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2012年5月17日 (木)

2012年、GWにフラっとドライブ(その8:奈良の大仏さんを目指す)

 はい、こんばんは!本日は地方への買取査定で午後は出掛けておりましたが、なんとか夕方までは現地の天気がフンばってくれていたので助かりました。

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 さあ、本日は高野山を降りて、奈良の大仏さんを参詣して、さらに次の目的地に出るところまでは一気にイキたいと思います。4月30日(月)のちょうどお昼あたりからのハナシです。

 昨夜の宿坊で供された精進料理の「デザート」であったバナナを齧りながら余裕のワインディング走行をしております。ワタシ、ほとんど「おサルさん」状態です。

20120516032012051604 高野山を降りると、一路奈良方面を目指します。確か東大寺大仏殿というのは奈良公園の中にあったハズ。

 このあたりの街道沿いには、このたい焼屋さんチェーンが時々あるので、ちょっと寄ってみたい気もいたしましたが、朝から糖分取り過ぎであるコトを勘案し、ここはグッとガマンいたしました。

20120516052012051606 そうこうしているうちに、斑鳩の郷といったあたりにようやくやってまいりました。「高野山1200年の歴史」から、今度は「大和朝廷時代の世界」にタイムスリップですね。

 ワタシ、歴史苦手なハズなのに、毎日ナニやってんだろ(笑)。

 などと要らぬ考えを巡らしながらもクルマは「法隆寺」の前を通過。ここは、以前の「たこちゃんズ旅」でも思いつきで立ち寄ったコトがありますので今回は道草せずに奈良市内を目指すコトにいたします。このあたりの街の中は、高野山内とは打ってかわって、何の変哲もない普通の現代地方都市の様相でしかありませんので意外と面白くはありませんね。

20120516072012051608 奈良公園周辺は、連休に出てきた観光客でごったがえしております。もっとも、ワタシたちもその中のヒト組ではありますが。あっちへ行ったり、こっちへ行ったり駐車場を探して右往左往いたしましたが、ようやく大仏殿近くの市営駐車場に入ることが出来ました。

 なんだか、小雨がパラついてきそうな雲行きです。殿舎入口は結構すぐ近くに見えているのですが、結構距離がありそうです。カサが無いので先を急ぎましょう。・・・でも、とりあえず「看板記念撮影」と名物「シカ(笑)」はオサえておきました。

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 昨日高野山篇でお届けした大門がまたまた出てきたのではありませんよ。こちらは東大寺の門です。

 但し今度のは、とにかく笑うくらいに「巨大」。そのまたさらに先に聳え立つ大仏殿入り口はもっと巨大。このスケール感は結構スゴいです。

 ワタシがこのお寺を訪れるのは、中学の修学旅行以来ですから、実に33年ぶりというコトになりますが、オトナになってから見たほうがいいですね、こういうモノは。

2012051610_32012051611_4 こちらの仁王様もとにかく大きいので、怒るとハチャメチャなことにされそうです(笑)。

 物凄い威厳と風格は、ちょっと他では見るコトが出来ないくらいなんですが・・・ええい!ヒトが多いな。ゆっくりと観賞するヒマはありません。奥へと進んでいかないと肝心の大仏殿に入れなくなっちゃうカモ、と思い先を急ぎました。

2012051613_32012051614_4 まっ、しかし天下に名所と謳われるお寺ですから、さすがにお庭も美しく整備され、整然としています。

 ついつい、あっちの方向に歩いていきたい衝動を抑えつつ、大仏殿へと向かいます。

 なにしろ、33年ぶりの拝謁ですから。ちょっとドキドキしますね。

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 さあ、いよいよ大仏殿の入り口まで到着いたしました。

 なんていう歌かは忘れましたが「なぁらのだいぶつさぁあああん、てんぴぃーでやぁあけてなー、さんじゅうさんげんどぉおは、やけのぉこった・・・」というフレーズがアタマの中をリフレインでぐるぐると廻ります(ワタシの知ってるこの歌詞には異論もあるようですが)。確かに奈良東大寺が天日由来で火事になったとしても、延焼して京都の三十三間堂に燃え移るコトは相当考えにくいのではありますが。ともあれ、歌にもなるくらいですから、大昔にそういった火災事故があったのでしょうね。よくぞここまで立派に再建されたものです。

2012051617_22012051618_2 入堂口から列につき、入場券を購入いたします。

 いよいよ眼前には、本物の「大仏殿」が。

 そもそも、今回のたこちゃんズ旅のオプションにどうして奈良の大仏さんが付いてきたのかと云えば、たこちゃんヨメが「大仏さん、見たことない」と申しますので、「マジで?」と驚いたワタシは0.2秒で連れてくことに決定したというわけです。ちなみに、さっき通ってきたばかりの「法隆寺」も数年前のたこちゃんズ旅の折に、ヨメが「行ったコト無い」と申しますので連れて行った次第。いったいどういう中高校に通ってたんダロな、ヘンながっこ(笑)。小学校の時はタイの「パタヤビーチ」、中学校では十和田湖を始めとする「東北ツアー」、高校では「小豆島」と「高松・高知」のサンフラワー旅だったそうです。・・・やっぱ、「基本」は大事ですね(笑)。

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 チケットをもぎってもらい、参道(?)へと入りました。ここで、大仏殿をバックに一枚記念撮影をば。

 本当はものすごくヒトが居たのですが、奇跡的に「ヒト払い」が出来た瞬間にパチリでした。なんだか、すでに雨はパラ付き出しています。さあ、まいりましょう。

2012051621_22012051622_4 本殿前では、お香を焚くためのデッカイ釜(正式名称をどなたか教えて:笑泣)みたいのがあり、一生懸命に火を点けようとするのですが、風にいじわるされて一向に点火する気配が感じられません。

 周囲の皆さんもそれぞれに苦戦していたようですが、撮影しながら観察してると、火の付け方(火炎は上に上に立ち上るコト、火炎は周囲温度の方が高温だというコト)、知らないんですね、みんな。ワタシがやったらスグ点いた。火の中心部めがけておっかなビックリ突っこんでいるのでは点火しないものなんですよね。

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2012051627_22012051628_2 ようやく、大仏殿の中に入りました。隣の観光客のオヤヂが「ここに来てるヤツ、みんな参拝するんじゃ無くて、物見遊山で来てるのばっかだな」とかブツブツと申しておりましたが、ワタシに云わせれば「アンタもそう(苦笑)」。

 いいぢゃありませんか。そもそも、あの大ムカシにこの大仏像を造りあげた理由(ホントのところはこういった感じだそうです)の一つには、仏教というものは、ひたすらスゴイ事になってるとまずは思わせようというものだったに違いありませんから。

 「大仏様」では無くて、「大仏さん」と呼称される事が多いところが、「東大寺大仏」が、如何に庶民に親しまれてきたかの証拠ではありませんか。33年ぶりに御目に掛かって、なんだか少し懐かしさを覚えました。

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 ヨメがお土産物屋さんに行きたいというので、「東大寺純正お土産物屋」をひやかしてみました。こちらも観光客で混雑しておりますので、ワタシは遠巻きに眺めるばかりです。

 可愛い「小銭入れ」を手に入れて御満悦の様子です。

 「色違いでお友達にあげよーっと」となんだかモリ上がっております。ホントに何人かのお友達に差し上げたら好評ではあったそうですよ。

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 クルマに戻るころには、ついに雨も本格的に降ってまいりました。濡れた緑の風景も、それはそれでなかなかオツなものではありますが、どうも、じっくり見ている時間は無さそうなので、今日中に次の目的地に向かう旅をまだ続けます。だいぶん暗くなってきてますけど、今何時?

2012051633_22012051634 あー、16時を少々回ったところですね、意外とまだ早い。一路、東上することにいたしましょう。

 この調子ならどうにか到着できそうです。

・・・あー、トイレに行きたいんだけど「針テラス(という名の道の駅:針って地名があるんです)混雑」と表示板は無情にも告げてくれております。だいたい、現在絶賛どしゃぶり中。ずぶ濡れになるのもコマるので、ここはガマンして先を急ぎましょう。

 どこまで行けるコトやら、続きはまた(たぶん)明日!

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コメント

ああ奈良は学生時代がちょっと懐かしいです。
興福寺友の会というのがあって会員になっていて、折りにふれ京都から出かけておりました。
でももう長いこと行っていませんが。

奈良界隈は大阪在住時気軽なドライブコースにしていました。
そう、法隆寺あたりは大阪・天王寺から快速で20分程度なので
周りが普通に住宅地化されているのですよね。
意外に感じたことを懐かしく思い出しました。

なるほど、一昨日のバナナはここで役立っているワケですね。おサルさん? いえいえ、大仏殿をバックにしたお姿など、まるでホトケさまのような温容ではございませんか。お召し物も微妙に金色系統だし。それにしても、タイのビーチへ修学旅行に行く小学校があるとは驚きました。ワタクシなど中学も高校も修学旅行は奈良・京都。おっしゃるとおり、そういう場所はオトナになってから訪ねるほうが、ずっと値打ちがありますよね!

この間の日曜日、フレンチ-フレンチ関西に行ってきました。イベント会場は尼崎でしたが、イベントの後、関西のお友達の方が車検とのことで奈良の生駒のあたりのショップまでご一緒させていただきました。

歴史的文化財ではなくプジョー205に囲まれて一日を過ごすというのは、普通の人からしたら「奈良まで行って。。。」となるでしょうが、非常にシアワセでした(笑) しかも5台♪
あ、でも、205もそろそろ歴史的文化財と言ってもいいかもしれませんね~(爆) 

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