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2012年6月25日 (月)

ヒーターケースはこんな感じに(マセラティシャマル&222SRの場合)

 本日も、たいへん「ツユ」らしいと云えばそれまでですが、ハッキリしない天候が一日中続いてしまいました。佳境に入ってる作業がたくさんあるのでお天道様にもぜひ頑張ってほしいものではありますよ。とはいえ、何とか雨のほうはフンばってくれましたので作業の方は全体的に「ジクジク」と匍匐で進めるコトが出来ました。

 では、ご覧に入れましょう。それぞれの写真内で左側が「マセラティ222SR」で、右側が「マセラティシャマル」です。どちらも既にシツコイくらいにヨゴレ&サビ落としと脱脂などを繰り返してまいりましたが、各部材に良質なウレタンフォームを貼り直し、組み立て前の最終チェック写真を先週撮影しておきましたので、ソレが今日のお題であります。

20120625012012062502 まずは、「ドグちゃんず」。すべてのダクト「アタリ面」に附着していた「ネチョドロ」充填材を除去して、対候性能に優れたウレタンフォームを貼り付けてあります。

 なんだか、「ドグちゃんず」さんたちも「わーい、わーい!」とはしゃいでいる様に見えてきますから不思議です。右の写真は裏側を撮影したモノです。もちろん、各々2枚のリアダクト送風用フラップにもウレタンフォームを新装いたしました。

20120625032012062504 裏側を下の方から見ますとこんな感じ。

 組み立て時にケースとケースの「アタリ面」になる部分には、このように「M字型」の新製ウレタンフォームが貼り付けられています。

 で、「ドグちゃんず」を仰向けに寝かせ、さらに「頭部方向から」見ると、すっかり「”ハゼドン”ず(コレ知ってるヒトもそーとートシあるよ:笑)」になってしまっています。懐かしの「スペースインベーダー」で「一番下の方にいるヤラレキャラ(でかくてアテやすい:笑)」にもちょっと似ていますね。

20120625052012062506 こちらは「フロントバルクヘッド」下部に顔を出す部分、外気導入口です。

 この部分は洗浄時には分解されて二分割になっておりましたが、ダイヤフラムともどもに組み立てられて、いまやご覧の様な形状に生まれ変わっております。ケース間の合わせ目や、ダイヤフラムとケースの隙間にはすべてウレタンフォームを新装しておりますのが写真でお分かりになって頂けますでしょうか。

20120625072012062508 樹脂フラップ、金属フラップともにご覧の様に張り替えられました。

 樹脂フラップ表面のビニール皮膜はキレイにヨゴレ落としと脱脂を行ない、再使用としております。

 メインケースには、サビの出ていた「ドレーン導水板」をサビ転換剤処理を施してから完全に乾燥させたのちに装着しました。今回の場合はサイワイなコトにどちらもサビが「軽症」であったので、エアーサンダーで表面の形状を整えた上で、転換剤を厚めに塗布することにより再使用が可能でありました。

20120625092012062510_2 ・・・で、本日の午後より二個のヒーターケースの組み立て作業が開始され、二個とも夕刻までにほぼ完成。

 単にバラして組み立てるだけならコレくらいのスピード感なんですけどね、ホントは。

 やはり左が「マセラティ222SR」用、右が「マセラティシャマル」用です。両方ともに、あとは外気導入口周りにウレタンフォームを張り込み、完全体となります。あぁ、シャマルの方は、ブロアーレジスターの直付け対策を明日に控えております。SRの方は完了いたしました。

 ・・・ここまでやって、ようやくヒーターケースの搭載作業に取り組むコトが出来る環境を整えるまでの一通りが完了というワケです。今週このあと、少しは天気が良くなるといいんだけどなぁ。なんとか一気にイキたいのもではありますが。

 それでは、また明日!

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コメント

本日夕刻、当ブログの常連コメンテーターである「Wさま」さん、御本人様より直接お電話を頂き、療養中であらせられた御尊父様の本日逝去の報に接しました。衷心より謹んで御冥福をお祈りいたしますとともに、そのような中でもわざわざ私共などにお電話を賜りました事に対しまして甚々の感謝の意を表明するものです。有難うございました。

私も一年半ほど前に父を亡くしましたが、その節にはデポさんにお世話になりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。

岡本様、おぐ様
私事なから早速お悔やみのお言葉を頂戴し感謝申し上げます。
しばらくコメントはお休みさせていただきますが、
落ち着きましたらまた復活とさせていただきます。

コメント欄だけで、面識がありませんが、Wさま、御尊父様のご逝去、謹んで御冥福をお祈りいたします。

「Wさま」様、謹んでご冥福をお祈りいたします。

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