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2011年8月29日 (月)

たこちゃんの日本半周旅行(その10:5日目のかがみがはら航空宇宙科学博物館と旅の完結篇)

 ごめんなさい!昨日の日曜日は途中までコレ書くのを頑張ってたんですが、途中でまだまだ、あまりにも多くの文章量が必要であるコトがわかり(実は金曜日からすこしずつ仕込みしてたのですが・・・)、挫折(笑)させて頂きました。お約束通り(笑)「おぐ」さんには「変態ヒコーちゃん」の称号を奉らせて頂くとともに、「あれ」の外装が完成したとの旨、今朝ほど鈑金屋からの連絡があったコトを、この場を借りまして御報告申し上げます。

 もう一つお詫び。この博物館、現在正式には「かがみがはら航空宇宙科学博物館」というのが正解らしいです。題名表記に「科学」が抜けてました。申しわけありません。・・・でも、名前長過ぎ(笑)。ともあれ、すべての誤りを訂正しておきました(22:08分追記)

 ワタシは、戦後の飛行機の場合、原則的には「練習機が好き(笑)」。飛行機はスキだけど、争い事はキライな性分なモノで。また、機体がコンパクトなところもいいですね。

2011082801_22011082802_2  富士T-1B 中等(ジェット)練習機 ”飛行開発実験団50thアニバーサリー仕様”です。T-1は戦後国産初のジェット練習機として知られていますが、当初は国産エンジン搭載が防衛庁要求の納期に間に合わず、右の写真にあるブリストル社(英国:ヒストリックカーでも有名)製・オーフュースMk.805型エンジンを積み、量産試作をしておりました(これを、T-1Aと呼称)。この展示機体はそのマーキングが示すように、就役から退役まで、この博物館にほど近い航空自衛隊岐阜基地内の飛行開発実験団において、もっぱら実験飛行に供されてきた機体だそうです。国産ジェット機の歴史そのものを背負っていると云っても過言ではない貴重なものでありましょう。

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 三菱T-2 高等(ジェット)練習機、 これは”ブルーインパルス仕様”です。国産初の超音速機として知られる機体です。左の写真はどうしても美しいサイドビューを撮りたかったのですが、場内が狭く、ファインダーの中にどうやっても全体像が収まらなかったので、ノーズ部分を別撮りして、画像加工して、くっ付けてあります。というわけで、ちょっとヘンなのはご勘弁ください。冒頭のT-1のいかにも1950年代テイストの牧歌的な可愛らしいフォルムと比べますと、より先鋭的なものを感じますね。それもそのはずで、このT-2は後の三菱F-1支援戦闘機の試金石的な位置づけのものだったからです。練習機といえども本格派なんですね。ですからこの「T-2」と「F-1」の両機は「違うんだけど」良く似ています。あたかも、「マセラティボーラ」と「マセラティメラク」のように(いささか強引:笑)。

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 華麗なマーキングのジェット2機を見たあとでは、いかにも可哀想な機体ですが、富士T-3初等練習機と云います。プリプリのレシプロ機なので、いっけん3機の中で一番旧そうに見えますが、70年代も後半のデビューで、結構最近まで現用でした。だからここにある「T(練習機)シリーズ」の中で一番番号が若いのですね。就役期間中に一機もシリアスな事故に遭遇したことが無く、一機の損失も無いまま全機無事退役と云う輝かしい事実により、見かけによらず(失礼!)信頼性が高かったのも特筆されます。中島飛行機を継ぐスバルの伝統はこんなところにも生きているのですね。航空自衛隊で初めて飛行機乗りになろうとする若者たちが、さぞや大勢世話になったコトでしょう。御苦労さま。

 そしてワタシは小さなヘリコプターもスキ。特に旧いやつは・・・。

20110828112011082813 この博物館の近所には川崎重工岐阜工場も存在するので、ホントに航空機工業が地場産業なんですね。この博物館も市営だし、各務原の誇りでありましょう。左はカワサキ製造のヘリコプター、「川崎ベル47G3B-KHー4」。ワタシはこのキャビンが丸っこくて、うしろ半分が「東京タワー」みたいな、旧い「ベル社」由来ののヘリちゃんが大好きです。云い方は悪いですが「こんなので、飛べちゃうんだー、しかも間違いなくフェラーリより速く(笑)目的地に着く」といったあたりが痛快ですね。だってコレらは航空機の世界では「原チャリ」みたいなモンですから(とは云っても回転翼航空機の操縦は原付スクーターのようにというわけにはまいりません。極めて高度な操縦技術が必要ですから、ソコは勘違いなさらぬよう:笑)。「ヒコーキ」恐るべし。この機はカワサキライセンスの国産ベルで、本家のエンジンパワーアップを参考に、国内需要に合致させるべく、こちらもエンジンパワーをアップさせ、乗車定員も当初の2名→4名に増やしています。右のマーキング無しの一機は、同機をベースにした「リジッドローター実験機」だそうです。

20110828122011082814 おおー、コレも大昔にプラモ造ったなあ。川崎ヒューズOH-6J(複合材ヒンジレス・ローター・システム実験機仕様)。複雑に切り抜かれた透明風防部分をキレイに接着するのは、(小学生の技術と、プラモ付属のチューブ入り接着剤使用では特に)本当に難しかったのを思い出します。タミヤだったかなあ、日東化学のだったかなあ、とにかく好きな形状の機体だったので3機は作ったように思います。たしか、1/100縮尺。今もあるのかな、コレのプラモ。また、挑戦してみたい。

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 他にも、小さいのやら、大きいのやら、滑空機(グライダー)やら、まだまだ沢山の歴史的展示機が場内にはありましたが、段々と帰りのバスの時間が気になって、気が気ではありません。一機一機を吟味する時間は極めて限られておりますので、場内を駆け巡って写真撮影をしまくります。

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 息を切らせて二階に上がると、レシプロエンジンも空冷星型から、水冷V型となり、そのうちターボプロップからターボジェット推進となっていくエンジン構造の進化の過程を実機のカットモデルを用いて分かりやすく説明するコーナーに遭遇しました。同じく飛行機を飛ばすと云っても、げに様々な様式があるものですね。人類が科学技術にまだ夢をみることが出来ていたシアワセな頃の作品群です。ホント、世界には頭のいい人沢山いるんだなあ。

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 そんなエンジン展示の中に、冒頭のT-1用として当初間に合わなかったという国産エンジンのカットモデルを発見。ぼうえいちょーのプレートが厳めしいですね。無数に並んだタービンブレードがオブジェとしても美しいです。日本ジェットエンジン(NJE)設計、石川島播磨重工業(IHI)製の「J3」エンジンと申します。この国産エンジンに換装したT-1を、全機「T-1B」と呼称するそうです。

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 こちらは、また階下に戻りましてF-104Jの実機に寄り添うエンジンの展示。このエンジンは、同機用のものを国産で製造したものです。精密極まる内部構造をぜひご堪能ください。マシンの美しさに満ち溢れております。ワタシも・・・「えーん!もっとジックリと見たいよう(泣笑)」。

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 ・・・ひー、時間が無くなった!お名残り惜しゅうはありますが、今回はここまで。結局、「航空」の部分しか回れなかった(泣)。「宇宙」と「科学」の部分は、また次回ということで。ちなみに「宇宙開発コーナー」はちらっと見ましたが、いいモノいっぱいありそうでしたけどね。後ろ髪を引かれる思いではありますが、今日のところは場内を去るコトといたしました。さあ、バス乗り場に向かって走れ、走れ!

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 朝の9時30分開館の博物館で、結局滞在したのは、ほぼ10時30分まで(笑)。やっぱ、開館まえに外の展示を見ておいてよかったなあ、まずは作戦成功。名鉄駅までは例の100円均一「コミュニティバス」でまいります。小さなバスは驚くほど狭い路地のすみずみを廻りつつ、町内の「ばーさん方(笑)」を運びます。さあ、また名鉄で岐阜に戻って、「青春18鈍行列車の旅」にとどめを刺さなきゃな。・・・このあとは休み中のブログに書いた通り。あー、手抜きだあ。違うの、博物館で飛行機の写真撮りまくってたら、デジカメのメモリーが一杯になっちゃったので、帰り行程の写真が途中までしか撮影出来なかったんですよ。ワタシらしい、シマラナイ「締め」になっちゃいました。皆さんも機会があれば、チンタラ旅もいいもんですよ。

 それでは、また明日!・・・もう、しばらくネタ無いぞ(笑)。

            

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コメント

ご報告ありがとうございます。物陰でこっそり小躍りしております。
手を掛けて頂いたものゆえ、傷つけないように運転できるかが心配ですが(改めて思い返すと行動範囲内に意外に多い坂が懸案で)、心して。

これだけの写真枚数、てっきり半日くらいかけて撮ったと思いきや
1時間程度の滞在時間だったんですね。
おかげで、帰り工程写真がガス欠(笑)。

でも素晴しい写真、楽しく拝見させていただきました。
夏休みの良き思い出です。

私は飛行機のことは全くわかりません。
しかし、あのエンジンの美しさはわかります。思わずいっちゃいました。
あの美しさは、車のエンジンというよりも、昭和初めからせいぜいチシタリア位までの、車達のラジエターグリルの美しさに通じると感じました。
あんなものが見れるのなら、私も行きたいと感じました。

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