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2012年1月12日 (木)

2012年初陣、小旅行(その3:知多半島の要衝:半田駅前紀行②)

 この冬一番の冷え込みと噂される本日、ホントに寒かったですね。デポの二階は一日中暖房全開ですが、まったく暖まってまいりません。けど、おもてに出たらもっとスゴイ(笑泣)。

 そのような中でも、連日たくさんの方々に御来店頂きまして感謝の極みであります。引き続きよろしくお願い申し上げます。「例のとり野菜みそ」を御持ち帰り頂いたお客さん方に云い忘れておりましたが、袋裏面のレシピにあります分量のまま作りますと、かなり濃い味になりますので、一気に入れずにす少しずつ味を見ながら加えていき、お好みの味に仕上げるのがコツだと思います。お試しくださいね。

 今日は、「ミツカン」探訪のねた。只今1月6日(金)のAM9:10といったところから、続きを御送りするものであります。

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 昨日の最後の写真のB面が左の写真です。奥に聳えるのが、本社社屋の事務所棟。その手前にあるアールデコ調(?)の建物が、「ミツカン中央研究所」棟。そして一番手前にある、和風の建物が明治時代の本社社屋であったという、全国初の「酢の博物館 酢の里(登録商標)」であります。玄関前に無粋なクルマ(やはり来館者のだけど)が停まっているのが些か興を削ぎますが、待っているワケにもいかないようなので、とりあえずパチリ。

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 その位置からそのままクルっと向きを変えますと、ご覧のように黒塀の工場建物と、運河が広がります。ワタシの写真撮影能力が低いため、この独特のなんとも云えない空気感が必ずしも伝わっていないと思いますが、なんとも、異次元に迷い込んだかの様で、ちょっと一見の価値ある風景だと思いました。

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 さらに奥へと進んで行き、色々な時代に建て増しをしていったと思しき工場棟群をひとつひとつ観察していきました。どの建屋にもブランドマークが目立つ所につけてあり、自社ブランドに対する誇りに溢れています(ワタシは「いちいちマークを付けるから、アジトをすぐライダーに見つけられてしまうショッカーの様だ」と感想を漏らしてバカにされました:笑)。

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 さらにその奥に広がる半田運河は、北海道の小樽運河などと並び称され「日本三大運河」であったそうですが、かの「伊勢湾台風」により大打撃を被り、現在は運河としての機能は無くなっているというコトです。鏡のような水面に周囲のすべてが写り込み幻想的な雰囲気を醸し出しています。運河の右も左もミツカン半田工場です。電線や、各種配管などが、運河上のあちこちを横断するように引かれています。近代的装備の「後付け感」が満点の工場です。

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 実はこの博物館、見学するには「要予約」の施設です。ワタシも正月明けだし、まだやってないだろうと元々半ばアキラメておりましたが、昨日の街歩きの最中にヨメが電話をしてみたところ、AM9:30から来てくださいと即座に快諾され、この見学が実現いたしました。と云うわけで、時間ピッタリに門を入ります。門柱には、ミツカンの元々の社名「中埜酢店(なかのすみせ)」の文字を見つけて、まずはひと喜び(笑)。皆さん、社名の変遷、ご存じでしたか?但し、こちらの旧屋号の方も、いまだミツカングループ内の一法人として現存しているようです。まずはロビーに入りますと、見学にはトータル1時間かかるので、先にトイレをすませておく旨の案内があり、時間どおりに、まずは「小さなシアター」へと導かれました。ここでは、説明員のおぢさんと、大きな画面のビジョン、ミツカン主要製品の展示が待ち構えており、何しろお客さんはワタシら夫婦二名(笑)ですので、とりあえず、ずらっと並んだ座席の最前列へ着席。おぢさんと差し向かいで口上を聞かせて頂くといった体でした。目のヤリ場にコマるよー、こういうの(笑)。まず初めに酢についての様々な「トリビア」、ミツカン製品群のざっくりした説明、等などを懇切丁寧にお話してくださいました。コレが10分。次に映画(歴史・製法・種類・効能についての理解を補強する内容)を10分。酢が如何に健康にいい食物か、実は最近のミツカンは酢以外の製品とりわけ納豆製造に力点を置いている旨・・・この説明がラスト10分。良く出来た30分のカリキュラム(笑)でした。その中でワタシらも忌憚なく質問を投げかけてみました。

 近年、「黒酢」は特に健康に良いと通販番組などでは宣伝されていますが、健康に寄与する効果は「スーパーで98円で売ってる、普通の穀物酢」で充分であること。

 ワタシはかれこれ10年近く、朝の「おめざ」に「酢をリンゴ100%ジュースで割ったモノ」を飲み続けており、確かに健康体をどうにか維持してはいるものの、最初の1年くらいは「黒酢」であったのに、いつしか「コスト削減のため(笑泣)」スーパー98円穀物酢に「仕様変更」されてしまっているので、この際、コレを「プロ中のプロの前で」ヨメに糺してやれと思って「どーなんですか?」と聞いたら、先の御答え。勝ち誇るヨメ(笑泣)。

 しかも、一日に大さじ一杯で充分だそうです。そして過剰に摂りすぎても効果は変らないそうです。悔しいから、ワタシ「ぢゃ、おたくの会社がボクの子供の頃放映してた、毒蝮三太夫が穀物酢をラッパで一気飲みするCM」についてはどう思われます?」って聞いてやれとか一瞬思ったのですが、ヤメときました、オトナになったから(笑)。

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 続いては一旦オモテに出て、説明員は可愛らしいお嬢さんに交代。ここのユニフォームは全員「山吹色」のジャケットを着用。上質なお酢の色をイメージしたものだそうです。

 ものスゴク旧い建物に似つかわしくない、最新テクノロジーのセキュリティーシステムを解除して、さっそく蔵の中へと入ります。「写真は撮っていいの?」と聞くと「はい、結構です」との事。さっきのシアターでもさすがにおぢさんと差し向かいであったため、写真撮影を自粛しておったのですが、そんなコトなら撮っとけばよかった。

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 ご案内タイムは30分であるにも関わらず、伝統の製法をひとつひとつ丁寧に説明してくれるので、ホントは凝った展示もたくさんあったのですが、一々吟味する時間はまったくありません。おまけに写真のメモリーカードが途中で残量切れとなり、おねえさんの説明を聞きつつも、過去のいらない写真を削除しながら撮影していたので、今写真をあらためて見ても「何がどうしていたのか」記憶があいまいです(ダメだ、こりゃ:笑)。

 コメそのものでは無くて(コメから造れば「米酢」)、酒粕を原料として、それを発酵させるのがお酢(江戸時代の量産タイプ)なんだそうなんですが、どこで発酵を止めるかで、お酒になったり、味醂になったり、酢になったりするらしいです。全部親戚だったのね。

20120112182012011223 左の写真が、江戸時代に「華屋与兵衛(はなやよへい:現在和風ファミレスチェーンの名前になってますよね)」というヒトが考案したという原初の「江戸前鮨」のレプリカ模型。ホントは当時モノを再現した原寸大屋台ジオラマ に置いてあるモノなんですが、周囲は撮りそこねた(泣)。ほとんどおむすびのように、シャリ部が大きいのが特徴であったそうです。その時代にコメから製造され、高価で特権階級用の食材であった「醸造酢」を、前述の「酒粕」由来の製法にすることにより、材料費削減と熟成時間の短縮を同時に達成したゆえに、江戸庶民のファーストフードたる鮨に大量供給するコトが可能になったそうです。輸送のために造られたのが、前述の「半田運河」であったというわけですね。工場直送便という合理的な手法です。

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 最後のコーナーには、往年の製品パッケージ(ビン)の展示。一番左のものが原初の「ミツカンぽん酢」。子供の頃、我が実家ではこの「黄色い方のぽん酢」派で、鍋料理がキラいでした。すっぱいおかずで白米を食べるのには抵抗感がありました。「味ぽんにしてよー!」とねだっても、「醤油を入れればおんなじ!」と返されてましたっけ(笑)。いや、似た色にはなるけどやはり味は違うと思うが。そんな懐かしい思い出とともに眺めてきました。

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 江戸時代からの製品ラベルを列挙した説明パネル。

 子供の頃に酒屋の店先で見たような憶えのあるラベルがあって、すこぶる懐かしいなあ。さすがに、「樽にラベル」の時代はいくらおやぢのワタシでもライブでは知りません(笑)。

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 御説明タイムが終り、ロビーの売店でお土産を。

 ここ半田工場でしか製造されておらず、工場通販でしか販売されていないという最高峰のミツカン酢「三ッ判山吹(みつばんやまぶき)」というのを手に入れました。江戸時代に最高グレードのお墨付きを「三ッ判」と呼んでいたコトに由来するネーミングだそうです。今度手巻きずしにして食してみようと思っております。伝統的手造りの味は如何に・・・。

 ・・・続きは、さらに(まだまだ)ある(なかなか終わらん:笑泣)。

               

 

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コメント

いやぁ、面白いですね。
勉強になりました。

「アジトをすぐライダーに見つけられてしまうショッカーの様だ」
「「毒蝮三太夫が穀物酢をラッパで一気飲みするCM」についてはどう思われます?」
最高です(笑)。

↑「Wさま」さん、本当にいつも有難うございます。さっき毒蝮のCM動画を発見しました。御覧になってみてください(2本目のヤツです)。ネタ元がテレビ探偵団という往年のテレビ番組からのものなので(ワタシもその録画を所有してますが:笑)、出演者たちの発するノイズが入りますがご勘弁を。http://www.youtube.com/watch?v=5TrXExkrwW0&feature=relatedご興味ある方(いねえか:笑)は、ぜひどうぞ。

酢は安いし一人では大した量を使わないのに一大産業なのですね。ゆずぽんはたまに買います。ぽん酢もこだわるときりが無いほど多種多様ですが、一人だと消費量も少ないのでミツカンゆずぽんの小容量が安くて旨くてちょうどいい。量産メーカーの良さだと思います。ところで、無粋なクルマだなんて言わないで。それなりに絵になってます。ただ、この風情ある景色の中にビトルボを納めたら、さぞかし絵になる事でしょう。

昨日はお忙しい(と思われる)中、長時間のお相手ありがとうございました。新春プレゼント、鳥みそもゲーット!と、Ryoさんにも、この場をお借りしてお礼を、また感想も報告させていただきます。

知多半島、半田がこんなにディープな世界とは。今度行ってみよ。我家では数年前まで、とんでもない値段のりんご酢を飲んでいました、ご近所付き合いで購入していたらしいのですが、こういった健康食品的なものには、まだまだ需要がありそうです。

以前勤めていたお茶屋では、たまたまハーブも置いていたのですが「毒出しジュース(生姜汁+ミント)」なるものが流行った際、スペアミントが超売れで、供給元の国内在庫が底を尽き、空輸までして対応しました。

いつもお世話になります。
ラベルの数々が懐かしいです。 食玩でこのような懐かしのラベルでもあれば買ってみたくなります。
私も子供の頃はすっぱいおかずで白米を食べれず、すぐにむせておりました。

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