またも、雨の土曜日
またまた、そぼ降る雨で始まってしまった土曜日。もう、ここのところ梅雨みたいですね。濡らせないクルマばっかりだし、空を見上げては「うー」っと、思わず恨めしげな目つきになってしまいます(あぁ、イカん、イカん・・・0.2秒で前向きに:笑)。午前中は朝一番からお越しになったお客さんと商談。ハナシ込むうちに気が付けば13:30。もうこんな時間?
早いもので、もう継続車検を迎える「超絶ギブリカップ」が午後になり来臨。御打ち合わせをしてオーナーさんが御帰りになったあとは念入りに拭きあげておきました。
残念なのはこのデジカメで撮影した写真。夕暮れ時に撮影したのですが、あの「ブルーフランス」独特の得体の知れない(笑)ブルーの深みがどのようにしても写真で再現出来ないのです。
ご覧の様に、撮る写真、撮る写真で色調がまったく違っちゃいます(ちなみに、ここの3枚の中に現車の色調を再現出来ているものは1枚もありません:笑泣)。一度ホンモノを見てみて欲しいモノだよなー。ほれぼれいたします。
エンジンルームも納車時以上にコンディションを維持してくださっています。愛情の賜物でありましょう。もっとも、「もったいなくてカジュアルに乗れなくなった」とはオーナーさんの弁。まー、そう云わず、これからも「淡々と」乗ってあげてくださいな。
一方、リフトに上がるクアトロポルテはタイミングベルト交換を終え、現在インジェクションユニットをはずして整備続行中。
この「三叉鉾」に相応しい仕上がりを目指して作業をしております。コンディションの良いマセラティは本当に目の保養になりますね。眼福、眼福。この喜びをもっと皆さんにお届けしたいなー。それには、もっとワタシの写真撮影の腕をあげなきゃね(カメラもダメかも)。
それでは、また来週!
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コメント
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雨、多いですね。先日の車両引き取り日は降らなくてラッキーでした(次の日、土砂降りだったもんなー)。
ところで、超絶なクルマを持つと、ゆったりしたガレージが欲しくなりますね。帰宅した途端、(雨を恐れて)狭い空間に押し込み→ボディーカバー装着、ではキカイに悪いし。
投稿: 一松 | 2012年3月24日 (土) 21時28分
「超絶ギブリカップ」
オーナーさまが大事に維持されていることがよく判ります。
ブルーフランスは色単体でみれば「変わった色」でしょうが
ギブリカップになると精悍に見えるのは不思議ですね。
投稿: Wさま | 2012年3月24日 (土) 22時14分
やはりギブリかっこいいです。
我が家のギブリは「超絶」とは呼ばれておりませんが、それでも世の中のギブリの中では相当よろしいコンディションなわけで、確かに以前ほど「カジュアル」には乗れなくなりました。
あでも日帰り800キロとかそういう乗り方はします。
投稿: おぐ | 2012年3月24日 (土) 23時03分
妖しげなアンドレアーニのビトルボを未来的スーパーカーに仕上げている天才ガンディーニのギブリの流麗なサイドシルエットにシビれます。
岡本社長は「ガンディーニは狡いんだよ」とか「最近、ようやくシャマルの良さが解った」とかおっしゃられましたが、これもマセラティを知り尽くした男の言葉の重さ。
私は素直にカッコいいと感じます。
一方、6年前にビトルボを衝動買いして以来、時を経る度にビトルボがカッコ良くなっていきます。いつのまにか私も原理主義者になっていたようです。これはデトマソ&アンドレアーニの呪いなのでしょうか。
とにかく止められません。
そして、ガンディーニのデザインを再びジウジアーロ&アンドレアーニがモデファイし、更にエッジを際立たせたのであれば滅茶苦茶カッコいいのに・・・そのような幻想を抱いております。
投稿: Ryo | 2012年3月25日 (日) 00時16分
目の保養どころかワクワクしてきます。
ブルーフランスのギブリカップは、カーズに出てくるキングのようですね。
それにしても写真の奥に鎮座するクアトロポルテも輝いて見えて
この写真を肴に今晩は酒を飲んで寝ます。
いい週末をありがとうございます。
投稿: woodykida | 2012年3月25日 (日) 01時38分