こどもの日に想う
童心に還るとは、よく使われる慣用句です。ここのところ、ワタシもすっかり童心モード。「大きなお友達」を相手に懐かしの特撮ネタなど繰り広げておりますが、これくらいしか、我々世代の共通言語が存在していないように思います。それでも、子どもの頃が必ずしも全面的にシアワセであったとまでは言えないまでも、その時代を想い、憩えば、適温の温泉にでも入っているかの如くに、緩やかにココロが解されていくのを感じます。我々世代が、旧いクルマに感じる癒し効果も、おそらくはこういったものなのでしょう。心理学的に洞察すると、この辺どうなのでしょうか。
昨今の子ども達、そういった意味では還るべき過去が、将来においてきちんと用意されるのかなあ。
今現在が満たされていないからこそ、将来に希望をもって頑張っていけるモノですが、生まれつきそこそこ充足している状態から、どんどん劣化していく社会の有り様を見ながら生きるのでは、あんまりな気がします。
せめて彼らの中から、将来「大きなお友達」になって、クダラナイクルマへの興味をもってくれる人々が、ごくごく少数でも現れてくれることを願ってやみません。腕はサビつかないように研いておきますので。
それにしても、この国を動かす身勝手な老人達は、ホントに次世代人のことを何も考えずに、なにもかものマイナス要因を押し付けて消え失せるつもりらしい。我々世代がいまさら悔いても仕方ないけど、いかにもひどいハナシだ。オレは、ぜってーに負けないからな(いつになく、硬質なネタでスミマセン)!
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コメント
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たこちゃんに一票。
ワタクシもくらいついていきますよ。
ところで、先日教えてくださった「武田先生」。
何気なくTVを見てますと、意外と多く出演されていますね。
ざっくばらんな言い方をされますが、やはり直球勝負の意見で
好印象を持ちます。
投稿: Wさま | 2011年5月 5日 (木) 17時34分
いつもありがとうございます。この武田邦彦教授、地球温暖化問題への発言などでも、「トンデモ学者」扱いで、お上の云う言葉を盲信しつつ、体裁だけは整えるも、決して我慢はできない層(ハ○ヤーハイブリッドとか買っちゃう層)の方々には、すこぶる評判がよろしくないヒトです。が、原発の問題では、事故当初から警鐘を鳴らし続けて、当初は、いつものように軽く扱われていたのですが、そのブログにおける発言の数々があたかも予言的中のように見えてくるに及んで、キー局も看過出来なくなって来ている様子。一方、御用学者さん方は、だんだんとメディア露出を控えるようになってきましたね。
放射線の問題は、今後も厳しく捉えていくべき事案ではあります。
ホントの有事ですから、いくら警戒しても、足ることはないと思います。
投稿: たこちゃん | 2011年5月 5日 (木) 19時15分
ご無沙汰しておりました。我が家にも武田先生の著書ありました!(地球温暖化のお話)
ヒョーロンカといわれる方々はスポンサーのご意向に沿わなければおまんまのクイアゲになるので仕方のないところもあるとは思います。
ジドーシャヒョーロンカといわれる方々も難しい立場なんでしょうね。
私の個人的に支持できる評論家の面々はどういうわけか表舞台から追い出されたり、書いている雑誌が廃刊になっちゃう方が多いのはどうしてだろう・・・?
投稿: テツヲタ | 2011年5月 5日 (木) 22時11分