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« マセラティクアトロポルテとミニクーパー、手間はここまで違う | トップページ | マセラティギブリのエンジンルームを上から見る(その2) »

2012年10月18日 (木)

マセラティギブリのエンジンルームを上から見る(その1)

 あうー!今日も一日、雨にはじまり雨に終わった東京は練馬であります。今度の日曜日はいくら降ってもいいから(それじゃ、コマるヒトもいるかな:笑)、明日とあさってはなんとか晴れてほしいなぁー。

20121018012012101802 リフトアップ中のマセラティギブリ(福岡のTさま号)、エンジンの整備もようやく完遂に近づいておりますよ。

 タイミングベルトを張り終わり、ベルトカバーを装着いたしましたので、ようやく三男よりクルマに近づくことをユルされました。まずは正面からご覧になってみてください。今日と明日は、以下各部をクローズアップして解説いたしますので、まずはエンジン全体の概観をなんとなくアタマの中に入れておいてくださいな。

20121018032012101804 続いて左側面からと、右側面からの画像です。

 いまだ、エンジン前方の配管や、各Vベルト類が装着されておりませんので、普段は覗き込んでもなかなか見ることが出来ない部分がスッキリと見えておりますね。左フェンダー側にはABSユニット、ウインドーウォッシャータンク、ブレーキマスターバッグ&マスターシリンダー等。一方の右フェンダー側には(フェンダー内部も含めて)パワステフルードタンク、ラジエターサブタンク、リレー&ヒューズボックス、エアホーンコンプレッサー&鳴動ラッパ部等々が配置され、それぞれにそれなりの重量があると考えられる品々をソレとなく右と左に振り分けてあり、左右の重量バランスにとことんこだわる姿勢をみせております。この件には先日もちょっと触れましたケドね。

20121018052012101806 右バンクと左バンクの最前部です。回転するカムシャフト(の各カムの向き)の現在位置をリアルタイムに検知するカムシャフトセンサーが顔を覗かせております。

 左の写真で一番下に表示してあるセンサーは油圧計の表示に関わるプレッシャーセンサーで、油圧計がプルプルと落ち着かないモノや、時にストンと針が落ちてしまう様なモノは、このセンサーの不良による事が多いです。この状態では比較的簡単に交換出来そうですが、配管やVベルト等、周囲のすべてが組まれた状態においては「海に向ってバ○やろー!」な気持ちになります。

20121018072012101808 今度は、インジェクション・サージタンク後方の”カオス空間(笑)”をご案内いたしましょう。

 フロントバルクヘッドにメリ込む様に取り付けられているのが「イグナイター」たちです。上段3個、下段3個の合計6個がすべてのスパークプラグ(6気筒だから6本)とダイレクトイグニッションコイル(これも計6個)用に独立して装備されています。イグナイターは裏側に放熱フィンの付いたブロック体にネジ留めしてあり、本来は手前の臓物をすべてどけてから、バルクヘッド上部の3本のボルトを緩めてブロックごと取り出した後にそれぞれを交換するようになっています。ですから、イグナイター単品を周囲をバラさずにそれぞれ交換する手抜き作業は、構造的に困難となっています。フューエルプレッシャーレギュレーターは、フューエルポンプから圧送されてくるガソリンの燃圧をインジェクタに送る直前に規定値へと整える装置です(付いている位置はインジェクタ上方までのデリバリー経路を通り過ぎたところ、つまりリターン経路の始まりの部分なんですが)。バキュームセンサーの交換はご覧の様に「ご想像通り(笑)」の超やっかいな場所に付けられてしまっております。シングルカム車は楽だったのになあ。ここまでシンメトリーにコダわらんでもいいのに・・・(泣)。

 ・・・ホントは一気に終わらせる予定でしたが、ヒジョーにツカれた(目も指も→トシあるから:笑泣)ので、続きは明日にしましょうね。

 それじゃー、また明日!

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コメント

はっ!01-R!!
さすが、足元もキマってますね♪♪

雨の中今日もお疲れ様です。

やぱりマセラティのエンジンは「見せる」ことを意識した作りだという事を
肌で感じます。
こんなきれいなエンジンを日々扱っている中で、我がフエゴのエンジンを見て
圧倒的な「不安感・絶望感(笑)」を感じざるを得なかったことと思います。

そして写真解説、きれいに見せるための線引きにもこだわりが感じられます。
これぞマイクロ・デポ品質。
ヨメさま作のアバター七変化にも注目(笑)。

見慣れたというほどエンジンルームに馴染んではいませんが、いくつか見覚えのあるホースやらタンクやらあり。でも見慣れてなおカッコいい、エンジンルームでございましょう。
「Wさま」さんの仰る通り、「たこちゃん」さんの背景、メロン柄が終わりカボチャポタージュ、さてさて。

 うーむ、complete file 00X Maserati Biturbo1981-1998なんて雑誌に出てきそうな記事構成になっています。こんな雑誌出たら、買いたいんだけど。100冊売れないかな。英語表記併用しても全世界で200冊くらいしか売れないかな(泣笑)? 確かにこのこだわりのエンジンルーム内のシンメトリーは凄い。
 やはりこのブログ内のビトルボ記事を一冊の本にしたら。。。なんて考えてしまいます。マイクロデポ創立20周年記念に発売!!なんて(自費?寄付出版)、勝手に妄想しています(笑)。

最近の車のエンジンの見た目は無味乾燥な感じですが、
ビトルボのエンジンは理屈抜きにかっちょいー!!
そしてこのこだわりの解説と作業。いつかは手に入れたいと思う予備軍の方が
大勢いらっしゃることと思います。

美しい。
造形美と言う言葉がこれほど似合うものはかなかなありません。
私の日常会話の中では「エンジンルームがかっこいい」なんて話題自体がありません。

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