練馬でサンバ!!
ヒョイっとな!・・・ってな具合に毎日の作業がホイホイと進めば、ワタシの白髪も減ろうと云うモノですが、今日も一日、ワタシはマセラティギブリのヒーターケース造り、弟たちは、同車ブレーキローター(4枚)に装着前のサビ止め塗装・・・まったく「匍匐」の歩みではありました。こういった作業は車体に取り付けてようやく結果を出せた様な気分を味わえる類のモノですから、「はい、これで乾燥待ち」って云うのでは、なんとも達成感が無い。
で、いきなり昨日の日曜日のハナシ。「何だ、オメー遊んでるぢゃんか!」と云う勿れ(笑泣)。
午前中に実母の墓参りのため練馬駅までバスで行ったら、北口駅前の「平成つつじ公園」内からその先ずぅーっと、お墓の近所まで仮設テントの波と、人だかりが。なんと、昨日は「第35回 練馬まつり」が絶賛開催中であったのです。人ごみをかき分けると、向こうの方から「ド派手」な扮装をした集団が「こんこん・きんき、ここんこ・きんき」とパーカッションの音も勇ましく練り歩いてまいりました。明らかに「サンバ隊(どーも、このヒトたちは大学生さんのサークルらしい)」のようです。
そうこうしているうちに隊列は迫り、そのうちワタシたちの目の前を「半裸のキレイどころ(皆さんで一斉に:喜)」が次々と通過してまいりました。
まぁー、ワタシも練馬界隈にはずいぶん長いコト居りましたが、区内の路上で白昼堂々「半ケ○の出た、ちゃんねー」に遭遇したのは生まれてこのカタ初めてであります。ああ、沿道を埋めている人々・・・「バズーカ砲のようなレンズ」を装着したデジカメ一眼レフを抱えた「じじい」ばかりですよー(笑)。天文学的な確率で、この沿道に写りこんだ「じじいども」の素行が、コワい奥方様がたまたま(間違えて:笑)目にしたこのブログによって白日の下に晒され、思わぬ家庭争議の元になってしまってはコマりますので、画像にいちいちモザイク処理しておきましたが、そりゃもーメンドくさかったです。
舞い踊る”半裸ちゃんねー軍団”が目の前をかぶりつきで通り過ぎてくれるシアワセな時間はアッと云う間に彼方へと・・・今度はサンバの「音源」が目の前にやってまいりました。「どんすこ・どん、どんすこ・どん」「きゅこ、きゅこ、きゅこ、きゅこ・・・」耳もツンザける大音量(しかもナマ)で、動悸がおかしくなりそう・・・ちょっと逃げましょ。駅から10分程も歩いたその先にも大会場がある様子です。
ワタシが子供の頃には「中大グランド(おそらく、かつては中央大学のグランドだったのでしょう)」と地元民が呼んでいた広々とした競技場。懐かしいなぁー。現在は「練馬区総合運動場」となっている模様です。
会場内には幾つのブースが存在するのか俄かには分からぬほどのテント小屋が立ち並び、大概「焼そば」と「フランクフルト」、そして「お好み焼き」を売るばかり。大規模な割には、気の効いた高校の文化祭より内容がないよう(笑)。
そのような中で目を引いたのが、「練馬交響楽団」のブース。普段触れる機会がなかなか無い楽器を色々と触らせてくれるコーナー。
間抜けなバイオリニストの一丁上がりです(笑)。まあ、このまま呆けていられるのなら、ある意味シアワセなのですが・・・ホントはこのグラウンドの隣にあるデイサービスセンターで、一人暮らしの「叔母(亡母の妹なんです)」のため「介護保険を使った支援計画」を練り直すミッションがありまして、朝の墓参りのあとは叔母の家で必要書類造りに励んでおったというワケでした。想えば、ワタシの身の回りには介護やら支援やらが必要な人々がやたらと居るよなぁ(で、そのヒトたちがちっともコッチの云うコト聞いてくれんのよ:泣笑)。ホント、トシはとりたく無いあるね。・・・でも、このトシまでどーにか生きてきたもんで、練馬で「白昼堂々の半○ツ」も見られたんだから、イイ時代になったモンです(って、どっちなんだ:笑泣)。
それじゃー、また明日!
« マセラティギブリのラゲッジルーム、そのさらに奥を見る | トップページ | マセラティギブリのドグちゃん(ヒーターケース内)詳解 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« マセラティギブリのラゲッジルーム、そのさらに奥を見る | トップページ | マセラティギブリのドグちゃん(ヒーターケース内)詳解 »
いやーTDKのダンサーでさえ「おー」って感じなので半裸でサンバならどうなることやら。私は基本、沿道のおぢさんと同じですが、まぁカメラは虚しくなりそうなので向けないかな?。
本場では八頭身美女が踊りまくるんでしょうからスゴイだろうなー。そりゃ仕事なんかしてられないでしょうね。
投稿: 一松 | 2012年10月22日 (月) 21時15分
普段の匍匐作業に加えいちいちのモザイク処理、大変お疲れ様です。
個人的に、たまに出てくる「ちゃんねー」逆さ言葉が気に入っており
その後の間髪いれずのストレートな「じじい」発言も大好きです(笑)。
投稿: Wさま | 2012年10月22日 (月) 21時51分
練馬区在住年数 = 年齢 - 4年ですが。こんな祭りあるのは全然知りませんでした。人は南下する傾向がありますから、中野区との境界線まで約20mの練馬区に住んでいると、中野や高円寺ばかりに目がいってしまいます。練馬区在住年数 = 年齢のたこちゃんが初めて知ったのであれば、私など足元にも及びません。しかし、半○ツの女子大生と沿道のバズーカカメラのヲヤジとは、なんともな光景でしたでしょう。りゅ○ろうさまがコメントしそうなネタですね(失礼)。
そんな雰囲気から、いきなり高齢化社会の現実に引き戻される対照的なデイケアセンターとか介護保険とか。まあ年取ると頑固になる人多いですからね、お疲れ様です。
投稿: 練馬のH | 2012年10月22日 (月) 23時13分