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« 盛夏というには早いけど、なんだか盛り上がっております。 | トップページ | マセラティシャマルのリア周り内装と戯れる(その2) »

2012年7月19日 (木)

マセラティシャマルのリア周り内装と戯れる(その1)

 わおー!きょーぉのお昼頃はホントーに「アツアツアツアツアツ・・・あー、アツい!」としか云いようの無いほどモノすごい体感的暑さを感じる気候でした。夕方になる頃にはちょっと楽になってきましたけどね。そのような陽気の中、「一松」さんには浜松よりわざわざ御来店頂き、有難うございました。無事に御帰宅なさったかなぁ。

2012071901_22012071902_2 マセラティシャマルのリア周り内装には、はずす順番が(結構厳格に)あります。

 ①左右の座面(シート本体)→②シートセンター部分→③左右クォーターパネル(スピーカー&シートベルト基部脱着含む)→④リアトレー&ヘッドレストAssy→⑤リアオーバーヘッドトリムパネル→⑥左右ルーフトリム(後部を浮かせる)→⑦左右Bピラー内張りトリム(シートベルトアジャスター脱着含む)→⑧左右クォーターウインドー周りトリム(シートベルトテンショナー脱着含む)・・・といった順序です。

 上左の写真が分解前の③と⑧の取付具合をクォーターウインドー越しに撮影したモノですが、大きくスキマが出来ています。初めてこのクルマに遭遇した時から、ここは気になっていたのですが、まあ、大体どーなってるかは想像してました。で、想像通りだったのが右の写真でして、③の裏に付いている2つの引っかけステーが、⑧側の受け金具に入っておりませんでした(左右どちらも:泣)。こればっかりは、旧いイタリア車の内装バラシに精通していないとなかなか難しいです。シャマルの場合には、とりわけワンオフ的製造方法の部材が多く、「応用問題」的に解いていかなければならない部分が時々出てまいります。

20120719032012071904 上記①と②の分解工程は終わっておりますので、③をまずはイキましょう。

 リアスピーカー(社外品)を分解してはずします。

 ディーラー純正のスピーカーカバーを加工して使っている模様です。選んでいたスピーカーの直径がデカイので、こうするしかなかったのだろうな、きっと。

 20120719052012071906

 次にリア乗員用のアシストグリップをはずします。

 グリップ部材上部の裏側にキャップボルトが入っていますので、六角レンチではずします。

 本来ここのボルトはあろうコトか「プラス頭」のモノが付いているのがデフォルトです。通常のプラスドライバー(例え背の低いスタビでも)では着脱が困難なため、このように「六角頭」のボルトに交換されている例は多いです。写真でご覧の様に六角レンチでも背の低いモノを使用しています。

20120719072012071908 ・・・で、アシストグリップはなんとコレ一本だけで留っています。下方の固定は特に無く、底に生えたピンを相手部材の穴に差し込んであるダケです。

 ところが、このグリップをとらないと、③のメイン固定ネジの頭が出てこないという、イタリアン高級車道ならではの地獄設計(笑泣)。初めて遭遇した時には、「ホントにどーすんだ、コレ」といった感じでした。

20120719092012071910 続いては、後席シートベルトが③の部材を跨いじゃっている構造なので、③を大きく手前に引っ張り出した状態で、身を乗りだしながら部材の向こう側のシートベルト基部固定ボルトを緩め、はずします(そうでなくても狭いシャマルの後席部分スペースで格闘していますから、その工程の写真がありません:笑)。金具からボルトやスペーサー類をすべてはずせば、スルスルと穴から抜き出すコトが出来ます。

20120719112012071912 ③を車外に出し、その裏側から、各パネルをはずしていきます。

 後部の内装部材はすべて薄い(プライ数の少ない)FRPでベースがつくられています。そのために強く締めこむコトが躊躇われるためか、ナットがナイロンロックになっています。ナメてるのではないかという感触のアヤしげなナットです。FRPは裏の繊維が刺さると「ずーっとイタい」ので、慎重に作業いたします。

20120719132012071914 さあ、アルカンタラパネルがはずれました。

 写真を拡大して頂くとわかるのですが、大量の金属粉が附着していますね。前にオーディオを取りつけた業者が③をはずすところまではヤリました(ちゃんと組めてないけど:笑)が、バラスところまではやらなかったコトがコレでハッキリいたしました。このリアスピーカー下の金属粉も初めてこのシャマルに会った時から気づいていましたが、こんなことだろうと思ってましたので「想定内(笑)」です。・・・でも掃除機くらいは掛けようよ、と思うのはワタシだけではありますまい。

20120719152012071916 それにしてもスゴイでしょ、このアルミパネル。ホントにただのアルミ板から鈑金仕事でこのカタチに造り上げて、ボルトをたてたモノなのです。

 あとは、毎度おなじみのウレタンフォームを貼りめぐらした上で、アルカンタラで包みます。

 裏側の「ヤケッパチ」な(笑)接着剤跡はメーカー出荷時からのデフォルト状態です。

20120719172012071918 アルカンタラをはがすと、左右ともに、ウレタンフォームが劣化して、グズグズになっております。

 表面のアルカンタラもゾンザイなスピーカー取りつけ作業のために手垢でスッカリ汚れてしまっています。せっかくドア内張りも張り替えてしまいましたので、こちらもやらないわけにはまいりませんね。

20120719192012071920 いつもの「ネチョドロ」系画像ですが、こうして写真で見ると「ケーキ」の様にも見えてまいります。

 合羽橋の食品サンプル業者さんたちは、”ケーキのフェイク”をどうやって造ってるのかな。実際の作業は湿気タップリの気候なので、一秒でも早くサワるのをヤメたい気分ですが(とにかくネチョネチョした触感がイヤ:笑泣)。

20120719212012071922 で、剥がした→貼った→張った(笑)。なんか、この光景も皆さん見慣れちゃって、感動がウスくなってるでしょ。

 ワタシたちは、毎日、朝から晩まで「こんなコトばっかり」やりながら暮らしております(羨ましい?:笑)。近所の人々は「一体、このクルマ屋さんはナニを毎日やっているのだろう?」と思っているに違いありません。

20120719232012071924 ③の本体部材です。左の写真では右のモノが、右の写真では左のモノが「清掃済」の方です。

 こうして写真に撮ると、あまり違いがわからないようにも思えてくるので、ちょっと悲し(泣)。

 でも、完成車となった時には「ちょっとした違い」の集大成で「大いなるオーラ」を発揮すると信じつつ、明日もファイト!です。

 それじゃー、また明日!

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コメント

「戯れる」、というよりも戯れ「られ」ているといった感じにも見受けられますが…、までもシャマルにしてみれば「やれやれおかげで一息つけるわい。」というところでしょうか。
300台かそこらでは部品もワンオフ的になりますわねえ。

この暑さで内装作業は堪えるかと思います。
体が資本ですので、くれぐれも無理なさらぬように。

明日以降、ちょっと涼しくてマシになりそうなので「匍匐大前進」に
なることを祈ってます。

本日はお忙しい中、ありがとうございました、無事、東名(やっぱこっちが速いので)にて帰宅。それにしても暑い日でした、ただ東京も場所によっては緑もあり、風があったので意外にキツくなかったです。
帰りは神奈川県で局地的豪雨に遭いましたが、無事ワイパーが仕事をしてくれました(やっぱ無いと困るなワイパー)。

暑い中、毎日手間の掛かる作業お疲れ様です。
少しでも涼しい日が来る事を願っています。
他方、ご指示いただいていた資料(車庫証明)が、明日発行されますので、昼前にお持ち出来ればと思っているところです。ギリギリになり恐縮ですが、宜しくお願いいたします。

朝、駅までの自転車通勤はいかに汗をかかないように早く行くことを命題としていますが、結局満員電車でおしくら饅頭ですから、汗だくで駄目です。今日も日中は暑かったですが、夜は涼しくなりました。明日以降、涼しくなりそうです、しかし雨も降りそうですね。シャマルはとうとう後部座席周囲のいじり倒し!! このリアスピーカーは、純正の上にがばっと付けているんですね。ちと悲しいな。

おー、相も変わらずビカビカに(笑)

何度見ても良いですね。
ワクワクしちゃいます。

いやもう、ここのところの暑さは他人様を気遣うゆとりが
無いほどに尋常ではない訳でありまして・・・・。

もう、ただただブログを見つつ「頑張れー」
としか言いようが有りません(笑)

倒れないレベルで、God is in the details を実践してやって下さい。

さすがに今日はのぼせちゃったので、早く寝ます(笑)

アシストグリップ、ネジ1本ですか! しかも裏に隠しネジ。忍者屋敷みたいだな、と感心しました。
きょうはこちらは朝から断続的に豪雨、練馬はいかがでしょうか。無事に作業が進みますように。

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