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« 帰ってきた、練馬。 | トップページ | 2012年初陣、小旅行(その2:知多半島の要衝:半田駅前紀行①) »

2012年1月10日 (火)

2012年初陣、小旅行(その1:いざ、知多半島へ)

 はい、今日から新年の営業を開始いたしました。本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。おかげさまでとても清々しいお正月を過ごさせて頂きました。有難うございます。

 1月7日(土)の当ブログのコメント欄にて「Ryo」さんよりお申し出がございましたように、本日「鍋用のとり味噌」が当店に到着しております。コレはすこぶる美味い逸品です。御来店時に「このブログ見た、みそちょーだい!」と云っていただけますと、先着5名様にみそ2袋ずつプレゼントいたしますので、ぜひ御来店くださいますようお願い申し上げます。「Ryo」さんには、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。

 今日からは、先週観光(というよりは敢行:笑)いたしました、知多半島へのコペンによる旅行記をお届けいたします。プチドライブですからあまり大きなトピックスもありませんですけどね。まあ、一杯ヤリながらでも眺めてくださいな・・・。 

 1月5日(木)の朝です。「コペ蔵」のグランツーリスモとしての資質を問うために、これから小旅行に出掛けます。行き先は「なぜか知多半島」。前々から大きな長距離旅行の帰りがけに立ち寄って周遊してみたいと思っていた場所なのですが、その移動行程の中には地形のせいで「カマしにくい」土地柄でした。

 たまたま、このコペンに付いてきたHDDナビには知多方面にお住まいの旧オーナーさんの自宅住所が登録したままになっており(コレもどうかとは思うが:笑)、これも何かの「縁」と思いまして、そのままナビに従ってイッてみようと思い立った次第。年初からの首都高速の抜き打ち的な道路料金改定には些かならず腹立たしさを感じますので、ここはひとつ、「出来るだけ有料道路を通らずに」一般道メインで頑張ってみようと思います。

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 この日も結構冷え冷えとした真冬の気候ではありましたが、やはりオープンで行くのが「漢の道(笑)」。そのためには、トランク内をこのようにしておく必要があります。ラゲッジスペースはご覧のようにたったコレだけ。荷物を最小限に留めたスポーツバッグをペッタンコにして押しこみます。前方の空間は「屋根」を収納するために空けておかなければなりません。これでも一応、夫婦二人の二泊分をかろうじて詰め込んであります。えっ?室内?CD10枚持ち込んだら、もはや何にも入りませんって(笑)。

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 AM9:50に千葉の自宅を出る。大網白里→千葉→稲毛→船橋あたりで一瞬ズルして京葉道路で、江戸川区に突入。この写真は江東区から中央区の築地に入って本願寺前あたり。ここまででも結構なボリュームがあるなあ。港区海岸あたり→品川ときて・・・

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 この青物横丁(京浜急行駅)までくるのに3時間以上(オレたちアホ?:笑)。腹が減ったので「ジョナサン(ファミレス)」の駐車場にクルマを入れたら、そのエントランスには「スーツを着用したサラリーマンさんたち」の波。ああ、仕事初めの挨拶回りの帰りなのだな、と得心。トイレだけガマンしきれずお借りして、となりの「マック」でハンバーガーをテイクアウト。とにかく、まずは神奈川県を目指そうよ(笑泣)。で、ようやく川崎に上陸。

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 次は横浜を目指して国道15号から1号へ。続いては横浜新道(ズル:有料)でちょっとワープ。小田原方面を目指す。箱根を越えるんなら昼間のうちがいいなあ。段々と陽が低くなってきた。ところが、「箱根新道」は「恒久的に無料」となっており(ラッキー!)、料金所も撤去されてまして、一気に「びゅぃーん」と箱根越えが出来ました。思ったより道路が混んでなかったのも有難い。函南→三島と進みます。

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 そして、沼津あたりで見る「富士の偉容」は圧巻。夕暮れ時の光のあたりかたで、かくもスッキリと模様が見えるのですね。いつもこの辺を通行するときに、トイレ休憩をさせてもらう「とあるホームセンター」の駐車場でのスナップです。

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 コペンのオープン姿はこんな感じ。ここまでの印象では疲れも少なく、箱根のワインディングもシャープにこなし、なかなか本格的なスポーツカーの味わいではないですか。難は足元のヒーター。運転席は低温やけどしそうに熱風が出るのに、助手席には一向に出てこない。この個体だけの固有の問題なのか、はたまたコペン全部がこうなのかはいまだ未解明。まあ、シートヒーターが付いてるから(コレまた結構アツい!)助手席ではあぐらかいて、ヒザにはブランケット掛けてシノぎます。夜になってくるとヒーターも全開。運転席の足元はよりアツく、助手席はスースーどころか「ヒーヒー(泣)」に。

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 それにしても、いつも思うけれど静岡県はデカい。然れども県内の国道1号線はほとんどバイパス化されていて、一部を除いて無料。自動車専用道路区間だけにすいてりゃそれなりに速い。東名が無かった頃はソリャモーたいへんだったろうな。あー、ようやくそこに「愛知県」の文字が・・・もう、十時間は走ってるよなあ。

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 で、助手席のヨメが「もー、サムいし、おなか減った!」と申しますので、街道沿いのうどん屋に。いやー、長時間オープンエア走行のあとに食するうどんの美味いことよ。食べ終わって表に出ると、駐車場の灯りが消えて真っ暗です。あっ、閉店ギリギリだったのね。よかったー、とりあえず間に合って(笑)。

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 で、真っ暗な道をナビを頼りにやってきました「名鉄線 知多半田駅前」。

 闇夜に見つけたオアシスのように聳え立つ駅前ビジホのなんとも頼もしいこと。地方私鉄駅にしては、駅前が立派だな。駐車場への入り方聞いて、はやくチェックインしよう。オドメーターを見ると、自宅から400Km越えてる!家を出てから13時間、いやはや。

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 とは申せ、ワタシには「ブログ書き」という大事な夜のミッションが残されております。ロビーのパソコンで一気に書いてしまおうと思ったら、このキーボードのタッチ感がホントダメ(泣)。iモードに「劣るとも勝らない(笑)」速度でしか書けない代物。でも、あまり文句は云えませんね。夫婦二人の宿泊費用は税込み4600円(!)。朝メシ付、駐車場無料。も一度書くけど二人分。デフレ、やっぱ深刻かも(笑)。

 ・・・続きはまた明日!                   

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コメント

伝統と格式のマセラティ専門店に似つかわしく無い鍋味噌のプレゼントとは我ながらアホですな。でも、鍋味噌は愛すべき美味しい北陸文化。ご堪能ください。しかし、品川から川崎の国1(イチコク?)は大田区に住んでいた頃のビトルボのドライブコースで懐かしく、更に実家ある藤枝市までの道のりも懐かしい。函南から三島へのワインディングは運転が楽しく良い選択です。

「税込み4600円(!)。朝メシ付、駐車場無料。も一度書くけど二人分。」
これすごいですねぇ。お一人換算2300円、朝食付き。
決してボロでないここまで激安のホテルはそうないと思います。
「きれいで安い」ホテルに泊まるのも、一つの醍醐味ですね。

↑↑「Ryo」さん、今回もたくさんのお土産を有難うございました。「みそ鍋」楽しみにして頑張ります!

↑「Wさま」さん(ん?:笑)、実は半田市内には「4,000円」というところもあったんですが、「ホントに大丈夫なのか?」と逡巡しているうちに、予約が埋まってしまいました。結果的には駅前でなにかと便利なこちらのホテルでよかったという按配なのですが。
 
 じゃらんのコメント欄を見ますと、ここまでの質で、この価格とサービス、そして立地条件の良さがありながら、「朝メシのメニューが少ない」などとノタマウ輩が結構いたりします。皆、普段からそんなに立派な朝食を採っているとは到底思えませんよね。ワタシなどにとっては、有難いばかりであります。

下道って都内から下道だったとは…。本願寺あたりを通過というと、茅場町・八丁堀付近も通過されているはずで、つまりわたしの事務所近くを通られているではないですか。
ま、お寄り頂いている時間もあるわけもないのでしょうが…。
コペンのヒーター、Y10のエアコンの逆ですね。

静岡県、国1で横断ってことは、私の会社の前も通過されたということですね。文中にあるように県内バイパスは無料化が進み、まぁいいことなんですが、渋滞が頻発する箇所が多くなりました。

まあ、こんなゆるゆるで、しかもいい感じのおバカな旅行なんか、岡本さんぐらいしかしない。達人、というよりは匠の域に達している。うらやましい。良い意味で余裕がないと出来ないな。今の私にはそれがありません。いや、俺は余裕がないというより、余計な煩悩が邪魔しているんだろう。精神的な心の余裕は確かにないんだけど、それも他の人たちから見れば贅沢ってもんなんだろう。する仕事があって、ジャガーやマセラティに乗って、ちゃんと食べるには困ってない。それ以上の何が不足というのか…ここはひとつ開き直って、贅沢を求めて何が悪い!小市民とは違うんだぜ、俺は!!それでも人生戦ってんだ!!!などと見えを切りましょうか。利休のように枯れたいと思っているけど、利休こそ煩悩に我が身を燃やしつくした奴だったのかもしれない。今までいろんな事やりまくってきたけど、何一つとしてやってない!と思ってしまうほど俺の心は乾いているのか…新年早々馬鹿です、あたしゃぁ。

この先輩には尊敬します。若者がそうでなければ日本の景気は良くならない。いい意味での煩悩、欲望、渇望が今の時代に必要。仕事をした見返りの対価と癒やしを求めるのは当然。仕事にプライドを持った上での煩悩は立派です。最近の仕事の責任を放棄して権利のみ主張する風潮には辟易しておりますので。小市民の立場から賞賛致します。ああ、正直者が馬鹿を見る時代が嫌だ。でも、マイクロ・デポの真摯か仕事を見れば腐ってなんかいられない。

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