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« 宿だい:金かん日しょくのかんさつ | トップページ | 希少価値と絶対性能と・・・何と云ってもカッチョいい! »

2012年6月 1日 (金)

イギリス人もスゴイけど、しょうがない(笑)

 今日は、夜になって帰宅すると、「なんかイギリスのクラシックカーの番組やってたみたいだから録画しといたよー(カーライフに英国魂ありという題名)」とヨメが申しますので、さっそく観てみました。

 んまー、前半の30分。彼の地の「おセレブさん」たちはスゴイですね。ケタはずれとはまさにこのこと。まずは「グッドウッドのクラシックカーフェスティバル」の様子。主催者の「マーチ伯爵」という方の私有地内(笑)で行われております。番組の中ではこの私有地が「東京の練馬区と同じ面積」であると云ってました。その私有地内には「伯爵所有のサーキット」というとんでもないモノの他、競馬場などもあるらしいです。そのサーキットには450台もの名車が勢ぞろい。特に「ジャガーEタイプ生誕50周年記念レース」というエキシビジョンは圧巻。

 色々と写っていたパドック映像には、(おそらくはカニンガムカラーの)我らがマセラティ450Sやらバードケージ、(おそらくはNARTカラーの)フェラーリ250GTOなどがチラッと見えてました。

 1時間番組ですが、後半に入ると些か退屈で紋切り型のイギリス自動車事情の紹介の他、45分頃からは、現在唯一の英国資本、英国メーカーであるとして、かの「モーガン」社の赤レンガ工場内を詳しく紹介、ほとんど家具屋(ものスゴイです。ある意味感動:笑)。

 しまいには、250人で1日9台の生産台数を誇る「マクラーレン」の工場紹介。最新廉価版型「MP4」の製造工程を具にみせてくれました。でも、一日に9台って結構多くないか(笑)?9台/1日×250日(ごく控えめな年間稼働日数)=2250台(ごく控えめな年産台数)×4年間=9000台・・・やっぱりよくよく考えると、全然希少価値無いよなー。日本での「素うどん価格」は2750万円だそうですけど、だったら「フェラーリ458イタリア」の方がいいや、ワタシの場合。やっぱりイタ車が好き♡。

 でも、先の「マーチ伯爵」さん、ロールスロイス(現在BMW傘下)はやっぱりイギリス国内で造るべきだと、工場を誘致したらしいです。そんなエピソードを紹介して、番組は幕。

 大英帝国は健在なり。・・・でも富の偏在を感じるよなー。

 ・・・それでもワタシは、明日も「ビトルボマセラティ」をしこしこと仕上げます。ビトルボ時代のマセラティ、世界のモータリストがその真価を理解出来ずに、いまだ「再評価」の時期は到来しておりませんが、気が付いた時にはもう遅いですよ、皆さーん(笑)。とにかく「製造台数の少なさ」においては、どのビトルボモデルも折り紙付き。ランチアストラトスも、フェラーリ365GTB/4も、ディーノ246GTも、皆がバカにしている間に「とんでも無い天上界の価格」になってしまった経過をワタシは同時代に見てきています。人生の”とある”ひと時をビトルボとともに過ごす経験はクルマ好きにとって得難い経験となるハズです。キチンと乗れるビトルボマセラティは、一度知ったらヤメられない世界です。だけど、その台数はメチャクチャ少ないんです。やっぱり「カーマニア」を自称するなら、一度は乗らないとイケません。その世界をリーズナブルに御提供するのがマイクロ・デポのレゾンデートル。こんなチャンスはまたと無い!

 それでは、また明日。

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コメント

イギリス特集のこの番組。歳を重ねた人こそが楽しめる文化を羨ましく思いましたね。そのためには富の偏在はありと思うのです。

一般庶民の単なるたわ言ですが、富の世界に全く興味はありません。
やっぱり味わいのある「ビトルボマセラティ」でしょ。
普段乗りで仕上げてくれるデポ様に感謝です。

そうそう、真っ先にたこちゃんアバターに目が行きました。
スーパークールビズに衣替えですね(笑)。

カーマニアではありません。単なるクルマ好きの小市民です。小市民にしてビトルボ原理主義者。これは岡本さんに感化されたのでは無くビトルボを所有する事で自然にそうなってしまったのです。
ビトルボにはクルマ好きでは無くとも人々の興味をそそる要素が満載。
ビトルボは時間の流れを楽しむ心のゆとりを与えてくれます。
これはとても贅沢な時間です。
心にゆとりが欲しい御方はマイクロ・デポに相談してはいかがでしょうか。

↑↑いつも皆さん、コメントを有難うございます。たこちゃんアバターの「改造(笑)」は、うちのヨメが勝手にやったらしいです。壁紙がシアワセを呼ぶ「四つ葉のクローバー」でクアドリフォリオヴェルデ→これぢゃアルファロメオぢゃん!

↑そう、アルファロメオ屋さんか??と瞬間思いました。
ボタン押すと背中も見えるのですね、何の変哲も無いけど。

↑そんなギミックがあるのを、今初めて知りました(見てビックリした:笑)。

とてつもないお金持ちって、たぶん世界各地にいるのでしょうね。インドのマハラジャとかアラブの富豪とか、近年は中国あたりにも。彼らには彼らの楽しみがあるでしょうが、しかし庶民にも楽しみがないわけではない。旧いクルマがデポ3兄弟の手でどんな再生を遂げるか、ワクワクしながら待つ喜びは、わたしにも味わえるのです。実に幸せじゃありませんか。

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