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2012年7月27日 (金)

ビトルボマセラティの集中ロックのハナシ(マセラティシャマルを題材に)

 いやもう、「暑い」って云うの、よそう(笑)。飽きた、暑いの(あっ、また云ってる)。グロッキー寸前、って云うか、もはやグロッキーそのもの。皆さんは大丈夫ですか(おーい!生きてるかぁ:笑)?

 2012072701
2012072702 昨日も一昨日も、そして今日も、ワタシのメインミッションは「まだシャマル」。だけどこちらは昨年高野山に行ったクルマの方。

 時計内部と、ダッシュボードパネルのスイッチ群のイルミネーションがあちらこちら接触不良化しておりましたので、もう一度分解して内部のウェッジ型電球を今一度「総とっかえ」。とにかく電球ソケット部の接点の造りがマズいので、電球のヒゲ状通電ポイントを微妙に曲げていき、相手のソケットに突っ込んだ時に「ビタっ!」と留まり且つしっかりと通電するように工作するのですが、この作業がまた、「ホントにまったく、もう」といった感じでじりじりとしか進みません。今回は万全を期するために、たくさんの電球ソケットを用意して「順列組み合わせ」を繰り返し、電球とソケットの精度の相性をひとつひとつ見出しつつ作業いたしました。なんでこんなに簡単そうなコトが斯くの如きの苦行と化するのか・・・コレこそが「人外魔境」。しまいには「蜃気楼」見えてたもんな(炎天下に車中にいたモンで・・・:笑)。

 ご依頼のあった持ちこみオーディオも取りつけと動作チェックが完了し、やれやれ、お次は「集中ロック」のトラブルシュートだわい。「運転席からは解錠施錠がキッチリ出来るのに、助手席からは動作しない」というお題。実はこういうのが、一番手ごわいんだよなー。せっかくキレイに取りつけていたドア内張りをはずして、「ロックモーターユニット」をフリーにし、あちらこちらの通電状態をチェックいたします。ぜんぜん関係無いハナシで恐縮ですけど、上の右写真のバックをよく見てください。このシャマルでもドアの中キレイに洗ってあるでしょ(人類皆平等:笑)。

20120727032012072704 室内ダッシュボード裏に位置する集中ロックリレーユニットも一旦はずしてぶらさげ、ケースも取りはずして内部のリレーに直接触れられるようにいたします。

 さんざんコネくり回したあげく、結果的には助手席側の「集中ロックモーターユニット」が不良であるという結論に達しました。新品トラなきゃ。ついでながら、せっかくだからこの際「ブログねた」にしてやれ(笑)と思い、分解して内部構造を撮影、ここに初公開!

20120727052012072706 まー、シンプルな構造です。

 起動スイッチは「オムロン」製、もちろんメイドインジャパン。こういったスイッチって使わないとダメになっちゃうところなんですよね。

 モーターもそれなりに大きなモノが使われているようですが・・・なんか、外観がいつもの「マブチ」っぽくないなぁー。

20120727072012072708 なんか、「MES」っていうメーカーのモノみたいです。このユニットの外装にも「MES」と刻印されていますので、欧州ではそれなりの地位にある電装品メーカーなのでしょう。「スイス製」とあるけどホントなのかなぁ(なんか昭和30年代のマブチみたいな造りなんだけど:笑)。

 集中ロックユニット内では、このモーターが解錠・施錠のたびに正・逆の回転運動を繰り返します。この正逆を繰り返す回転運動がピニオンギアと減速ギアを介して樹脂製のラックに伝導され、直進往復運動となります。ラック尖端の穴には金属製のリンクが装着され、そのリンクの反対側先端はドアラッチ金具に樹脂製ジョイントを介して繋がります。ややこしいドア内リンクのハナシは何時の日か機会があればヤリましょう。

 ちなみに、このユニットを使用する電動ロック機構は、助手席のドアだけを室内のリモートスイッチで解錠施錠出来るキャブビトルボから始まり、インジェクション搭載のすべてのシングルカムビトルボ(222系・430系・228・カリフ・スパイダーザガート)の他、シャマル、ギブリⅡでも使われています。またフューエルリッドの電動リリースと、トランクフードの電動リリースにもこのユニットと同一構造で配線数が少ないものが使われています。

 はい、本日も写真8枚しか無い「小ネタ」で失礼いたしました(なにせ、グロッキーなもんで:笑)。

 それじゃー、また明日。

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コメント

ほんと毎日キツイですね、気温もありますが、湿度が高いのが日本の極悪環境の元、熱中症予防してくださいね。
今日のブログで思い出しましたのが「ビトルボはトランク開くのも電動だから、ジャンプコードは室内に置いておこう」って話。これ意外に盲点では?(室内の開ボタン以外に開け方あるのでしょうか?)。

思わず東の空を仰ぎ合掌、しばし黙祷してしまいました。

連日、東京練馬の最高気温が発表されるのを見て
頭が下がる思いです。
こう暑いと、人間が誤作動起こしそうですよね。

夜はしっかり栄養補給と睡眠を取って、明日にお備えください。

この気温のなかで電気系統のトラブルと闘う…配線の写真だけでクラクラしそうです。どうぞ御身たいせつに。

2日続けて練馬区内で単独事故を目撃しました。
・居眠りでアメ車(名前は忘れた)がつぶれてた。救急車が向こうからやってきた。
・タンクローリー横倒し。パトカー数台、救急車消防車自転車のおまわりさんが右往左往してた。
自戒も込めて安全運転でいきましょう。
暑いので休みつつ匍匐前進で。

助手席側からは動作しなくとも運転席側から開錠施錠が出来れば問題無し、と考えはいけないのですね。
私のビトルボのトランクは電動リリースでは無くて良かった。でもワイヤーだって切れる事もありますから。
まあ、構造上のアラを心配していたらキリが無いので整備はマイクロ・デポにお任せしております。これなら安心。

昨晩は、コメント入れようとして、2回フリーズしてしまい、断念。高野山でお払いした?シャマルですね。デポ仕上げでも色々問題が出てくるんですね。まあ20年経ってますからね。今日も日差しが激強ですね。打ち水して、風の流れを作って、水分取って、休み休み仕事してください。夕方行きますので。

小ネタとおっしゃいますが、確かに部品は小さいけれどもいつもながら深い深ぁいお話がひかえておりますねえ。ほんとうに、あらゆるところに。

本日も格闘されていることと存じます.
熱中症には本当にお気を付け下さい.水分補給を.
ビトルボに集中ロックってありましたっけ? いやあるんですね.

↑「いつかはシャマル」さん、本文に「助手席のドアだけを室内のリモートスイッチで解錠施錠出来るキャブビトルボから始まり・・・」と書いてあるのは、こういう意味です。「ビトルボ」の場合には運転席のドア内部にはロックモーターユニットが無く、助手席ドア内のみに装備されています。ステアリングコラムケース右側か、メータークラスター内のスイッチによって、助手席側のロックノブに手を伸ばすコト無く「リモート操作」で助手席側を解錠・施錠できるというまどろっこしいケド、面白いメカです。彼女なんかをクルマから降ろす時には、なかなか洒落た小道具となりうるギミックで、さりげなーくエスコートしてあげられますのよ(笑)。

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