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« 明日への活力源 | トップページ | そしてまた、シャマル漬け(笑泣) »

2012年7月 6日 (金)

今日も、シャマル漬け(笑)

 はいよー!今日は予報に反して昼過ぎから雨になってしまいました。ワタシは相変わらずマセラティシャマル漬けの日々を送っておりますが、ここ一週間程度の作業実態(笑)をお送りいたしましょう。久しぶりの「本ネタ」ではありますね。

20120706012012070602 はい、ヒーターケース(ドグちゃんAssy)積むよー。

 コレはもう、せまいところであちらこちらの辻褄を合せながら所定位置に納めるというホネの折れる作業です。

 ”エアコンコンプレッサーAssy”もフロンR12仕様から、ノンフロンR134で使えるように転換リビルドした物品に換装いたしました。

20120706032012070604 あーそうそう。ヒーターケースを搭載する時には、先にコレのチェックでしたね。ハナシが前後しておりますが。

 ”エアコンエキスパンションバルブ”です。穴の中にはゴッテリと堆積物が見えますね。この状態では即交換が必要です。

 当然、ここも新品を取りつけておきましたよ。

20120706052012070606 文章で書くと写真二枚に付きホンの十行ほどの内容ですけれど、ひとつひとつチェックと清掃をしながらの作業ですので、どの工程も匍匐前進そのものといった按配です。

 そうこうしているうちに、ようやくエアコンシステムが組み上がり、真空引きとガスチャージも完了。

 続いては経年でボロボロになった床のインシュレーター材を一部張り替えたり、床部の軽微なサビに転換剤を塗布したり、「ハーネスのカオス」を整頓しつつ、コード類清掃やギボシのチェック&交換作業等々に邁進。

20120706072012070608 例えば、こういうコトになってたりします。

 写真を拡大するとわかりますが、コードがギボシの奥の方までしっかりと入っておりません。あまつさえ、内部のコードが一部外側に”ぴろぴろ”と出ちゃっていますね。それでも銅線の部分ダケはやけにシッカリと留っているので、ここは絶縁のためにシーラーを練り込んで対処するコトといたしましょう。

20120706092012070610 フロアのメインカーペットは車外に出して、運転席側もインシュレーターパッド(独特の臭気を発します)をはずします。一旦おもてに出したすべてのパッドは表面を清掃し、うらおもてに除菌水を噴霧します。

 まる一日の間、太陽光に晒して裏側のウレタンフォーム部をよく乾燥させ、日光消毒をいたします。すっかり乾いて、ニオイがとれましたら車内の所定位置に戻します。この一連の乾燥作業の合間を縫って、ボディ床部の清掃と、サビ転換処置を行ないつつ、組み立て時の配線をどのようにとり回すかなど後のレイアウトまでもを考えます。

20120706112012070612 フロアカーペットは、強力な洗剤を噴霧してしばらく置き、ジェット水流ですすぎます。

 すべての小さなカーペット部材も同様に洗い流します。

 当日は天気にも恵まれたので、夕方までの完全乾燥を期待して、日当たりを求めて移動させながら(笑)天日乾燥と日光消毒を同時に行ないます。

20120706132012070614 乾燥はこのように作業台に載せたり、「マメタン君」に引っかけたり(笑)しながら行ないました。

 途中で除菌水を吹きつけつつ一気に乾かします。

 コレで相当室内が爽やかになるコトでありましょう。はやくカーペットを入れたいものですが、文章で書くのと実際の段取りは大違い(笑泣)でして、とにかく、スクランブルに同時並行ですべての作業をじりじりと進めて行くしかありません。

20120706152012070616 

 日付けが変って、早朝は今にも雨が降りそうな雲行きでしたので、クルマをそとに出さない様にしつつ、ドア内張りのアルカンタラ張替をはじめました。

 取っ手部材はあらかじめはずします。裏側には新車時からの「かなーりテキトーな」タッカーがあらぬところにたくさん打ちこまれていましたので、こういった老廃物(笑)は作業中の思わぬケガの元になりますゆえ、先に除去いたしましょう。

20120706172012070618 

 アルカンタラをハグると・・・、ああ、いつもの風化したウレタンフォームがパラパラと。

 まーた、コイツとの闘いであります。アルカンタラの方にもくっ付いてトレちゃってますね。見た目も触った感じもこのままではヨレているように思われてしまいます。

20120706192012070620 まずは、樹脂ベラで掻き落とす工程。ここまで風化が進んでいると、ヘラでこすっただけで、写真のようにザクザクと剥がれていきます。

 ほとんど「粉体化」しておりますので、最後にこびりついた部分は真空掃除機をあてながら作業いたします。これで、粉体ウレタンフォームのザラつき感はキレイに除去出来ました。

20120706212012070622 で、左の写真がウレタンフォームの除去が済んだ状態。

 続いて右の写真がウレタンフォームを張り替えて、アルカンタラも新調した状態です。

 プロの内装屋さんでも、一旦アルカンタラやウレタンフォームを剥がしての張替作業をするコトはマレで、多くの場合は、元のアルカンタラ生地の上に新しいアルカンタラを貼り付けただけの「内装補修」が行なわれているようです。過去にそういった個体をずいぶん数多く直してきましたから。

2012070623_22012070624 今度はドアの取っ手部材のリビルドに着手。

 ハズせるモノはとことんハズして、分解清掃をいたします。

 この結果は・・・まだしばらくあとの御報告になりそうですけれどね(笑)。

 20年前にタイムスリップした様な、とにかく、そんなマシンを目指してイキましょう。

 それでは、また明日!・・・ハレるといいなぁ・・・。

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コメント

今週は梅雨が戻りますね。待ってましたのシャマルネタ。全部見えなくなってしまう部分ですが、ほんとにすっかりリフレッシュです。20年前にタイムスリップというか、グレードアップです!だんだんできあがってきますね。

ほんと、お天気しだいで作業内容や進捗状況が変わるのが
手に取るように分かります。
まさに「お天道様、有難う」ですね。

自らのドア内張りを眼前にしたシャマルさんのつぶらな瞳が何だかかわいく見えます。
それにしてもばらされてきれいに最適化されていくクルマの写真を見ていると、いつもなぜか走りに行きたくなってしまいます。ああ走りに行きたい。

本日は突然且つ、またまたムダにお邪魔してしまい、
申し訳有りませんでした。
しかしながら、新鮮なお肉の様なシャマルを3つも見れて幸せでありました(笑)

やはり近くで見ると、あのボリュームはたまらないものがありますねぇ。
とても美味しそうでした(笑)
その裏側には、上記の様な相変わらずの、きめ細やかな作業の積み重ねがあるのですね。
いつもながら、恐れ入ります。

それにしても、いつも車の話の一つもせず、バカ話ばかりで申し訳有りません。
取りあえず、来週以降に伺える様であれば、その時はもうちょっと
高尚なお話でもさせて頂ければと・・・
・・・ごめんなさい、やっぱり無理だと思います(笑)

あ、因みに「おぐ」さんの仰っている、私のこちらへ書き込む時間は
早起きタイムではなくお休みタイムなのであります。
という訳で、私は宵っ張りで、裏表無しのダメダメ人間なのでした(笑)


ほんとうに隅々までとことん、という感じですね。新品以上に新しく。わたしも秋が待ち遠しいです。

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