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2012年10月23日 (火)

マセラティギブリのドグちゃん(ヒーターケース内)詳解

 わおー!どーしてこーなるの?ってなコトばかりに毎日付き合ってますと、大概の事では驚かなくなるモノですが、ここまで分解して作業する風景を毎日ご覧になって頂いている、このブログ読者の皆さんも最近ではスッカリ慣れてしまったようで、「コレが普通」と思っちゃってる方々もいらっしゃるかも知れませんが、こんなの、断じて普通ぢゃ無いですからね(笑)。今日もマセラティギブリ(福岡のTさま)をネタにして、いつもの「ドグちゃん(ヒーターケース)」バナシをイッてみましょう(”ざんぎょーざんちゃん”で書いております:泣)。

20121023012012102302 「ドグちゃん」ってネーミングは、ワタシの登録商標(笑)だとばかり思っておりましたが、数年前にこんな「グラドル物のテレビ番組(古代少女ドグちゃんと云う)」が存在したそうで、すでに二番煎じであったのがこのたび判明いたしました。大体、ど・ぐ・ちゃんなんて、語呂のよろしくない(発音もし難いし)ネーミング、普通しないよなー、プロは(笑泣)。ともあれ、二日間連続で”露出度の多い女子のネタ”をカマしてみましたが、「オヤヂの皆さん」にはお楽しみ頂けましたでしょうか(笑)。写真の方はつとめて真面目に解説してまいりますよー。

20121023032012102304 まあ、ドグちゃん内部は、前にも御説明したコトがあると思いますので、面白味に欠けるかしれませんけどね。

 

 キャピラリー管と云うのは、ドグちゃんに向かって左側に付いているサーミスタから伸び出ているもので、本来は、エバポレーター内に差し込まれています。冷え過ぎて、エバポレーター内部が凍結するのを防止する装置と御考えください。

20121023052012102306 横から見ると、なんだか「これから深海に潜水するヒト」みたいです。

 なんか、ゴムホースみたいなモノもあれこれと背負ってますし。空圧(負圧)で、様々な動きモノを駆動しているせいですね。一旦完全に洗浄清掃されたのちに、各部のウレタンフォームを新装していますので、非常にキレイになってるドグちゃんではあります。

20121023072012102308 見えない内部フラップに貼られていたウレタンフォームもすべて新装しています。

 このあたりが劣化いたしますと、千切れたウレタン粉がブロアーを動作させる度に常時吹き出して来る様になり、淡い色の室内は、煤けた様にヨゴれてしまいますからね。特にアルカンタラなどを汚したらたいへんタイヘン。そうなる前の予防的作業です。

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 ドグちゃん周辺に組み付けられるヒーターケースの仲間たち。完全分解洗浄の後に、各部のウレタンフォーム張替を施してあります。

 四角いサイコロ状のモノは「ブロアーレジスター」と申しまして、最後は外気導入口からフロントバルクヘッド内に出てきて、そこに締結されるべきものです。ブロアーの3段階風量調整機能はこのレジスターが司どっています。また大きく四角い穴の部分には、内気循環⇔外気導入の切り替えフラップが取り付けられます。これも空圧(負圧)によるダイアフラム駆動です。

20121023132012102314 次は、ヒーターケース下部の云わばメインケース部分です。この四角い大きなスペースにエバポレーターとヒーターコアが抱き合わせられる様にしてスッポリと収まります。

 底面のベース板の下にはさらに水の流れ出る経路があり、一番低いところからドレーンホースが伸びてケース外に水分を排出します。エアコン使用時にエバポレーターが結露し、その時発生する水の量は相当なモノで、真夏の全開使用時などは、ジャージャーと出てまいりますので、ドレーンが詰まったりしたらたいへんなコトになります(・・・のに、ドレーン穴が樹脂成型時のバリにより思いっきり塞がれているという新車時からの不良のために、ヒーターコアもエバポレーターも常時水に浸かっており、当然サビてピンホールが開き、両者ともに使いモノにならなくなってたと云う事例を過去2台見たコトがあります。当然の様にケースから漏れ出た水分はカーペットの下にいつも・・・あな、恐ろしやおそろしや:泣笑→ホントに実話ですから)。

20121023152012102316 ブロアーモーターも新品にしちゃいましょ。で、仮組みをしてみたのですが、毎度おなじみの「まったく合わない」新品でして、今回も閉口いたしました。

 この先付きあってると、ワタシのシゴトが完全停止してしまうので、ここから先はウチの三男と、電気屋さんにお任せし、ワタシは同時並行作業でダッシュボード造りへと旅立たせて頂くのでありました(ソレはソレで、またジゴクなんだけど:笑泣)。

 それじゃー、また明日!

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コメント

”ざんぎょーざんちゃん”お疲れ様です。
数少ないお色気写真、有難うございます。
オヤヂ、感激(笑)。

一方で本来(?)のドグちゃん、「マイクロ・デポ博物館」なんて
あったら、展示されているものと勝手に想像。
上から3行目の2枚の写真、我がフエゴエンジンを思い出します(笑)。

自動車部品で「仮組」が必要って…且つそれで問題点が発見されるって…しかもそれが日常茶飯事なんて…。
「開いた口が塞がらない」と「閉口する」が、よく似た意味だということに今日気がつきました。

話は逸れますが、外黒・内白の430ってえらい伊達ですねえ。

大変ご無沙汰をしておりまして・・・。

あちらこちら飛んでは、戻って徹夜続きの毎日でありまして・・・。

やっとこちらに伺ってみれば、よりによって懐かしの「ドグちゃん」ネタとは(笑)

ウチの「ドグちゃん」も、恐らくまだ、この写真くらい、
綺麗で元気であろうかと思われます。
(だってエアコンガンガン効くし、いい匂いですもん(笑))

それにしても、相変わらず変質的な作業をなさってらっしゃる。
大変、素敵です(笑)

当方、まだちょっとドタバタしておりますが、今度シンガポール土産でも持って、
意味なく遊びに伺いますね。

まずは、お久しぶりのご挨拶まで。

深海に潜水する人・・・相変わらず冴えた例えですね。

 ギブリのヒーターケースの話をしているのは、世界で唯一このブログだけと断言できますね。これだけ綺麗になるとクーラーもよく効いて、臭いもしないでしょうね。うちの足車は、管理が良くないからか、カビ臭いからな。このカビ臭は、ヒーターケースのどの部分にカビ生えてんですかね?水が溜まってカビ生えたのかな??

こんばんは、当方、ALFA75TS(M90)を所有していまして、先日、現在エアコンケースを整備中です。

この記事の写真を見て、ギブリのヒーターケース下部のメインケースとブロアモーターの形状が、75とまったく同じ形状であることに気づきました。

ALFA75も製造時のバリでドレンが塞がっているので、水がカーペットに溢れてくるんですよ。

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