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2012年7月20日 (金)

マセラティシャマルのリア周り内装と戯れる(その2)

 ほっ!今日は久しぶりに涼しい気候でした。昼からは「シトシト雨」も降ってきて、しっとりと世の中全体がクールになってイイ感じですね。今朝は久しぶりに長袖を着て出勤しましたヨ。

20120720012012072002_2 ・・・まだ、ヤッてます(笑)。マセラティシャマルのリアトレーはアルミ板からボルトが生えてるモノにウレタンフォームを貼り、アルカンタラで包んだ・・・このくだり、昨日も書いたような気がするなぁ。

 要はクォーターパネルのアルカンタラボードと同じ造りですよと云うコトです。たった今、気付いたけど、リアトレーボードがアルミなのって、ひょっとするとシャマルだけだったかも知れません。他のビトルボマセラティでは、ここ鉄板だったように思います(あくまで思いつきなので真偽の程は定かではありません)。クォーターサイドのアルカンタラボードは222もギブリも樹脂成型品です。228については、今度「埼玉県のSさん@ひこうき班長殿」の内装レストアをここで御報告する時に明らかにいたしましょう。

2012072003_22012072004 というわけで、リアトレーボードも張替完了いたしました。トレー本体も組み立て前に表皮をキレイに清掃しております。

 ガレージに眠ってたクルマらしく、皮革部分の縮みや色アセなども皆無で、非常に美しい状態を取り戻すコトが出来ました。こうなってくると、「はやく組み立ててクルマ本体に入れてみたいなー」と気持ちは盛り上がりますね。

20120720052012072006 リアヘッドレストは、鉄板プレス加工品をベースにウレタンフォーム材が充填してあるようなモノに皮革を包んであります。

 FRP製のリアトレー本体に、それぞれ2個ずつのナットで固定されています。

 今まで当店で取り扱ってきたどのシャマルもそうだったのですが、このヘッドレスト上部のフチは直射日光の影響で非常に革の縮みとハガれが出やすいところらしく、鉄板ベースに貼られた「のりしろ」部分は経年ですでに接着剤が効かなくなっています。一旦清掃を施したのちに、裏側の折り返し部分を再度強力に接着し直します。で、ようやく今朝早くに完成。

20120720072012072008 昨日のクォーターボードを室内で眺めてたら左側用のアシストグリップ取りつけ周りが、なんとなく「パフパフ」と浮き上がっているのが、気になり出してしまいました。

 「果して、勝算はあるのか」10秒程逡巡した上で、作業を決意(笑)。さっそくドリルを取り出してリベットを揉み、ボードの一部を分離させるコトにします。

20120720092012072010 ガッチリ締結されていたボード同士をコテ等を入れて徐々に引き剥がします。

 ちょっと浮かせて見ると・・・んー、なんとかなるかな。この周囲の革を剥いてみるコトに。相手がFRPだから、ミョーに接着剤の食い付きがよろしいようで、ハガしたい時にはガッチリとくっ付いてるモンです(笑泣)。そうかと思えば、先ほどのヘッドレストなどは、のりしろ(裏側折り返し)部分の革がほとんど無いし、相手が電着塗装された鉄板なので、その接着にはたいへん苦労いたしましたのに。

20120720112012072012 あー、やっぱりビミョーにうっすらとウレタンフォームの膜があった痕跡があります。でも「すでに風になってしまっている(風化:笑)」彼らは掃除機の餌食になって頂くしかありません。

 このあと「うー、あー、」とウナりながらの再接着作業と相成りますが、さすがに両手が接着剤でビロビロになってる上に、瞬時にシリコンオフで手を拭い、皮革に若干のテンションを掛けながらの一発勝負なので、ぜんぜん写真撮影は出来ません。この作業はモタモタしていると取り返しがつかなくなってしまうのです。最後にはリベットで再締結。

20120720132012072014 ようやく完成したのが、左の写真です。「ちょっと直してやれ」といった出来ごころ(笑)は結構たいへんな”寄り道”となりました。

 右の写真は左右のシートバックの間に位置するセンター(アッパー)ボードです。ヘコんで見える部分にガーニッシュパネルが取り付けられます。これもキチンと清掃しておきました。・・・残るリア周り部材は・・・まだまだあるなぁー、おい(笑泣)。明日も這いつくばって進みましょう!

 それじゃー、また明日!

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コメント

さりげなくきちんとした内装を仕上げるのが如何に大変かが
ここ数日間の作業記録で分かります。
完全に新車の仕上がりを上回っていると思います。

ここまでやってくれることを公開してくださると、納車時の感動も
ひとしおですね。

皆様お仕事お疲れさまのところすみません、今日は新たな敷地の現地調査にかこつけ会津盆地までひとっ走り行って来ました。
「あれ」で行くと三百kmの道程も速い、楽しい。ひとつひとつがきちんと稼動し、ビシッとした内外装。おかげさまでなんともはや申し訳ないくらい楽しませて頂いております。

このシャマルもまた誰かの楽しみの源ということで。

「ちょっと直してやれ」といった出来ごころ。普通、そんなんないですよ。プロは出来ごころでは直しません。おカネに見合った仕事しかしないんだから。
でもデポさんはしちゃうワケね。クルマ愛、ですかね。お客さん愛?(前者のが近い気がする)。あるいは単に、ちゃんと直したいココロ?(これが一番近い、ですか?)
オレが会社を辞めたのは、会社をちゃんと直せなかったからで、そういう意味でもデポさんの仕事は気になっちゃうんですよね。会社を直したかったのも、いわゆるステークホルダーのため、というより、単に会社をちゃんとしたかっただけという気がします。
暑い日が続きますが、どうぞ御大切に。

久々に昼まで寝坊した日曜でした。一日いや二日遅れのコメントすいません。しかしちょっと気付いて直してといっても、結構大掛かりですよね。気がついちゃうんですね。でもオーナーさんは結構気がつかなかったりするかもですね。ほんと新車以上、極上です。

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