昨日の「MJ」ねたは、「一松」さん以外の方は撃沈ですか(泣笑)。まっ、何といってもそれこそが「低視聴率」の証というわけですね。ヘタに一時間番組だったために、その後再放送されることもほとんど無かったように思いますのでより一層「マボロシ度」も増してしまっているように思います。マイティジャックはその後、夜の7時半に始まる30分番組に「格下げ」の上、子ども番組化して「戦え!マイティジャック」という、単なる勧善懲悪モノに衣替えしましたが、こちらも知るヒトはいよいよほとんどいないでしょう。
さて、そのMJ号ですが、「潜水艦にして飛行機」で正解だと思います。何しろ設定では銀座にある表向き「地図屋(隊長の二谷英明が店主:屋号はガリレオ、・・・って地図屋って商売成り立つのか?しかも銀座で)」から、地下に設置された高速モノレール的移動手段により、東京湾内にある秘密基地に隊員たちは短時間で移動し、MJ号の格納ドック内には出動時にわざわざ海水を注入した上、ゲートが開き、水中航行にて出動するのですから。洋上に一旦浮上した後に、ものすごい高速度撮影を用いて超スローモーションで離陸するのが、毎回の見せ場になっていました。水滴のひとつひとつが見えてしまうので、MJ号の巨大感がいまいちに感じられてしまうのが、ヒジョーにもったいないのですが。
さて、本日も昨日に続いて、ほっそーい「特撮ねた」ですみませんね。ワタシが幼稚園の年中組の頃、火曜日の夜7時半からTBS系でやってたのは「キャプテンスカーレット(提供:森永乳業)」。http://www.youtube.com/watch?v=KNXYzUumF8Q英国製の人形劇特撮で、超有名な「サンダーバード」と同じプロダクションが生み出した作品です。とにかく「リアリティ」を追及した、お人形さんたちの造形美が素晴らしい(サンダーバードのみたく、アタマでっかちでない)のですが、リアルにし過ぎてかえって特撮部分とのマッチングが悪くなり、「姿の見えない敵(ミステロン)と戦う不死身の男(スカーレット)」というコンセプトも学齢期に達しない子供には難しすぎてまったく分かりにくく、不人気作になってしまったのもうなずけます。
ところが、そのスカーレットさんが日常の足にしている「スペクトラム・ガスタービン・パトロールカー」というのが大のお気に入りで、もう、プラモ何個作ったコトか。このスペクトラムという組織のメイン基地は空に浮かぶ航空母艦状の飛行体で、このパトロールカーはどこから出してるのかがいつも不思議でした。
空中での迎撃隊は女性ばかりで構成された「エンジェル戦隊」。コンチェルトエンジェル(原語版ではデスティニーエンジェル)など、幾人もの東西の美人がソファーでごろごろしている「詰所」から、いきなりスクランブル発進していく出撃シーンも見せ場でした。このエンジェルインターセプターという戦闘機もものすごカッチョいいのですが、ランディングギアが無いのはどうしたことか。
地上には、「引っ越し屋」のトレーラー(イマイのプラモでは秘密トレーラーと呼称)に偽装した、移動基地が各所に配備されており、このトレーラーの荷台部分が四方に展開して中から「追跡戦闘車」が出現するという胸もときめくギミックを再現したプラモも懐かしいです。この追跡戦闘車もクセ物で、操縦者は進行方向とは真逆を向いてモニターを見ながら操縦するという「ものスゴイシステム」のマシン。サンダーバードで云えば「2号的存在」の人気メカでした。
昨日のMJと今日のCS、どちらも当時「鳴り物入り」で宣伝され、玩具メーカー、プラモメーカーは高い版権料を払ってマーチャン展開に突入していきましたが、ことごとく惨敗を喫し、キャラクター商売の難しさを露呈してしまいました。http://www.youtube.com/watch?v=OY54CfO1fWwワタシはMJ、CSともにプラモ買い倒しましたので、相当貢献しているとは思いますが。
どちらの作品もメカと人物の設定は素晴らしいの一語なのですが、肝心の脚本が、せっかくの基本設定を生かすことなく終わっていて、スカっとした面白さに繋がっていないのが残念であり、現在の再評価にもつながりにくいものと思います。実際、ハナシは面白くないデスよ(特にCSの方は:笑)。それでも原語版の第一話がありましたので、おヒマな方はどうぞ。むしろ、この第一話で地球人類の方が「悪い」のだとハッキリ分かってしまうので、より一層、スペクトラムには感情移入しにくいんだよなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=dYgRO7c4cOM
http://www.youtube.com/watch?v=Etz7ZFdDxuo
本日も、「趣味の特撮(笑)」ですみませんね。それでは、また明日をお楽しみに!
いやー、今日もホントーに暑い一日でした。週の半ばなのにワタシはスッカリ「グロッキー(恒例:笑泣)」。先ほど帰宅しましたが、もう指先が動きませんので、ゆっくりとまいります。
昨日の「おぐ」さんのコメントに「ボートはいつからか三宝寺池側に上がれなくなってしまったのが残念でなりません。」というのがありまして、さすがは「元地元民」だけのことはあるなと思いましたが、本当にそうなんです。石神井公園と云うのは東西に細長く位置する公園でして、西側からの長さで4割くらいまでの区域が「三宝寺池」と呼ばれる池と湿地帯になっており、石神井城址や、様々な種類の植物、そこに集う小鳥がウリのエリア。ふるくからやってる、お団子屋みたいな売店(いかにも、うっかり八兵衛が居そうな:笑)もあり、夏はかき氷などもいいですね。そして都道444号線(通称:井草通り)をはさんで、東側の6割部分が昨日までワタシがウロウロしていたエリアなんですが、こちらにある池がボート池でして、現在ではボートの発着場は、駅に近い側、最東端のみにあります。ところが、ムカシは最東端の乗り場から乗船して、都道444号線にぶつかったところにあった乗り場で降りることが出来ましたので、そこで下船しそのまま三宝寺池探索に行けたのでした。
さあ、今日はそういったわけで、一旦最東端のボート乗り場にマシン(笑)を返して、東側6割を隅から隅まで歩きつつ、都道444号線までやってきました。
館内は、練馬にありがちな「農業の歴史ねた」が当然満載なのですが、ラストの方では、ある角を曲がるとこのような、「懐かしの昭和のディオラマ」が・・・。ホントは画面の左側に中学生とおぼしき二人組がおりまして、コマ回しに興じていたのですが、「時代があってない服装」であったため、カットしました(笑)。
この手のスポットによくありがちな四畳半、ちゃぶ台、タンスの風景・・・。壁には必ずカレンダーもお約束。
で、寝ると(笑)。こういうの見ると寝ずにはおれませんね。
昭和の台所の再現ですが、なんだか有るものを全部並べてみました的な感じ。頑張れ!学芸員。「昭和マニア」の目は肥えてるぞ。
内部はものすごく広い。ムカシの農家の家なんだと思いますが。
・・・おっ!ササの葉を発見!!
で、短冊をキチンと書きました。となりの青い紙の内容が笑えます。七夕は晴れるかなあ。
というわけで、石神井公園ねたはコレで終わりです。明日から何書こうかしら・・・。それでは!