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2012年3月28日 (水)

都営大江戸線の小さな小さな旅(その3)

 いやー、今日は一日中一点のクモりも無く晴れるものとばかり思っておりましたら、午後3時あたりから急激に風向きも変り、天候がアヤしくなってまいりまして、そんなところに新しい入荷車、マセラティクアトロポルテ(ガンディーニ)最初期型(グリジオヴァルカーノ/黒革、4万キロ)が陸送されて到着いたしました。それを子細にチェックしておりましたところ、一瞬、目の前が黄砂に包まれたと思いきや、「ゴー」という風音とともに、強烈な風の渦の中に巻き込まれました。急いで店舗のシャッターを降ろし、目の前の「紳士服のア○キ」さんに目をやると、玄関前のワゴンハンガーやら、ノボリやらがことごとく「ブッ飛んで」ひっくり返ってました。恐るべし練馬、ここはテキサスかっちゅーの!

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 そんな本日の荒れ模様とは対照的な「のどかな日曜日」のおハナシの続きであります。

 あぁ、ココも周囲をクルマで通るコトは頻繁でありましたが、こうして歩いてやってきて、中に入るのは「高校生」の頃以来かも知れません。知るヒトぞ知る「中野区立 哲学堂公園」です。ムカーシから気にはなってたんですけどね。何がどう、「哲学」なのでしょうかね。興味津々ではあります。

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 園内に入ると、まずは普通に親水公園の趣き。公園内には桜の樹がたくさん植わっておりましたから、これからの季節はいよいよ楽しみな景観を呈するコトでありましょう。

 いまだ、桜はコレっぽっちも咲いてはおりませんでしたけど、気のハヤい御家族がブルーシート敷いてハイキング気分を味わっておられました。まだシーズン前でお客さんが少ないですから、天気の良い日にはこういった楽しみ方もいいものですね。

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 あっ、さっそく「哲学」がはじまっちゃたみたいです(笑)。歩きすすめるうちに目に留まる公園内の様々な造作には、いちいち「聞いたコトがあるよな無いよな」哲学用語が散りばめられております。

 なんか、のっけから難しそうな文言が並んでおります。

 「概念橋」「唯心庭」「鬼燈」・・・ホントはもっともっとあるのですが、クドいのでこのあたりの写真はコレくらいにしておきましょうね。

 知性(痴性なら自信あるけど:笑)も教養も低ーいワタシたち夫婦、果してこの「おカタい」公園の「ノリ」についてイケるのでありましょうか。それでも頑張って片っ端から写真におさめ、ひとつひとつの文言に目を通して勉強してまいります。

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 「看板」を見ると、ココを上に登っていくと悟りでもヒラけそうな雰囲気のコトが書いてありますので、いそいそとノボってまいりましょう。

 ・・・結構キツいわ、この階段。いやいや、登り切れば何かが見えてくるかもしれませんので、頑張るコトといたしました。さらにヨチヨチと登る(もう結構、足はイタい)。

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 丘上まで登りきると、こんどは沢山の楼閣が点在して建っております。

 例によって、そのひとつひとつには、哲学上の謂われがなぞらえてあるようです。「館宙宇:かんちゅーう?」・・・「宇宙館」ですよね(笑)、やっぱり。明治時代の哲人が考えるコトは、やはり気宇壮大です。発想がデカい、ちまちましてない。なにせ、小さな山を一個丸ごと、こんな「哲学テーマパーク」にしてしまっているんですからねー。

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 洋邦中、古今を問わず、「哲学者」を顕彰するこの施設。

 看板見てアタマの中では「ソッ・ソッ・ソークラテスかプラトンかぁー、ニッ・ニッ・ニーチェかサルトルかぁー(コレ知ってるヒト、そーとートシあるね:笑:最近コレばっかし)」と野坂昭如センセーがお謡いになるのでコマります。思えば「哲学書」って手にしたコト一度も無いかも。ギョエテ(ゲーテ)とか大江健三郎とか、普通は読むよな、高校生くらいの頃には。「ライダースクラブ」と「別冊モーターサイクリスト」「オートバイ」これがその頃の愛読書(あとねー、週刊プレイボーイと平凡パンチ、ポパイにホットドッグプレスも・・・:恥笑)。

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 このプレートに浮き出ている人物こそ、この施設を造り上げた「井上円了」博士であります。東京帝国大学文学部哲学科に初めての1年生として入学された方だそうです。

 また長い歴史を誇る「東洋大学」の建学者(同校公式サイト)でもあるそうです。そーなのか、「哲学」というのは森羅万象の根底に横たわっているであろう根本理念を追求するというコトだったんですね(何を今さら:笑泣)。そのムカシ「走る哲学」と云われた「メルセデスベンツ」は「走る根本理念」というわけですか(なんか、この理解は違ってるような気もするケド:泣)。思えば、ワタシには「人生哲学」って無いよなー。今からでも遅くはないかな、何か哲学書でも読んでみようかしら。ひとりぢゃつまんないから皆さんもどう(笑)?

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 コレは、印・中・邦の六人の賢人を祀った楼閣です。

 なにか横浜中華街を髣髴とさせる建造物ですね。そんな不埒なコト考えてたらハラが減ってきたように思う。周囲の木々の緑とのコントラストはなかなかイイ感じではありましたよ。

 ふと見れば、まだまだ上があるようなので、頑張って歩きましょ!

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 というわけで、またまた急な階段をさらなる「高み」を目指してえっちらおっちらと登ります。

 頂上にあるのは、神道・儒教・仏教のそれぞれの分野において最も著作物が多いとされる「三碩学」を祀った「祠(ほこら)?」っぽい建物。「平田篤胤」「林羅山」「釈擬然」の「レリーフ(石額)」が掲げられております。「碩学」の「石額」ってひょっとしてシャレ?井上先生(笑)。

 お三人とも、ワタシなどは「名前はどこかで聞いたコトあるけどなー」くらいの認識でした。「パネルクイズアタック25」で仮に25枚のパネルをすべて我がモノにしていても、「(司会の故児玉清さん)さて、その人物の名は?」「(ワタシ)うー、分かりません!」「んー、残念!!また次回もパリがあなたを待っております。ごきげんよう、さようならー(ぱねるくいずぅー”アタック!”にじゅうごー。チャチャチャ-ン:女性コーラスのエンドテーマで締め:笑)」・・・となるコト必定の御三方ですよね(いかにも出題されそうでしょ:笑)。

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 「あー、デッカイ硯、発見!」・・・というわけで「硯塚(すずりづか:そのまんま:笑)」です。井上博士が全国行脚して哲学の講演旅行をされていた折には常に硯をお持ちになっていたというのに因み、この石碑が建てられております。

 子供の頃、墨を磨るのって苦手だったな。なかなか濃いモノにならなくて、いつも正月明けに学校へ持っていくワタシの書き初めは「薄墨仕様」でして、まるで「お香典」の表書きみたいになってました(笑)。

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 「哲・哲・哲・・・」と無数に並ぶ瓦を持つ「哲理門(妖怪門)」。なんで一名妖怪門?水木しげる先生の解説をお伺いしたいモノです。

 なんか、「物質」と「精神」がどーたら、こーたらとワタシたちには理解不能な文言が並んでおります。こういった難しいモノを平易な言葉で解説してくれる「社会人教室」的なモノがあったら、今さらではありますが聴講生として講義を聞いてみたいモノではあります。何か新しい「人生の指針」となるような発見があるかもしれません。

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 はい、「哲学堂」ですよ、の看板。

 今回の写真には収めませんでしたが、この公園のすぐ近所にインドの「タージマハル」に似た大きな建物がそびえているんですけど、それのコトを「哲学堂」というのだと今まで勘違いしていました。この丘の上全体が「哲学堂」だったのですね。

 コレを機会に、そのうち井上円了先生の著作でも読んでみようと思います。

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 「世間の多元的見解」と「哲学の一元的見解」の境界がこの門だそうです。確かに一歩表に出れば、なんか浮世の風が吹いてくるような感じがいたします。

 あー、なんか「哲学」って、やっぱツカれるわー。ワタシら夫婦には荷が重かった(笑)かも。

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 そのスグとなりにある「地味」な裏口風なヤツが「常識門」とされています。

 

 やっぱ、常識は打ち破るべきもののような気がいたしますが。今の世の中で「常識」とされている物事は、なんだかみんな「カネ」の臭いがいたしますね。なんとかならんものでしょうか、この地球(笑泣)。

 シアワセは結構そのあたりにコロがっているかもしれませんのにねぇー。

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 で、下界に出ますと、いきなり嘗ての「煩悩世界」が目の前に。30年前は、キャピキャピ女子大生がスコートをヒラヒラしていたコトと思われますが、そのヒトたちの「30年後」と思われる方々しか、もはやコート上にはおりません。

 若者よ、いったいドコへいったやら。テニスくらい本物の世界でヤレよなー。

 ・・・といったところで、明日に続く(えー、まだ続くの?)のであった。

 

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コメント

昔国語が大のニガデだったワタシにとって、おそらく現地に
出向いたならば「1つ読んであとはスルー」になっていたことと思います。
だって、本日真っ先に食いついたのは「恥笑」と

「(司会の故児玉清さん)さて、その人物の名は?」「(ワタシ)うー、分かりません!」「んー、残念!!また次回もパリがあなたを待っております。ごきげんよう、さようならー(ぱねるくいずぅー”アタック!”にじゅうごー。チャチャチャ-ン:女性コーラスのエンドテーマで締め:笑)」・・・

だもんな。コレ最高(笑)。

新潟では雹が降ったそうで、練馬は被害が無くて何よりでした。
♪俺もお前もオオモノダァ♪ですね。

ワタシの場合、テツガクと言っても「鉄学」なら多少心得はあるので「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」等々は手にしておりました・・・

チャンチキ通りは歩かれましたか?

↑↑「Wさま」さん、ワタシの目論み通りにツボにハマって頂きまして(笑)、嬉しいです!
↑「テツヲタ」さん、昨日はヨメに連絡がつかなくて「ごめんなさい」でした。「チャンチキ通り」って、ドコ?

十三間通り(新目白通り)の新江古田駅前から新青梅街道に抜ける道です。
昔(今は不明)三波春夫の自宅があったので地元民には、そう呼ばれているようです。

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