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2012年3月17日 (土)

デポにディーノがやってきた午後

 はい、こんばんは。今日もシトシト雨の一日となってしまいました。そのような中でもたくさんのお客さんに御来店頂き、感謝の極みです。有難うございました。皆さん、前向きに御検討くださいね。

20120317012012031702_2

 ところで、コレは昨日のハナシ。店の2階で内装張替作業をしておりますと、階下で「V6エンジンというのは分かるんだけど、聞きなれたマセラティのとは明らかに違う音」が店の前を通り過ぎていった気がしました。

 音量が一旦小さくなっていったので、「チューンドカー」でもバス通りを走り抜けていったのかなーと思いきや、またまたエキゾーストノートが高まって聞こえ出したので、どーもコレはウチの店への御来店車だな、と思い直して階段を走り降りますと、奥の路地でスイッチターンをしてやってきたのは「真紅のディーノ246GTS」ではあーりませんか(旧っ!:笑)。

 中から降り立った紳士は、当店顧客の「Mさん」。この間のブログでご紹介した「奇跡的にエンジン内部破損」を免れたマセラティクアトロポルテ(ロッソオリエンテ)のオーナーさんでもあります。今までディーノを御持ちであると云うおハナシは伺っていたのですが、現車に乗っての御来店は初めて。

 全国を忙しく飛び回りお仕事をされているMさん、このディーノで神戸や仙台へと足を伸ばしてきたコトもあるとのこと。「車齢40年のディーノで」・・・コレはもう、ツワモノとしか云いようがありません。「まぁ、仙台に行った時には途中で止まっちゃって、帰ってコレなかったんですけどね、ハハハハハ(笑)」と清々しく仰られるところがまた、神経質さを微塵も感じさせず、んー、実に「粋」だなあ。カッチョいいぞ!Mさん(笑)。

20120317032012031704 「前のオーナーさんが、結構日常的に乗ってたらしいので、自分のところに来てからも、そんなに手が掛からずまあまあ乗れてますよ」との事。

 「久しぶりにガレージから引っ張り出したら急に遠出したくなっちゃって、近くまで来たんでマイクロ・デポさんに寄ってみました。ところで、ちょっと走ってきて悪いところないか指摘してくださいよ。」とドアを開け、運転席に導かれるまま、お言葉に甘えてワタシも実に久しぶりにディーノのコックピットに身を沈めました。70年代イタリアンエキゾチックカーに特有の、革の芳香とガソリンのにおいが入り交じったような香りを吸い込みながら、室内を見回します。ブレーキを踏んでみる・・・んっ?「警告灯が点いてる」「ええっ?」「だいいち、踏みごたえのタッチがオカシイですよ」「あー、今日久しぶりに走ってなんかいつもよりブレーキが効かないなーとは思ってたんですけどねー」

 ほとんど床ベッタンまで踏むとかろうじて制動するようなので、とりあえず、町内をソロソロと動かしてみました。エンジンは極めて安定しており、きれいに回ります。アイドルも吹けも軽やか。サイズが小さいのも美点ですね。気負わずにカジュアルに乗れるディーノ。本来はコレでいいんだよな(というか、ディーノとはそういう「着る様な感覚」で乗るスポーツカーであって欲しかったとワタシはつくづく思う)、と再認識いたしました。

 今や、とかく「お宝扱い」され、珍重されすぎて「床の間お飾りモード」になってしまっている個体ばかりを見るコトの多いディーノ。かえって、この「軽やかさ、カジュアルさ、そして何とも愛らしいポッチャリ感」を損なわぬよう、ヘンなレストア等には手を出さずに、定期的に問題を解決しつつも大事にしていってほしいなと思うクルマでした。可愛いな、コイツ。

 左右ワイパーブレードのタイミングがズレていき「ゴッツンコ」する症状、ダウンドラフトキャブレターのベースパッキンからのガソリン滲み、三角窓のロックノブの剥がれ、タイヤのヒビ割れ、そして先ほどのブレーキ不調等々を初めとして必要最小限の細かいマイナートラブル修理についての今後のあり方をMさんとお打ち合わせして 、元気よく「ルンルン(笑)」とお帰りになりました。 ・・・無事にお帰りになられましたよね、きっと(笑)。

 それでは、また来週!

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コメント

ロッソオリエンテのクアトロポルテに真紅のディーノ。
粋です。カッチョ良すぎます。

改めて、センスの良さを学ばせていただきました。

邪道と申されましょうが、バンパーを外してみてみたいです。

サーキットの狼で一番好きだった車です。

ディーノも良いですね。
デザイン、サイズ、歴史、、、
所有出来る人は幸せですね。

素晴らしいデザインです。
この流麗なスタイリングは床の間に飾っていてもおかしくない。
普通に走れるのが尚更素晴らしい。

可憐だ・・・・

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