君よ知るや、ヴィンテージミニチュアカーの世界(その6)
後ろからみると、60年代のイタ車(アウトビアンキあたり)との近似性を感じます。
エンジンは最初トヨタスポーツ800譲りの空冷エンジンでした。このモデルはその後の水冷モデルです。
正解は、トヨタパブリカ(2代目)。誰ですか?ダイハツコンソルテとか云ってるのは。それもほぼ正解ですけど。
ダイハツコンソルテの方はこのパブリカと兄弟車。コンソルテクーペの方は初代スターレット(パブリカスターレットと云った)と兄弟でした。エンジンがトヨタ製かダイハツ製かの違いで択べたのです。エンジンの製造メーカーが違うなんて、なんとまあ、贅沢な選択肢でしょう、1000cc前後のセグメントで。初代スターレット族はジウジアーロの息がかかったデザインであると云われていましたが、こちらの2ドアセダン族のほうはどうだったんでしょうか。パブリカと云えば、初代モデルの後期フェイスは、子供の頃、実家の近くでピアノ教室を営む家にいつも置いてあり、「ケロちゃん」みたいで可愛いなと思っていたものです。それに逢いたいがために、幼稚園の頃よりそのピアノ教室に通わせてもらい、バイエルくらいは弾けるようになりました。練習は大キライだったけどな(笑)。
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コメント
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「ケロちゃん逢いたさにピアノ教室に通う」
これまたいい話ですね。
ほのぼのとして癒されました(笑)
車ともども。
投稿: Wさま | 2011年5月16日 (月) 23時47分
ああこれはパブリカ、懐かしいですね。
思えばあの頃から、沢山走っているト○タ車に何故かいわれのない反感を持っていて、パブリカよりはスバル1100だぜ、と思い込んでいた懐かしくも恥ずかしい記憶があります。
ことほどさように幼少期の刷り込みは恐ろしい。
投稿: おぐ | 2011年5月17日 (火) 10時51分
スターレットの祖先はパブリカだったんですね。スターレット、レビン、トレノなどが全盛だった80年代が懐かしい。少年の私は直線的なデザインのセリカXXにいつか乗りたいと思っていました。初代セリカも本当に美しいデザインだと思いますが、なぜか直線的なデザインの車に惹かれます。スパイダーザガートもそうですが、最近の車には無いデザインですよね。
投稿: OS | 2011年5月17日 (火) 15時25分