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2011年5月12日 (木)

君よ知るや、ヴィンテージミニチュアカーの世界(その3)

Photo

 さらに懲りずに(笑)、本日も続くふるーいミニチュアカーのネタ。ニッサンフェアレディZ432をご紹介いたします。

 これも、昨日までの「ダイヤペット」シリーズのひと品。1/40亜鉛ダイキャスト製のモデルです。純白のボディが柔らかな美しさを引き立てております。この時期(1970年代初頭)のダイヤペットは塗装品質が悪く、昨日の117クーペもそうですが、ダイキャストの下地処理(脱脂や埃の除去、洗浄・乾燥などの工程)に丁寧さを欠いており、エッジ部分にうまく色が乗ってない上、ちょっとした衝撃ですぐに剥げるので、その完璧な保存はなかなか難しいものです(写真でも、向かって左側のライト周りが剥げているのが分かります)。

Photo_2

 俯瞰撮影すると、あんまり全体的なアラが目立ちませんが、特にこのクルマのような「下地隠蔽力」が弱い塗色では、下吹きのサフェーサーが無くては発色・喰いつきともに良い仕上がりは望めませんね。まあ、子供のおもちゃに目くじらたててもしょうがありませんケド。でも、コレ当時のワタシの感覚からすると「破天荒に高価」な玩具でしたので、もうちょっと気を使って造ってくれたらなあ、と思うわけです。

 このフェアレディZの場合、ボンネット、ドア、リアフードなど各部に開閉ギミックがあるにも関わらず、各部のチリは意外にもまあまあしっかりしています。

Photo_3

 その各部開閉ギミックはご覧のよう。ほそーいドアピラーもきちんと再現しているのは、見事なコダワリです。往々にして、ミニチュアカーでこの手のギミックを持たせる場合、ピラーレスハードトップにされてしまう場合が多いんです。

 ところでZ432は、1/1実車の方では、「天文学的価格」に高騰してしまっています。個人的にはムカシから(意外に思われるかもしれませんが)この初期型フェアレディZには惹かれるものを感じていまして、プレーンでスポーツカーをまさに絵に描いたようなフォルムは大変好感の持てるものです。

Photo_4

 スカイライン2000GT-R用をそのまま換装した、Z432のS20型エンジン。三連の三国ソレックスもキチンとモールドされています。そう云えば、連休中に東名高速の菊川ICから上り本線に入り、すぐに出てくる「200キロポスト」あたりに、この「ミクニ」の工場がありました。ああ、ここが工場なのねと思わず思った次第。上り方向だと左側、下り方向だと右側に見えます(大きな青い看板にロゴが入っています:東京まで何キロとか、大阪まで何キロとかも書いてあったように思う)ので、そのあたりを走った時にはご覧になってみてください。・・・って云うホドのこともないか(笑)。

Photo_5

 裏側の銘板。初期型フェアレディZの場合、S20エンジン搭載の432のみが、デュアルエキゾーストエンドを持っています。特徴的なのは、その2本のエンドがバーチカル配置であること。これは大きな個性でありましたが、ノーマル状態を維持している実車はなかなか無い様です。あと、これは極めて地味なネタですが、純正ノーマルの「ど鉄ホイール(キャップも無し)」も残存数が極めて少ないらしいです。純血フルオリジナル志向のマニアの方は大いに欲しがるところでしょうが、このあたりになると「病膏肓に入る」というヤツです(しかも重篤:笑)。

Photo_6 最後に後方からのワンカットを。この角度からこうして見ると、なんか「マセラティカムシン」みたいです(笑)。バックパネル部を黒色樹脂なんかにしちゃうのでこんなコトになります。昨日の117クーペ同様に、赤いマジックで描いたような、テールランプも御愛嬌です。しかしながら、このテールゲートハッチバックを持った本格的2ドアスポーツカーの嚆矢は、一昨日のトヨタ2000GTでありましょう(小さいのではホンダS600クーペが、また、ジャガーEタイプクーペがありました:ただしコレは横ヒンジ型)が、広く巷に出回ったのは、やはりこの初期型Zとマスタング(ムスタング)マッハ1あたりなんでしょうね。思えばこのレイアウトがはやり始めた頃に生をうけた、マセラティフロントエンジンGTシリーズのカムシンやらインディ(コレに至っては、実車どうしも初期型Zとリアビューだけウリ二つ:笑)やらも、このデザイントレンドに乗ったものでしょうね。最近は後席を欲しがるヒトが増えてしまったのか、このレイアウトのクルマがすっかり少なくなりました。ああ、御本家、日産フェアレディZは現行でも、ハッチバックですよね、確か。ハッチバックはZのアイデンティティなのかも知れません。ハッチバックの2シーターGTカーか・・・いいなあ。カムシン以来、そう云えばこの車型レイアウトのクルマに乗ってないわ。    

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コメント

ぜんぜんミニカーに関係ないのですが、キャブのミクニ、二年くらい働いてました。80年代中頃でしたので、もう国産乗用車はほとんどインジェクション、輸入車もキャブはリトモアバルト、サンクGTターボくらいだった気がします(私はバイクのラインでしたのでヤマハ、スズキのモノを加工してました)。

ところでZ432。4バルブ3キャブ2カムでしたっけ?よく数字がわからなくなり「246だっけか?(6発だし)」なんて言って間違えてました。

フェアレディZ、目(ヘッドライト)が丸くなくなってしまったとき(3代目)、幼な心にとっても残念だった記憶があります。フォルムも全体に抑揚がなくなってしまって(今思えばあれはあれでありかもしれませんが)。

それにしても片側だけの2本縦出しマフラーってなんだかすごいですね。

しっかし「ダイヤペット」シリーズの色の選択はいいですね。
このZもすごくいい色だと思います。

現在の車ではソリッド塗装が少ないですが、旧車の場合
特に珍しい色のソリッド塗装が似合いますね。

マフラーまで色が入っているのは珍しいですね。
ぼくもダイヤペットシリーズのミニカーは持ってますが、80~90年代のクルマがメインなので昔の車種は知りませんでした。
ぼくはトミカの方が多くて、小学生4年生くらいのときからか、昔のパッケージで値段も180円の復刻版が出たりして、ケンメリ、240ZG、クジラクラウン、LBとかがお気に入りでした。懐かしい!!

Z432もいいですよねぇ。「432」という響きがなんだかいいです。S20搭載車だったら、432RかケンメリRが欲しいです。
あ、マスタングはファストバックですが、ハッチではないです。チャーリーズエンジェルでファラフォーセットが乗ってた頃のはハッチです(^^ゞ

ヴィンテージミニチュアカーって、眺めていて本当に飽きませんね。 実車は走ってナンボなので、美しい状態を保つには、それなりのお金と努力と忍耐が必要ですが、ミニチュアカーなら、比較的容易に良い状態を保つことができます。 どうか所有の車たちを大切に保存しておいてやってください。
私にも大切にしているミニカーがあります。まだヴィンテージとまではいきませんが、ミニチャンプスの1/43、Biturbo Spyderです。 これは内装や下の部分(スペアータイヤ、オイルカバー等等)細部に至るまで本当に良く出来ていて、ずっと眺めていても全く飽きません。この状態を実車で保つのは至難のワザですが、それはマイクロ・デポさんにお願いしたいと思います:)

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