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« 「”OTAKU”EXPO@JAPAN ’2014」、ついに開催決定!! | トップページ | 夏休みは”目睫の間”だけど、そんなに近かったら却って見えなかったりして(笑) »

2012年8月 1日 (水)

マセラティシャマルのドア内張りを造りなおす(補追版:その2)

 いよぉー!すっかり遅くなってしまいました。滑り込みセーフ!毎日毎日、一日が長いこと、長いこと(一方で、ソレが一瞬に感じられるほど時間がやっぱり足りなーい:泣笑)。

20120801012012080102 さぁ、とにかくも、まずは分解した部材たちは逐一皮革表面を清掃し、徹底的にヨゴれを除去いたします。ホントはこれに一番時間が掛かってたりするのですが、ビジュアル的にあんまり面白くないので、画像がありません。

 前回の最後であきらめていた「ガッチリシーラー」ハガしを敢行。今日はいともアッサリ取れました。やっぱ疲れていると、どんなにリキんでもダメなモノなのね(笑泣)。新しいシリコンシーラーをてんこ盛りにして、ウラとオモテの部材を貼り合わせます。

20120801032012080104 ウラ・オモテ部材の間には、2枚の板バネが挟まります。

 コレがドアポケット「ビヨヨーン・アクション」の大げさに云えば「機構部分」なんです。コレを初めて見た時には、さすがのワタシも「ぬわわわわーーーぁんだ」と思ったモノです。翻って考えると、よくもまあ、斯様な「超アナログ機構」でイコうとするよな、マセラティ社のイタリア人設計者のヒト。こんなところが、ワタシたち「ビョーキ持ち」の気持ちをワシ掴みにしたりするのだから、分からないモノですね。自分でビトルボを初めて買った時、確かに感動したもんな、このポケットの絶妙な動き。

20120801052012080106 今度はポケット部材前方の「ビラビラ」部分を取り付け準備仕様にいたします。

 コレも驚きますよぉー、初めて見せるケド。一枚のテキトーに切り出した鉄板に二か所の孔を開け、そこをそれぞれリベットで締結してあるというシロモノ。中身はショボイけど、ソレを覆う皮の方は袋縫いをわざわざしてあったりして、手工芸気分が満載。素晴らしいですね。

20120801072012080108 ・・・で、刺さっているリベットの破片を除去し、中の鉄板(リベット固定板)を取り出してみます。

 大概、真っ赤に表面サビが出ているモノですが、このシャマルのは、新品の様にキレイな状態を保ってました。

 リベットは皮と鉄板を貫通させた状態を保持しつつ、マシンで膨らませて留めるというモノですが、キレイに新装したアルカンタラの部材に直接押しつけつつ締結するので、出来るだけ「コネクリ回さず」にスマートに工程を進められるようにしておきます。右の写真がソレです。たったコレだけのコトで飛躍的に作業の確実性が増しますヨ。急がば回れのヒト手間です。

20120801092012080110 といった数々の艱難辛苦(と云うのは大げさですね:笑)を乗り越えて、マセラティシャマルの左右下部ドアトリムAssyが完成いたしました。

 中間部のおなじみ”取っ手部分”は、裏側よりたった三本のタッピングビスで留っているダケです。早く車輌本体に取り付けて「ウヒウヒ」してみたいモノです。

 それじゃー、また明日。・・・今日は更新時間が遅くなってすみません!

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コメント

素晴らしいご作業、感謝、そして合唱…手と手を合わせて「し・あ・わ・せ」。

りゅたろうさまコメント早いですね。手と手を合わせて「し・や・ま・る」ですね。オーナー様には嬉しいブログです。遅くまでブログ更新お疲れさまです。

おそらく、熱中症対策やホディ接触のヤケド防止のため
朝晩に集中して作業を行なっていることと思います。
8月に入り夏休みも見えてくるかと思います。
大変だと思いますが、頑張ってください。

クルマって、どうしてもハイテクな部分、たとえばスペックにかかわる部分に目が行きがちですが、乗り手を収める空間を実現するために、設計者がいろいろローテクをも駆使してカタチを作っているんだなぁ、と教えられます。その設計者のココロを解読しながらの修復作業は、まるで推理小説を読むみたいですね。でも炎暑の中の匍匐前進はタイヘンです。どうぞご自愛のほど。

おそらく早朝から作業を始められ、とはいえ日中もまた作業、作業なのでしょう。
私よりは大分体力もおありのようですが、免疫力落ちると本当に一気にキます。
御自愛くださいね。

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