マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2019年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

カテゴリー

無料ブログはココログ

« 今さらながらに、イタリア車はカッチョいい! | トップページ | "car magazine"412号、出た! »

2012年9月 6日 (木)

いきなり、”ムカシの童謡”のハナシ

 はい、こんばんは。今日も午後から春日町作業場で昨日の作業の続きに従事しておりましたが、今にも降りそうな雨は、そのうちやっぱり降り出し、あとは降った(撤収!)、やんだ(再開!!)を繰り返し、いい加減にアタマにきました。ちなみに足首の方も、蚊に刺され過ぎでいまやハレあがっております(泣笑)。

 ところで、昨日の朝の事。うちのヨメがメシの支度をしながら台所でなにやら楽しそうに歌っておりまして、バルコニーの窓から半身を外に乗り出しつつ「ホタル族(家の中でタバコを吸わせてもらえない可哀想な高額納税者たちの事:笑)」をキメ込んでいたワタシの耳にも、その脳天気に楽しそうな歌声が入ってまいりました。

  ♪「かぁーえぇーるぅーのよーまぁわりぃー、がーっこ、がっこげこ、ぴょーん、ぴょん。らっぱふーけ、らっぱふーけ、がっこげっこぴょん。もっとふーけ、もっとふーけ、がっこげっこぴょん・・・」

 ついに、「オカシクなって(笑)」しまったのかと一瞬思いましたが、気を取り直して「なに?その歌は」と尋ねると、「”かえるのよまわり”よ。知らないの?」とか云いますので、さすがのワタシも「知らねーよ、そんな曲。初めて聞いた」と申しますと、たぶん子供の頃に参加していた、久住高原(阿蘇山の近所です)に於ける新聞社主催の「コドモサマーキャンプ」で覚えたのだと云う。

 ミョーにキャッチーな旋律&歌詞に付き、昨日から今日一日に掛けて、ワタシのアタマの中では「がっこげっこ、がっこげっこ、がっこげっこぴょん・・・」とリフレインが喧しいコト。夕方も蚊に刺されまくりながら、「あー、カユいなー!がっこげっこぴょん」という感じでした(笑)。

 で、くやしいから調べてみました、この曲の正体を・・・

 ・・・「蛙の夜回り(かわずのよまわり:音出ます、注意)」という戦前の「手あそび歌」だそうです。野口雨情作詞、中山晋平作曲とありますから、昭和初期の歌謡曲ヒットメーカーコンビが作った童謡だったのですね。このコンビの作品には、童謡の有名どころが結構たくさんあり、「シャボン玉(しゃーぼんだまーとーんだー、やーねーまーでーとーんーだー)」とか、「黄金虫(こがねむしぃーはー、かねもちだー)」など良く知られているモノ多数。

 こんな80年前の童謡が、驚くべきことに今でも幼稚園とかキャンプファイヤーなどで歌われているらしく、歌詞も現代風に改変したり、地方によって細部が違っていたりと幾通りかのバリエーションがある様です。確かに、”蛙=かわず”では、「古池やー」って感じで松尾芭蕉っぽいですよね。風流だけどチットモ可愛くない(笑)。で、ヨメさんは、「かえるのよまわり」で唄っていたと云うワケです。著作権が切れているとは云え、大家の作品の歌詞を改変していいのかどーかという問題もちょっと感じますけどね。しかもヨメが歌っているのは、メロディーまでビミョーにアレンジされております(コレは本人の覚え違いのような気がいたしますが:笑)。

 一方、ソレに対抗すべく「いちれつらんぱんはれつしてー、にちろーせんそーはじまったー、さっさとにげるは、ろしあのへー、(なんじゃらほんじゃら:ここ記憶が曖昧)、にほんのへー」って知ってる?とワタシ。「もー、意味が全然分からないわよ、何それ?」「ウチのばーちゃんとか、母親とかが、御手玉しながら”そう歌う”のだ、ってコドモの頃にむりやり歌って聞かされてた」・・・で、その歌はホントはこんなの 。「まりつき歌」なんですね、ホントは。あー、そう云えば、ドッジボールとかで”毬つき”しながらも歌ってたな、ウチの母。だけど、考えてみたらスゴイ歌詞だよなー、富国強兵の時代相を丸ごとコドモの歌にするんですからねー。

 皆さんも、「じーちゃん、ばーちゃん」からコドモの頃に教わった「そういった類の歌」を御存知でしたら、コメントしてみてくださいな。普段コメントしにくい方も肩のチカラを抜いて御参加くださいね。本日は「小ネタ」で失礼しました。

 それじゃー、また明日!

« 今さらながらに、イタリア車はカッチョいい! | トップページ | "car magazine"412号、出た! »

コメント

童謡、改めて聴くと癒されますね。

童謡ではありませんが、昔地元の市の広報で夕方になると「春の海(シブい:笑)」
が流れていたことを思い出しました。
その後「赤とんぼ」に変わりましたが。

童謡ではありませんが・・・○那には、四億(しおく)の民が待つ(たぶん旧満州の開拓推進の歌)

昔の童謡って、やはり戦意を高揚させるとか、戦勝記念的なものが多かったんでしょうね。

さっきのコメント途中で時間切れでした。幼稚園では、「噛めば噛めば噛むほど強くなる」(うろおぼえ)とかいう歌を良く歌っていました、昼ごはんの前に。童謡じゃないですが、小学校の時は、アコーディオンを弾いてくれる担任で、「箱根の山は天下の剱。。。」とか「汽笛一声、新橋を。。。」なんて鉄道唱歌を100番ぐらいまで皆で歌った楽しい記憶がありますね。その担任も数年前にお亡くなりになりましたけど。

↑皆さん、毎日のコメント、有難うございます。ワタシの幼稚園や小学校の頃には、なぜか「節水」と、「石鹸で良く手を洗う」というのが二大テーマで「歌」になってましたね。「はい、石鹸でぇー、手を洗おー」みたいな歌だったように思います。

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いきなり、”ムカシの童謡”のハナシ:

« 今さらながらに、イタリア車はカッチョいい! | トップページ | "car magazine"412号、出た! »