マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2019年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

カテゴリー

無料ブログはココログ

« "car magazine"412号、出た! | トップページ | 「30年を2時間半で・・・」 »

2012年9月 8日 (土)

ムカシの”揚げパン”と”山田うどん”。

 今日も土曜日だけに、朝一番の「朝霞のHさん」マセラティ222SRの1000Km点検を皮切りに(アジアン土産&”10式戦車饅頭(笑)”有難うございました!)、「鳩山町のSさん御夫妻」へのホンダバモスホビオの納車(ウマそうな”イタリアンパスタセット”を有難うございました、いつもホントにすみません!)、「横浜保土ヶ谷のKさん」とマセラティクアトロポルテV6の商談そして御売約(ホントに過去何台をお買い上げ頂きましたことか、この度もまた有難うございます)と充実した一日を送らせて頂きました。

 そのような中で「Kさん」と雑談中に小学校の時分の給食のハナシとなり、「あの、ムカシ”ソフトめん”っていうの、ウチの学校では出てたんですけどね」と仰いますので、「ボクら(ワタシと次男)の学校では、そのソフトめんっていうような袋に入った形式のヤツは出なかったんですよね、同世代のちょっと上のヒトからウワサには聞いていますけど」「そういや、”揚げパン”っつーのも、ムカシ給食で喰ってた”味”のヤツが無いですよね」「あっ、そうそう、今”市販品”で売ってるのは、ムカシの給食のとはぜんぜん違う。もっと油が全体的に染み込んでて、かといって底面はカリっとしてるんですよね」「中身はモチッとしててね。懐かしいなー、喰ってみたい」「今の給食用の本物はどんなだろうかなー、コドモにクレって云うワケにもいかないし(笑)」

 「給食当番(音出ます、注意)」という、マスコミでたびたび取り上げられる「給食料理専門店」の移動出店車でも、一度買ってみたコトがありましたが、やっぱり雰囲気勝負なだけの「今の揚げパン」でガッカリしたものです。このワタシたち世代の”ムカシ喰った給食の揚げパン”に対する見た目や味や食感の記憶は地域を問わずに共通(結構デカイ、油が染みている、砂糖はザラ目、底面はカチカチ、中身はモチモチ)しており、皆一様に「どーして当時の味のモノがないのか?」と思っているものです。

 そもそも、「独身の身、いつもご飯はどうしてるんですか?」といった会話が「外食産業バナシ」に変化し、そのハナシの中に「山田うどん」バナシが出てきてしまったので、そこから「給食ソフトめん」が導き出され、ついに懐かしの給食バナシ(しまいには”揚げパン”)に変化していってしまうといったところが、「マイクロ・デポ”二階の雑談ワールド”(笑)」の真骨頂ではあります。

 あー、ムカシ豊島園の駅の横にあった「山田うどん(ちなみに、コレ探すのに、グーグルで”山田うどん”と検索ワードを入れたら、プルダウンメニューの候補に”山田うどん まずい”という検索式があって、思わず大爆笑→ワタシは価格を考えればウマいと思うんだけどなぁ・・・)」は懐かしいなー。

 現在では関東一円に商圏を持つうどんとソバのチェーン店なのですが、ほとんどが国道、県道沿いに立つファミレス形態の店舗になっております。電車での移動中には食べにくい環境になっているようで、ちょっと残念。

 そのメニューも実に多彩且つ非常に安価なのですが、ムカシは駅の立ち喰い形態がほとんどで、主に西武沿線の駅で食べるものでした(所沢に本社があるからだと思う)。かけ、玉子(月見)、天ぷら、天玉の基本4種類で、うどんかソバを選ぶという感じのシンプルなメニューだったと思います。

 ところで、天ぷらうどんと云っても、エビ天などでは当然なく、玉ねぎオンリーのかき揚げが乗っかっており(目の前で”コナ”から揚げているから、それなりにウマい。家庭の味と云ったところ→自宅で揚げる天ぷらのレベルというコトなんですけどね。現在では桜エビくらいは入っているのかも知れませんが、ワタシは”往年の玉ねぎオンリー仕様”を支持します:笑)、そのテキトーさが、譬えようも無く「山田うどんワールド」なのであります。小学校の頃、夕方に学習塾に行く途中でよく食べたくなったモノでした。あの匂いはズルかったなぁ・・・。

 「吉野家の牛丼」が、いわゆる普通の伝統的な「牛丼」ではなく、あくまでも「吉野家の牛丼」である如く、「山田うどん」の「うどん」も「山田うどんのうどん」でしかありえません(ソバ粉の存在をまったく感じられないソバの方もよろしく!:笑)。食したコトの無い方々には、この「ココロ」をどうにもお伝えするすべが無いのですが、とにかく麺が独特(というか、ハッキリ言って、ちょっとヘン)な食感&味なのです。で、現在でもお客さんが”わざわざ選べば”こちらの”ムカシタイプ麺”をあえて注文するコトが出来るというくらいに「一般的基準に立てば基本的には”マズイ(笑)”んだろうけれども、どーしたワケか時々ムショーに食べたくなる」というスーパーフードなのです。

 ・・・ホントに急に食べたくなったけど、歩いて行ける近所には無いんだよな(泣笑)。

 それじゃー、また来週!

« "car magazine"412号、出た! | トップページ | 「30年を2時間半で・・・」 »

コメント

昔、会社入社して寮住まいの頃、同期の仲間と休日の晩餐として
「よし、山田うどん行こう」
ということで、チャリで飛ばして行ったものでした。
当時は入社1年目。
金なしクルマなしでしたが、個人的に「思い出の山田うどん」と化しています。

それにしても、”山田うどん まずい”にこちらも大爆笑(笑)。
ワタシも「価格の割りにウマい」と思います。
ひさびさに食べたくなりました。

↑「Wさま」さん、ビールには、やっぱ”パンチセット”ですかね?(この店では”モツ煮=パンチ”と云う:笑)・・・ああ、只今喰いたい!!

 今日は朝から御殿場のCG50周年イベントに行きました。さっき帰宅して、車綺麗にしました。ジウジアーロと一緒に仕事をしていた宮川秀之さんのトークショーは、面白かったです、1968年に毎日放送で放映された宮川さんのイタリアでの活躍を紹介したテレビ番組の映像は必見でした。アルファロメオ カングーロが事故で破損する前に、宮川さんが運転しているシーンがあり、ジウジアーロ自身も持っていない資料のようで、ビデオ撮影禁止でした。
 前置き、長すぎですね。給食の揚げパンは、表面に砂糖の付いたねじりパンでした。そして「山田うどん」は、懐かしいですね。大学生のときの夏休みバイトで、引っ越しやら、家具の配送のトラック助手をしていました。その時、昼はいつも郊外の「山田うどん」でした。必ず,4トンとか10トンとかのトラックが止められる駐車スペースがあったんですね。やや塩分多めですが、ガテン系の仕事の場合、大量の汗かきますから、必要なんですね。結構好きな味でした。もう20年も前の話になっちゃいました。そのバイトのお金は、夏休み後半の自転車旅行に消えていました。


↑「練馬のH」さん、イベントからお帰りで、おツカれのところ、コメントをありがとうございました。うぅー、その「1968年に毎日放送で放映された宮川さんのイタリアでの活躍を紹介したテレビ番組」っつーのが見てみたいです。「山田うどん」食べながら(笑)。

昨日も相変わらず、ぐだぐだと長居してしまって、申し訳有りませんでした。

そうですか、揚げパンですか。

私は「山田うどん」は余り良く知らないのですが、揚げパンは
いつも奪い合う様にして食べていた記憶がありますね。

基本、女の子とかで食べる気が無い娘のモノを狙うのですが、揚げパンが
出る日は、もう2時間目辺りから、その手の娘に予約を入れたりなんかして・・・。
「アイツは3つだが、オレは4つだ」等と、給食の本番で、自分の前に並んだ
揚げパンを前に、戦果を自慢しあったものでした。

ホントに浅ましく、バカなガキで有りましたよ(笑)

で、あのザラメの砂糖をバットから自分の皿一杯に盛ってきまして、一口毎に
それを擦り付けては食べるのが儀式でした。
殆ど、揚げパンの日の給食は、それオンリーのおやつタイムと化しておりましたね。
で、おかずを食べてないと、先生にしかられる・・・と。

やっぱり、どう考えてもバカですわ(笑)

しかし今食べても、あれは美味いモノなのでしょうかね?

今でも食べる事が出来るのか、今度調べてみましょう。

それより今は、Uボートが見れるか否かが、一番気になっている自分であります(笑)

揚げパンの時には必ずたまごスープ(だったと思う)が一緒じゃありませんでした?

↑↑「Hでございます」さん、揚げパン3個とか4個とか”夢のパラダイス”の様ですね。ソレ持って給食室の前に並べてある「余剰牛乳(笑)」を腰に手を当てつつ飲めば完璧です。
↑「テツヲタ」さん、まったくそのとーり(笑)!ワタシも”練馬の子ら(覚えてる?)”ですから。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ムカシの”揚げパン”と”山田うどん”。:

« "car magazine"412号、出た! | トップページ | 「30年を2時間半で・・・」 »