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2012年8月の28件の記事

2012年8月31日 (金)

たこちゃんズGT”2012夏”(その9:奥道後→知多半田までひたすら移動する)

 本日は、気が付けばアッと云う間の8月31日ですね。昨日のコメント欄で「練馬のH」さんが御指摘されていたように、ムカシの小学生(いや一般化しちゃイカん、オレだけか?:笑)にとっては、山とある”手つかずの”宿題を前にして茫然自失となるのが「御約束」の日でありました。

20120830412012083042 一方で、このブログの方は「2012年8月15日(水)」の午前10:30くらいのハナシをまだヤッてます。

 想えば、夏休みの絵日記も、8月31日に40日間分を一気に書きトバしていたワタシ。それが今では「電子絵日記」を、こうして毎日毎日書き続けております。コレを”人類の進歩”と云わずして何と申しましょうか(イヤ、ホント結構たいへんなんですヨ:笑)。

 ところで、この「弾丸ラリー」中、コペ蔵のコドライバー(助手席のヒトね)は上の写真のような首マクラを装着して寝てたりします。足元には100円ショップで購入した「青竹コロコロ(笑)」もオプショナル装備。助手席での休息中は、ついでに足裏の「ツボ」も押しまくって、次の乗車交代に備えた「カラダづくり」をいたします。

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  奥道後の「アパッチ村(笑)」周辺を出たワタシたちは、これから四国を横断し、まずは早い時間に、とりあえず「淡路島(兵庫県)」を目指さねばなりません。

 本来、今回の旅の目的は①:久留米で”みーちゃん”に逢う&どんぐりパンを食う。②:柳川でうなぎのせいろ蒸しを食う。③:長崎市内巡りか佐世保突撃行(結果的には前者を選択)をする。④:雲仙小浜で従兄弟に逢い、墓参をする。⑤:大分に行って”Rたろう先生”に御目に掛かる。⑥:松山奥道後のダム湖を訪ね、アパッチ野球軍の世界に浸る。・・・でありましたので、ハッキリ云って今日は「とりあえず千葉に近づきさえすればどこでもいい」といった状態でありました。

 但し、本日頑張っとかないと、明日一杯での千葉自宅到着が困難になってしまいます。よって本日は、何が何でも「愛知県入り」だけは達成しておきたいのです。

 というわけで、ここはケチらずに、四国横断では高速を主に使い、途中”ナビのバカたれ”がウソを云うので、”した道”に降ろされて「高松道」を捜すハメにはなりましたが、まあまあ、よいペースで四国の東北端「鳴門」までやってくるコトが出来ました。

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 点在する島々に橋脚の掛かる「大鳴門橋」で鳴門海峡を渡り切れば、そこからは「淡路島」です。

 「淡路島」は島と申しましてもかなり大きいので、島内をくまなく巡り、それなりに観光するにも丸一日では足りません。

 想えば、ココ淡路島だけでも、十二分にグッドな観光スポットであり、特に関東地方からはクルマで行くというコトが少ない場所なのではないでしょうか。せっかくかようにレアな場所に来ているにも関わらず、今回も”素通り”となってしまいます。たいへん勿体ない気持ちではありましたが、ここはグッとガマンをいたしまして、さらに先を急ぎましょう。これから行く手には「キッツーイ」関西圏都市部が待ち受けておりますからね、まだまだ予断を許しません。

 途中のトイレ休憩で立ち寄ったPAで、海と空、そして緑の美しさに魅了されてパチリ。ワタシたちの「淡路土産」はこの一枚の写真だけとなりました。

20120830592012083060 淡路島を縦断いたしますと、「明石海峡大橋」が出てまいります。この橋を渡り切れば、「あこがれの本州」へと帰還成功です。

 メチャクチャに複雑な「垂水ジャンクション」の手前で、「我が行くべき道」をキメなくてはなりません。ここは順当に「第二神明」に入らないと、シロウトのワタシたちにはワケがわからなくなってしまいます。

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 ・・・なんだけど、ねぇ。神戸あたりからあとは、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりで、何処をどう走って行ったのか、皆目憶えておりません。

 まあ、関西のヒトも東京に来て「首都高」に乗ればそう思うのかも知れないけれど、関東の人間であるワタシたちには「阪神高速」とそこに接続する幹線高速の数々は、難しすぎてツカい方が皆目わかりません。これも一重に、たこちゃんズが”おバカ”だからでしょうか(でしょう:笑)。渋滞を避けて走っていたらモノすごく無駄な距離を稼いでしまいました。「吹田」を目指している途中で”した道”に降りてしばらく放浪していたら、なぜか「高槻」に居たりして(笑)。いったいドコを目指しているのか分からなくなっちゃいました。

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 えー、ここでナビ画面の写真をまずはご覧ください。周囲の道路、すべてが「真っ赤っか」に表示され、「渋滞四面楚歌(泣)」状態となってしまいました。関西圏を南北にジグザグに走り、どーにか「東名阪道」まで辿りついたら、事故で「ズドド渋滞」に。

 実際、コノ時ばかりは、普段ヨメの前では強気の姿勢を崩さぬワタシも、「んもー、ツカれた!こりゃ、今日中に愛知県には着けんぞ・・・」と弱音を吐いておりました。

 そのような状態の時、前方を走っていた「名古屋ナンバー」の車が、すかさず脇道にソレるのを見て、「いちかばちか」すぐにワタシたちも追走しました。

 はじめのうちはのどかな田園風景や田舎のダウンタウンを楽しめるので、コイツはいいや!と「勝ち組気分(笑)」を満喫していたのですが、そのうちなんと「未舗装の林道アタック」になってしまいました。このあたり伊賀だ甲賀だといった御土地柄でありますから、夜になると今でも「忍者」が夜陰に乗じて暗躍していそうな気がするところです。

 未舗装の狭ーい道を数台のクルマが数珠つなぎになって走ります。ワインディングの画像も、”こりゃネタになる”と、ヘビーブロガー(笑泣)の悲しい性で運転しながらワタシが撮ってます。

 ・・・亀山あたりの山奥をナメてはいけませんね。ベンキョーになりました。

20120830732012083074 あー、久しぶりに「人里」にキタよ。見慣れた「亀山インター」付近にようやく辿りつきました。

 それでもまだまだ「した道」が続きます。

 あぁ、右折すると鈴鹿サーキットですか・・・。もう鈴鹿あたりでリタイアしたい気持ちを抑えつつ、「本日のステージ」も”涙の完走”を目指します(スッカリ、ラリーになってる:笑)。

20120830752012083076 ・・・にしても、三重県も結構デカイですよねー。

 従来のワタシの経験では、四日市あたりは、高速がダメなら低速(した道:笑)はもっと低速になっているコトが多く、国道23号線には幾度となく辛酸を嘗めさせられましたが、本日は・・・「あら?存外に流れてる」この調子なら、なんとか「ラストオーダー」に間に合うかもと思いつつ、歩を進めます。伊勢湾岸道に乗れば、いつもの「長島スパーランド」が見えます。この風景を見ると、東上する場合には「愛知県も目前」の合図。「あー、やっと帰ってきたよー」とホッとする場所です(って、アンタは千葉県人でしょ:笑→ワタシの家までは、まだ500キロ)。

20120830772012083078 幾多の渋滞に苛まれながらも、なんとか「知多半田駅前」に到着。

 この正月の旅でも御世話になった「名鉄イン知多半田駅前」が今日の宿です。

 「愛知県内のどこでもいい」なら、やはり「良いに決まっている」と分かっているところを選びます。名古屋市内の繁華街には興味がありませんので、ちょっとハズして、またも、この半田です。想えば、コペ蔵がウチに来なければ、この半田にも一生来なかったかも知れません(その、いきさつはコチラで思い出してください)。「縁」とは、かように「異」なるモノ、そして「味」なモノなんですね。時には”なりゆき”に身を任せてみると云うのもよろしいかと思います。

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 ホテルの駐車場にコペ蔵を停め、ドアを開ければ、いきなり「ズルイ匂い」があたり一面を包んでおります。

 発生源はココ。「一心屋本店」うなぎ屋さんであります。

 「また喰うのか、うなぎ」と、もはやアキれてらっしゃる方々も多いと思いますが、正月の時に喰いそびれ、後に調べたらこの地域では結構名店扱いのお店でもあった様なので、半田に行くなら今日こそはリベンジをと期しておりました。いやもう、ホントにズルイよ、この香りは。

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 今日一日の獅子奮迅の走り(笑)が功を奏して「ラストオーダー」の30分前には、どうにかスベり込めました。

 まずは「ゲソ揚げ」をつまみにビールを一気飲み・・・んーー、ウマい!飲みながら今回の旅で経験した”あれやこれや”をアタマの中で反芻していました。結構色んなところに行って、色んな人々に逢って、色んなモン見たな。そんな旅ももうじき終わっちゃうのかと思うと一抹の寂しさも禁じ得ませんね。

 うなぎ丼(”うなどん”と云ってはイケないらしいです。”うなぎどんぶり”が正解:笑)がヤッてまいりました。名古屋では「ひつまぶし」が有名でありますが、中京圏でストレートなうなぎ丼を食するのは初めて。コレまた結構なお味で大満足でした。お店の「格」の割に価格も手ごろです。どーせ、たこちゃんズお気に入りの半田には、またまた来るでありましょうから、ここにも再度(今度はもう少しハヤい時間帯に:笑)訪れるコトでしょう。

20120830852012083086 ホテルの部屋に戻ってカーテンを開けてビックリ。駅のホームとほとんどツライチになってます(笑泣)。

 思わず電車の中の乗客と目と目が合ったりして・・・。

 そんなプラットホームを眺めつつ、部屋でもビールを飲み直し、明日の構想を練ります。「まだまだ、このままでは終わらせんよ、ハッ、ハッ、ハッ・・・」・・・窓の外を眺めながら、闇夜に発するワタシの不気味な呟きに、”たこちゃんヨメ”はビビッています。ハヨ、寝よ。

 続きをお楽しみに・・・ちなみに明日、まだ最終回ぢゃないヨ(いつまで続くのか:笑)。

2012年8月30日 (木)

たこちゃんズGT”2012夏”(その8:松山→奥道後:アパッチ野球軍のふるさとを訪ねて:笑)

 はい、こんばんは。今日も数々のトラブル克服作業に明け暮れましたが、やはり今年の夏はクルマたちにも相当コタえるらしく、実は休暇が明けてからの10日間というモノ、休み前と変らずに、いきなり毎日が「怒濤の日々(泣笑)」と化しております。昨日のコメント欄を拝見して、「一松」さんの”午前中の外仕事がツライです。早く秋にならんかなー。”にはヒジョーに強いシンパシーを感じました(お互いにトシあるね。どーにか頑張りましょう:笑泣)。早く涼しくなんねーかなー、ホントにもう。

 ・・・せめて、このブログの方は、ワタシのささやかな”夜のお楽しみ”というコトで「楽しかった夏の思い出」を記しつつの現実逃避であります。・・・「あぁー、逃げちゃダメだ!(笑)」

20120830012012083002 ・・・で、昨日までの続き。

 「2012年8月15日(水)」の朝になりました。

 昨晩の到着時には、周囲が真っ暗であったために、今一つ全貌が見えていなかった、この”ホテルていれぎ館”。こうして明るい所で見ると、結構築浅な建物だし、宿泊したお部屋のキレイさにも頷けます。広いベッドで快眠出来た上、各部屋個別の温泉風呂で朝風呂までも楽しむコトが出来ました。気になる値段もメチャクチャ安く、特に素泊まりの場合の”お得感”は絶大です。

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 ところで「テイレギ」っていったい何なんでしょうね。・・・調べてみると、松山市の天然記念物に指定されている植物なんだそうです。食用で刺身のツマなどにも使われると云うコトでした。

 時刻はAM9:41。今日の目的地に早速向かうコトにいたしましょうね。昨晩までの雨も上がり、いまだ雲は多いけど、とりあえずは晴れている様子です。

20120830052012083006 同じ国道を同じように進んでいるのに、どこまで行っても「松山8Km」と表示されているのはどうしたコトでしょう。

 お盆休み中というコトもあってか、市内中心部に向かう国道は空いています。前回たこちゃんズが松山に来た時には、市内の中心部に宿泊して路面電車や「道後温泉(”坊っちゃん”の)」を楽しみましたが、今回はまったく別の行程を歩みます。

20120830072012083008 ほどなく「松山市内」に突入いたしました。

 ごくごく普通の地方都市と云った、たたずまいですが、東京や大阪、名古屋のように道路の両脇を高層ビルが覆い隠すようなことがありませんので、なんだか空が高く見えて解放感がバッチリとあります。ご覧の様に道路も広々と整備されておりますね。前回、同地を訪れた時は電車旅であったので、同じ市内でも知らないところばかりを走ってる感じです。

20120830092012083010 市街地のダウンタウンを抜けて行こうとすると、「石手川」を渡る小さな橋に差し掛かりました。

 これから訪ねるのは、この川の上流にあるスポットです。

 もう結構な時間、市街地を走り続けているのですが、一向に”ソレらしい雰囲気”になってまいりません。うちのナビさんは大丈夫なのでしょうか。

20120830112012083012 そのようなワタシの心配をヨソに、前方の道がまたまた広くなって、”街中”の雰囲気になってきてしまいました。

 それでも、その先には「山」が見えてきましたので、おそらくはコレで間違いないのでしょう。

 とりあえず天気は良さそうなので、この先、コペ蔵の屋根を開けて走りたかったのですが、山の天気は変り易いし、前方には結構な量の雲が見えてるしで「オープン」にするのは見送りました。結局ここまで一時も屋根を開けて走るシチュエーションがありませんでした。

20120830132012083014 そのうち、道も一車線になり、だいぶん山々も近くなってまいりました。

 ”劇中”では、確か「松山港から牛車(一応、映像を見直してみたら”馬車”だった:笑)で8時間」というくだりがあったような気がいたします。

 なにしろ、「愛媛県松山市宿野町乙58-1」と事前に調べておいた正確な住所をナビに打ち込もうとしても、宿野町までは入るのですが、「乙」を受け付けないのです。なんなんだよー、「乙」(笑)。

20120830152012083016 そんなところで発見した、列車をそのままレストランにした物件。

 左は行きに撮った写真で後方からのカット。右は帰りがけにわざわざ撮った前方のショット。

 普通にお店は営業中であるようで、なんだか良い雰囲気を漂わせていました。屋号には「でんぷん」とありますが、なんで「でんぷん」?片栗粉入りのコーヒーでも出てくるのか(笑)。

20120830172012083018 「落石注意」の看板も登場して、国道もだいぶん山深い雰囲気となってまいりました。

 前方には”ジャングル風呂”で有名な「ホテル奥道後」が見えてまいります。

 お盆休みもたけなわの時期でしたので、ホテルの駐車場にもクルマがたくさん入っていました。失礼ながら、意外にも活気のあるものなんだな、と感心しましたヨ。

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 もう、いい加減に到着してもよい”頃合い”なんですが、国道沿いぢゃ無いのかなぁーと訝って「ソレっぽい」脇道にソレて下ってみました。

 小さな集落や、墓地がありましたが、やはりお目当てのダムは国道に戻って、まだ少し先の方らしいです。ワタシが墓地の駐車場でターンしている間、たこちゃんヨメは、「あー、アレがきっと”ザイモク”のお母さんの家よ!」などと、笑いながらはしゃいでおります。実際に劇中の”ザイモク実家”はこんな山あいの谷にポツンと建っておりました。”ザイモク”って何?と思っているあなたのために説明しますと、登場人物の中で一番の巨漢、地元のきこりの倅といった役どころのヒトです。いつも”モンキー(コレまた登場人物→やはり地元の”人間”ですけど、見た目も体躯も行動も”猿”そのもの:笑)”を肩に乗っけて歩いています。

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 国道に戻り、その先のトンネルを抜けたら、あっけなくダム湖はありました。

 早速、よく整備された駐車場にクルマを停めて、歩きまわるコトにいたしました。「石手川ダム」と、そのダム湖たる「白鷺湖」にようやくの到着です。

 前に、今年の4月17日付けの当ブログで紹介いたしました”リンク先”にあったのが、この石手川ダムであります。5月のゴールデンウイーク休みの時には、ワタシの中に「湧き出ずるパワー」が今一つチャージされておらずに、ここまでの長距離行は難しいと判断して「高野山」再訪としたワケですが、もう、この夏休みはイキオイだけでここまで来てしまいました(コレで「おぐ」さんの”密やかな期待”にコタえるコトも出来ました:笑)。

20120830272012083028 「ひと目でいいから、四国のダムを見たい!」という、従前からのたこちゃんズの希望はココに叶えられ、二人とも御満悦であります。

 ダムの堰の上は広い誘導路になっておりますが、そこに立つ”たこちゃんヨメ”は「歓喜の舞(笑)」を踊っているようです。・・・やっぱ、アホなようです。プレートには”清水建設”とありますので、”マリ(やはり登場人物の一人、ダム技師長の娘で、都会からド田舎に連れて来られて始終機嫌が悪い。見た目は”女子高校生”とは似ても似つかぬ”ざーますババア”。お母さんも同じようなヒト:笑)”のお父さんは、やはりここの社員であったのかしら。それとも建設省(当時)のお役人さん技師だったのかなぁ(・・・もはや、架空と現実の見分けさえツカなくなってる:笑)。

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 現在でも全国各地の新規ダム建設には、何かと賛否が飛び交うモノですが、ダムの存在により山間部のひっそりとした村を丸ごと水に飲み込ませてしまうので、それぞれの村の往時を偲べば、些かならず心はイタみます。このダムも「昭和48年」から稼働しているようなので、かれこれ40年程の歴史があります。

 しかしながら、ここ最近数十年の間にも四国の都市部では深刻な「大渇水」を幾度も経験しておりますので、まだまだこういった水系インフラは整備の必要(特にダム同士の横の連携を得るための水路工事)があるのかも知れません。大規模土木事業がいつも「良からぬコト」と決めつけられている昨今の風潮が、日本全体の発展や地方の活性化をどれほど遅らせているのかと思うと、税金はちゃんと使うべきところに使えよなー、と一人で考え込んでしまいました。

 お役人さんと云っても色々で、こんな山奥の不便なところに常駐して、日々ダムの管理に従事している方々もいらっしゃるワケです。松山市最大の建造物であると云われる巨大な石手川ダム。その管理事務所にはそっとアタマをさげてまいりました。

20120830352012083036 管理事務所の向かいには、さらに奥へと誘う道路がありました。

 より本物っぽい「猪猿村(アパッチ野球軍の舞台となった、松山市郊外で奥道後の先に位置すると設定されている架空の村です)」らしいところを求めて、さらに進軍しようかなー、と一瞬考えましたが・・・。

 ・・・でも、いきなり「落石注意」の標識が立ってるなぁ(笑)。今日の行程もまだまだ先が長いので、またの機会(あるのか?)にしておきたいと思います。なんかとんでもない空間に連れてイカれそうな予感もいたしますゆえ(クルマが”スズキジムニー”だったら行ってみたかも:笑)。”アバシリ(これまた登場人物の一人。ムショ帰りのダム建設現場作業員を父に持ち、常にテンガロンハットを被った「さすらいのガンマンがサラシを巻いた」みたいないでたちが特徴。ナイフ投げの名手、だからエースピッチャー、もちろん不良。→いつも野球軍監督の堂島先生に向かって「おい、ソコの若けぇーの!」とかノタマウんですけど、アンタこそ幾つなの?:笑)”とかがナイフ持って山賊化してたりしたらコワいし。

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 とりあえずワタシもダムの上で記念撮影をしてもらい、この場を離れるコトにいたしました。

2012083039_22012083040 ダム湖公園の駐車場に戻れば、木陰に休むコペ蔵君が小さくて愛おしいです。ホントによく頑張ってここまで連れてきてくれたモノです。

 アパッチ野球軍のふるさと(と、ワタシが勝手に思い込んでるダケなのかもしれないけれど:笑)こと宿野町と、そこから松山市民への飲み水の供給をしつつ、一方で大雨からは都市を護る「石手川ダム」。アニメの「モノスゴイ内容(笑)」はともかくとして、松山の人々は、こんな宿野町のコトも時々は想い出してあげて欲しいなと、お節介ながら思う盛夏の朝でした。「あー、アパッチ野球軍の続きが見てぇー」

 このブログはまだまだしつこく続きますのでお楽しみに!・・・ホントに長いよなー、このネタ(笑)。

2012年8月29日 (水)

たこちゃんズGT”2012夏”(その7:雲仙小浜→大分→松山・・・電光石火)

 はい、こんばんは!毎日相変わらずですが、夕方になると、ちょっとだけ「涼風」も感じるコトが出来るようになってまいりました。本格的なドライブシーズン迄、あとヒト我慢といった感じです。今日も全然「ドライブに適したシーズン」でない、この8月中盤に決行してしまった「たこちゃんズ旅」の模様を中継録画でお送りいたします。

20120829012012082902 長崎市内から高速で諫早までひとっ飛び。雲仙方面にまいります。

 小浜は雲仙の橘湾側のふもとに位置する海岸っぺりの街。良質な温泉が湧き出ずるとともに、マリーナなんかもあったりするのでフツーの温泉街とはちょっと違う。最近はちょっとオシャレに楽しむコトが出来るスポットになりました。「世界最長の足湯」という、スゴイのかスゴクないのかよく分からない(笑)施設が最近完成したので、結構日帰りの観光客でも賑わっている様子です。

 たこちゃんの従兄弟が営む宿に、今日もいきなり御世話になるコトになりました。「繁忙期だから、無理しなくてもいいよ」と一応遠慮がちに打診しますと、「いやいや、オレの顔をつぶすなって。部屋はなんとかするけん。」と頼もしい返事。到着して、オドメーター見てビックリ。「3」が並んでおります、オール3。まったく真ん中の成績の通信簿みたいです。

 温泉に入って、従兄弟とムカシ話に花を咲かせつつビールも思わずすすみます。ワタシが中学生の頃、「スーパーカーを見に行きたい」と、当時東京の大学(自称、麻雀学部:笑)に通っていた、この従兄弟にひとこと云ったら、「それじゃー、クルマ借りてくるけん、見に行こ、見に行こ(”に”に軽くアクセントがくる、独特の九州訛りで)」と都内中を巡ってくれた思い出も懐かしいです。そういったコトから、現在のマセラティ屋(スーパーカー屋)店主というワタシの立場を形成した張本人の一人とも云えないコトも無いワケです。

 このあたりで、ちょっと整理しておこうと思うのですが、この段階で「2012年8月13日(月)」の夜だって知ってましたか(ワタシも、たった今知った:笑)?・・・このシリーズの”その2”から本日お送りしている”その7”のこの段落の文章(と下左写真)までは「8月13日」ただ一日の出来ごとであります。ワレながら「アホ」としか云い様がありません。

20120829032012082904 海のすぐそばに「小浜観光協会」の広々とした共同駐車場みたいなのがあり、そこにクルマを停めておきます。

 翌朝起きて、クルマの様子と海を眺めに散歩がてらにヤッてまいりました。ここからが「2012年8月14日(火)」のハナシですからね。

 この場所は天気さえ良ければ背景の景色がスコーンと遠くまで見渡せるのですが、残念ながら今朝もいまだ小雨がじゅるじゅる降っております。夜半には激しく降っていた様子で、窓を叩く雨音で、夜中に幾度か目が覚めたくらいでした。

20120829052012082906 ちょっと、イタズラ心を発揮して、さらに「3」を追加するためにわざわざ「3速」に入れた走行中のメーター写真を撮影いたしました。ほぼ成功。

 宿に戻るとスッカリ朝ごはんの仕度が整っておりました。極めてオーソドックスな正しい旅館の朝食メニューであります。GWの高野山の時も書きましたが、こういう時の御櫃御飯って、どーしてこうもウマく感じるのでしょうかね。普段一枚のパンとコーヒー、そして自家製カスピ海ヨーグルト(きなことビール酵母粉とピーナッツ粉とブルーベリージャムをイレてかき混ぜて食す。その道のプロしか喰えないスンゴイお味:笑)とリンゴジュースの「酢」割りという朝食を十年一日の如くに実践しているワタシ。朝からこんなウマいもんが食えると思うと、思わず三杯飯にもなろうと云うモンです。ごちそうさまー。

20120829072012082908 ここで「記念写真」をば。ここの大将である従兄弟と、そのヨメさんである女将さんであります。

 従兄弟はたいへん若くみえますが、ワタシの11才上ですから、アンチエイジング法を聞いてみたいモンですが、聞き忘れた。

 同様に女将さんの方も、「じゃらん」などの口コミコメント欄などでは必ず「美人女将」と評されている様子でたいへん若々しくも働き者。「むつみの宿 和多屋(わたや)」と申します。近辺の方は機会があればお立ち寄りください。違いの分かる高年齢層のお客さん方からは、質量ともに夕食メニューが絶賛されているようですよ(いつも夜遅く到着するので、残念ながらワタシたちは、いまだ御相伴に預かったコトがないのです。一度食べてみたーい!:泣笑)。まさにリーズナブルな宿の鑑であります。・・・「また来るからねー」

20120829092012082910 すぐ近くにある当地の墓参も済ませて、いざ本格的に出陣です。

 お昼頃までには「大分」入りしたいので、高速の「諫早」インターを目指します。

 このあたりのヒトの交通マナーは、ひとことで云えば「超安全運転」、云いかえれば「めちゃくちゃトロイ(笑)」。だけどセンターラインがずーっと黄色いので、いかにも追い越すコトが出来ません。ルームミラーも付いてない(笑)らしく、いつまでもどこまでもマイペースを貫かれてしまいます。

20120829112012082912 それでも、空いた高速を快走し、お昼過ぎには大分インターを出るコトが出来ました。

 あとは、ナビに任せて目的地を探します。「目的地周辺に到着いたしました。音声案内を終了します」と、いつものように肝心のところで、無責任なナビには放り出されました。「だいたいこのあたりだと思うんだけどなぁー」・・・あっ、「青いミニ」を発見!自信を以って表札を一応確認すると「Y下」とある。えー、ココ違うのかなー、「I藤」ぢゃない。躊躇するまま一旦通り過ぎてしまったところで、携帯電話が・・・「あー、ココでいいの!戻ってきて」だって。表札くらいはチャンとしてくださいよー(笑)。

20120829132012082914 じゃーん!またも登場、「Rたろう先生」でいらっしゃいます。昨年11月、「高野山」以来の再開です。奥さまや二人のお子さんとは1年ぶり、皆さんいよいよお元気そうで何よりです。

 「早速、昼御飯にイキましょう」と促されるまま、ミニとコンボイで走ります。ジャガーXJ-SのV12から、最近このミニ(ポールスミスバージョン)に足車を替えたらしいのですが、先生は結構お気に入りの御様子でした。

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 大分、由布院、別府・・・。この辺では何をするにも、ドコに行くにも、高速に飛び乗ればひとっ飛びという感じでいつも羨ましく思います。

 「チョット、ひる飯に・・・」が高速移動ですからね。ある意味「アメリカン」な暮らし向き。いえいえ、Rたろう先生は「違うよー、ヨーロピアンだと云って」と宣まうコトでありましょうね。ミニとコペンと抜きつ抜かれつ、九州独特の雄大な山の風景をも満喫、つかの間の高速走行を楽しみました。これが、275GTB/4と初代ギブリ若しくはミウラの競演だったら、もっと絵になるんでしょうけども(お互いに泣:笑)。・・・でも「紅の疾風」がもうじき御邪魔いたしますからいいぢゃないですか、可愛がってやってくださいな。”青いの”と”赤いの”で仲良くしてね。

20120829192012082920 別府インターのほど近くの日本料理店で御馳走してくださいました。ここのお店スゴクいいです。ヨメは「(久留米で登場した)みーちゃんにも教えてあげよ」と云ってました。

 「あー、おいしかった!」で、表に出ますと「Rたろうジュニア君」が我がコペ蔵のトランクに貼りついたラゲッジラックをいきなり引っぺがそうとしております。「あー、ダメダメ(笑)」

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 別府から、あっという間に大分市内の「Rたろう先生宅」に戻ってまいりまして、小一時間ほど談笑を楽しみ、コレまた、あっという間ではありましたが御暇するコトにいたしました。

 フェリーは当日予約を受け付けないそうなので、現地乗り場でのキャンセル待ち扱いになるとのコト。「それじゃー、早くイッとかないとね」というハナシになり、先生御一家も見送りのためにわざわざ「佐賀関」まで御同行くださいました。ここって、「関サバ」とか「関アジ」で有名なところですよね、あとから考えてみると(現地では、フェリーに乗れるかどうかが心配で、なんも考えて無かった:笑)。

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 この「国道九四フェリー」は、その名前のままに、海上航路自体が「国道」扱いなんだそうです、面白いですね。

 ですから大分県側も対岸の愛媛県側も同じ番号の国道になっています。遠い将来に架橋されるようなコトがあれば、きっと無くなっちゃうんだろうなーと思うと、ちょっとサビシイものがありますが、仮に「九四連絡橋」が掛かれば、たこちゃんズ旅にもグッと広がりが出ようと云うモノです。

20120829272012082928 ・・・それでも、本日は、いまだフェリーだけが頼りであります。

 時間が来てクルマの中で待機していると、先生の奥さまが色々と売店で購入したお土産を差し入れてくださいました。「それじゃー、また!有難うございましたぁー」と車中より手を振ると、一旦先生御一家のお姿は見えなくなりました。

 あとは順番を待つだけであったハズのワタシたち。・・・「はい、ここまでー」PM17:00出航の便、惜しくもたったの「二台手前で」切られてしまいました。

 「あー、惜しかった、やっぱ5時のはダメでした」「じゃ、もうちょっと待とうね」

 キャンセル待ちをする間、Rたろう先生の御子息たちは、備品のリアカーを引っ張って遊んでいます。そのうち係員のおっちゃんが出てきてオコられてましたけど(笑)。

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 お忙しいのに、さらに一時間もお付き合い頂き、ようやくPM18:00定刻通りの出航です。船上のワタシたちを見送り、いつまでも手を振ってくださる、Rたろう先生の御一家。

 写真でも分かります様に、ホントに「ちーさくなって」完全に見えなくなってしまうまで岸壁にいらっしゃるのがワタシたちの方からも見えていました(奥さまのオレンジ色のお召しモノがよく目立ちました)。ちなみにコレの反対側から見た船上のたこちゃんズ画像が「Rたろう先生のブログ(8月15日アップ分)」に(やっぱり勝手に:笑)アップされておりましたので、そちらの方もご覧になってみてください。

 今日は、まったくホンの数時間だけの大分滞在でした。まだまだゆっくりとおしゃべりを楽しみたかったのですが、先の予定も詰まっておりましたゆえに失礼させて頂きました。Rたろう先生御一家には、毎度心より感謝いたしております。「有難うございました(ペコリ)」

20120829332012082934 フェリーっていいですね。安価でつかの間の「客船気分」がしっかりと味わえます。

 とりわけ夕暮時には、刻々と変わっていく空の色、海の色がとても美しく感じられ、潮風にあたりながら一服つけるのは譬えようもない充足感です。

 今日は、たまたま一本乗り損ねたためにソレが却って僥倖となり、PM18:00発のこの”夕焼けタイム便”に図らずも乗ったというワケですが、これはこれでヨカッタですね。70分という乗船時間も長すぎず、短すぎずでちょうどいい按配。しばしの間、その変わりゆく風景を存分に楽しむコトが出来ました。

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 そうこうしているうち、徐々に日も暮れてまいりました。東京よりも日が長いとは云え、PM19:10ともなりますと、さすがにトップリと暗くなります。

 しばらくすると、すぐ近くに四国の灯りが見えてまいりました。大分からクルマでここまで来ようと思ったら、かなーりトンデモない行程になりますが、わずか70分で愛媛県入りを果たすコトが出来るこの「国道九四フェリー」、今後も頑張って頂いて航路廃止にならぬよう、節に願うばかりです。ホントにワープした感じでした。「さようなら九州、こんばんは四国」

20120829392012082940 フェリーを降りたら、その後も国道と高速を走りに走り、なんとか今晩の宿に到着!松山市郊外です。

 時刻はPM21:08と表示されておりますね。たまたま掛っていたのがイーグルスのホテルカリフォルニアであるのが御愛嬌(ネラってたワケではありませんヨ:笑)ですが、そんなにオシャレなところではありません。周囲を見渡しても、ただただ真っ暗。国道からちょっとだけ入ったところなのですが、ファミレスもコンビニもありません。

20120829412012082942 なんか、玄関とロビーのイメージでは、とりあえず「ダッセー(泣笑)!」という感じ。さらには受付のねーちゃんに夕食のルームサービスを頼んでみたところ、アカラサマに嫌悪感を噴出しておりましたので、クルマでそとに喰いに行くコトにいたしました。

 というわけで、第一印象は「結構ダメかも」だったのですが、カギを渡されては恐る恐る部屋に向かいドアを開けてビックリ。その広さ、清潔さ。そのびっくり価格を考えれば、部屋の造りは大満足です。

 ホテルというよりも、立派なドミトリーの一室といった感覚。低層階なので窓のそとのビューこそはたいしたコトありませんが、夫婦二人には十二分な広さです。ベッドもデカくて良く寝られそう。んじゃ、フロにでもはいりますか。

20120829432012082944 ここの宿は、基本が「温泉の御風呂屋さん」といった感じのところなので、当然宿泊施設の各部屋に用意されているお風呂は全室温泉です。

 御風呂の形態はジャグジー付きとか、岩盤浴付きとか色々と選ぶコトが出来るのですが、ワタシたちは、この檜風呂の付いた部屋を選んでおきました。檜の爽やかな香りで気持ちの良いコトこの上ありません。「今日も一日、長かったなぁ・・・ムニャムニャ」

 それじゃー、また明日!

2012年8月28日 (火)

たこちゃんズGT”2012夏”(その6:長崎市内探訪③・・・”オランダ坂”を上って降りるだけ:笑)

 おわー!朝早くは結構イケてるかと思いましたが、今日も結局「酷暑日」になってしまいました。なんとか夕方には涼しげな風も吹いてまいりましたけどね。皆さんもいい加減に夏バテ気味だとは思いますが、どうぞお体にはお気を付けください。

20120827372012082738 さぁ、昨日の「出島」に引き続いて、徒歩で長崎市内を歩きましょう。

 いきなり目に付いたのは、「長崎税関」建物と、「自衛隊」建屋前のヘリコプター晒し(笑)ディスプレイ。

 やはり、ここに税関があるのは、ムカシ出島があった、その流れのためなんでしょうかね。・・・っていうコトは、建物の向こう側にはすぐ海というか港湾が広がってるのかな。後年埋め立てて造り上げた地面に、今ワタシたちは立っているというコトでしょうか。この税関や自衛隊の道を挟んだ向かい(内陸側)に出島がありましたもんね。

20120827392012082740 もうちょっと歩いて行くと、高速道路の出入り口があり、背後に聳える丘の上には、なにやら旧めかしい建造物がチラッと見えています。これからあの位置まで登って行こうという魂胆ですが、・・・なんか結構キツそうな予感がいたします。

 なにげなく、歩道を見れば「鉄道発祥の地」碑が建っておりますが、今や周囲にはその痕跡もありません。

20120827412012082742 ここは、大浦海岸通りというのですか。あー、やっぱり海岸っぺりなんだ、ここ。このあたり、比較的大きなビル群が壁になっていて普通に歩いていると、ぜんぜん海は見えないのです。

 先ほど左側面が見えていた大きな洋館の前面がハッキリと見えてまいりました。なんか、デビルマンとかキューティーハニーとか、永井豪先生のマンガの舞台として、いかにも登場しそうなたたずまいです。ついでにアルフォンヌ先生とかポチ校長も懐かしいです(笑)。

20120827432012082744 上の案内板に写真が載っている大店は、現在ホテルに生まれ変わって盛業中でした。そのホテル(ホテルニュータンダ)を目印に路地へと曲がります。

 パッと見ると見逃してしまいそうな案内看板もありますね。もう、目的地はすぐそこみたいです。ワタシ、この段階で結構足にキテるんですが・・・それでは、いざ参らん!

20120827452012082746 ・・・というわけで、ここがかの有名な「オランダ坂」であります。「えっ?ただの坂道ぢゃん」。正解!まったく、その通り(笑)!

 何しろここは、「日本三大ガッカリ観光地」のひとつとして、そのホマレも高い場所だそうです。ちなみに他の「二大ガッカリ(笑)」は、「土佐の高知の”はりまや橋”」と「札幌時計台」なんだそうです。ここで、ちょっとイバります(笑)が、ワタシはこのオランダ坂到着により「三大ガッカリ」をすべて制覇したというコトになります。”モノ好き”としか云いようがありません。

20120827472012082748 どうも、いかにも”アルフォンヌ先生”や”如月ハニー”が居そうな丘の上の学校は「活水(かっすい)女子大学」というミッションスクールであるらしいです。

 そこらに”長崎のハニーちゃん♡”はいないものかと、よからぬ妄想を膨らませながら一生懸命坂道を上ってまいりますが、考えたら「夏休み中」なんですよね。女子学生さん達には御目に掛かるコトが出来ませんでした。

20120827492012082750 「オランダ坂」銘版と云うか表柱が坂の途中になってようやく出てまいりました。

 何を期待して行くかで「ガッカリ」の度合いというものは違ってくるものと思われますが、ワタシの場合にはそんなにガッカリしませんでしたよ、ココ。風光明媚であることには間違いありませんし、世間に数多くある「坂道」の中では、やはり「いい感じ」の部類にランクインすると思います。まっ、さすがに東京からはるばる飛行機に乗って「コレ」を目的に来たらキツいものがありましょうけれども。一方、さぞや立派なモノであろうと勇躍臨んだ「はりまや」と「時計台」には、あっけにとられたのも確かですのでソレらよりは、かなりマシかと(笑)。

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 ずいぶん長いこと歩きましたが、坂のテッペンまでは、相当な急勾配且つ結構な距離ですね。あてどなくヨタヨタと歩く感じです。

 ようやく「活水学院(おそらくココには付属校もあるのでしょう)」の正門(?)前&向いの「東山手十二番館」にたどりつきました。

 やはり夏休み中なので、残念ながらその門は固く閉ざされておりました。守衛所にもヒトはいらっしゃいません。だけど、ワタシがここの女学生だったら、二日で「登校拒否」決定だな。毎日この坂を登り降りするのは、登下校に「ハイキング標準装備(笑)」という感じですからね。ここまで来れば「山頂」も目前です。

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 はい、ここがオランダ坂の頂上(写真に写るワタシの背後)であります。もはやコシが伸びません。カサを杖替わりにしてどうにか登頂いたしましたけど。

 ああ、結構いい運動になるよ、コレ。

 どーでもいいけど曇り空なのに、どうしてこう、蒸すのでしょうね。「ふー」・・・息もたえだえであります。

20120828012012082802 まぁ、何と云いましょうか、横浜といい、神戸といい、そしてこの長崎といい、異人さん関係の場所というものは、”港”と”外国人居留地”と坂を延々と登った、その先にある”山の手”と”ミッションスクール”と”赤レンガ”が必ずセットになっておりますなぁ。・・・などと思いつつ、今来た道をそのまま降りるのも芸が無いので、頂上地点から折り返して下界に降りていく道を発見、それを歩くコトにしてみました。

20120828032012082804 先ほどまでの、いかにも「山の手」な雰囲気とは一転して、なんだか「ほとんど”尾道”状態」な感じになってまいりました。

 クルマも自転車も一切立ち入るコトが出来ないこの地域。郵便屋さんも新聞屋さんも宅配便の方も、ここの担当にダケはなりたくないに違いありません。「引越しとかどーやってヤッてるんだろーなー?」「タンスとかも、どうしてるんだろうね」「きっと大川栄策が30人くらい居るんぢゃねーの?(爆笑)」

 ともあれ、ごくごく普通の住宅や、活水学院の学生が住んでいるのであろうアパート群がガケっぷちに引っかかる様にして延々と建っている風景はちょっと壮観です。きっとワタシたちのような観光客も大勢紛れこんでくるのでしょう、階段道の途中途中には、民家の軒先などのちょっとしたスペースに清潔に整備されたベンチを設置してくれてあり、有難いものです。「みさき道」って名前が付いているんですね。

20120828052012082806 途中の案内看板も観光客向けにキッチリと整備されておりました。下界はもうすぐです。

 そこには、やはり「中華街」がありました。これも横浜や神戸同様ですね。夕方になってきて、ようやくハラごなしも出来たので、ここらで夕食とイキたいものですが、どうにも目がシバシバするので、門のうしろにある薬屋さんで「マイティアフレッシュ40(目薬)」を購入、即点眼(トシあるね:笑)。

20120828072012082808 晩のお目当ては、中華料理ではありませんで、こちらの「吉宗(”よっそう”と読みます。”よしむね”ではありません:笑)」というお店。

 有名な「蒸寿し」と「茶碗蒸し」のお店だそうです。・・・ところが、写真の様に、すでに長蛇の列が・・・。うーん、平和公園の駐車場が夜8時までなので、コレに並んで食べたらきっと間に合わなくて締め出されちゃうよ。「吉宗」ナメてた、こんなに人気のある店だったのですね。仕方が無いのですぐ隣のテイクアウトコーナーにて同店の”蒸寿し”と”さば寿司”を手に入れて(これもオーダーを受けてから本店舗の方でつくるので、結構時間が掛かるのです)、そそくさと電停に向かいます。ここのアーケードでボンヤリ待ってる時が夕食にアブれたショックも相まって”不快指数50000%”でした(笑泣)。風通しが無くて何しろ蒸してたな、この商店街は。

20120828092012082810 夕方というよりも夜の7時くらいなんですが、九州は日が長いですね。そして相変わらずにちっとも涼しくなってまいりません。

 市電の電車自体はかなり旧い形式の車輛でも完全に寒い程冷房が効いていますので、早く来ないかと待つ身には時間の経過が長く感じられます。今あらためて写真で見ると柳の葉っぱも涼やかで、いかにも清涼感のある風景に見えちゃってますけどね。

20120828112012082812 ここの市電には乗り継ぎ券というのがあって、他系統の傍流電車から、目的地までの電車に二重料金無しで乗り込むコトが出来ます。

 すっかり日もしずんだ頃、市電は平和公園の玄関口に到着いたしました。昼間に見るのとずいぶん違った風景に感じられます。せっかくですからもう一度上にあがってみるコトにいたしましょうね。

20120828132012082814 夜になり、ライトアップされた「平和の泉」は、やはり節電とか節水とか云わずに今も轟々と見事に噴き上げています。これが当地にてはからずも没した方々に、日々せめてもの慰霊となっていることを祈ります。

 こうして、いつでも涼やかな噴水が「生きている」この公園には、夜になっても安心して訪れるコトが出来ようと云うモノです。長崎市民の憩いの場、癒しの場となっているコトでありましょう。

20120828152012082816 そんな美しい噴水を眺めながら、先ほど店内で食べそびれた「吉宗(よっそう)」の”蒸寿し”を頂こうと思います。

 あたりはスッカリ暗くなっておりますので、周囲の人影もまばらです。ワタシたちには、この後も結構な長距離ドライブがヒカえておりますので、恒例のビール「プシュ!」もおあずけであります。・・・うん、結構おいしいよ、コレ。まっ、ここで夜間に弁当広げてるヒトは、通常あまりいないとは思いますが、これこそが日常の平和を享受している姿の実践というコトで、感謝しながら食べました。ワタシたちなりの”精進落とし”といったところでしょうか。

20120828172012082818 ・・・としみじみ感慨に耽っているところに・・・「出たな!闇夜に蠢く”小動物軍団”!(笑)」・・・あー、ビックリした。突如としてワタシたちの足元に現れた、「ゲコ吉とニャー夫」であります。

 この写真はストロボ焚いてますから、こんな感じに撮れていますが、実際には平和の泉を照らすライトアップの灯りがぼんやりと彼らのシルエットを浮かび上がらせますから、突然にチラッと見えると「ギャー!!」です。なんか、たこちゃんズにはどういったワケか小動物がついてくるんですよね。さあ、駐車場に戻りましょう。

20120828192012082820 たった6時間程度の滞在ではありましたが、色々と考えさせられたり、勉強したり、はたまた良い風景を見せてもらったりと、なかなかに盛り沢山な長崎市内観光となりました。

 次に訪れた時には「グラバー邸」方面にもイッてみようと思いますが、何年後になるコトでありましょうかね。長崎県内というコトで云えば、「佐世保」にも行ってみたいと思い、今回も佐世保と長崎市をどっちにしようかと迷った結果の長崎市内観光でありました。とにかく、九州も長崎県も広いよなー、なかなか全部は周れないものです(ああ、宮崎もワタシに唯一残された国内未踏県ですね)。

 さぁ、名残惜しい長崎市ではありますが、夜の天主堂に別れを告げて、今晩の宿泊地へと歩を進めましょう。

 続きをお楽しみに!

2012年8月27日 (月)

たこちゃんズGT”2012夏”(その5:長崎市内探訪②・・・市電に乗って、出島へ行こう!)

 本日も酷暑の中、朝早くからたくさんのお客さんがおみえくださって、誠に有難うございました。「岩手のKさん」「松戸のAさん」御土産有難うございました。・・・当ブログの方は「たこちゃんズ、長崎に行く(すでに、題名が違っとる:笑)」の続きをお送りします。

20120827012012082702_3 市電の電停にやってまいりました。長崎の市電は新旧内外様々な種類の路面電車が走る、そのスジのヒトには有名なものです。

 路線図に広告の出ている「電車一日乗車券」の購入も考えましたが、この時間からだと、なんだかモトが取れそうに無いので、普通に払って乗車するコトにいたしました。

20120827032012082704 ワタシたちが待ち望む「系統」の電車が来る前にも、様々な車型の電車が次々と電停に入ってまいります。

 路面電車が発達している街では、どこも非常に多くの本数を運行してくれているので、ホント自転車替わりに「ポンっ」と乗れる利便性が高いのが特徴です。いちいち大深度まで掘り下げたホームまで下がったり上がったりをしなければならない東京の地下鉄などに比べますと、御老人や身体不自由な方々にはこの交通システムの方が遥かに便利に感じられるコトでしょう。

20120827052012082706 電車の中から「何か面白いものないかなぁー」とカメラを向けていると、「アッ、出島発見!」と思いよく見れば「文明堂総本店」でした(笑)。全国区ブランドである文明堂カステラの総本山がここらしいです。

 そして、「本物の出島」にほどなく到着いたしました。当然の様に「出島電停」の目の前にそれはあります。

20120827072012082708 まぁ、とりあえず折角来ましたので、入場料を払って中へと入ってみましょうね。

 これからの写真では、ワンカットワンカット、ヒトのいないタイミングを見計らって撮影したため、ほとんど観光客がいないように思われましょうが、実はそれなりにヒトが入っていました。だけど、「ムカシ来た時はこんなところだったかなぁー」とヨメと二人、首を傾げながらの入場です。

20120827092012082710 ・・・で、さっそく「寝る(スッカリ恒例:笑)」と。さすがに、ここまでの旅のツカれがずっしりとキマすねー。

 あぁ、ちなみにこの座敷は靴を脱いで上がっていいことになっているところですからね、あしからず。なんだか本格的に眠くなってまいりましたが、実はここ、写真で感じられるほどには爽やかな空間ではありませんで、当日の不快指数30000%(笑)はそのまま。寝てたらそのうちカラダが朽ちていくようです。

20120827112012082712 それでも、ゴロ寝をしながら、格子戸のオモテを見ると、なかなかの情緒です。

 ゆっくりと起きあがって、建物の裏手に回りますと、そこには川が流れておりました。

 コレで涼やかな風でも吹いてきてくれれば、もはや云うコトがありませんが、本日の長崎の湿度はヒト味もふた味も違うキョーレツなものなんです。

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 この施設の復元建物の中でも、一番チカラが入っているとおもわれるのが、こちらで御紹介する「カピタン部屋」という、一風変った建造物です。

 入り口の階段下では、当時の扮装をした係の方が「呼び込み」をされておりましたので、導かれるままに入っていきました。さっそく二階で靴を脱いで建物内にアガってまいります。

 その外装、内装は、まさに「和洋折衷」そのもので、江戸末期から明治中期くらいまでの「いかにも出島らしい」空気感を、なかなか上手に再現するディスプレイが凝らされております。

20120827152012082716 まっ、とにかく「畳」の上に「ジュータン」を敷けば、ソレが「洋間」。

 天井からは「シャンデリア」が下がりますので、それなりに晩餐会気分は盛り上がったコトでありましょう。

 ムカシも今も、「エラいヒト」はこうして毎日晩餐会に打ち興じているのでしょうね。バルコニーから表を見遣りますと、フツーの長崎市内が見えており、市電も走ってまいります。ちょっと面白い空間です。

20120827172012082718 女中さんの詰め所には窓もなく、やはりヒデー扱いですね。それでも、たこちゃんズのアパートより遥かに広い(泣笑)。

 西洋の調度品を並べられた応接間スペースも、床はやはり畳敷きです。戦前のちょっとしたお金持ちのお家は皆こんな感じであったのかな。ここで御紹介した部屋はこの建物内のホンの一部ではありますが、なんとなく雰囲気はお伝え出来ていると思われますので、こちらはこの辺で。

20120827192012082720 表に出て、さらに奥を目指します。左側を見ると明治の出島風景で、一方、右側を見ると地元ローカルテレビ局の近代的な建物が屹立しております。高い塀などで、あえて境界を設けていないので、このように不思議な空間を楽しむことが出来ます。

 どうもこのあたりの広場において、「和牛フェア」なる催しの準備が進められておりましたが、惜しい、明日からだって(泣笑)。

20120827212012082722 あー、そうそう、コレだよな、出島と云えば。ムカシ修学旅行で訪ねた時にはこのミニチュアのジオラマが見せ場の一つであったコトを思い出しました。

 今では、「原寸大ジオラマ」を見てきたあとですから、ちょっと感動もウスくなっちゃいますね。栃木県日光の「東武ワールドスクエア」に間違えて来てしまったみたいな気持ちです。露天で見る縮尺模型の街並みはなかなかに良く出来ておりましたけどね。

20120827232012082724 うー、なんかオブジェっぽいモノが居並ぶコーナーです。

 左の写真は・・・えー、なんだったっけ(忘れた:笑)?

 右の写真は、手前が「(当時としてはかなり正確であったろう)日時計」、奥が「大砲」です。当時舶来の最新技術は皆この地から伝来したというワケですね。錆色が芝生の緑に映えて、こちらもなかなか美しい。「彫刻の森美術館」みたいです。

20120827252012082726 なんでも「伝来」してしまうというのが、ここ出島のいいところ(笑)。バドミントンも伝来したのが当地らしいです。新沼謙治さんは知ってるんだろうか(分かるヒトだけ分かってね:笑)。

 涼を求めて裏手の川を眺めにいきますが、やはり”ムシムシ”の不快さは、もうこうなるとドコに行っても同じ(泣)。こりゃ、”ウチワ”か”センス”を持ってくるべきだったと、後悔するのでありました。

20120827272012082728 比較的近年に整備された様子の「出島レプリカ建物群」ですが、ちょっと「アレた」ムードも上手に漂わせていて「ウェザリング」が結構ウマいです。

 そんなところにミョーな関心をしていたら、ヨメが「ギャー!」と騒ぐので、何事かと思えば・・・「かに(笑)」。ワタシも目を遣った瞬間には、大きな蜘蛛だと思いましたので「うぉー!!」と叫びましたが、よく見ればやっぱり・・・「かに(笑)」。ややこしい保護色使うなよなー「かに(笑)」。隣の河川からテケテケ歩いてきたのでしょうかね。結構半端にデカイので、ホントにびっくりした。

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20120827332012082734 出島内の街並みをフル再現した1/1レプリカは映画村のようです。しかしながら、どちらかというと「お勉強スポット」の類の場所なので、観光目的で来ているワタシたちにとっては、なんつーかこう、ヒト味モノ足りない感触。

 あんまりエンターテイメント要素がありませんので、一軒一軒の中にある内部展示を眺めるだけでは、なかなか時間が経ちません。

 結構広い場内も意外につるつると回れてしまいます。そういう意味では「さぁー、きょうこそは”でじま”にでも行くかー」と意気軒昂でわざわざやってまいりますと、若干「ヒザカックン」なスポットかも知れませんね。ワタシたちもせっかく長崎に来たんだからと立ち寄ってみただけですから。江戸東京たてもの園の方が、ぶっちゃけ何倍も面白い。

 それでも、「幕末期マニア」系のヒトにとっては、楽しめる要素をより多く発見出来るのかも知れません。長崎におみえの際は、ぜひにとは申しませんが空いた時間があれば寄ってみてね、といった感じです。実際、すぐに見終えるコトも出来ますし。

20120827352012082736_2 出口まで戻ってまいりました。「現在の長崎」に帰りましょう。

 出島の外に出ると、すぐそこに市電(外車っぽい)の一台が停車中。なるほど、さっき上から見ていた「バルコニー」はこういった配置になっていたのですね。

 まだ、夕食の時間にはちょっとハヤいよな。もう少しハラごなしをするために市内の歩きまわりを続けたいと思います。

 続きをお楽しみに!

2012年8月25日 (土)

たこちゃんズGT”2012夏”(その4:長崎市内探訪①・・・爆心地にて)

 今朝パソコンを開いたら、このブログのアクセスカウンターが「40万ヒット」を越えてました(喜)。そもそも「番外地サイトのおまけ」であるこのようなブログに毎日たくさんのお客さんがみえてくださっているというのは、皆さんのご多忙を想えば、本当に有難いコトであると感謝しております。

 ・・・さて、おとといまでの続き。高速で長崎市内まで到達いたしました。高速の最後の方で、「平和公園にする?グラバー邸にする?」とJCT案内看板が問うておりましたので、走りながら5秒くらい悩みましたが、平和公園へと舵を切りました。一旦、雨は上がりましたが、あたかも雲の中に居るようにムシムシとしています。コレはワタシがこの夏に体感した中で一番不快。もはや不快指数30000%です。

20120823012012082302 ホントは、この平和公園の地下にある市営駐車場にクルマを停めてきたので、これからしばらくの写真の順番には「ウソ」がありますが、ご覧になっている方々の利便のために、メインエントランスから順に奥へと御案内いたしましょう。

 この地を訪れるのは、実に「高校の修学旅行」以来ですから31年ぶりというコトになりますか。とは申しましてもムカシの記憶は、もはや完全に消去されており、どこを見ても新鮮な気持ちです。美しく植栽が整備された階段の右隣には、ごく最近装備されたと思しきエスカレーターと動く歩道が手を繋いだような経路もあり、足腰の弱い方でも登り易くなっておりました。その入り口の横にある、「平和公園」看板石碑も、新調されているようです。

20120823032012082304 左の写真はその階段をエントランス方向に見降ろしたところです。四季折々、季節の花々が咲き乱れるコトでしょう。

 階段を登り切ったところで真っすぐ正面を見ると、目の前に「平和の泉」が噴出しており、その噴水の中央の奥には、有名な「平和祈念像」が鎮座しております。あいにくと雨が降ったりやんだりの天候ですが、この公園にとってはこんな天候の方がむしろ相応しいと思いました。真夏の炎天下の方が、”1945年8月9日”をより一層身近に生々しく感じられましょうが・・・。

20120823052012082306 こんな天気の方が当地に眠る方々にとりましては「鎮魂」となり得るかと。

 ここでは、あまり多くを語りたくはありませんが、右写真の石碑に刻まれた有名な作文は、何度読んでも胸を締め付けられるような思いがいたします。今はただひたすらに合掌するばかりです。キレイごとばかりでは済まされませんけれど・・・。

20120823072012082308 長崎市という自治体には、「史上第二の被爆地」としての矜持と申しましょうかある種のプライドを感じます。

 こういった、原爆関係の施設に掲げられた案内板のそれぞれを見ますと、それを伺い知ることが出来るように思います。とにかく、「現実にそのような状態であった」という事実をオブラートに包まずに叩きつけています。キレイな言葉で糊塗していないところが重要なんですよね。周囲の雑音や圧力に屈することなく、今後もこの姿勢を貫いていってほしいと願います。

20120823092012082310 ワタシたちが訪れる直前に、祈念式典が催されたことと思います。

 後年造られた「長崎の鐘(音出ます、注意。お若い方、せめてワンコーラスだけでもお聞きください。このモニュメントと直接の関係はありませんが、心に沁みる名曲です。♪なぐぅーさーめぇー、はげまし、なぁがーさぁきのー♪というサビ、”藤山一郎@スジャータ(音出ます、注意)”先生の絶唱が秀逸)」にもたくさんの美しい千羽鶴が飾られておりました。

 この日も多くの人々が、この公園にはいらっしゃいましたが、突然「ゲリラ豪雨」が降り出しまして、全員が屋根のあるスポットに退避してしまいました。豪雨にメゲずに撮影したのが右の写真です。ここでヒトが一人も写りこまない写真を撮る機会はなかなか無いものと思われます。

20120823112012082312 31年ぶりに対面した「平和祈念像」前で記念写真を。

 この像は、テレビでもよく紹介されてきたものですが、実物を真近で拝見いたしますと、曇天に映えて荘厳な彫像です。

 折角ですから、ワタシもむりやり笑顔をつくって記念写真を撮影してもらいましたが、やはり些かひきつっておりますね。

20120823132012082314 ここは、1945年8月9日まで長崎刑務所の支所が建つ場所であったらしいです。

 今もこのようにかろうじて残った基礎の部分をモニュメントとしてあります。

 美しい芝生が「67年前の夏」を覆い隠してはいますが、やはり雷に打たれた様に厳粛な気持ちになってまいります。個々の説明ボードを熟読するのもツラくなってきたりしますが、日本人として歴史的現実を受け止める義務を感じますので頑張りました。

20120823152012082316 ふと公園の脇に目を遣ると、「文明堂のカステラ」の大看板がありました。ちょっと現在に引き戻されて正直ホッとするものです。

 周辺案内図を見ると、この公園の隣が本当の「爆心地」である模様なので、その通称「爆心地公園」に行ってみることにいたしました。一度この平和公園のメインエントランスまで降りて、すぐ隣にあります。

20120823172012082318 こちらは平和公園以上に心にせまるものがあるエリアです。

 入口に埋め込まれたプレートにある長崎市長銘のメッセージ。

 事実を淡々と伝えるだけですが、これが一番重く感じられるのです。67年前の8月9日の午前11時2分、もしもこの地に自分が居たら、我が身は跡かたも無く瞬時に消え去っていたのだと思うと文句なく戦慄が走ります。

20120823192012082320 公園内には慰霊塔がありました。懇ろに手を合わせてとにかく御祈りしました。何を御祈りするというのでもなく、ただひたすらに合掌するという気持ちになります。

 「原子爆弾投下中心地」。ここ長崎と云い、広島と云い、出来ることならば世界中の「先進国」を名乗る国々の国民が機会あらば一度は訪ね、掌を合わせてみて欲しいところです。

20120823212012082322

20120823232012082324 浦上天主堂(再建されたものには、後ほどまいります)の遺構が移築されている他、原爆炸裂の時間を示したプレートが土台に嵌めこまれた像などが、爆心を示すモニュメントとともに点在しています。

 当日は天候が不順であったにも関わらず、外国人の方々も多数御見受けいたしました。所属するお国によって、ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下について、後に様々な「意味付け」がなされているようですが、この場所では、いかなる屁理屈も通じません。他国の方々も爆心碑を見上げ、ニコリとも微動だにもせず、ただただ茫然、しばし固まっておられました。それらのお姿を見ては、人間として(はたまた日本人として)少し嬉しく思いました。

20120823252012082326 爆心地公園に入ってすぐのところに「被爆当時の地層」という看板を発見いたしましたので、導かれるままに行ってみました。

 どうも、公園内を流れる川沿いに降りていく様子です。初めのうちは意味が分かりかねましたが、階段を降りて行く途中で「そういうコトか・・・」と得心いたしました。

20120823272012082328 ・・・ここは爆心の地。当時の詳しいことはワタシ如きには計りかねますが、戦後の復興時に焼けただれ、放射線に汚染された大地を半ば埋め立てるようにしてこの公園が出来ているのだということを理解いたしました。右の写真で階段の向こうに見える窓の中が、その「地層」です。

 この川も、辛うじてギリギリ生き長らえていた人々が、結果的に「末期の水」になってしまったであろう癒しの水を求めて彷徨った場所だそうです。

20120823292012082330 その「地層」をアップで撮影いたしました。

 日常の生活品がそのまま埋もれています。

 ・・・この「そのまま」というところが胸に迫ってくるのです。戦時下ではあっても、それなりに普通で平和であった真夏のある日の日常が一瞬にして四散埋没する。そして非戦闘員であるはずの一市井のシチズンがその直接の被害をもはや立ち直れないほどに被る。伝統的な”武士道”や”騎士道”においてはありえない、極めて老獪な「戦争のあり方」です。一方で、このような仕打ちまでされないと、戦争を終結させることが出来なかったという当時の政府高官たちの無策ぶり(そして当時の政治システムの欠陥)には言葉もありません。

20120823312012082332 ・・・ワタシ、政治的には右でも左でもありませんし、歴史にも疎いですけれど、とにかく「いいものはいい」し、「ダメなもんはダメ」という考え方なので、今の日本の現状を鑑みますと、一層悲しみと怒りが相半ばしたような気持ちを持ちました。先人達の経験や痛みを踏まえた国造りや政治システムの再構築は出来ないものなのでしょうか、と思い悩みます。

 一度公園のそとに出ますと、美しい景観の市民公園にしか見えないものですが、この爆心地の持つ歴史的事実を踏まえてから見ているせいで、何やら複雑な心境ですね。

20120823332012082334 今度は「長崎原爆資料館」を訪ねました。ここも過去に二回(小学校6年の時と、高校の修学旅行で)訪れたスポットです。

 小学校の時に来た折には、いまだこのように立派な建物では無かったように記憶しております。なにか「田舎の中学校の木造校舎」みたいなところで、真夏と云えども冷房も無いような、それだけに往時を偲び易い場所であったように懐かしく思いだします。

20120823352012082336 しかしながら、ひとたび場内に入りますと、ホグれかけた心はまたもや一瞬にして凍りつきます。

 こちら長崎の資料館は、数年前に訪れた「広島の資料館(外国人客や、若年層を意識してか、あまり良くない意味で洗練されすぎてしまった)」に比べますと、一層展示内容が生々しく感じられました。ここにもたくさんの訪問客(外国人も多数)の方々がいらっしゃいましたが、もちろん笑顔は無く、そこここでカタまっておられました。

20120823372012082338 フラッシュを焚かなければ写真撮影自由というコトになっておりますが、「博物館系の撮影大好き」で御馴染のワタシがここではほとんど撮ってませんね。

 なんと申しましょうか、正視に堪えられないのです。なんでこうなっちゃったのかと悔むばかり(もちろん、ワタシなどが悔やんでみても仕方が無いコトなのですが)です。

20120823392012082340 「ヒロシマ」と「ナガサキ」の原爆関連施設の数々。いまだ未見の方には、これから先に足を運んで頂きたいと思いますとともに、幼い頃やお若い頃に一度行ったことがあるという方々も、「大人の修学旅行」の一環として、”大人の目”で再度見て欲しいと願います。

 ハッキリ云って、決していい気持ちになれるところではありませんが、自分の心の中にある「どこか忘れたり、欠けたり」している部分を再発見出来るかも知れません。少なからずワタシが感じたのは「健康で毎日普通に働ける」という現実への感謝の気持ちです。

20120823412012082342 些かワタシなど軽い人間にはヘビー過ぎた資料館をあとにいたしまして、観光案内図を見ますと、この近くの途歩圏にこれまた有名な「浦上天主堂」が屹立しているとのこと。

 さっそく雨の中を歩いてまいりますと、市街地の中の小高い丘の上にソレは聳えておりました。木々の緑に赤いレンガ造りが映えて、やはり美しい景観です。

20120823432012082344 時節柄、「平和祈願祭」の看板がメインゲートに掲げられておりました。

 急勾配のスロープをゆっくりと上がって行きますが、夕方になっても「超ムシムシ状態」が続いておりますゆえ、結構息切れします。

 上にあがってくるに従って、徐々に周囲の街並みを見渡すコトが出来るようになってきます。聖地だけに清々しい場所です。

20120823452012082346 坂の途中には「教会見学のマナー」を訴える看板がありました。きっと傍若無人な中高校生の修学旅行客がアホな行動に至るコトがあるのでしょうね。

 そうこうしているうちに、ようやく丘の頂上が見えてまいりました。長崎のシンボルのひとつとも云える有名建造物ですから、やはり独特の存在感を放ちます。

20120823472012082348 例によって「歴史」にヨワいワタシたちは、説明ボードを拝見して御勉強です。

 キリシタンの弾圧や、原爆など長い歴史の中で数奇な運命に晒されてきた事が理解出来ました。

 カトリックキリスト教会としての「格」も高く(入り口門柱には”カトリック浦上教会”とプレートが埋め込まれてありましたので、これが正式な名称であるのでしょう)、ローマ教皇もいらしたことがあるそうです。

20120823492012082350 観光客の皆さんが、天主堂の内部を伺っている様子のなので、ワタシもマネしてみますと、イエス像と美しいステンドグラスを垣間見ることが出来ました。

 旧浦上天主堂の被爆した残骸は長崎市内の数か所に移築されておりますが、この敷地内にも一部を残してあります。今となっては美しい植栽で飾られておりますが、色々と想いをめぐらせると複雑な心境になり、こんなワタシたちでも考えさせられますね。

20120823512012082352 天主堂の階段を降りて、市街地に出ますと、一瞬にして現代長崎の日常に戻ります。 「平和町商店街」の看板にも、思わずホッといたします。

 「平らかで和やか」な状態というのは、人類の歴史上、なかなか長期に亘って維持するのが難しいものであったのだなぁというコトがこの歳になってようやくわかります。そもそも人間そのものが持つ「業」と云いましょうか、内在する矛盾と云いましょうか、とにかくそういった「こんがらがった」事柄を、哲学とか宗教学とか心理学とか比較文化論とかそういったものを勉強して解きほぐしていく努力をする必要があるように、今さらながらに思いました。まだまだ人間修行が足りません。まぁ、そういう気持ちを思い出すというのも「旅」で自分を見つめ直すという効用の一つではありましょう。

 ・・・さぁ、ちょっとシメっぽいハナシばかりが続きました(当地に来たら、コレばっかりは仕方が無いんですけどね)。電停が見えてまいりましたので、アレに乗って長崎市内観光へとイッてみましょうね。

 続きをお楽しみに!

2012年8月24日 (金)

「高速道路」考

 只今、名古屋より無事に帰還いたしました!現地でのミッションも遂行出来ましたので、ソノ点はヒジョーに喜ばしいコトでありました(名古屋のKさま、大変お待たせいたしました!)。

 で、御昼過ぎにクアトロポルテの試運転も終え、コーンズ名古屋SCさんを離れてちょっと遅めの昼食をとり、14:00に帰路につきました(関係者の皆さん、作業場所の御提供に感謝いたしております。有難うございました)。

 名古屋高速3号線→伊勢湾岸道→東名→新東名→また東名→圏央道→市街地低速迂回走行→国道246号線→またまた東名→環状8号線→またも市街地迂回走行→目白通り→また環状8号線→練馬区土支田近辺(デポ近く)・・・復路「6時間10分(途中25分の休憩)」也。

 他方、昨日の夕方からの「行きの行程」はこんな感じでした・・・

 ・・・デポ→環状8号線→井の頭通り→東八道路→国道20号→中央高速→南アルプス横断道→国道52号線→新東名→東名→伊勢湾岸道→名古屋高速3号線・・・往路「6時間30分(ノンストップ無休憩)」也。

 ワタシ、往復で12時間以上すべて運転いたしましたので、今日はさすがに突っ伏しそうです(泣笑)。というワケで、「たこちゃん旅行記」は一回お休みします(ごめんなさい!)。

 行きの場合も、帰りの場合も、主に練馬から主要高速への行程、首都圏、東海圏、中京圏都市部を如何に突破するかが要諦であり、中でもいっつも思うが、御殿場以東の上り方向の渋滞はホントになんとかならんかと思います。いずれにしても、上の行程表を見ればその「変態さ(笑)加減」が御理解頂けると思います。

 「第二東名」と呼ばれた「新東名高速道路」ではありますが、「御殿場⇔三ケ日」間だけが先行して出来たためか、単に渋滞の位置がズレただけで、渋滞のボリュームそのものはより一層肥大化しているように思えてなりません。

 だいたい、いつも上り方向では、御殿場を越えたあたりの「足柄SA付近で事故のため渋滞」、厚木を過ぎたあたりの「大和バス停付近をアタマに・・・」「港北PA付近をアタマに・・・」といったパターンが毎日夕方になると「標準装備」されていて、こうなってくると、インフラ自体の構想や設計に問題があるとしか思えません。すべてを個別の運転者の責にして、「百年の計」を怠っているというのは、消費税の増税までキメられてしまった昨今、とてもユルせませんね。もっとブンブン公共事業やって、民間(特にモノ造り系)に活力を注入して頂きたいモノです。

 御殿場から、圏央道経由などでは無く、直接練馬の関越道に繋がる第三東名を片道3車線+完全な路側緊急路装備でつくるべき。なんとかしようよ、ホント。

 それじゃー、また明日!

2012年8月23日 (木)

たこちゃんズGT”2012夏”(その3:柳川→大川→諫早・・・そして長崎へ)

 ワープ!・・・今晩はなぜか三男とともに「名古屋」に来ております。明日は朝からコーンズ名古屋SCさんに行ってミッション遂行を期します。「名古屋のKさま」、もチョットのお待ちを・・・。

 当ブログの方は、通常通りに昨日の続きをイッてみようと思います。

20120822352012082236 ・・・とは云っても、本日は昨日分に入れる予定だった部分のみをお送りいたしますゆえ、ワタシたちの移動ばかりでちょっと地味なネタとなっております。すみませんね。

 「水郷」柳川らしい風景も、ご覧の様に通りから垣間見るコトが出来ました。船頭さん付の川下りなども風流でいいですね。一度はどこかで体験してみたいものですが、ドコの観光地に行っても、「川下り系」は「ツー・エクスペンシヴ」な観光地価格設定であるモンで、簡単にひょいと乗るにはかなりの勇気が必要なんですよね。

20120822372012082238 いまやドコの地方都市に行っても同じようなお店や風景に平準化されてきているような気がいたしますが、それでも、ここ柳川に限らず九州では、色々とムカシ懐かしいモノに出会うことがあります。

 なにげなく、家にメリ込むよう設置された(というよりもコレをどかさずに家を建てたようにも見えたりして:笑)「ムカシの護美箱(この当て字が気分でしょ:笑)」を発見したので思わずパチリ・・・ヨメからは「ナニ撮ってんの?」と訝しがられてしまいました。

20120822392012082240 コペ蔵は、「柳川」を離れて「大川」へと歩を進めます。

 フト見ますと大きなタテ看板が。「古賀政男記念館」とあります。

 同じような題名の建物が、東京にもあるよなぁー。環状7号線から井の頭通りに入って原宿表参道方面に5分ほど走ったあたり、日本音楽著作権協会建屋の隣に確かある。

20120822412012082242 往年の歌謡界の大作曲家「古賀政男」先生は、ここ大川のご出身でいらっしゃったのですね。この記念館って大川市営みたいです。「郷土の誇り」ということなんでしょうが、一個人を顕彰する施設を自治体が運営しているのですから、もはや歴史上の偉人扱いです。

 ワタシの世代ですと、先生の晩年にギリギリといった感じですね。民放の「シロウト歌合戦」系番組では、必ず審査委員長が古賀先生だったような気がします。出場者がどんなにヘタなパフォーマンスをしようとも、「惜しい、ヒジョーに惜しかった」と、至らぬ点をホジくることなく、ハンカチで額の汗をぬぐいつつ総評するので優しいお人柄を感じる先生でした。

20120822432012082244 プロ歌手相手だと、意外と厳しかったのかな?お弟子さんに「アントニオ・古賀」さんという方がいて、ホントは真面目な本格派のギタリスト歌手であったハズなのですが、ある時「クスリ・ルンバ(音出ます、注意)」なんてヘンな曲(名曲コーヒールンバの替え歌)を歌っていたのを聞いて子供の頃ひっくりかえって驚いたモンです。あぁ、「その名はフジヤマ(音出ます、注意)」という「富士山讃え歌(笑)」みたいなのもありましたね。サラリーマン時代にカラオケで練習したけど、とても難しい歌でした(スペイン語と日本語がチャンポンしてるからな)。・・・なんでハナシが脱線しているのかと云うと、ここ定休日で入れなかったんです(あー、残念:笑)。リベンジで、今度「代々木上原(JASRACの隣)」の方に行き、「古賀政男」先生についてベンキョーしてまいりますヨ。

20120822452012082246 「大川」と云えば、家具の街。そして芸名もそれに由来する「大川栄策」さんという演歌歌手の方がいらっしゃいますが、彼の「タンスかつぎ芸」というのも驚くべきモノでしたよね(前に「Wさま」がコメントでご指摘されていたと思いますけれど)。

 橋を渡れば、そこからはすぐに佐賀県です。ここからしばらく川沿いの道を走ります。

20120822472012082248 たぶん、ドラマ「のだめカンタービレ」の終盤、「愛の告白シーン」のロケ地がこの大川橋界隈なのではと思いますが、真偽の程は如何に。

 ここはまだ、結構市街地なのですが、大きな広い川に美しい緑の土手が映える、美しい景観です。赤い水門(?)もこのあたりのアチコチにあり、より一層味のある「昭和」な演出になっておりますね。東京でもムカシの荒川辺りなんかはこんな雰囲気だったのかも知れません。

20120822492012082250 さぁ、いよいよ長崎県地名が看板に出てくるようになってまいりました。ハラも減ってきたので、今朝買った”どんぐりパン”を食しながら走行します。どんぐりパン、ウマいです。食べたことが無いのに懐かしいと感じる味。ホントは一緒に牛乳が欲しいな。

 「すべての道は諫早に通ず」・・・長崎県はそういうところ。鉄路も道路も何かと云うと「諫早」を目指すコトになります。コレは地勢的特性なのでしょう。そのくせ諫早自体からは、歴史的有名人も思い浮かびませんし、「干拓事業」は有名ですが、観光地というわけでもありません。

20120822512012082252 諫早駅のすぐ近くまでやってまいりましたが・・・ねっ?なんてコトないでしょ(諫早のヒト、すみません!)。

 ごく子供の頃に、隣の雲仙の親戚のところに来た時も、「オモチャでもこーちゃる(買ってやる)ばい」と、伯父や従兄弟に連れられて、やっぱりとりあえず諫早の玩具店を目指すのですが、当時はテレビ番組などもネット局の関係で東京のようにはやっておらず、キャラクター物玩具などは一昔前の品ぞろえといった感じでコマったものでした。一方、現在では・・・なんかフツーに埼玉とか千葉みたいだよねぇ(笑)。

 続きは・・・明日は出来るかなぁ。とりあえず、おやすみなさーい!(名古屋市金山にて)

2012年8月22日 (水)

たこちゃんズGT”2012夏”(その2:久留米→柳川)

 連続休暇の最終日であった、この月曜日。千葉県山武郡の上空はスッカリ秋の雲といった感じで、夕方には涼やかな風も吹き、ヒグラシの声など聞きながら「こりゃ、明日からはラクになるかもしれん、ウッヒッヒ」とほくそえんでおりましたところ、練馬に帰ってきたら、いきなり「35℃超え」だそうで「ナニよ、コレ(笑泣)」。・・・残「残暑」お見舞い申し上げます(笑)。

20120822012012082202 昨夜までの「いざ、九州へモード」も一段落。タイムマシーンは「西暦2012年8月13日(月)」となっております。

 西鉄久留米駅のバスターミナル、その奥にある「ミスド」で朝食です。

 たこちゃんヨメの幼少時(1才から10才)久留米在住時代からの竹馬の友(この二人が仲良く手をつないで歩いている、3才くらいの時の写真も我が家には飾ってあります。)、「みーちゃん」が駅までわざわざ出向いてくれました。あー彼女、昨年も登場いたしましたね。ホントは昨晩一緒にご飯をと、彼女はすべての予定をキャンセルして待機してくれていたのですが、たこちゃんズの到着が真夜中になってしまったために残念ながらこうなってしまったモノです。ホンの1時間半くらいの邂逅でしたが、それなりに盛り上がっておりましたよ。

20120822032012082204 そうして、ハナシにうち興じているうちに、気が付けば、ソトはどしゃ降りの雨になっていました。

 駅とホテルは徒歩30秒なので、ちょっと小ぶりになった隙をねらって、雨の中を走って帰ります。

 名残惜しくはありますが、まだまだ九州周遊は始まったばかり、そろそろ出掛けなきゃ。

20120822052012082206 コレまた、久留米に来た時の「お約束」、南龍堂の「どんぐりパン」を手に入れたいと思います。

 たこちゃんヨメの通っていた小学校は「福岡教育大学付属久留米小学校(同大出身の俳優、武田鉄矢氏が二学年上のクラスに教育実習生として来ていたそうです)」というところで、先ほどの「みーちゃん」も一緒に通ってたそーであります。

 彼女たちは、この小学校の事を「ふしょー(付属の”ふ”と小学校の”しょー”だと思われる:笑)」と呼びますが、現地の人々は皆こう呼んでるらしいです。このパン屋さんは、その小学校のスグ裏手にあり、当地ではムカシから結構名の売れたお店であったらしいです。いまやこのように瀟洒な建物になってますが、嘗ては木造建ての店舗にガラスのショーケースがたくさん居並び、三角巾を巻いた店員さんが大勢いたというようなお店であったらしく、ビミョーに当時と所在場所が違っているそうではあります。

20120822072012082208 で、手に入れたのは「どんぐりパン」と「タマゴサンド」。

 コレでひとまず、長途のドライブのハラの足しは確保出来ました。

 すぐに「タマゴサンド」の方は、運転しながら食べちゃいましたが、まさに手造り、懐かしの風味です。久留米周辺にお住まいの方はぜひどーぞ。お奨め出来ます。

20120822092012082210 今度は、久留米を出まして一路「柳川」を目指します。

 はい!「うなぎ」を食するためにキマっておりますよ。

 広大な田園地帯を走りに走りますが、「した道」で行こうとすると、結構ボリューム感のあるドライブになりますね。何しろ残念なのは、降りしきる雨のために、オープントップに出来ないコトです。屋根が無ければ、その爽快感はまた格別であったと・・・あぁ、今は真夏でしたね、スッカリ忘れてた(笑)。

20120822112012082212 ま、とにかく延々と田んぼと畑が続いているようなところです。 

 そんな中にところどころ市街地があったりします。普段はうっとおしいばかりの踏切も、一時の「休み時間」になりますので、こういったシチュエーションでは有難く感じますね。立派な鳥居を見ながら、電車が来るのを待つコトといたしましょう。

20120822132012082214 さてさて、ようやく「柳川水郷地帯」周辺の市街地に辿りつきました。

 高層の建物も無く、1970年代テイストが色濃く残る町並みです。

 いたるところに配置された「赤い看板」が、我らの行くべき道へと誘います。運転しながらも気持ちは盛り上がるばかりでありますよ。

20120822152012082216 さぁ、到着いたしました。時刻は午前11時ほど。

 昼食タイムにはチト早いですが、このタイミングでないと、長蛇の列に並ぶハメとなりそうでしたので、今回は早めに来てみたというワケです。

 早くも「ヤバい香り(笑)」が換気扇から噴出しております。ムカシ、アニメの「天才バカボン(主題歌が”♪西からノボったお日さまが、ひがしぃーに、しぃーずぅーむぅー(あっ、たいへーん)”の方:笑)」において、ママが産気づき(ハジメちゃん)入院中であるために、料理の出来ないパパとバカボンが、ゴハンの入った御櫃と茶碗と箸だけを携えてうなぎ屋へ行き、うなぎの焼ける香りを嗅ぎながらメシを喰うといったシークエンスがあったコトを思い出した次第。あれホントに旨そうに食べるんだよなー。

20120822172012082218 ここが「本吉屋本店」の玄関口であります。写真で見ると「かなーり敷居が高い感」がありますが、実際はたいしたコトはありません(失礼!)。

 但し、メニューを見ると結構「男らしい価格(笑)」。モノすごく高いモノもありませんが、その反面でモノすごくお手軽なランチ設定などもありません。とにかく最低税込2500円(うなぎ丼)は払ってね、というコトなので、そちらの覚悟の方は必要であります。

20120822192012082220 玄関をくぐりますと、”待ち”も無く、即座に座敷へと誘導されました。

 写真では写っておりませんが、すでにこの時には相当な人数が店内にいらっしゃいました。午前中の「第一ロット」には間にあった様子でホッとした「たこちゃんズ」であります。メニューはあえて見なくとも、注文するのは「せいろ蒸し」にキマっております。ここはケチらずに3200円を払おうというのが、わざわざ柳川に行った場合のお作法(笑)です。フツーのうな丼なら他所でも喰えますからね。

20120822212012082222 注文の品が出てくるまでの間は、中庭の風景でも楽しむコトといたしましょう。

 相変わらず天候はハッキリしないものですが、今は雨があがっている様子。でも、あがったらあがったで、今度は灼熱の陽光との闘いになってしまいますので、真夏のドライブは結構たいへんです。

 写真ではお伝えできない「良い香り」が徐々に店内中漂ってまいります。あー、早く来ないかなぁー。

20120822232012082224 ・・・来そうでなかなか来ない(泣)。ここは地図でも広げて、今日午後のためのブリーフィングでもしておきましょう。

 このあとは、「諫早(いさはや:長崎県)」を経由して、「長崎市内」か「佐世保」か、どちらにするか迷いましたが、時間的都合を考えますと、佐世保はちょっと難しいかな、といったハナシになり、次の目標を長崎市内と定めました。

20120822252012082226 ようやく来たよ、「せいろ蒸し」。・・・昨年の旅でもご紹介いたしましたので、「風味関係」についての記述は割愛いたしますが、ココのがとにかくウマいのであります。

 ワタシの中では「国内三珍味」のひとつと認定しておりまして、あとの二つは「サッポロビール園(札幌工場の)のジンギスカン」「伊勢の豚捨(ぶたすて)の牛丼」です。どれもわざわざ時間とコストを掛けても食べに行きたくなる逸品です。

20120822272012082228 柳川市内とその周辺には「せいろ蒸し」のお店がたくさんあります。

 うなぎ料理は、その時々で食感や味を一定に保つコトが意外と難しいモノ。反面、ウマくハマれば「超絶の味」が出てきてしまう可能性もあったりしますので、ひょっとすると、まだまだ隠れた名店があるやも知れません。地元の方、そういった情報があれば、またコメントしてくださいな。店を出たら、玄関には長蛇の列、駐車場も満車。よかったー、やっぱ早く来て。

20120822292012082230 昨年の旅では、駅までの道すがらに通っただけの「三柱神社」。

 今年も、たこちゃんヨメのたっての希望により、またまた立ち寄りました。

 なんでも「蘇り御守り」というのがあるそうで、それを頂きにまいるというのでありました。

20120822312012082232 雨があがり、いまやとてつもない炎天下となった境内で、ワタシはコペ蔵の外観をチェックしながら待つコトといたしました。

 待つコト20分。カゲロウの向こうから、たこちゃんヨメがニヤつきつつ歩いてくるのがようやく見えてまいりました。うー、アツいんだから、早く戻れよなー。

20120822332012082234 ともあれ、意中の御守りは無事に頂けた様で、ヨメはご満悦であります。

 「よみがえる」って、一体どのあたりの年代の自分を目指しているのでありませうか。

 20代?こりゃまた、ズーズーしいにもホドがあるよな(笑)。

 あー、今日もこんな時間になってしまいました。ホントは「諫早」までを本日のネタに仕込んでおいたのですが、ここでワタシの気力も体力も尽きて(ヨワいなー、オレ:泣)しまいましたので、このあたりで「おヒラキ」とさせて頂きます。

 続きをお楽しみに!

2012年8月21日 (火)

たこちゃんズGT”2012夏”(その1:とりあえず、目指せ九州!)

 はい!皆さんお久しぶりでございます(ってコトも無いか:笑)。昨日まで連続休暇を頂戴いたしましたので、エネルギー充填20,000%!と云った感じでお送りする予定でありましたが、やっぱ「練馬」キテますねー、温度も湿度も(今日はまた、ことさら・・・:泣)。

 それでも、生き抜くためにはとにかく頑張らねばなりません。今日からは、また「はやく涼しくなんねーかなー」と早くも”冬”を慕いつつ、匍匐の日々を送ろうというわけです。

 ところで、しばらく書いていないので、書いておこ。ここは、マセラティ専門店のマイクロ・デポがお送りしている「マセラティでイッてみよう!Part2」というブログですが、あんまりマセラティと関係無いハナシも多いので、そのような向きのハナシにご興味の無い方は読み飛ばしてくださいな。

 そんなわけで、早速なんですが、「一部の方々」のみが喜ぶというコマった内容の「たこちゃん旅日記」シリーズの開幕であります。このネタ、いったい何日続くのでありましょうか。ちなみに、表題の「GT」はもちろん「グランド・ツーリング」でありますよ。まさに文字通り。

20120822012012082202 タイムマシーンの日付けは「西暦2012年8月11日(土)」。時刻は20:10であります。

 ホントは午後7時にはデポを発ちたかったのですが、なんだかんだと残務整理で1時間と10分の出発遅延。あぁ、このたった70分の出だしの遅れがこの旅行中ずーっとワタシたちを苛むコトになろうとは・・・。東名高速は流れが今一つ、おまけに途中からは本格的な渋滞でアベレージスピードは一向に上がりません。ところどころ「した道」に降りて爆走するも、ワタシの車旅においてはもはやスッカリ御馴染の「三重県亀山」に初日の宿をあらかじめ確保しておいたのですが・・・まー、ぜんぜん到達しないのでありますよ。もう真夜中になってスッカリ疲れちゃったんで、静岡県内でも別の宿を探してみましたが、やはり繁忙期だけあって、宿はまったく空いておりませんでした。「わぉーーーーーん」闇夜にサケびたい心境でしたよ、ホント。

20120822032012082204 で、顔をパンパン叩きながら、どーにか眠気をコラえつつ、どこをどう走ったのかすらも一向に思いだせないのですが、深夜の3時半頃には亀山のビジホに到着したみたいです。

 もう、コレだけで、エラいひと仕事を達成した気分ですが、この地は単なる「つなぎ」に過ぎません。こうなってくると明日の朝は起きられるのかがとりあえず喫緊の課題ではあります(極めてローレベルな課題:笑)。・・・寝よ。

20120822052012082206 でも、起きたし、走った。名阪国道、西名阪自動車道、阪神高速。「西暦2012年8月12日(日)」。

 アチョー、「通天閣」が見えてるヨ(コレ間違いありませんよね?)。というコトは、ここがまさしく大阪以外の何物でもないことを示しておりますが、寝不足でボンヤリしているので、なんか夢を見ている気分であります。どーにも、大阪にいる実感が無いというワケです。

20120822072012082208 ・・・そんなところに、「関西難読地名」で御馴染の喜連瓜破(きれうりわり)の出口看板を発見して喜ぶワタシ。あぁ、コレでこそ大阪。

 そして、「いち・にぃー・さんがりあ」の広告看板。あぁ、コレぞまさしく関西圏。こういった看板を数多く見るにおよび、ようやく、ここが「ものすごく大阪(笑)」な場所であるコトを脳が認識しはじめました。

20120822092012082210 あれよという間に「尼崎市」の看板が見えてまいりました。”ひょーごけん”だったよねぇ、あまがさき。

 ここからしばらくは「神戸」あたりを目指していくわけですが、このあたりから「ド渋滞」の暗雲が垂れこめてくる地帯となってまいります。もう、うわ道した道を上がったり下がったり。なんだかものすごく南北ジグザグに走っているようにも思えてきます。どこをどのように走ったのか・・・。

20120822112012082212

20120822132012082214

 今、この写真を見ても、コレがどこだか分からないというくらいに、このあたりの記憶がほとんど無いのであります。

 いったいコレはドコを走っていたのだろう?今になって上の写真の案内看板を見ると、阪神高速7号線なんだろな、きっと。その次は、日本標準時看板が立ってるから「明石」近辺なのかなぁ。ともあれ、そろそろ空腹の方も限界に近くなってまいりましたので、とにかくどこかサービスエリアに入ろう・・・。

20120822152012082216 で、食べたのが、コレ。うどんに漬け物風の物体が乗っかってて、ソレに写真の「かけ醤油」というのをブッ掛けて食するという「生醤油うどん」です。

 そういや、昨晩「日本平SA」でも「うどん」であったのを食べ始めてから思いだしたたこちゃんズではありました。日本平のが、すでに(いまだ静岡なのに)関西風うどんでたいへんにおいしかったのですが、ココのうどんになると、関西を通り越して「讃岐テイスト」も入っているものと思われます。コレまたさっぱりしていてツカれた体には優しいお味。ローカルブランドの「サクラソース」もレトロなラベルがイカしています。

20120822172012082218 あー、コレは、「山陽道」をド渋滞で追い出されて、彷徨っているあたりの風景ですな。「ヒガシマル醤油」の大きな工場を発見したのでパチリ。この会社のうどん用出汁のツユは既製品ではかなーり旨いので、常日頃より贔屓にさせて頂いておりますが、こんな山の中(失礼!)に工場があったのね。

 ヒガシマル醤油工場があるゆえに、ここが「龍野(兵庫県)」あたりであるコトが分かります。なんとか「中国道」のどこかのインターに辿りつきたいワケなんですが・・・、遠いなぁー。ナビはどこまでも「山陽道の龍野インター」に戻れとワタシに指示します。画面をスッぱたいてヤリました(笑)。だーかーらー、中国道はドコな・ん・だ・よっ(怒)っつーの!

20120822192012082220 で、ようやく、どこのインターからかは忘れましたが、とにかく中国道には乗れました。

 しばらくして、道が「豊島園のハイドロポリス」状態(チューブの方:笑)になりました。”バケツをひっくり返したような”という形容がありますが、コレはそんな生易しいモノではありませんで、「水道管の中を潜航している」といった体。写真では、そのモノすごさがちっとも伝わらないんですけどね。

 ちなみに、この時のドライバーは「たこちゃんヨメ」の方。目が点になりながらも、よく頑張りました。なにしろ高速道路上で、周囲のクルマたちがハザード点灯で完全停止していたくらいですからね。ソレらのリタイア組を横目に、ホウホウの体で最寄りのPAまでどーにか辿りついたら、スカッと雨が上がりました(笑)。山の天気は、げに変り易く、それだけに恐ろしいですね。皆さんもドライブの時はお気を付けてください。天候不順の場合には、絶対にハイキングするのはよそーっと。

20120822212012082222 ホントは「久留米(福岡県)」に、遅くとも夜の9時には到着する予定であったのですが、本州から九州へ渡るルートが「橋(高速:関門橋)」の方も、「トンネル(国道2号線:関門トンネル)」の方も、「ズドド鬼渋滞(笑)」であったので、「とにかく、日付が変わらぬうちに久留米に到着する」というコトに目標を大きく後退させました(泣)。国道の渋滞に並んでいると、目の前で数台の「地元ナンバー車」がスルスルと真っ暗な脇道にソレていきます。「ココは、イチかバチか、ついて行くに如かず」と思い、ワタシも暗闇に飛び込みました。んまー、素晴らしきはサスガに地元の民。暗くてよく分からないのですが、どうも港湾地帯と下関のボートレース場に沿って走っている様子。並行して先ほどまでの国道が見えているのですが、いまだまったく動く気配の無いソレを横目に「なんだかよく分からん道」を快走。2000台は抜いた(笑)かな。

20120822232012082224 とにかくも、どうにか乗れた「九州自動車道」。関門橋が美しく輝きます。

 この橋を渡りきれば、ついにあこがれの「九州」に突入であります。でも、相変わらずそのクルマの流れは今一つで、いかにしてもアベレージスピードがあがりません。

 九州に上陸しても、トバっ口の「門司」と「久留米」では、ほとんど100キロくらい離れています。「あーもう、いいかげんに着こうよ」とココロはアセるばかりであります。宿をせめて「小倉」あたりにしておけばよかったと後悔しきり。

20120822252012082226 それでも、西鉄久留米駅前のビジホには午後11時あたりに到着いたしました。

 昨年も宿泊したこのホテル、価格低廉でヒジョーに清潔。何と云っても駅前なのに、クルマ一晩500円っつーのも魅力的。

 たこちゃんヨメがチェックインに勤しむ間、ここまでワタシたちを連れて来てくれた「コペ蔵」をホテルを背景にパチリです。いやー、ヒトもクルマも皆んな頑張った。まさに「人車一体」であります。

 続きは、また明日!・・・まだ九州に着いただけで、何もヤッてないのがお分かり頂けると思います(笑)。

2012年8月20日 (月)

充電完了!で、季節は移ろう。

 長いよな、短いよな「夏季休暇2012」も本日がフィナーレ。朝早起きして、自宅近所の神社まで散歩してみました。
 雲一つ無い、真っ青な空。居並ぶ緑の木々たち。
 清浄な朝の空気を楽しみながらの散策はなかなかのモノです。
 練馬の狭いアパートに帰れば「大の字」になって寝っ転がるコトも難しいのですが、今のうちにソレも堪能しておきましょうね。
 想えば、この安息はいつもワタシたちを支えてくださっている顧客の皆さんのおかげです。感謝、感謝!
 明日からは、全開営業に戻ります。やっぱりアツいのかな、練馬は(泣笑)。

2012年8月18日 (土)

ひたすらに「ホゲホゲ」

 コノ時期、お仕事に従事されている方々も、また多かろうと思いますので、些かならず憚られるのではありますが、今日のワタシは「省電力モード」も通り越えて、「完全冷温停止」状態となっております。
 例によって、採りダメDVD鑑賞(何故か、石立ドラマ「気まぐれ天使」ばっかり)の他、プラモ眺め(笑)。昼御飯は、庭のテーブルにクロスを敷いて、ホットプレートを載せれば簡易式バーベキュー大会(笑)。
 この際、のーみそ真っ白になるまでホゲきってみよーと思っております(スミマセン)。
 蝉時雨、玉ねぎを炒める匂い、扇風機のそよ風・・・ただただ有難く、堪能させて頂いておりますよ。
 ちょっと、ネムくなってまいりました・・・。

2012年8月17日 (金)

今日は「プチ・ダメ男の集い」

 昨日までの弾丸ツアーとうって変わって、朝からダメ男さん達のおいでを待ちます。
 今日は、「基本メンバー」が皆さん御多忙で、長老「Mさん」と「Hさん」、そして「たこちゃん夫婦」の四名のみでコンパクトに開催させて頂きました。
 早速プラモをつくるのかと思えば、さにあらず。ビールで乾杯の後は、直ぐ様の昼食。そして談笑のひとときが、ひとときならず延々と(笑)・・・。
 銘々持参のプラモ箱を開けては、「出来掛け」の力作を鑑賞しあいます。
 中でも、コシを抜かすほどにビックリしたのが「Hさま」の作品、フルスクラッチ(出来合のキットではない、ワンオフ造形)による「ピニンファリーナ・モデューロ」。まさに超絶の逸品。コレは別の機会に画像をお届けいたしましょうね。
 去る11日(土)の夕方にお納めした「マセラティ222SR」も無事に奥様のご実家である岩手県までの長距離往復行を達成したとのコトでよかったよかった!休暇中に自分の家の前でマセラティに相まみえるというのも久しぶりでした。
 明日から残り3日は「なーんも考えずに」ホゲホゲ過ごそうと思います。
 それじゃー、また明日!

2012年8月16日 (木)

たこちゃん、無事帰還す(笑)。

 はい、こんばんは!本日は長途の旅もいよいよ最終日。次は「たこちゃん、佐渡島に上陸す。」であったり、「たこちゃん、北海道に上陸す。」だったらヤだなぁー(笑)、といった一部コメンテーターさん方の御心配をヨソに、午前中は「知多半田」再訪、そして「常滑」街歩き。
 午後は、午後は・・・うー、ただただひたすら「渋滞」との闘いでした。
 先ほど、無事に千葉の我が家に帰還いたしました。
まだ正確には計算しておりませんか、3000キロ以上は走破しちゃってる(笑)みたいです。
 この長旅の間、皆さんからのコメントも毎日楽しませて頂きました。本当に有難うございました。
 さぁ、明日は「ダメ男の集い」なんですが、コレから準備運動からヤラないと・・・。
 それじゃー、また明日!

2012年8月15日 (水)

たこちゃん、本州に上陸す。

 早起きしたら、とりあえず雨は降ってない様子。んじゃ、イッてみますか、「石手川ダム」。アパッチ野球軍のふるさと(笑)です。
 で、本日のミッションは、あっという間に達成(早っ!)。「松山奥道後」を出て、一路「本州」を目指します。
 たこちゃんヨメは、「松山自動車道」に乗るやいなや、スロットルを踏みしめっぱなし(笑)。助手席のワタシは寝っぱなしです。さすがに昨日までの走行距離を考えると、ちょっとヒト休みしたい気分でした。 「四国横断」「淡路島縦断」「本州上陸」と歩は進み、度重なる渋滞、未舗装の酷道アタック(笑)等々を乗り越えて、ついに本日予定の宿に到着いたしました(詳細は、また今度)。
 連日の大雨や猛暑にもメゲずに、拙文へのコメントを有難うございます。
 旅も大詰め、明日はどーなる?
 また明日。

2012年8月14日 (火)

たこちゃん、四国に上陸す。

 夜半より、ドバドバに雨が降り注いでいる音を時折感じながらも、大体「爆睡」して今朝を迎えました。 朝食では三杯飯を食して、まずは墓参り。
 そして、早速キャノンボールランを開始。「雲仙市小浜」→「大分市」と移動。正午過ぎには市内の「Rたろう」先生宅を訪問。夕方までご家族でお付き合いくださいまして(ホントにありがとうございました・・・名残惜しくて、涙)、たこちゃんズはようやく「船上のヒト」に。
 「コペ蔵」にはもうヒト頑張りしてもらい、一路「松山」を目指します。天気は相変わらずですが、明日も予定通りにミッション完遂出来ますでしょうか。
 毎日、拙文へのコメントを有難うございます。まだまだ先は長いですね。「千葉の我が家」はカスミの向こうにも見えてまいりませんよ。
 それじゃー、また明日!

2012年8月13日 (月)

たこちゃん、九州に上陸す。

 はい、こんばんは!只今お休みも2日目の夜。昨晩遅く「久留米」に到着。そこから本日は「柳川」「長崎市内」と巡り、現在「雲仙市小浜」におります。
 明日もおそらく「強行軍(笑)」。もう、帰り方向にシフトしないとね(早っ!)。どうなりますコトやら・・・。

2012年8月11日 (土)

かくて、車中のヒトとなる

 いやいやいや、本日も午前中から、「222SEのSさん」、「クアトロポルテV8のNさん」と賑々しく御来店頂きまして有難うございました。炎天下の作業後で意識が些かモーローとし、ちょっと発声もし難い状態でしたので、今日のワタシは満足に御対応出来ていなかったと思われますが、ソコが”人間的に未完成な部分”というコトでお許しください(ペコリ)。

 夕方には「朝霞のH」さん(本日はたくさんの出張土産を有難うございました!)のマセラティ222SRをようやくお納めいたしまして・・・すっかり夜になって”カーマガジン取材原稿”のチェックも、澤村編集長様と御電話で直にやりとりをさせていただき(”6ページ”も出してくれるらしいデス、太っ腹:笑)、ようやくワタシの”怒濤の”(笑泣)一日は終わりました。

 ほっ・・・。で、”ブログ書き”がまだノコってるよー。

2012081101 さぁさ、「たこちゃんの”さまぁーばけぇしょん”」に突入だぁ!たこちゃんヨメが”コペ蔵”をデポ階下まで持ってきたので久しぶりの御対面で、スリスリ。

 また、明日の今頃の時間はどこらへんに”ワープ”しているコトでしょうか(だいたい、今日がこんなんで、いったいドコまでイケると云うのだろう:笑)。

 明日からは、夏季休暇期間。当ブログも”iモードでポチポチ”のショートバージョンでお届けするコトになりますが、皆さんもおヒマな時間にお付き合いくださいな。

 それじゃー、また明日。安全運転でイッてみよー!!

2012年8月10日 (金)

さぁて、明日はどーしてくれようか(笑)

 えー、気候的にも、「蚊(笑)」的にも、昨日、一昨日と「以下同文」+ちょっとムシてるといった感じの東京練馬でした。

 まずは、以下”きんきゅー業務連絡(というよりも、夏季休暇目前、ワタシの積み残し集)”。

 明日ご来店予定の”皆の衆”様方(笑)、「Sさん222SE」「NさんクアトロポルテV8」「Hさんスパイダーザガート」。ギリギリのタイミングで申しわけありませんが、よろしくお願いいたします。

 「朝霞のHさん」、マセラティ222SR進捗96.5%。明日PM16:00以降なら・・・おーけー?

 「黒シャマルのAさん」、本当にごめんなさい。夏休み前のお預かりを画策しておったのですが、どーにもスペースを開けられませんでした。休み明けに調整したいと思っております。

 「お預かりしていてお待たせしている(納車準備を含む)すべての方々には」ここで土下座(ははぁーペコリ)。本当にいつも暖かい目で見ていてくださり感謝に耐えません。

 「ダメ男の集い関係者諸兄」、8月17日(金)於:いつもの千葉の家。AM8:00から受け入れOK!基本、プラモ持参の事。無いヒトには”ウチの納屋”から強制的になんか進呈します(笑)。

 「マセラティクアトロポルテV6前期型」が入荷しています。ビアンコアルピ/アイボリー革の3.7万キロです。白いクアトロポルテをネラっているヒトは、一本御電話の上でご来店くださいね。

 また明日は本篇ホームページの更新もしないとなぁ・・・。

 とことんイクぞ!!それじゃー、また明日。

2012年8月 9日 (木)

超人的な努力に依ってのみ、不可能を可能とならしむ。

 はい、こんばんは。今日も比較的に気候は爽やかなモノ。夕方からの「蚊」の出具合も昨日と同様(ダメぢゃん:泣笑)。一応、手首と足首に「虫よけリング(ユーカリ油・シトロネラ油W効果!!と袋に書いてある)」なる防護策を講じてはいるのですが、コレ、風が吹いてるとダメなのね。あと、香りのキツイ洗剤や、シリコンオフ、シンナーなどの有機溶剤を使ってると、匂いがいよいよワケわからなくなって、「蚊」もフツーに虫よけリングの真上にとまって”ちゅーちゅー”したりしています。

 血を吸われ過ぎてアタマがボーとしておりますので、今日は本格的小ネタ(笑)。

 皆さんはロンドンオリンピックを時々テレビ観戦していると思いますが、ワタシは早朝出勤の上、一方で夜の方は”ブログ書き”があったりするので、一向に観ていなかったのです。

 なんか聞くところによりますと、メダルすごいらしいですね、日本。本日も帰宅しますと「今日も”金”とったのよぉー、女子レスリング」「誰?」「”いちょー”のいもうとの方」「ヘースゴイね、三連覇とかだよね」なんて、会話がハズみました。

 現在もコレ書くために、むりやりにテレビをつけてみたら、なぜか上映中なのが「新体操(笑)」だったりして。「今夜登場!フェアリージャパン」とかテロップが隅に出てますが、どーせ”アオり”ばかりでしばらく出ないと思いますので、このあとは観ないでヤスむことにします。ロシアのエフゲニア・カナエワ選手、インタビューでは”観客を楽しませるための努力は惜しまない”と云っております。「新体操界の女王」と呼ばれる世界一の選手にして、今なお、このこころざし。しかし残念ながら予選は結構失敗ばかりでした。超一流の世界は斯くも厳しい。

 今大会で男子体操の牽引車であった「内村航平選手」の、この成功に至る軌跡を追う番組を数日前に観ましたが、とにかく「努力」であったと。そもそも才能が無いのに一流を目指すのであれば、そこにはもはや努力しかないと。・・・心にジンと響きました。ワタシはセガレほどの年齢である内村選手にあらためて教えられた気持ちです。「才能が無いなら、努力、また努力。」金メダルを取った今、技の名前に「ウチムラ」を残すのが彼の次の目標だそうです(カトウヒロユキって”フルネーム”を冠した平行棒のワザがあるんだそうですね、初めて知った:笑)。この内村選手の様な「透徹した目」をした人間に、これからでも頑張ればなれるモノでしょうか。ワタシの年齢からでは、もはや時遅く”無理”なのかも知れません。それでも、あの「目」になりたい。見せかけの”要領の良さ”などはすぐに馬脚をあらわす。地方大会はダマしダマし闘えても「世界大会」には引っ掛かりもしないでしょう。願わくば不可能を可能ならしめたいモノです。明日もさらに奮起して”ファイト”だぁ!

 それじゃー、また明日。

2012年8月 8日 (水)

マセラティ222SRの内装を組み立てる(その3)

 ほい!ようやく、ブログをアップするコトが出来ましたよ。なんだか、ウチのプロバイダの通信環境の問題か、今晩は、まったくココログに繋がらないのでアセりました。

 今日は一日中、サッパリとした薄曇りで、作業には絶好の日和。ところが、作業が捗る様な気候は、「蚊」にとりましても気分が良いらしく、夕方は大量発生(大泣)。刺されて無い部位が無いくらいにヤラれました。マラリアや日本脳炎に罹らないコトを祈るのみ(笑)であります。

 そりゃそーと、昨晩「カーマガジン」の編集長さんよりいきなり電話を頂戴し、取材の依頼を受けましたのでソレを快諾すると、いきなり取材日が本日というコトに急遽決定(笑)。次号を乞うご期待といったところです。

20120808012012080802 はい、本日もマセラティ222SRの室内を組み立てて(というほどに目覚ましく進んでおりませんが:泣)おります。

 カーペットをイレる前には、その下になるフロア部分をキレイに拭き上げます。

 そんなところを”パチリ”と撮影したのが、左の写真です。ついでながら、説明キャプションを付しておきましたので、御勉強してね(笑)。続いてインシュレーターパッドとカーペットをイレますと、右の写真の按配。

20120808032012080804 センターコンソール本体をイレる前には、のたうつハーネスさんたちを「どげんかせんとイカん(旧っ)」ワケですが、例によって匍匐前進もここに極まるといった体。

 ビミョーに景観が変化しているのをお分かりになって頂けますでしょうか。ココで18:00くらい。蚊もいよいよ絶好調で、イヤになりました(カユいよぅー:笑泣)。

 エンジンルーム内もこのようになりました。納車は目前(ホントか?)の様相を呈しておりますが、如何に。

 今日は、小ネタで失礼いたしました。それじゃーまた明日!

2012年8月 7日 (火)

真夏、色々な意味で”アツい”のよ、練馬は

 あー、今朝も起きたら「かろうじて生きてました(笑)」。けどもう、どーにもこーにもアツ・・・いやいや、イヤー涼しいですなぁー、おーほっほっほっ(とっても、蒸してるざーます:笑)。

20120807012012080702 こんなカンカン照りの日中であるにも関わらず、午前10:30からはマセラティクアトロポルテV6の「納車の儀」。こちらのお客さんは妙齢の御婦人でいらっしゃいますが、このたびのクアトロポルテはなんと「オカワリ(笑)」であります。お子さんを幼稚園に連れていくのも、買い物も、みーんな「クアトロポルテ」コレ一台のヒト。

 「今度は小さくて可愛いフィアットにでもしたら?」と御提案したのですが、「コレ(クアトロポルテ)でなかったら、もうクルマ要らないんですぅー」と云うくらいにホレこんでいるとのコト、何とも頼もしいではありませんか御同輩。

20120807032012080704 もちろん、最後の最後まで念入りに調整いたしてはおりますが、この「酷暑」ですから、水温にはくれぐれも気を付けて。

 真昼の陽光、ギラギラと照り返し、いよいよアヤしげな光沢を放つクアトロポルテ。なにげなく写真におさめておきましたが、カッチョいいな、コレ!前期型ならではのクラシカル&エクストラモダーンの融合した世界観を堪能出来ました。特にこのウェッジの効いたサイドフォルムは絶品ですね。

20120807052012080706_2 納車が済んで、速攻の段取り替えを行い、今度はマセラティ222SRのボディを仕上げ磨きいたします。磨きと申しましても、「塗装屋さん」の行う”ハイパー研ぎ磨き”です。

 様々な理由で、表面が出来上がっていないボディの各部をサンディングペーパーで研ぎ出して平滑な面とシャープな線を出していきます。結構見慣れてるワタシでも、「おいおい、ここまで研いぢゃって、だいじょーぶ?」というくらい攻めていきます。鳥のフンに侵されたクリア層を少しずつ研いでは磨き、仕上げていきます。何時見ても超絶の技術です。こういった職人さんは大事にしないとね。

2012080707_22012080708_3 222SR(朝霞のH様号)が見違えるホドの光沢を放つように生まれ変わりましたので、今度は場内で表面温度を冷やしつつ待機させていたマセラティシャマル(Rたろう様号→本日はお忙しい中での御電話を有難うございました!)をオモテに引っぱり出します。

 左の写真をご覧ください。こんなになるほど研がねばならぬ理由は、以前に施されていた塗装表面(カラークリアー層)があまりにも雑に仕上げてあったからです。サンディングマシンも投入し、ワタシは、職人さんから「気になるところにコレちぎって張っといて下さい」と命じられるままに、「はい、ココ。あっ、ココも」といった具合にマスキングテープの破片をマーキングしてまいります。

2012080709_22012080710 日も暮れてこようという頃になると、パラパラと天気雨まで降ってきやがりました(笑泣)。本日午後の練馬は、基本的には薄曇りではあったのですが、時折顔を見せるお日様を避けるために、ワタシは雨傘(コレしか無いモンで:笑)を職人さんの頭上に翳して突っ立っておりました。あたかも、レースクイーンの如く。左手は真っすぐに上に伸ばして傘を持ち、右手は腰のあたりに。自動的にあんなポーズになるのだというコトが初めて理解出来ました(笑)。どうでしょう、この仕上がり具合では。

20120807112012080712 ボディを全周に亘ってチェックし、クリアー層のアラを総叩きしたシャマル君は風呂上りの様にツルンとしています。

 中から見つめる222SR君も、なんだか嬉しそうです。

 ワタシたちは常にマシンという”物言わぬ、モノ”に対峙しておりますが、その”モノ”の向こうには、いつも必ずやお客さんのお姿を見ています。とにかく、少しでも「アッ」と云わせたい(笑)。若しくは、極めて素朴な「”カッチョいい”という感動とか衝撃」を味わって頂きたく、その一瞬に情熱を込めるのです。こういった気持ちを理解してくれている職人さんにはいつもホント感謝しておりますよ。

 それじゃー、また明日!!これからCSの「サインはV」観て、寝よ(笑)。

2012年8月 6日 (月)

マセラティ222SRの内装を組み立てる(その2)

 そりゃそーと、昨日の「日曜スペシャル(笑)」には、意外にもたくさんのコメントを賜り有難うございました。皆さんが日曜日にまで「こんな番外地ブログ(泣)」をチェックしてくださっているのが分かり、なんだか申し訳ない様な気持ちで一杯です。今さらながら、ホントに感謝いたしております。

 ところで、タマには、ああいった「ちょっとアカデミックなネタ」もいいモンでしょ。なんでも「?」と思うキッカケがあれば、色々と調べに行って、これまでの人生では預かり知らなかったコトもそこで初めて知るに及び、「ちょっとだけお利口に」なった気分を味わうのも、また、イイものです。50を目前にしても知らないコトはまだまだありますね(単にワタシが”浅学の徒”であるだけなのかもしれないですが:泣笑)。

 さて、そんな充実の日曜日を終え、月曜日の今日も早朝から勇んで出勤、早速作業に取りかかりましたら・・・あぁ、無情の雨がポツポツと、ソレがそのうち「ざっぱ、ざっぱ(笑)」になり、クルマを中にイレて、出来得る作業を行なっております。で、その後の雨は上がったり下がったり(笑)。

20120806012012080602 さあ、今日も元気よく「ドア内部」を洗いましょう!洗剤を掛けて、細部を歯ブラシで攻撃いたします。

 特に右写真にあります底面の外側サイドは雨水の通り道になるところですので、念入りに掃除します。水流で何度も洗い流し、泥汚れ、油汚れを一旦キレイに除去いたします。

20120806032012080604 今度はエアツールを用いて水分をトバしていきます。隅っこの方は特に丁寧に作業を行ない、残留水分が出来るだけ無い様にいたします。

 乾燥したら、サビ転換剤を各要所に塗布していきます。いつもながら絵に描いたように地味極まる作業です。だけど、やっておけば後顧の憂いも無しでしょう(とひたすら信じて・・・ホントか?:笑)。

20120806052012080606_2 色々な部材が「乾き待ち」になった上、天候もおかしくなってしまいましたので、ちょっと寄り道を。

 「内装」ではありませんで、前後のウインドーシールド周りの「水あか」落としです。

 どのようにボディを磨き上げても、こういったところを残しておくと、「経年感」が滲み出てきてしまいます。これは、カッターナイフの刃か、両刃カミソリの刃を直接つまんで、スクレーパーとして使います。5年落ち程度までのクルマですと、結構簡単にあれよあれよと美しく仕上がりますが、お相手が20年選手(笑)ともなりますと、そうそう楽ではありません。黙々と作業しても一枚あたり90分は掛かります(オレ、こんなコトやってていいのか:笑泣)。

20120806072012080608_2 エンジンルーム周辺とフロントバルクヘッド内の諸々を洗浄して、さらにツヤを出し、完成形へと仕上げてまいります。

 左の写真の「ナンバリング」は右の写真のソレに対応させてあります。それぞれの取り付け位置がココだよ、というハナシです。「ところで、あれーぇ?コレも”内装”ぢゃ無いじゃん」・・・仰せの通りでございます(笑泣)。午後からはあまりにも破天荒に「蒸していて」、湿度20,000%(笑)!デポ場内に置いてある222SRの室内に滞在(?)するコトが著しい体力の消耗原因になると判断しての処置であります。お昼過ぎ頃に車内でETCの配線やってたら、空腹も相まってか一瞬「トビ」そうになりましたモンで(この際そのままイッてみるのも、また一興だったりして:笑)。

 それじゃー、また明日!お互い無事ならまたここで相見えましょうね(笑)。・・・寝る!!

2012年8月 5日 (日)

盆踊り会場には何故鳥居があったのか?

 はい、只今帰還いたしました。もう、さすがに日曜日の今日はコレくらいにしておこう(いや、もう、ホントに暑いのよ:笑泣)と思いまして、シゴトを終えて一杯ヤッテおります。

 今日は先日の「盆踊り」ネタの時に「上京FMt」さんからリクエストのあったネタを”日曜小ネタスペシャル”として”ただそれだけを”お送りいたします。

2012080313 練馬区土支田の小島家文書(もんじょ)によれば、この写真にある「謂われボード」の如しらしいです。

 ちなみにこの文書自体の管理は、当ブログでもおなじみのスポット、石神井公園ふるさと文化館 で行われているとのコトです。

 なるほど、マイクロ・デポ近くのエリアには、小島姓を名乗る「商店」が結構ムカシからあるなとは思ってたんですよね。中でも「小島米店」は光が丘周辺エリアに幾店舗も構える結構な老舗っぽいお店です。おいしい手造りのおむすびが評判の店なんですよ。デポ前通りを光が丘公園方向に歩くと右側にあります。今度デポにお立ち寄りの折は、皆さんお試しあれ。

 それじゃー、また明日。ちょっと、お休みしまーす。

2012年8月 4日 (土)

マセラティ222SRの内装を組み立てる(その1)

 シト、シト、シットリ・・・と云えば聞こえはいいのですが、じっとクルマの中で作業をしておりますと、全身これ、モイスチャライズド!もー、じとじとです。湿気てるわぁー、今日の練馬は。

 本日も土曜日なので、午前中から、エボV6の作業仕様お打ち合わせのために御来店頂いた「さいたまのTさん」を皮切りに、オルタネーター修理完了430前期型の「文京区Tさん」の納車、「所沢のNさん」に「アルファロメオスパイダー」をご覧に入れてご契約の儀(笑:本日は早速の御来店有難うございました)と、まぁ、入れ替わり立ち替わりヒトもクルマも忙しいコト。それでも納車作業の方も合間を縫いつつ”じくじく”と進みます。

20120804012012080402 実は「朝霞のHさん」のマセラティ222SRがここのところ最後のツメに入っております。

 はい、ダッシュボード造るよ!二本のトレー固定ステーをまずははずします。トレー両サイドには、さらにピンが生えており、コレはロックワッシャー(留め金)でダッシュボード裏より固定されております。経年でダッシュボード自体も若干の変形をしておりますので、スポン!とはずれるワケではありません。やはり”じくじく”とこねくりまわしてどーにか分解してまいります。トレー鉄板が真っ赤にサビているのが右の写真でわかりますね。

20120804032012080404 で、このようにトレーとダッシュボードの分離に成功いたしました。

 いっけんキレイな様でも、アルカンタラ表皮は結構ヨゴれております。この際ですから、ここは張り替えるコトにいたしました。

 さぁ、文字通りの朝メシ前になんとか間に合うかな?勇んでまいりましょう!

20120804052012080406 剥がしましたアルカンタラ、ヤッパリトレー鉄板はサビが出ています。完全に分解して、トレーにはサビ転換剤処理を行なうコトにいたしましょう。

 まずは、ダッシュボードのトレー取付部周辺と最奥部のデフロスター吹き出し口周辺をキレイになるまで清掃いたします。あとで掃除しにくいところだけを先にしっかりとやっておこうというワケです。

20120804072012080408 一方、こちらはダッシュボード本体の裏側。やはりいつものようにうっすらとサビが乗っていました。コレも丸ごと包んでしまうようにサビ転換剤を全面的に塗布しておきます。

 先ほどのトレー本体もウラオモテともに転換剤を塗ります。すでに接着剤の層があるところだけは、錆が発生していないのを写真でお分かりになっていただけると思います。

20120804092012080410 サビ転換剤塗布関係者(笑)が乾くのを待つ間、今度は、車内からおろした「カーペット」をすべて丸ごと洗剤により洗浄いたします。

 この作業は結構ススギに手間が掛かります。

 右の写真で、ヨゴれが浮きたっているのがお分かりになると思います。特に運転席の足元などはいつもこんな感じです。このカーペットたちは3日間くらい掛けて天日で完全に乾かします。

20120804112012080412 またまたダッシュボードトレーに戻りまして、今度は表面を造り上げていく作業です。

 まずは新品のウレタンフォームを貼ります。トレー鉄板の外周に沿ってキレイに切り取ります。

 こういった、接着剤を噴霧する作業をしている時に限って強い風が吹いてくるように思えてくるのは、ワタシの被害妄想なのでしょうか(日頃の行ないのせいかも:笑)。

20120804132012080414 続きましては、表皮のアルカンタラを貼り込む工程です。ウレタンフォーム表面にうっすらと接着剤を乗せ、アルカンタラ裏面にもなんとなくフワッと乗せます。

 すぐに、アルカンタラをまたまたふんわりとウレタンフォームの上に乗せ、ソフトにソフトに作業を進めます。この段階では決して無用なテンションを掛けてはイケません。もちろんシワも皆無な状態を一旦つくります。四隅の「R状」に張り込む部分は職人芸の腕の見せ所ですが、マセラティのシゴトを色々と見ていると、ここも十人十色といった風情で、その芸風にはキマリがありません。ワタシにも独自の理念があります。

20120804152012080416 アルカンタラ表皮の張り付け作業は完成いたしました。ここで、一旦ヒト休みして、内部の乾燥を待ちます。

 新品時とは違い、先ほどもお示しいたしましたように、ダッシュボード本体のトレー取りつけ部分も形状が変ってしまっており、トレーの取付は、結構強引なチカラわざを必要といたします。生乾きの状態で作業を無理に続けると、指で押した跡がクレーター状に発生してしまうコトがよくあるのです。

20120804172012080418 ・・・それでも作業は続けなければなりますまい(あぁ、時間が・・・:笑泣)。

 ご覧の様にダッシュボードとアルカンタラトレーを無事結合いたしました。

 ダッシュボード本体を裏返し、最後にすべてのネジ類を増し締めしつつチェックペイントをマーキングしていきます。ここまでヤレば、今後ダッシュボードの裏からポロポロと何かが落っこちてくるようなコトも無いでしょうね。

20120804192012080420 と云うわけで、いよいよダッシュボード本体を車輛に搭載するワケですが・・・。

 左の写真の状態は、ダッシュボードの中に回すハーネスが、まだまだ「のたくって」おりますが、コレでもかなり整理・清掃を重ねた状態です。実はここの工程がもっとも時間と手間と体力を食っているところなのです。例の「ネチョドロ」との闘いを炎天下で行なうために、とても写真撮影どころではありません(泣笑)ので、そこの画像はありません。

 ・・・そして、ダッシュボードがメデタク載りました!明日も「出」になっちゃいそう(泣)。

 でも、今週も皆さんに支えられてなんとか元気にスゴすコトが出来ました!有難うございます。感謝、感謝。

 それじゃー、また来週!!

2012年8月 3日 (金)

Let’s Bon-dance!2012

 あうー、今日も一日ハヒハヒしながら頑張ってまいりました。夕方の段階で、デポの前は下の左写真の状態でした(最終的にはさらに段取り替えしちゃったケド)。店舗前にはマセラティ222SR、中の下段にシャマル、上には430前期型。・・・相変わらずのマセラティまみれであります(笑)。

20120803012012080302 右の写真は、先日作業を終えた「高野山シャマル」のイルミネーション点灯状態とオーディオ取り付け状態です。コレでいいでしょ(Rたろう先生へ:笑)。

 ここまで来るのに結構苦労したんですから。ちなみに、このスイッチ内イルミネーションに使用される「ウェッジ球」は、オリジナルではなんと「24V球」を使用するというウラ技がツカわれています。12Vの電装仕様になっているクルマに24Vのバルブを使うとヒジョーに暗くなります。ある意味ネラっている部分もあろうかと思いますが、イルミをシャキッと明るくするには電気的に正規の12V球を使うのが正しい在り方です。で、そうしています。

20120803032012080304 昨日の夕方、去年と同じように、屋根にスピーカーを括りつけた広報車輌がデポの前に来まして、「旭町一丁目の町会”盆踊り”ヤルよー」と大音量でガナりたてておりましたのですが、昨日は行きそびれたので、本日只今イッてまいりました。

 で、早速ノンでるし(笑)。「きゅきゅきゅのきゅ、あっ、きゅきゅきゅのきゅ、おばきゅーおんどできゅっきゅっきゅっ!」・・・懐かしの「オバQ音頭」がワタシたち夫婦を暖かく迎えてくれます。

20120803052012080306 これほどまでに「旭町一丁目」にはコドモが居たか、と思うくらいに、たくさんのコドモたちが、自転車漕いで次々にやってまいります。

 そうかと思うと、オトナのスペースもチャンと用意してあり、今どき珍しい配慮です。夕涼みをしながらの一服はまた格別なモノがありますね。

20120803072012080308 あー、今年も「ヤケクソ」ムードただよう選曲ですな(笑)。

 やっぱ「オバQ音頭」は「子供用・他」にカテゴライズされてしまうのでしょうか。どー考えても「50才以上限定」の選曲だと思うケド。あぁ、「アンパンマン音頭」とか云う知らない曲が掛かりはじめました。コドモは結構盛り上がってるな。でも、「アンパンマン」も1970年代のモノなんですよね。

20120803112012080312_2 このイベントの模擬店、「東京土建」有志の方々がシキってくれているらしいです。

 テキ屋さんが入って無いので、すべてはコドモ向けの良心的な価格で提供されています。

 こういったところで見ると「チョコバナナ」ってミョーにウマそうに見えるんですよね。まぁ、人生中ただの一度も食したコトはありませんが(笑泣)。

20120803092012080310 宴もたけなわ。踊りの列は段々とその大きさを増してまいります。

 実は「旭町一丁目商店会」にはマイクロ・デポも入会を促されたコトがありましたが、「商売上、まったく実効性無し」とのワタシの判断により、今に至るまで加入いたしておりません。もし、入るとこの提灯にも「マイクロ・デポ㈱」なんてイレられたりして、お恥ずかしい限りですよね(笑)。帰り道、光が丘団地の上には、キレイなお月さまが出ておりました。まさに「月が出た出た(炭坑節)」であります。おアトがよろしい様で。

 それじゃー、また明日!

2012年8月 2日 (木)

夏休みは”目睫の間”だけど、そんなに近かったら却って見えなかったりして(笑)

 あっ、アウアウ・・・まさに匍匐とはよく云ったモノで、今晩もハウように帰ってまいりました。今朝は本篇ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方も、「夏季休暇迎撃仕様(笑)」に衣替えしておきました。このブログの方でも、正式にご案内しておきましょうね。

 マイクロ・デポ株式会社は、来たる8月12日(日)から8月20日(月)まで、毎年恒例の「夏季連続休暇期間」に突入いたします。ワタシもこの際、ガタガタになってるアレやコレやを休めたり治したりいたしまして、しっかりと英気を養ってまいろうと思っております。弊社の休暇期間中、顧客の皆々様方には、多大なるご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、ワタシの場合には年に三回だけ千葉の我が家に帰れるチャンスでもありますので、ココは、どーかひとつ(笑)大目に見てやってくださいまし。

 で、本日「エイヤー」とキメてしまったワタシの「夏休み」なんでありますが、まだまだ休み前になんとかせにゃならん案件がオニの様に残っております。詳しくは本篇の進捗コーナー予約確認コーナーをご覧になって頂くとして、とにかく残す実質八日間は納車直前モードの数台を毎日執拗にコネクリ回す(笑)日々になりそうです。まだまだ、気分的には遠い遠い「夏休み」(やっぱ、老眼だから近くが見えないのかしら:笑)。

 今日の夕方、「千葉で云う”大あさり”(ホンビノスガイ:本美之主貝)」という貝を、近所の同業者の先輩が千葉で大量に”収穫”してきたというので、おすそ分けを沢山頂きました。只今「ボンゴレビアンコ」にしてパスタを頂きましたが、その大きさはハマグリのデカイのみたいなんですが、味は確かにアサリそのもの。とても美味しい夕食となりました。

 さぁ、明日も頑張らなくっちゃ!寝ましょ。

2012年8月 1日 (水)

マセラティシャマルのドア内張りを造りなおす(補追版:その2)

 いよぉー!すっかり遅くなってしまいました。滑り込みセーフ!毎日毎日、一日が長いこと、長いこと(一方で、ソレが一瞬に感じられるほど時間がやっぱり足りなーい:泣笑)。

20120801012012080102 さぁ、とにかくも、まずは分解した部材たちは逐一皮革表面を清掃し、徹底的にヨゴれを除去いたします。ホントはこれに一番時間が掛かってたりするのですが、ビジュアル的にあんまり面白くないので、画像がありません。

 前回の最後であきらめていた「ガッチリシーラー」ハガしを敢行。今日はいともアッサリ取れました。やっぱ疲れていると、どんなにリキんでもダメなモノなのね(笑泣)。新しいシリコンシーラーをてんこ盛りにして、ウラとオモテの部材を貼り合わせます。

20120801032012080104 ウラ・オモテ部材の間には、2枚の板バネが挟まります。

 コレがドアポケット「ビヨヨーン・アクション」の大げさに云えば「機構部分」なんです。コレを初めて見た時には、さすがのワタシも「ぬわわわわーーーぁんだ」と思ったモノです。翻って考えると、よくもまあ、斯様な「超アナログ機構」でイコうとするよな、マセラティ社のイタリア人設計者のヒト。こんなところが、ワタシたち「ビョーキ持ち」の気持ちをワシ掴みにしたりするのだから、分からないモノですね。自分でビトルボを初めて買った時、確かに感動したもんな、このポケットの絶妙な動き。

20120801052012080106 今度はポケット部材前方の「ビラビラ」部分を取り付け準備仕様にいたします。

 コレも驚きますよぉー、初めて見せるケド。一枚のテキトーに切り出した鉄板に二か所の孔を開け、そこをそれぞれリベットで締結してあるというシロモノ。中身はショボイけど、ソレを覆う皮の方は袋縫いをわざわざしてあったりして、手工芸気分が満載。素晴らしいですね。

20120801072012080108 ・・・で、刺さっているリベットの破片を除去し、中の鉄板(リベット固定板)を取り出してみます。

 大概、真っ赤に表面サビが出ているモノですが、このシャマルのは、新品の様にキレイな状態を保ってました。

 リベットは皮と鉄板を貫通させた状態を保持しつつ、マシンで膨らませて留めるというモノですが、キレイに新装したアルカンタラの部材に直接押しつけつつ締結するので、出来るだけ「コネクリ回さず」にスマートに工程を進められるようにしておきます。右の写真がソレです。たったコレだけのコトで飛躍的に作業の確実性が増しますヨ。急がば回れのヒト手間です。

20120801092012080110 といった数々の艱難辛苦(と云うのは大げさですね:笑)を乗り越えて、マセラティシャマルの左右下部ドアトリムAssyが完成いたしました。

 中間部のおなじみ”取っ手部分”は、裏側よりたった三本のタッピングビスで留っているダケです。早く車輌本体に取り付けて「ウヒウヒ」してみたいモノです。

 それじゃー、また明日。・・・今日は更新時間が遅くなってすみません!

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