というわけで、清涼飲料水バナシ。
今日も絶好の行楽日和。三連休中もワタシたちは「フツーに三連勤」だったんですけどね。朝から多くのお客様にお見えになって頂いて、なかなか活気あふれる一日とはなりました。
さて、土曜日の小ネタになぜか皆さんで「喰いついて」頂き、本当に嬉しい限りです。そのような中で「松戸のS」さんや、「Ryo」さんが語ってくれました、「清涼飲料水」のハナシに、ワタシ、また「反応」してしまいましたよ(笑)。
「ファンタゴールデンアップル」が1970年代に存在していたかどうかという「お題」は数年前にネット上で「論争」になってたらしいですね。当時の記憶をたどれば、「ファンタグレープ」がその「ぶどう色」を出すのに使用していた「タール色素」なる着色料が人体に有害であるとされ、例によってマスコミが異常反応して大騒ぎとなりましたので、とりあえずの急場しのぎに着色料を変更して市場に出したのは、「ファンタゴールデングレープ」だったと記憶しております。その直前くらいのほぼ同時期に、ファンタはビンと缶の双方をデザイン変更したのも覚えていますが、少なくとも東京では、「ファンタ(ゴールデンのつかない)アップル」が「ファンタアップルしんはつばい!」というコマソンの流れるテレビCM(ものすごいヘビーローテーションぶりデシタ)とともに売りだされ、コカコーラのベンダーにも次々と配備されていきました。「アップル(なにしろ長い間オレンジとグレープしか無かったところにわざわざ出すのだからと興味は尽きませんね)」も「ゴールデングレープ(こちらは、色が変わったのみならず、グレープ派だったワタシの好みであった風味が変わってないかどうかを確認する意味で)」も発売と同時にどんなものかと直ぐに(普段はファンタを飲む習慣が無かったにも関わらず)自販機にて購入し、わざわざ飲んでみましたのでこの2種は特に印象深いです。
ビンの方は、リターナブルビンであったため、市場に出回るすべてのビンが新デザインに変っていくのに数年掛かったと記憶しておりますが、缶(250ml)のほうは「即全面変更」だったので、「白地に、左下から右上に向って斜めに(各味のイメージカラーの)ストライプが入った」デザインを御記憶の方も多いと思います。そのイメージカラーもクセモノで、アップルはかなり黄色みがかった黄土色、ゴールデングレープは褪せたゴールドといった感じのもので、ベンダーに並んでいると、太陽の紫外線による退色などで、ほとんど同じに見えていたものでした。そのあたりが集団催眠のように「ゴールデンアップル」の存在を強く記憶しているとする方々が多数いらっしゃる原因なのではないかと思われますが、真偽の程は如何に。
世の中には、ジュースのビン集めや缶集めを趣味としている御仁が結構な数いらっしゃいまして、そういった方々が上梓された書籍の数々を読みましたが、「(1970年代仕様の)ゴールデンアップル」の現物というものは、ビンも缶も王冠も所有しているヒトがいないようです。ウィキペディアの記述によれば日本コカコーラ社は1970年代時点での「ゴールデンアップル」の存在を公式に否定している模様です。が、その後2000年代の前半に、「ゴールデンアップル」をわざわざ発売したらしいです。しかも、ご丁寧に1970年代後半に行われた、前述した「その時点でのリニューアル缶」デザインの「復刻版」と称するものまで悪乗りして発売したものだから、混迷はいよいよ深まるばかりですね(笑)。
一方、ワタシはドクターペッパーが好き。で、ドクターペッパーが好きなヒトに悪いヒトはいないと思っております(笑)。同様に、チェリーコーク、ミスターピブ、マウンテンデュー、とどめにルートビア!変態味の炭酸飲料はみんな大好きです。真夏に氷をいっぱい入れたグラスにルートビアを注ぎ入れ、顔をうずめる様に飲むのが特にいいですね!
しかしながら、年をとったせいもあるのでしょうが、「三ツ矢サイダー(ゼロはダメ:あくまで全糖のヤツね)」が結局一番アキのこない味のような気がする今日この頃ではあります。
それじゃー、また明日!
« なぜか、ポテトチップスのハナシ | トップページ | 究極の伊達車、マセラティスパイダーザガート!(その4) »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
んー、炭酸飲料も奥が深い。
ドクターペッパー以下4行で知っている製品は「マウンテンデュー」
のみでした。
会社の近くの自販機に「チェリオ」が売ってますが、ひさびさに明日
買ってみようかな。
投稿: Wさま | 2011年10月11日 (火) 00時11分
久喜市のOです。初コメです~。
最近、会社の自販機にドクペがラインナップされたのでよく飲んでますよ~。
ファンタのCMははじけてますよね~、一時期ネット動画でよく見てました。
(ネタサイトで紹介されてたんです。)
炭酸ではないのですが、ピザーラで扱っているグワバドリンクが私の一押しです。
機会があればお試しください。(甘党の方限定ですが・・・)
投稿: nearco | 2011年10月11日 (火) 00時29分
「nearco」さん、初コメント有難うございます!「Wさま」もいつもすみませんねー。
さて、ファンタの「○年○組、△△先生シリーズ」CMは、ワタシもハマってました。チェリオは高校生の頃に大ハマリ。同じ値段でファンタより「異常に」量が多いのが嬉しい逸品でした。
投稿: たこちゃん | 2011年10月11日 (火) 00時39分
ただ今富士の裾野の缶詰め仕事から帰京しました。
時間帯的にカフェインがあまりうれしくなかったため、眠気覚ましに三ツ矢サイダーをがぶ飲みしながらの帰り道の渋滞行でした。
マウンテンデュー、出た当時はそう長くはもたないだろうと思っていましたが、未だにしぶとく売られているのですね。ドクターペッパー共々、ときどき無性に飲みたくはなります。
投稿: おぐ | 2011年10月11日 (火) 00時56分
確かに三ツ矢サイダーが飽きがこなくていいですね。
どぉーくたーあペッパァー♪という感じのCMを見て小学校高学年ではじめて飲んだあの香り・味は中学2年頃に病み付きになり、20数年のブランク後、禁酒でビールの飲めない時の救世主になっています。
ゼロカロリー系は口の中でいつまでも甘さが残るのでどうも違和感があります。
昨晩ヘルシアスパークリングなる炭酸飲料をビールの代わりに試してみました。
意外といけますヨ。
最近流行りのノンアルコールビールも最初の一口目はうまいのですが、ワタシはだんだん「おもしろうてやがて哀しき」という感じになります。
投稿: テツヲタ | 2011年10月11日 (火) 11時51分
「ミリンダ」は呑みましたか?ファンタの二番煎じみたい感じだった気がしますが、ビンの個性的だったことが記憶にあります。
ちょっとマイナーでさしずめシルバー仮面といった存在だったでしょうか?
投稿: 松戸のS | 2011年10月11日 (火) 15時26分
「おぐ」さん、「テツヲタ」さん、「松戸のS」さん、いつも有難うございます。出現時のマウンテンデューは確かペプシのベンダーによく入っていて、その後日本コカコーラ陣営は「メローイエロー」なる対抗馬を出したと記憶しております。アフリカ探検隊みたいな格好の松居直美が出てきて、「とっても訳せない味!」とか云うコマーシャルを憶えております。ドクターペッパーの日本初上陸時は、日本コカコーラの扱いで(現在はたぶん違うと思った)、テツヲタさんの仰るテレビコマーシャルをやってました「イン○アン(ねーてぃぶあめりかんのコト)」の酋長みたいなヒトが出てくる西部劇仕立てのフィルムだったと記憶しております。ミリンダは、当時ペプシの商品だったと思います。ペプシ陣営のファンタ(なんのこっちゃ:笑)。前にこのブログで書いた、「王冠のウラをめくってお金くれる」キャンペーンの時は、あくまでペプシコーラだけが対象だったので、なんで、ミリンダはダメなのよー(コーラは当時苦手だったもので)と、苦々しく思ったものでした。
投稿: たこちゃん | 2011年10月11日 (火) 18時51分
松戸のSさんのミリンダ、田舎ではコーラ、ファンタよりメジャーな存在でした。前者がパリコレなら後者は東京ガールズコレクションみたいな(単なるデフュージョンではない味があるという意味で)感じ。ミリンダのストロベリーが出たのは衝撃的でしたが「えっ、これイチゴの味かー?」と言う感じでした。駄菓子屋の1本5円のおでんの友でした。
投稿: 一松 | 2011年10月11日 (火) 19時29分