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« ジジイが選ぶ”趣味の車”、とりあえずアンサー篇 | トップページ | ”趣味そのもの”と”趣味性”のハザマ(その1) »

2012年9月21日 (金)

ジジイのワタシ、気になる”チビども”

 はい、こんばんは!連日たくさんのコメント(しかも皆さん、結構長文:笑)を有難うございます。なんだかんだと申しましても、結構この”ジジイのクルマ選び”ネタには皆さんが”一家言”を持っているものだと、あらためて認識いたしました。

 そこで本日は、ワタシも「屁理屈(笑)」こねてみようと思いたちました。

 ここからお話するのは、あくまでも一般論ではなくて、現在”ちょっと老化の進んだ(笑泣)”、初老男のワタシが考えている極めてパーソナルなものですから、きっと皆さんの参考にはなりません(笑)。

 この数年のワタシ・・・

 ①:明らかに”目が弱ってる(老眼の進行もさるコトながら、自信のあった動体視力が低下)”

 ②:明らかに”足腰(特に左側全般)が弱ってるし、シビレてるし、イタい”

 ③:明らかに”疲れやすく、回復も遅い”

 ④:明らかに”咄嗟の判断力が鈍くなってる”

 ⑤:(コレは若い頃からだけど)”自動車屋なのに、車輛感覚が無い(致命的:笑)”

 ・・・前にワタシの車遍歴をズルズルと書いたコトがありましたが、「軽自動車からスーパーカー、Sクラスベンツまで」というモノであったのを、ヘビー閲覧者(笑)の方々であれば御記憶かと思います。

 中学生の頃から慢性の腰痛持ちで、体力(そしてオツムも:笑泣)の弱かったワタシは、免許を取得して初めてのクルマを手にした段階から、少なくとも、上記②~⑤の問題を考慮しつつの愛車選びを”自動的に”してきたモノなのだと、コレ書いてて想い至りました。

 ワタシのオートマ車デビューは、考えてみたら「マセラティカムシン(あほ:笑)」なんですよね。ですから20代前半の段階で、もう”ヒヨって”いるわけです。しかも、このカムシンというマセラティはエキゾチックスーパースポーツを標榜するワリに、全然”男らしく”ないというか、極めて安楽なクルマなのでした。パワーセンタリングステアリング、パワーブレーキ、自在に高さを調節出来るパワーシート、ワイドレシオの3速オートマに全域トルクフルなV8・5リッターユニットの組み合わせ。おまけに、バックパネルに嵌めこまれたプレクシグラスは、バックモニターなどをまったく必要としないで”ビタ停め”を達成出来るスグレ物。

 SクラスはW126でしたが(2台乗った)、ボディサイズは大きくとも”驚異の操舵角”という武器があるので、路地でもまったく安心。切り始めの舵角を浅目に間違えても、途中から切り込んでイケば大概なんとかなるのには驚いた。左ハンドルだから、”路地でのすれ違い”をヤラねばならなくなった時には”左ベタ”だけやって停止していれば、前方からやってくるクルマが勝手に”おそるおそる”ヨケつつスリ抜けていってくれたものです。当時はまだ”ベンツグリル”の御威光もあったのかな(笑)。

 だいたい、ビトルボマセラティに惹かれて、あろうことか商売にしてしまうほどであったのも・・・サイズのコンパクトさ+例の内装+当時類を見ないメカニズム+結構速い(圧倒的な瞬発力→ハッと気が付いてからアクションに入っても間に合う)+結構ちゃんと曲がる+結構ちゃんと止まる(予期せぬ時にも”トマる”ので、コレにはマイる:笑)・・・こういった、要素の数々が”ダメなワタシ”の低次元な要求を高レベルで達成してくれるので、そこがよろしいのでは無かろうかと思ったワケです。だから”マイる”ところだけなんとかすればいいと、シンプルに直球で考えた(ソレが人外魔境への旅になろうとは:トホホ)。

 ではありますが、現在20代、30代の方々が、初老を迎える15年後、25年後といった時代には”くらしっくかぁー”になっちゃうんですよ(それでもマイクロ・デポは、”まだ売ってる”と思うけど:笑)。

 「アバルト695 エディツィオーネ マセラティ」っつーのが出たそうですね。画像見たけど「クライスラーTCマセラティ(もはや、その存在が:笑)」よりも”くる”モンが無いよな。コレよりはウチで中古のビトルボマセラティ買って、余ったお金は住宅ローンの頭金にでも回してもらった方がいいような気がする。だいたいトライデントがどこにも付いてないマセラティなどはアリえん!あたかも”はんどりんぐ・ばい・ろー○す”の様だ。”カルロ・アバルト”も”マセラティ兄弟”も草葉の陰で泣いていようと云うモノ。

 同工異曲ではありますが・・・

 「アストンマーチン シグネット」は、そこ行くと全然いいと思います。数年前にこのクルマのデビューがアナウンスされた時、当店では「ト○タレンタリース」にわざわざ行って、「ト○タiQ」を丸一日借りてみました。将来”アストンマーチン版”の方を扱ってみたいと思ったからです。後席に人が乗れると云うテレビでの大宣伝(当時ワイドショー番組などで盛んにやってました)はまったくのウソっぱちに過ぎず、コレにはかなりガッカリいたしましたが、2シーターと割り切れば「驚異の縦横比と操舵角」により、異次元の走行性を持つ”素晴らしい”クルマであると分かりました。本家の3倍付けの新車価格(コレ買うなら”DB7のバリモン中古”買って、余ったお金は・・・以下同文:笑”)には賛否あろうかと思いますけど、中古になったら欲しいクルマの一台かも知れませんね。でも、こういった信頼性の高い”超限定”モデルって、意外とプレミア付いちゃったりするんだよなぁー。数年後には”DB9”より、かえって高かったりして(あながち冗談では済まない様な:笑)。

 で、最近気になるのが・・・

 「ルノーウインド ゴルディーニ」って云うのなんですけど、これまで”トゥインゴの屋根がとれるだけのヤツ”であると勝手に認識していたワタシはバカでした。実際に、「ルノースポールチューン」は行なわれていないので、”RS”の文字が付きませんが、「レトロおやぢ」的にはかえってこの名称でいてくれたことにまず感謝。あー、マニュアルミッション設定しか無いのかぁー。ウルトラモダーンとレトロ調の融合が絶妙なバランスで行なわれているように思えます。リアクォーター部分の造形なんかは、我が愛しの「ロータスヨーロッパ風(コレは初代ヨーロッパ:シリーズ1・2の搭載エンジンが”ルノー16”用エンジンをゴルディーニチューンしたものであったコトへの”隠喩”とか”オマージュ”なのか→考え過ぎ?)」でもありますし。設定色は一色のみでルノー8ゴルディーニを髣髴とさせるストライプも良いセンス。「BMWミニ」より、断然カッチョいいぞ!コレを選んだだけで”おたく、分かってるねぇー”という感じがいたします。「現行ミニ」にヒヨって物足りなさを感じる”オヤジ方”の中から、こういったクルマに乗り換えるヒトがどれだけ出てくるか、しばらく様子を見るコトにいたしましょうね。

 それじゃー、また明日!

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コメント

>コレ買うなら~
すごく賛成です(笑) セレブのセカンドカー的にはアリなのかもしれませんが、いかんせんカタチが。。。(爆)

ルノー ウインドは最近とっても気になってます!!
近くのルノーディーラーの前を通るたびにいいなぁ~と思っちゃいます。安くて、そこそこカッコよくて、とっても楽しそうなクルマで、MTがある!日本車には期待できないところをついてきてると思います。

アバルト500、トリブートフェラーリが出たと思ったらマセラティ、その他にも限定車を連発して、もはやモデル末期のインテグラーレ状態、なんかメーカーの戦略に振り回される感じがします(買えないけど)。ほんとビトルボ系に辿り着いてよかったです。

シグネットはみんな「ありゃアストンじゃない」って言うだろうけど実際高価でタマも少ないだろうしで、意外に狙い目かも。

ウインドは名前に風情が無いです(わかりやすいけど)。やっぱフランス語でいきたい(ルノーバカポンとか)。そういやフランソワーズサガンがアストンに乗ってたらしいけど、フランス車だとカン違いした方が「アストヌマルチヌ」と呼んでしまったとか、ちゃんちゃん。

たこちゃんとW126とはなんか繋がらなかったです。その反動で小型車ばかりに!?
年取ると、目が見えない、関節痛い、反応鈍いといいことありませんね。でも昔憧れだった車たちも一部は手が届くようになりますからね。クラッシクカーで、タイムラリーレースにでるとか、ツーリングとかしてみたいですね。
 「アバルト695 エディツィオーネ マセラティ」は、私的にはなし、これエンジンもマセラティ(フェラーリ)製なら。シグネットも同様かな。「ルノーウインド ゴルディーニ」はちと食指が。。。でもやはり違うかなと。最近のチビちゃんでは、フィアットの500か、アルファのMitoくらいかな。

本日外回りでの出来事2つ。

その1:スズキのディーラーに、W107が整備?で入庫しているシーンを目撃。
    (作り話ではなく、ホントーです)
    りゅたろう先生話のとおり、腕っこきの職人がそのディーラーにいたのかな。謎。

その2:ひさびさにスズキ・ツインがカッ飛んでいるのを目撃。
     ホイール真っ黒にしてイカつい姿がものすごく笑えました。
     ちなみに直後を走るスズキ・ラパンが大きく見えました。

ツイン、なかなかやるじゃんと思ったワタシはチト反省(笑)。

アバルト695マセラティ、コイツはカッコイイでは無いですか。好きですよ。でも、紛れもなくフィアットであって、「マセラティ」って付くのが余計で煙ったいのです。名前にマセラティって付けなきゃ素敵なクルマですよ。

でも、よくよく考えりゃ、なにもフィアット500をこれほどゴテゴテに仕上げる必要無いよね。普通の方が渋くてカッコいいので、豪華さをあしらって下品に仕上げる必要は無いです。渋いクルマを下品に仕上げてマセラティって名前をオマケに付ける必要性はありません。
私の結論。
アバルト・マセラティはカッコいい。
フィアット500はもっとカッコいい。

222SRに辿り着いたって・・・。
222SRって、変態車の仲間なんですかねぇ(笑)?

まぁ、それはさておきまして、上記3台の「チビ」が
お気になさるのでありましたら、VWのUP!なんかは如何でしょ?
あれは何だか良さげな感じがするのですが・・・。

さすがに先日伺った、VW天国ドイツでも、まだ走ってはいませんでしたけどね。

でも、やっぱり「チビ」なら、尚更イセッタだと思うんだけどなぁ・・・(笑)

チビぐるまにはあまり興味のない私ですが、FIAT 500 by GUCCIが本物みると結構かわいいです。インポーターの在庫調整企画モノっぽいですが、かなり手が込んでるので世界限定かも。特にキャンバストップの前後にかけてGUCCIラインを大胆にあしらったものはイカシテル。
なんせシート、シートベルトまでGUCCIカラーなんで、単純にストライプ入れてバッチ着けてオシマイ系のなんだかなぁ限定車とは違います。
ま、完全なファッション車ですので走りも普通の500ですがイタリアにしかこれはできんでしょうね。さらりとやってるのが良い。
ただしGUCCIのバッグを持ってこれから降りてきたら相当ダサイ。
あと欠点は高い事。超絶228が買えます。(まだ言うか:笑泣)超絶XKコンバチも買えます。
お金は使いようですね。

ミニはいいです。
ジャガーから乗り換えても肩落とさなくていいし、クーラー入れなきゃ十分パワフルですこぶる元気。
内装は革で、後付けのアナログ時計が我ながらいい。
夜スイッチ押すとぽわって灯るんですよ。
ぼんぼん跳ねるけど、コーナーでは意外と粘ります。
まだスピンしてない。
MTもATもあるし、キャブもインジェクションもある。
おじさんでも十代の女の子でも似合ってしまう車なんてそうない。
やはり一度は通らなければならない道ではないでしょうか。
たこちゃんも通ってきた道らしいし。

・・・またまた”夜明け前に”目覚めてしまいました。ここに来てみたらたくさんのコメントが。皆さん、連日有難うございます。ワタシが起きるのと「りゅたろう」先生が寝るのは同じ時間帯(笑)。あぁ、”ペヤング”喰って、もう一度ウトウトするかな・・。

木に生る・・・ではなく気になるチビっこといえば、現行のランチアイプシロン。
グリルが変わっちゃう前の前期型なら更に良し。
でも正規輸入が途絶えちゃってるのがなんとも悲しいです。

小さいクルマの特別仕様というと、FILAとかミッソーニとかが懐かしく思い出されます。標準のY10で十分ですが。
あとシグネットで思い出されるのは、新しいミニのinspired by goodwoodというロールスっぽい仕様のやつですが、これにいくくらいなら、断然オリジナル・ミニのPaul Smith仕様だと思います。

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