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« アホがまた、ダッシュボードを降ろす③(マセラティシャマルの場合) | トップページ | アホ達がまた、ヒーターケースを掃除したり、右往左往したり(マセラティシャマルとギブリカップの場合) »

2012年6月19日 (火)

やはり、歴史は繰り返しちゃうのか・・・、否!

 今日は「予定通り」に昼過ぎから本格的に雨でした。これから台風の影響も出てくるというハナシですが、皆さん方も色々と御留意くださいね。どしゃ降りの中は視界も悪くなりがちです。くれぐれも安全運転をお願い申しあげますよ。

 ワタシたちは、雨にも負けず、マセラティ222SRのブレーキ整備と、マセラティシャマルのヒーターケース内「ネチョドロ落とし」を並行して行う、まさに「匍匐前進」の一日とはなりました。

 ところで、ホントは以下の文を昨日の冒頭文の「シメ」にしようと思って書いてはあったのですが、「ちょっとクドすぎるかな」と思いなおして、その部分を「切り取り」してしまっていました。ところが、昨日のコメント欄に「練馬のH」さん(本日は有難うございました。帰宅したらヨメが「ロッソマデラ色のチェリー」をほとんど食っちゃってやんの:笑:ともあれワタシも御相伴にあずかりました。とっても美味しかったです)が、「余りにも安いのは、故障が、将棋倒し的に、連係プレイでやって来て、いつも入院で、修理代ばかりで、車両価格を超えてしまいそうですね。そんなブログを見たことありました」とお書きになっているのを拝見し、たまたまワタシも先だっての日曜日にそういったブログをたくさん目にしてしまっていたので、以下「ディレクターズカット版(笑)」として、昨日の冒頭文に入れておいて頂きたいと思います。

 以下、追加分の文章。

 どうして、あらたまってこのような”フリ”をしているのかと申しますと、昨日の日曜日にネット徘徊をしておりましたら、ガンディーニのクアトロポルテやマセラティ3200GTなどを題材にしたブログなどで、「どーにもならない状態に」納車後すぐに遭遇し、その高額な修理費用の負担を恐れたり、主にオーナー御本人よりもことさらに御家族の不興を買ったりで、極めて短期間のあいだにクルマを手放すコトになったというハナシが山のように出てきたからです。

 コレはまるで「デ・トマソ期マセラティ」が市場のメインであった時代をも髣髴とさせる事態です。いつのまにかこのようなコトになっていたなんて・・・ワタシは深く憂慮しています。全国にたった数軒の「ビトルボマセラティを熟知し(また、そうなろうとし)深く愛するお店」が長い年月を掛けてそれぞれに努力した結果、リーズナブルなマセラティを供給することがせっかく出来るようになってきたというのに。コレでまた「マセラティはコワれる」「マセラティはお金が掛かる」「マセラティは治らない」「マセラティは乗り味がヘン」と云われてしまうのでは、それこそ昨今流行りの「風評被害」というヤツでありますよ(大泣)。

 ・・・以上です。まっ、たいしたコト云って無いですけどね(笑泣)。

 ビトルボ期マセラティのスゴいところは、「何を以って”正しい”と為すのか」というのを知らないと、ドコもいじれなくなってしまうところにあります。云い方を替えれば「何が正解の挙動だか、何が正解の状態だか、が分かりにくい」というコトです。また、「正解の挙動や状態」には上から下まで広範なレンジがあり、ソレを非常に低ーい次元に置いて居れば、ほとんど「なんでもあり」になってしまうクルマでもあります。そんなわけで「新車の時からこんなモンすよー、マセ(ああー、イヤだこの呼び方、虫酸が走る(泣)→”マセ”って云うなー、頼むから)は」なんて云う自動車屋も、世の中にはあるやも知れませんね(笑)。

 ビトルボマセラティはもっともっと「クルマ好き」のお客さんに「誇りをもって」安心して乗って頂けるマシンです。ここ何年もアルファロメオやランチア、フィアットで立ち止まり「モノ足りなさ」を感じるあなた、フェラーリにすっかりツカれてしまった「トシを感じる(笑)」あなた。

 マセラティは必ずそんなあなたに「癒し」を届けてくれる・・・間違いなく、そういうクルマですよ。色々とマセラティ探しをする過程で、マイクロ・デポの門も(門、無いけど:笑)お叩きください。

 それじゃ、また明日!今日は「小ネタ」で失礼いたしました。

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コメント

今日は台風直撃のため、定時で会社を退社し家で大人しくしております。

さて、ブロクで仰られたような車遍歴で、思わずドキッとしました。
マセラティに癒される毎日です、いや毎週末です。
明日のお仕事気を付けてくださいね。

本日は電車(東海道線)が止まる前に定時ソッコーで会社脱出、何とか帰宅できました。
19:30時点で東京⇔熱海間運転見合わせが始まったので、ラッキーだったと思います。
まだこの時間、苦労されている方もいらっしゃるかと思います。

さて本題ですが、ビトルボマセラティはイタリア車(←イタ車と略したら怒られそう:笑)
好きにはほぼ全員気になる存在だと思います。
正しいクルマを購入し丁寧に扱うことを心がければ、そうそうコワれるクルマでは
断じてありません。

思い入れのある方は、マイクロ・デポさんで購入し「乗りこなす楽しさ」を
是非味わって欲しいと思います。

↑↑「woodykida」さん、東海地方はとりあえず「台風直撃」ですか。お気を付けてくださいね。
↑「Wさま」さん、お疲れ様です。ところで、ワタシは現在「サインはV」を視聴中(大笑)です。ちょうど、朝岡ユミとジュン・サンダースでの「魔のX攻撃」が出てきたところでヒジョーに佳境に入っておりますヨ(アホ)。「マセ」→×ですが、「イタ車」→○なんですよ。「何で?」と聞かれればこう答えます。「スーパーカーブーム」の頃でも、バブル景気の頃でも「マセ」なんて云うヤツはワタシの周りにはひとりもいなかったし、そういう記述も見たことが無いからです。ワタシの中では「その時代の空気感」とともにマセラティは息づいているのでしょうね。大体、「マセラティ」って銘柄は、そんなに軽い存在では無かったし(かと云って、「マゼラーティ」もハナに付くよな:笑)。そういった意味では「イタ車」の方は全然OKですね。「痛車」はちょっとナンだが(笑)。

↑「台風情報」テレビでチェックしてましたら即更新済み。
余裕の「魔のX攻撃」、さすがです(笑)。

ああそうです、確かに正解な挙動のギブリは、世の中で聞くうわさに反してアクセルもブレーキもステアもコントローラブルで、実は望外にとても走れるクルマではと思います(限界超えてどうこう言えるほど速く走らせられるわけではありませんが)。
で、最近ちょっと違和感出てきてあれれと思っていたら足回り打っていた、と。とほほ…。

ちょっと所用で山形でしたので、季節のお便りとお礼かねがねの佐藤錦でした。一番最初に刺さったマセラティは、スパイダーザガートでした(もちろんスーパーカー世代なのでボーラ、メラクも知ってはいましたが、擦っただけ、やはりカウンタック派(笑)。そのときの雑誌の切り抜きまだあります(20年前のモーターマガジン)。マセラティなんて買えないし、似合わないよと。どちらかというと興味はデルタでした。でもたまにデポの旧ホームページを見ていました。やはり巷のマセラティ壮絶壊れ話を聞くに付け、買うならマイクロデポだなと思っていました。それだけ説得力がありましたよ!!確かに自分で部品買ったりして、コツコツ直したり憧れですけどね。そんな暇と時間と、それに腕がないですから。信頼のおける専門店でってなりますよ。岡本7兄弟だったら、デポもすんごいことになっていたかも!!失礼!

さりげな〜くSRの進捗が伺える所が素敵です(笑)

今までクセのある車ばかり乗り継いできた関係で、私にとっては恐らく、
自分の車遍歴の中で一番ちゃんとした車がマセラティという事に
なってしまいそうです(笑)

それにしても「新車からこんなもの」と言われながら、それで納得され、
更にはその状態で購入してもらえちゃうとは・・・・。
マセラティって、損しているのか得しているのか分からんメーカーですな。

まずは私個人に出来る事として、世間の認識との乖離を少しでも埋めるべく、
実車を見せびらかせながら布教していきますね。

今度また、癒されそうな本でも持って伺います(笑)

そうです。マセラティ本当に奥が深い。心にゆとりを与えてくれます。

連日お疲れ様でございます.

イタ車も止めた方がいいですよ,

今の若い人にとってはイタ車=痛車だから(笑)

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