミストラルを持ってます。塗装がはげていて、屋根がへこんでいますが、私の初めてのMASERATI(HONG KONG製)です。でも、ミストラルのことをきちんと認識したのは、大人になってからで、はたと気づいて、ミニカーの箱を引っ張り出して感激したのものです。

トヨペットコロナ、フロントを見ると
「ロポコンコロナ」
を思い出します。

トヨタ1600GTは、かの有名な徳○寺氏がレーシングドライバー時代に
初めて運転した車で、苦い思い出があると雑誌で見た記憶があります。
デザインも好きでなかったのでしょうね。

こちらこそ前後に予定が入っていて、終わった順に次に進む、という工程の途中だったため、予め時間もわからずあたふたとしており失礼いたしました。

本当はもう少し「マセラティのATとは如何なるものか」というお話を伺いたかったのですが。それにしても4枚ドアのマニュアル車って本当に少ないですね。
それぞれの魅力、使い勝手、でもやはり「あれ」、悩ましいところです。

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