マイクロ・デポ株式会社”公式ウェブサイト”「マセラティに乗りませんか・・・」

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2012年11月の26件の記事

2012年11月30日 (金)

”師走”にゃ一日ハヤいけど・・・

 あー、喧騒の2012年も、明日から12月。まさに月日はオニの様なスピードで流れていきますね。今日も11月最終日の上に金曜日も重なって、マイクロ・デポには朝から月次ルーティンをこなす各協力会社さんや、金融機関さん、損害保険屋さんのご担当者が出たり入ったりで、寒い寒いオモテでの作業の合間を縫い縫い応対してたら、もー、アタマん中がグラングランいたしました。

 そんな中のお一人をようやく送り出し・・・「あー、やれやれ、ちょっとトイレに(笑)」なんて、ワタシも些か気を抜いておりましたところ、やおらオモテから”ぐしゃ、ドスン、パリン、じゃー”てな四重奏が大音響で聞こえてまいりました。「あぁー、やっちゃったな」と三男。

 急いで階下に降りますと、先ほど送り出した方がバイクごとひっくりコケてるではありませんか。相手のクルマはヘッドライト両眼が割れて、道路には派手にガラス片が飛び散っています。ライダーは当初立ち上がれない様子であったので、すぐさま119番通報いたしました。どうも足を捻挫か打撲している模様でしたが、さいわいなコトにアタマなどは打って居ない様子で、ちょっと手の甲に擦過傷があるものの、大きな出血は無い。で、まずはホッといたしました。

 デポ前のバス通りは、月末&週末のために、今日はそもそも通常以上の大渋滞。そのとまっているクルマとクルマの車間を縫って出て行こうとしたところを、「紳士服屋さん」の駐車場から出てきたクルマと出会いがしらに体当たり、そのまま5メートルぐらい引きずられた様です。

 すぐに交差点の交番から、とりあえず”東京管轄の”老齢おまわりさんが一人出てまいりましたが、バス通りの向こう側(センターラインのあっち→紳士服屋さん側)車線でぶつかってるのでソコはもうご存知の様に埼玉県(笑)。まっ、見事なくらいに”ヒトごとモード”でありまして、交通渋滞の整理もしなければ、ケガ人の様子を見るでもなし。

 一方、駆けつけてきた救急車の方も、ワタシがデポ電話から119に掛けちゃったために、自動的に東京消防庁のクルマがやってきてしまいましたが、「ホントは管轄外なんですけど、この件はこちらでそのままヤリます」と頼もしい。普通こうだよな、ケガ人出てるんだから。

 デポ前に救急車が停まり、騒然とした雰囲気の中、「練馬のH」さんが”ワイハー土産(笑)”を持ってわざわざ訪ねてくださいました。ようやく採れた”遅い夏休み”は御両親孝行のご旅行で過ごされたとの事。なんだか今日はいつも以上に若々しくて「カッチョよかった」ですヨ(ワタシは”ヨン様みたいだよな”と思わず呟いてしまいました:笑)。

 そのうち30分以上も経ってから、引継ぎを受けたのであろう”埼玉管轄”のポリスマンたちが大勢でやってまいりました。状況について尋ねられたワタシ「すぐそこに交番あるんだけど、ねぇ・・・」と申し上げますと、お若い検分係の”お兄さんおまわりさん”は「ちょっと考えられないよなぁ。ボクだったら、絶対ヤリますけどね。ご迷惑お掛けいたしました。」と意気軒昂。その気概を忘れないでね・・・。

 さて、明日からは「先生も右往左往する」と云う”師走”であります。年の瀬が近づくに連れ、日々何かと気ぜわしいですが、どうか皆さんは安全運転を心がけてくださいね。

 明日の土曜日も朝の8時から12月の戦闘が(笑)。午前中だけでもオニの様に色々な方々が出入りする予定となっております。明日の関係者の方々、どうか急がずにおいでくださいまし。

 それじゃー、また明日!

2012年11月29日 (木)

いきなり、”ハヤシもあるでよ”(笑)

 昨日のマセラティビトルボEネタには、皆さんからの高反応を感じましたが、恐れているムキがあるコトも、あらためて承知いたしました。もっとも、キャブレター装備のクルマと云うだけで、何か特別なモノの様に思うコトはありません(ムカシのクルマはみんなソレ:笑)。ビトルボ君は本日継続車検を無事に突破いたしまして、さらに引き続き整備を行っております。車検にしても、”ヘタな”ガンディーニ型クアトロポルテより、よっぽど楽に通す事が出来ました。有難や、有難や。切れ角少ないけど、パワステも無いし、電気周りの装備品が少ないので、バッテリーやオルタネーターにも負担が掛かりにくい。そして何よりインタークーラーも無いしエンジンの周囲は非常にスッキリとしています。

 さてさて、その一方で「”ハヤシもあるでよ”の件(笑)」、一部の「”トシあるね”関係者(すいません:笑)」の間で盛り上がっててズルいので、ワタシも仲間に入れて!!

 「メッチャメチャ、うめーで(ウマくて)いかんわー、おりんたるすなっくかれー。たった三分ぬくとめる(温める)ダケ。肉や野菜がいぃーぴゃー(いっぱい)ひゃーとる(入ってる)でよー、<このあたりにもう一言なんかあったように思うが失念>・・・みんなウッハウハ・うはうは喜ぶヨ。おりんたるすなっくかれー。・・・ハヤシもあるでよ!」と云うのが、ワタシの記憶にある当CMのセリフ全文ですが、合ってる?名古屋弁に詳しい方に一層突っこんだ解説をお願いしたいものです。なんか当時スゴク流行った憶えがありますね。

 名古屋弁と云えば、こちらの動画でもハヒハヒ笑わせてもらいました(音出ます、注意→関連動画にも名古屋弁シリーズが色々と・・・笑)。

 南利明さんって云う、往年の浅草系コメディアンの方が”名古屋弁”全開でやってたコマーシャルでしたよね。ワタシは”いとしこいし先生方”が司会をやってた「ガッチリ買いまショウ(じゅーまんえん・ななまんえん・ごまんえん、うんめーのわかれみち)」の幕間CMで、”当時モノ”を観たコトがあります(嗚呼、いよいよトシあるね:笑)。

 裏をとるために、グーグル検索を掛けてみますと、オリエンタル公式サイトと云うのがありましたので、リンクを付けておきました。懐かしい白黒CMを楽しむコトが出来ます。東京近辺では、子どもの頃には乾物屋さんや肉屋さんの店先で”オリエンタルマースカレー”と云うのを頻繁に見掛けたモノですが、近ごろはあまり見る事が無いような気がします。名古屋に本社のある会社みたいですから、東海圏内では、おそらく現在でも普通に売ってるのでありましょう。

 なんか、久しぶりに食べたくなっちゃったな、オリエンタルカレー。ちなみに”ハヤシもあるでよ(音出ます、注意→画像見つけました)”のコマーシャルでは、このシメ部分のセリフだけが有名ですが、当該CM内では、”付け足しのひと品”・・・メインはあくまでも(おそらくはボンカレーの対抗商品である)「スナックカレー」の方でして、「姉妹品には”スナックハヤシ”もあるよ」、といったニュアンスですよね(ちなみに、ボンシチューと云うのもあって、こっちは植木等先生がCMに御出演:音出ます、注意→ボンシチューは0:15あたりから)。付け足しの方で有名になってしまい、オリエンタルさんもよかった様な、マズかった様な(笑)。実際、コマーシャルの方は観たコトあっても、現物が売ってるのを見た憶えがありません。当時、一度食べておくべきだったなぁー。

 本日は”小ネタ”で失礼しましたぁー。それじゃー、また明日!

2012年11月28日 (水)

”年末モード”絶賛実施中(笑)!

 はい、こんばんは!今日はもう、”イヤんなっちゃう”程に寒さを感じる一日でした。早朝から日没過ぎまで、ワタシは”屋外作業者の係”でしたので、久しぶりに味わう”冬の気候感覚”は、少々の懐かしさとともに、「コレでもまだ、本格的真冬と云うワケぢゃ無いんだよね」と思うと、もう一回「イヤんなっちゃうのココロ(笑)」をも呼び起こさせてくれた様です。表で作業に集中している時はいいのですが、日が暮れて二階の事務所にアガったら最後、コシがヌケました(はい!皆さんでご唱和ください。「トシあるね」:笑)。

20121128012012112802 ”年末モード宣言”の効果がハッキリと出まして(笑)、ここ数日来「ずーっとヤリたかったけど、作業場所が無くて出来なかった事」を日々着々と進めております。

 本日は「仙台のMさま」のマセラティビトルボEもようやくピットに入れて、車検整備作業開始に漕ぎ着けるコトが出来ました(ホントにホントにお待たせいたしました)。

 外装の各部をキレイに仕上げ直されたビトルボ君は、ウチの三男の操縦により、塗装工場から帰ってまいりました。昼間、ワタシが表で作業していたところに軽やかなエキゾーストサウンドを響かせながらやってきたビトルボ君に目を遣りますと、”あらま、こんなにカッチョよかったかいな”と心から感動し、「カッチョいいーーー!」と独り言が思わず口に出てしまいましたよ。もう、はっきりとネオクラシックの風格が漂っております。今現在キャブのビトルボをお持ちの皆さんが、一度マイクロ・デポに入れて、ワタシどもにレストアさせてくれれば、もうちょっとオリジナル度の高い個体の残存数がキープ出来るんだけどなぁー。御予算と御希望に応じて最適なメニュー組みをさせて頂くコトが出来ますよ。お気軽に御相談くださいね。

 一方、夕刻になると、リフトの下には、マセラティクアトロポルテ最初期型のグリジオヴァルカーノメタ/黒革が入っておりますが、コレも今年の春頃に入荷したものの、商品化作業が遅れに遅れ、ようやく年末になって御登場(笑)あそばされたモノです。商品化完成まで、あと一息。今週中には写真撮影して、当店ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の在庫車情報コーナーに載せたいと思っておりますが、ここのところ天気が今ひとつ(今日も午前中はパラパラ雨)ピリッとしないので”てるてるちゃん”でも作ってみようかな(笑)。

 ともあれ、このクアトロポルテに御興味のある方は、御来店・御試乗をお願い申し上げます。「ハードボイルド感」満点の”鉛色の弾丸号”となります様に、日々シバキあげておりますので。「作業のお邪魔じゃないかしら・・・」・・・大丈夫!”年末モード中”でも、商売はチャンとヤッてますからね(ウチの場合、ソコがともすれば忘れられてる様な気がする:笑)。

 それじゃー、また明日!

2012年11月27日 (火)

大晦日、歌合戦の人選についてのアレコレ

 昨日は皆様より暖かくも力強い”元気になる”弔辞を頂きまして、本当に有難うございました。とりわけ、この師走を前にお忙しい中で「テツヲタ」さんには、わざわざの御来店まで賜ってしまい、却って申し訳無く思っております。

 さあ、昨日とは打って変わって、本日は大安です!こちらは気持ちを切り替えて”通常モード”でまいりましょう(と、いきなりのカラ元気:笑)。先週末のお約束通り、先ほど当店のホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の方も更新しておきました。”進捗状況”と”ご予約再確認”コーナーを関係各位の方々にはご覧になって頂き、”ツッコミ”はメールの方でお願い申し上げます。

 本日は、ある意味久しぶりの”当ブログ的王道(笑)、いわゆるひとつの、どーでもいいネタ”をフリたいと思っておりますが・・・

 ”こーはく”の出場歌手が決まったと、N○Kの朝のニュースで昨日報道されておりました。ご興味の無い方々には極めてどーでもよいハナシではありましょうが、ワタシの場合は「大晦日の風物詩」としてやはり何だかんだ云ってても、当日の夜は”チラチラ”気になって最後まで見てしまいます。

 まあ、上のリンクから飛んでみて頂いて、まずは、その顔ぶれを見てみてほしいモノですが、まずもって世の中的に話題になっているのは、「”大規模なセット状の御持ち込み衣装の話題性のみ”で連続出場記録を伸ばし続けてきた大物女性演歌歌手のアノ人(お分かりですね:笑)、ついにその連続記録更新にストップが掛かった」という事案。どーでもいいっちゃ、どーでもいいですが、35年振りの出来事だと申しますから、こりゃ、やっぱり結構な大ネタでは無かろうかと。

 ソレにしても、なんだね(ヤケに馴れ馴れしい:笑)。ようやく最近になって”A○B48”の顔ぶれのうち「約3人くらいは」判別出来るようになったところなのに、”S○E48”ってなんすか(笑)?ウチのヨメは最近”週末ヒロインももい○クローバーZ”と云う戦隊モノ風の五人組がいたくお気に入りなんですが、当然ワタシ、一人も判別出来ません。

 昨年あんなに出ていた”韓流関係”の方々は、時事ネタに引っ張られたのか、皆無になってしまいました。「少○時代」「K○RA」「東○神起(まっ、コイツらはオトコだからどーでもいいけど:笑→それぞれリンク先、音に注意)」等々、せっかく名前だけでも覚えて「トレンデー」なオトコを目指していたワタシは、またまたあっけなく撃沈(笑)いたしました。

 ワタシ的にササっている人選は、ナゼか(いや、よくよく考えたらコレで合ってるんだよな:笑)白組の方にいらっしゃる、初登場の「三輪先生」。いまだ選曲が発表されておりませんが、ここはひとつ”ヨイトマケの歌(音出ます、注意)”で我ら肉体労働者の溜飲を下げさせてください(超ロングのフルバージョンでお願いします:笑)。色々と放送禁止用語が散りばめられているために物議を醸した曲らしいですが、そのパフォーマンスを拝聴するたびにナミダがこぼれる名曲です(今日もさっき聞いて泣いた:笑)。

 最後に”きゃりーぱみゅぱ○ゅ”さん。鍛え抜かれたN○Kのアナウンサーですら、その発音をカマずにするのは緊張すると云ってました(笑)。彼女が一日署長をしたとかいう時のニュースを見ていたら、役場の方の御挨拶で「本日は、”きゃりーぱむぱむ”しゃんにお越し頂き・・・」とやはりシロウトには無理なコトが分かりました。ちなみに本名と云うのもあって、“きゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ”って云うんだそーです。あっけにとられます(笑)。

 さあ、そんな大晦日を楽しみにして、皆さん明日も頑張りましょう!えい・えい・おー!!

 それじゃー、また明日。

2012年11月26日 (月)

ああ、今日は仏滅だったのか・・・

 今日は朝から「ナミダ雨」なのです(実際、東京練馬は一日中雨模様でした)。まず、先週の週末にパソコンプリンター(ウチは置く場所が無いので、伝統的に”オール・イン・ワン”タイプを選びます)が短い寿命を向かえ、土曜日夕刻のうちには来客の合間を縫って新しいモノを手に入れておいたのですが、今日の朝一番から色々とその設定作業をしつつ何とか無事にすべてが正常動作をするように復しました。

 そのようなところに、長期入院加療中であった近親者(次男の嫁の父親)の訃報が飛び込んでまいりました。その家業がたまたま自動車関連品目を幅広く扱う商店であったという事もあり、マイクロ・デポ創業時より、影に日向に様々な支援をしてくださった”お父さん”でしたから、次男夫婦はもとより私自身もちょっと本日は呆然としているところがありまして、筆も進まぬの体といった按配です。午後はただクアトロポルテのガラス砥ぎ作業を黙々と行いました。

 ところで、マイクロ・デポは本日より年末モード進行中に付き、私自身は店を開けて作業を粛々と進めなければなりませんので、東北の日本海側に向けて遥拝するに留めます。よって、今週も予定通りの営業と作業は滞りなく進めてまいりますので、皆様のご心配には及びません。

 段々と周囲の近親者がいなくなっていってしまうのは、本当に悲しむべきことではありますが、これも人の定め。残された者は、雄雄しく、そしてしぶとく生きていこうと思います。ファイト!

 それでは、また明日。

2012年11月24日 (土)

一応、本日で年内の整備受付はシメです。

 はい、こんばんは。今日は、よく考えたら(イヤ、考えなくってもわかるダロ、普通:笑)三連休のなか日だったのですね。だから、昨日の「本ネタ」に反応がウスかったのですね(グスン:泣)。と云うコトは、皆さん職場での”ネットさぼり”してるだなぁー、普段(笑)。

 大勢御来店頂いた中で「中央区のTさま」、「名古屋のKさま(無事到着の報に接して安堵しております)」、お土産をわざわざ有難うございました!「横浜のKさま」は無事に伊東に着いたかなぁ。

 えー、ところで、先日ご案内いたしました様に、年末に向けて「弩涛の納車作業」に明け暮れたいと云う理由で、とりあえずは本日を持ちまして”年内預かりの年内納車”になる作業に関しましての車輌御持ち込み御予約はシメさせて頂きました。

 昨日、突発的におハナシを頂いた、ヒーター不調のクアトロポルテV6前期型を午前中一杯で即直し(ヒーターバルブ新品交換)、今日も二台のお預かり車をお返し申しあげましたが、まだまだまだ、減らさなければなりません(笑泣)。

 本日までに、このブログをご覧になっている方々より、継続車検の御要望もたくさん頂戴いたしました。皆さん、ご連絡有難うございました。

 次週になりましたら、本篇ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の進捗状況コーナーとご予約再確認コーナーを更新しておきますので、「オレ、忘れられてる?」という方は、即日お電話をくださると助かります。人間の(いや、タコの:笑)ヤッている事ですから、色々と齟齬もありましょう。ワタシ(”トシあるね”に付き、記憶力が減退しております)の至らぬ点はお助けくださると有難いです。

 以上、本日は「実用的な」小ネタのみでお送りいたしました。皆さん、よい連休をお過ごしください!ワタシも明日は寝てます(笑)。

 それじゃー、また来週!

2012年11月23日 (金)

マセラティクアトロポルテV8エボルツィオーネの下周りも、”行きがかり上(笑)”見てみよう!!

 昨日は、ワタシ如きの誕生日を皆さんで祝って頂きまして、本当に有難うございました。コメント欄を拝見して、トシ甲斐も無くとても嬉しい気持ちになりました。で、その御礼と云っては何ですが、今日は”本ネタ”でイッてみましょうね。

20121123012012112302 ビトルボマセラティを裏から見上げた状態での解説シリーズも、ここのところで色々と各車種取り上げてまいりました。

 この間は、クアトロポルテV6エボルツィオーネでヤリましたが、今日はV8の方。只今、継続車検時整備中の「横浜のKさま」のエボV8がリフトに上がっておりますので、この際だから”行きがかり上(ここまで”シリーズ化して”やってきたんですからねぇー、せっかくだから)”こちらもご覧に入れて、解説を加えておきましょう。でもね、エボV6もエボV8も”ほとんど変わり映えしない”ので、ホント、言葉に窮しますが(笑)。

20121123032012112304 ・・・というワケで、本日は各構成要素の全体像を掴んで頂き易くするために、色別の点線で図示してみました。

 左の写真は左リアの足回り、右は同様に右リアのものです。

 このあたりは、鋼管で組まれたアーム類やシャフトたちが複雑に入り組んで配置されておりますので、煩雑になるのを避けるために、左右でお伝えする品目を変えておきました。それぞれ左右対称に同じ形のモノは同じものだと思ってください。

20121123052012112306 上の写真に写るスタビライザーを真下から見るとこのようになっております。

 エボ用のエキゾーストユニットには、丸棒型ステーが各所に溶接されています。

 右の写真は、リアシート足元フロアを図示したものです。クアトロポルテのドア周りには幾重にもウェザーストリップが付いておりますが、経年で全体的に縮んでしまったり、変形したりして、知らず知らずのうちに雨水や洗車水が車内に侵入してしまっているコトがあります。カーペットを剥がすのは非常に大変ですので、一般的には濡れたカーペット上に新聞紙と”水とりぞうさん(除湿剤)”を置きっぱなしにしての「放置プレイ(笑)」と云うコトになりましょうが、それでは”何年経っても”完全に乾くコトはありません。せめて、写真に図示した4箇所のドレーンポイントを開き、水分を排出したいところです。・・・もっとも、カーペットとフロアインシュレーターを剥がして洗浄し、さらに”日光消毒”しつつの”ファブリーズぶっ掛け攻撃”こそが、やっぱ正攻法だとは思いますケドね。

20121123072012112308 はい、今度はエキゾースト中間部からミッション、エンジンと前方に進みましょう。

 ちょうど、車体の後方にアタマを向けた状態で”寝板”に仰向けに乗ったまま真上を見上げつつ、両足の屈伸動作により、ズリズリと足の方へと前進(後退?:笑)しているイメージです。エボ系のエキゾーストシステムでは、排気音がそれまでのモノに比べてずいぶんと小さくなりました。一方でエンジン底部周辺の取り回しは「ちょっとエンジンが長いかなぁ」というくらいで、V8モデルもV6のそれと大きく違いはありませんね。今回の図解では”足回りの脇役”を中心にご案内しておきました。

20121123092012112310 そのフロント足回りを左右それぞれ後方から眺めた写真です。黄色い点線で囲みかけたタイロッドの、見えないもう一方の尖端にもタイロッドエンドが付いています。

 メカニカアッティバ装備のビトルボマセラティでは、左右それぞれ片側に二個のタイロッドエンドと一個のステアリングラックエンドが配置され、左右合計六個のエンドを伸ばしたり縮めたりしながら、サイドスリップ、トーイン&トーアウト調整や、ステアリング切れ角限界調整、ステアリングホイールのセンター出し調整を同時に行なう必要があります。

20121123112012112312 フロントスタビライザーはこのように取り回されています。パワーステアリングラックに沿う様に配置された左右方向の途中に、取付金具でまずは二箇所を固定しております。左右それぞれの尖端部はコネクティングロッドとメーカーが称する「自在軸受」に締結されています。

 エアコンのコンプレッサーはエボ系ですとサンデン製が搭載されています。当然、国産品ですが、国産車レベルの耐久性は見込めません。エアコンは丁寧に使ってくださいね(笑)。

 それじゃー、また明日!!

2012年11月22日 (木)

ついに、王手!つーか”リーチ”

20121122012012112202 えー、ワタシこと”たこちゃん”、本日をもちまして「満49才」となってしまいました。これからアパートでお誕生会ヤッてくれるそうです(笑)。長かった様な、短かった様な「40代」も、ついにあと一年を切ってしまったのか、と思うと「オレ、こんなんでいいのか?」などと人生に些かならず焦りを感じるなぁ。 大体、”不惑”であるハズの40を過ぎても、ここまでの9年間が、「戸惑いと焦りの日々(笑)」であったワケで、さらに云えば、現在の男子”平均寿命”から考えると、もはや残された年月は30年かそこらなのですよね・・・「ホントにコレでいいのか?(笑泣)」

 せっかくの「お誕生日(笑)」なのに、シケたハナシで申し訳ありませんが、毎日一生懸命働いて、キチンと納税し、国民年金だって、介護保険料だって、身を削るような思いをしながら満額払い続けてきてるんだから、せめて”老後”くらいはチャンと最低限暮せるようにして欲しいけど、もはや「国」にはなんの期待も出来ません。現行の”65才から年金貰えるよ”という制度にしたって、為政者の気分次第でそもそも60才から貰えるハズだったものが、5年も先送りされてしまったモノですよね。だから、コレすら信用ならん。もうちょっとしたら”70才からだよーん”になって、消費税も数年に一度ずつゴンゴン上がって、そのうち”やっぱ、平均寿命も延びたし、そろそろ75才からにしない?”なんて真顔で論議されるようになったりして・・・大体において夫婦二人分合わせて「96000円/月」では、未曾有のハイパーデフレでも起こらない限り、国内での生活は不可能。生活保護の一人分にも満たないなんて言語道断。この際、30年近く諾々と払い続けてきた分をぜんぶ返還して欲しいよなぁ。そしたら払うのヤメられて、貯金だってちょっとなら出来るのに。いまさら払わないという選択肢もありますが、ソレでは、丸丸の捨て銭になってしまいますからね。

 ソレでも、本日現在のワタシが「どうしようも無く、夢も希望も無い」のかと問われれば、さにあらず。全人類の中ではトップクラスのシアワセ者であろうと思います。日本人は明日や将来のコトを考え過ぎると云われています。狩猟民族では無く、農耕民族であるからだという説を、何かで読んだコトがあります。

 49年前に生まれて、ものすごーくドメスティックな”農耕民族用”の道徳観をベースにした教育を強いられてきた子供の頃。バブルに浮かれた20代。30代前半で脱サラし、毎日必死に働きながらも「明日は明日の風が吹くぜ、イェーイ!!」と叫び、”江戸っ子”の様に「宵越しの銭は持たねーぜ!」と粋がりながら歩んできた「楽しく充実した中年時代」・・・それも、もうあと一年か。

 えっ?来年からオレ”熟年”?”老年”?ここ数年で得た”特典”は夫婦合わせて88才以上なら買えるJRのフルムーンパスくらいだよな。でも、高くて買えん(笑泣)ので、相変わらず青春18キップで鈍行の旅になっちゃってます。でも、楽しく無いのかと問われれば、間違い無く”楽しい”ワケですから、それでよしとするコトにします。

 若い頃には、40代になったら小洒落た”ショットバー”がなんかで、カッチョよく水割りを片手に「大人の男」フェロモンをプンプンさせながら隣の美女を口説く小粋なおぢさんに自動的になれるもんだと勘違いしていましたが、「サ○エさん」ちの男性軍みたいに「会社帰りの”小料理屋”巡り(ソコで美人女将とあれやこれやと:笑)」だに、いまだ経験しておりません。

 必ずしも「イメージ通り」の中年時代を送るコトこそ出来ませんでしたが、この商売に就いたおかげで、通常ならワタシがお話をする事が叶わぬ世界の方々と、「旧いクルマ」と云う媒介を通じて、日々こうして楽しくコメントのキャッチボールが出来るというのは、まったく嬉しい”想定外”ではありました。

 現在周囲にある客観的状況ダケを元にして将来を推し計ると、往々にして悲観的な推測結果が導き出されてしまうというハナシもあります。5年後、10年後の近未来には、技術の進歩や客観(社会情勢も含む)情勢の変化(それがたとえジリジリとした日々の変化の積み重ねに過ぎないとしても)により、不可能は可能になり、夢は現実となりましょう。ソレこそが”嬉しい想定外”というものなのでしょうね。ワタシも二十歳くらいの頃、30年後が「こんなん、なっちゃってる」とは夢にも思っていませんでした。皆さん、有難うございます!!

 さあ、これからスパークリングワインでも一気飲みして、ガーっと寝よ(明日も祝日ですが、普通に朝からヤッてます:笑)。

 それじゃー、また明日!

 

2012年11月21日 (水)

もうすぐ、恒例の”年末モード”に突入いたします。

 はい、こんばんは。月日の経過するのは本当に早いもので、毎日毎日作業に明け暮れる中、気が付けば、アッと云う間に11月も下旬になっております。東京でも日々冷たくなる北風からは本格的な冬の訪れも間近であるといった感じを受けます。北海道や東北地方ではかなり積雪もあるようですね。急激な気候の変化で体調を崩さぬ様、皆さんもご自愛ください。

 といったワケで、毎年恒例「年末モード」突入のお知らせです。今週一杯の24日(土)をもちまして、年内の作業御予約を一旦シメさせて頂き、次週以降の御連絡分に関しましては原則的に明年正月明けの御預かりとさせて頂きたく、この場をお借りいたしましてお願い申しあげます。特に12月一杯~1月初旬に継続車検が満了日を迎える方は、御早目の御予約が必要です。今一度、車内の車検証をチェックして頂きまして、出来るだけ御電話での御予約相談を承りたいと希望(メールではタイムラグが発生いたしますので)しております。

 また、今週中に御連絡を頂戴した案件であっても、内容を御伺いした上で、常識的に緊急性が低いものに就きましても、同様に出来るだけ明年正月以降の御預かりとさせて頂きたいと願っております。いつも無理ばかり申しあげて大変に恐縮ではございますが、作業場所と保管場所の確保のため、よろしくお願いいたします。

 ここのところ、お客さん方の突発的御希望(笑泣)を出来るだけ叶えて差し上げようと、相応以上に厄介な案件でも短時間のうちにシュートし、作業完了に至るも「なかなかご都合が付かなくて(笑泣)」、今度はクイックに納車させて頂けないコトが多いのです。そのために、車輛の保管場所を短期で追加契約(「テツヲタ」さんの御尽力、いつも有難う!!)しつつ何とかしのいでおります。実は、当店ホームページ「マセラティに乗りませんか・・・」の”作業進捗コーナー(大体二週間に一度更新)”に記載される事無く「御預かり→作業→納車」となっている案件も多数にのぼっております。他の作業の全体的な段取りが淀まぬ様に、作業完了車の出来るだけ速やかな納車に御協力くださいます様お願い申しあげます。

 一方、「わー、バンパーをこすった!(アチョー)」とか、「フェンダーが凹んだ!!(あべしっ!)」など、鈑金塗装領域のおハナシに付きましては、年内一杯(とは申しましても第三週の最終15日(土)くらいが限界かな)ギリギリまで御受けするコトとし、お正月を爽やかな気持ちで御迎え頂けます様、可能な限り頑張ってまいります。

 「年末モード」中は、納車をお待たせしているお客さんのクルマに関する作業に最大力点をおき、集中して全力を傾注してまいりたいと思っておりますので、皆さんの御理解と御協力を重ねてお願い申しあげます。

 何だか今日は”お願い”ばかりになってしまいました。ワタシは商談の時点から、「この店のあり方は普通の中古車販売店とは違います。いわば”協同組合(笑)”みたいなモン。ワタシたちと、すべての顧客様方が力を合わせて、”旧く難しいクルマを日常の足にする”という命題に取り組むシステムであるといった感じです。」とおハナシさせて頂いております。

 コレはひとりマイクロ・デポの利益や都合のためではなく、旧いマセラティやフェラーリを愛でる心情を持ち、そして遍く旧車を大好物とする「すべての愛すべき顧客様」の御ひと方、御ひと方が、出来るだけ等分に、そして過不足無く御満足頂けます様にと心を砕いてきた歩みの中で、主に古くから長く御付き合いのあるお客さん方の絶大なる御協力によって育まれてきた暖かみのあるシステムです。旧いクルマずき同士はみんな仲間。どうか、じんわりと湯船に浸かっている気持ちで(あー、フロ入りてぇー:笑)、ほのぼのと御付き合いくださいますよう。

 それじゃー、また明日!

2012年11月20日 (火)

メト○ン星人もアキレて侵略をヤメた国

 今日の東京周辺、久しぶりに爽やかで過ごし易い一日でした。朝一番で某所のストックヤードにおいて、またまたガラス屋さんとともにマセラティクアトロポルテV6のフロントウインドーはずしを敢行。なんか、最近のワタシ、コレばっかりやってるような気がするなあ。デポに帰ってきて、ガラスを待ってる方のクアトロポルテもウインドーをポポンとはずし、スパッと貼り付け完了。気候がいいと、ホントに仕事が捗ります。

 昨日はワタシの愚痴に皆さんから思いがけずたくさんのお声をコメント欄に頂戴いたしました。心より感謝いたしております。ワタシの様な中古外車屋に限らず、世間では色々なお仕事の現場で「民族の全体的な劣化」について語り合われているコトを知り、「あー、心をイタめてるのはオレひとりじゃ無いんだな」と、ちょっと元気になりました。

 そんなところに、まさに昨日のお題を映像化したかの如きエピソードを「ウル○ラシリーズ(またソレかい!)」の中に見出してしまいましたので、御紹介しておきましょう。

 コレ、なぞ解きをするには、二つの作品を見なければなりません。ひとつは「ウル○ラセブンの第8話:狙われた街」、そしてもう一つは、その40年後に”正式な続篇”として作られたと云う「ウル○ラマンマックスの第24話:狙われない街」というエピソードです。どちらも晩年は東京藝術大学教授として過ごされた”一風変った映像作品”の大家である故実相寺昭雄先生の監督作品です。

 はい、またまた「一松」さんと「松戸のS」さんしか喜ばないネタ(笑)になってしまいそうですが、”同世代ジジイ”のヒトビト!「セブン」の方は幾らなんでも少しは御存じですよね、子供の頃は再放送でも相当しつこくやってましたから。

 ・・・工場地帯のある街”北川町”。おそらくは神奈川県の川崎とか、東京の蒲田あたりをイメージした街並みです。その北川町で突如として「凶暴化」し、アバれる人々が続出。ウル○ラ警備隊の面々が覆面張り込み捜査をした結果、最終的には駅前の自動販売機で売られている「タバコ」に原因があると判明。そのタバコには、吸うと脳が一時的におかしくなり錯乱状態を現じさせる作用のある宇宙物質(赤い結晶体)が仕込んであったのです。自動販売機には定期的にVWタイプⅡワゴンに乗った黒服のアヤしげな男が”商品”の補充にやってまいります。その男をつけていった結果、アジトとするアパートをオサえるダンとアンヌ。

 アンヌには警備隊本部への連絡を指示し、ダンは単身で古びたアパートに乗り込みます。夕焼けの差し込む薄暗い四畳半には、中央に”ちゃぶ台”が置かれ、その向こう側には、勢いよく乗り込んできたダンと対峙する様に、泰然とアグラをかいた”メト○ン星人”さんがいます。ラジオからは巨人戦か何かの実況中継の音声が流れています。何と云う退廃的な映像美でありましょうか。

 今回のメト○ン陣営の作戦とは、人々を錯乱、凶暴化させて、人類相互間の信頼関係を損なわせているその間隙を縫って、地球を征服してやろうと云うもの。

 ダン=セブンはメト○ンを説得しますが、当然の様に聞く耳を持ちません。四畳半の襖を開けるとそこには宇宙船の乗り込み口が・・・メト○ンはそこに吸い込まれるように入っていきました。

 一転、アパートの屋根がパカッと開き、中からは、目玉焼き(玉子二つの:笑)のようなカタチをしたオレンジ色の円盤が出現、”レロレロレロ・・・”と離陸いたしました。危機を察知したダンはとりあえずセブンに変身!巨大化いたします。円盤を攻撃すると、先ほどのメト○ンさんも巨大化して応戦。いつも思うが、それまで理知的な作戦を遂行していた一惑星の宇宙人が、作戦が露呈した途端に「巨大化」して肉弾戦にいたるのは、どういったワケでありましょうかね(笑)。

 美しい夕焼けの工業地帯(今だったら、さしずめ”工場萌え”)を舞台に、メト○ン星人はジタジタと独特のフォームで走り回ります。セブンはセブンで、やたらと飛び蹴りをしたい様で、跳んだりハネたりです。そのうち飛行して逃げようとするメト○ン目がけてアイスラッガー(アタマにくっ付いてるカッターを投げるワザね)を見舞い、続けざまにエメリウム光線(セブンのキメワザね)を一閃。

 ここで、爆発四散したハズのメト○ン星人でしたが・・・。

 シメのナレーション。「メト○ン星人の地球侵略計画はこうして終わったのです。人間同士の信頼感を利用するとは恐るべき宇宙人です。でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです…。え、何故ですって?…我々人類は今、宇宙人に狙われるほど、お互いを信頼してはいませんから…」

 ・・・それから40年後(ここからは”マックス”の方)。コチラのエピソードはぜひ現物の映像をどうにかレンタルDVDでもお借りになって見て頂きたいと思い、サラっとしか御説明いたしませんが、現在50前後の方々には本当に”ササる”内容となっております。

 同じ北川町で謎の錯乱凶暴化事件が連発。謎を追う楢崎刑事はヘビースモーカーなんだけど、どこもかしこも”禁煙”指定、若い刑事にはいつもたしなめられている始末で、却っていつも息苦しそう。そして、携帯電話は大嫌い。「怪人より宇宙人より恐ろしいもの知ってるか?・・・人間だよ」と、携帯電話状の通信装置を駆使して本部とのやりとりをする”怪獣やっつけ隊(DASH:ダッシュと云います)”の面々にまずは”先制パンチ”を云い放ちます。

 今度は、時代を反映して携帯電話から特殊な電波を発生させて、人々を錯乱させるというのが、メト○ンの作戦でした。40年前にいなくなってたハズのメト○ン星人は、「○谷プロダクションの怪獣倉庫の補修係おぢさん」に直してもらい(笑)、あろうコトか生きながらえていたのです。このあたり、特撮好きジジイにとってはこの上も無いファンタジー。

 なんだかんだとあって、潜伏先の”怪獣倉庫”にメト○ンを追い詰めた主人公カイト=マックス。メト○ン人間体の黒服の男を演じるは、名優の寺田農さん。

 メト○ンはお茶をすすめてくれたりして、何だか友好的。「ジャンケンをして、オレが負けたらおとなしく退散するよ」などと云いつつ、「ふふっ、コイツ馬鹿だな」とほくそ笑むカイトにグーを出されてわざと負けたり(メト○ンさんは、手がチョキっぽいカタチをしているのです:笑)して、いよいよお茶目。

 「オレはね、40年間潜伏して見守ってきたの。もう攻撃しなくても人類はオレたちの手に落ちると確信をしたんだよ、ねっ。」「人間は便利なツールを手に入れドンドン退化しはじめたからさあ、街中サルだらけ(ここでモノクロ実写のサルの映像と鳴き声の音声がカットバック、続いて電車の中や街の中で携帯に耽る人々、メールを打ちながら電柱にぶつかる若いア○女等々の象徴的な映像が)、放っておいても滅びるよ、あたらしい道具で人間の脳は委縮し始めている。もーう、闘う必要は無い。その退化の速度をちょっとはやめようとチカラを貸しただけだよ」「低能化して、環境を破壊して、礼儀も知らない人類をモノ好きに(高尚な宇宙人たるウル○ラマンたちが)護る必要も無かろう」・・・綿々と、そしてあくまで軽く飄々と説くメト○ン星人。こうなると、どう考えても「とっとと自分の星に還れ!」と気色ばむばかりの”若い”主人公=マックスよりも、老獪なメト○ン星人の方が正論を吐いている様に見える仕掛け。当然、我々世代はメト○ンのおハナシにシンパシーを感じます。

 そして、40年前と同じように夕焼けの美しい北川町に巨大化したメト○ンとマックス。そこでホントに40年前と同じカタチの円盤が飛来し、メト○ンは”可愛くバイバイ”のポーズ。マックスも釣られるように”バイバイ(笑)”。・・・で、ホントに戦闘シーンが一切無いまま物語は終息へとむかいます。ラストのシーンがいたく考えさせられるのですが、ネタばれになりますので、ご興味のある方のために取っておきましょう。このドラマ、作られたのは7年くらい前になるのかな。”スマホ”などの導入により、現在の事態は”SFドラマ内世界”より一層深刻さを増している気がいたします。”鬼才”実相寺昭雄先生の日本人(そして人類全体)への遺言であり警鐘なのだと感じました。特撮モノと馬鹿にせず、一度御覧になって頂きたいものです。ここ数日の”政争”をテレビで見るだに・・・「恥を知れ!」と。

 それじゃー、また明日!

2012年11月19日 (月)

礼を尽くしつつ自己責任で生きる。なかなか難しいんだけど、ね・・・。

 ここのところ、ビミョーに天候がよろしくない日々が続いております、東京は練馬。まあ、この傾向はテレビの天気予報を見る限りでは、全国的なモノだとは思いますが。今日も朝から今にも降ってきそうな”どんより雲”に覆われていたのですが、ネットのピンポイント天気予報を見れば「曇りのち晴れ」とありましたので、午前中には晴れてくるかなとの期待も虚しく、とりあえず普通に雨が降ってくる始末でコマりました。昼を過ぎた頃にようやく雨も上がって予報通りに晴れ、今度はかなり寒くなってまいりましたね(帰宅して聞いたら”1月中旬の気候”であったそうです)。はたして、午後も4時頃になると、もうスッカリ暗くなってしまい、そのまま作業を続けていると、コレが結構”目”にキマす(やっぱ、トシあるね:笑泣)。

 そのような中でも、どーにか段取り替えを繰り返しまして、粛々と「匍匐前進」を続けております。納車を御待ちの方々のお顔をおひとりおひとり思い浮かべながら、如何にすれば御喜び頂けるかを念頭におきつつ、日々じりじりとゴールを目指しておりますので、どなた様もお楽しみにお待ちください(特に、長く御待ち頂いている方々には本当に申し訳なく思っております:ペコリ)。

 おかげ様で、ここのところ当ブログも一日に平均(直近30日の平均値)で274名の方々に閲覧して頂いている模様です。ページビュー数も、同じく996ページだそうで、お一人あたり3.5ページを一日の間に開いてくださっているという事になりましょうかね。コメントの方は通算でついに4000を超え、ちなみに4000の”キリ番”は「世田谷のYさん」が踏んでおります(とは申しましても、とりたててプレゼントをご用意してあるワケではありませんが:笑)。

 このあたりの数字の読み方につきましては、色々と推測を交えて少なめに読み込む必要がありそうですが、まあ、日々のページビュー数を勘案いたしますと、毎日すべて同じ274名様に閲覧して頂いているとも考えにくい(毎日見てるヒトは原則的に”当日アップ分”しか見ていないのではなかろうかと)ので、まあ、全国に500人くらいは、恒常的に読んでる方々がいるのだろうなと思っています。本当に有難う、500人のヒト(笑)。

 で、毎日その500人の(おそらくは)マセラティにご興味のある方々だけに色々と有益、無益(笑)な”おハナシ”を続けさせて頂いておりますが、このブログ、意外と当店のヘビーユーザー様が全然見てなかったり(ひょっとして、このブログの存在を知らないのか?:笑)する一方、事実上、失礼ながら生涯当店とお付き合いをする気の無さそうな(泣)方々が”無料情報”の場としてご覧になっているケースも多いかと推測されます。コレは日々懸命に情報を提供する側とすればこの上も無く寂しいコトですが、それもネット社会と云うモノの厳しさなのでありましょうね。

 かかるネット情報を自ら実践に移される場合は、せめて、須らく”自己責任”でお願いしますヨ。特にメールでの技術相談に対するお答えは「当面、完全なるボランティア活動」となりますので、せめて自らのフルネームや連絡先の電話番号、居住地などを先にお知らせ頂くのが「最低限の礼」だと思います。ワタシにはお待たせしている「現在の本当に大事なお客さん」のクルマに関する作業が山と残っているのです。その時間を割いて長文のメール打ちをせねばならない忸怩たる心情を御理解くださいね。自らのビジネスの場に置き換えて、想像を巡らせて頂き、ヒトの身になって考えて頂けますと有難いです。実際今までも、こういった御相談にはなんとか時間を割いてお答えしてきたつもりですが、「返礼のメール」が来る確率は5%程度だと申し上げておきましょう。ソレくらいに”情報提供”は軽いモノと捉えられている様ですが、それではコマるんです。

 ここ数日、日経平均株価が上昇基調だそうで、マネー関係者だけは盛り上がっている様子。直接的にモノやヒトと”真剣勝負”で対峙しつつ日々のシゴトに励んでいる方々には、こういったコトはあんまり実感が湧かないコトでしょう。

 年末には大きな”センキョ”も控えています。ワタシなどがどのように一票を投じればよいのかと本当に選択肢の無さを嘆きます。それでも、なんとか付き合わなければならないのかなぁ・・・。

 ”自己責任”で錯綜する情報を精査しつつ、世の中の在り様を一生懸命に考え抜き、その中で自身は一個人としてどのように処すべきかと個々に考えるべき時代が来てしまった様です。ワタシ自身も、大手のメディアが「こう云ってるから」と鵜呑みにするのは、厳に慎むべき対応であると自らを戒めつつ考えていこうと思っております。

 今日、二度の脳梗塞から生還した、歌手の「西城秀樹さん」のハナシを聞きました。「若い頃はお金にアカして色々とやったけれど、結局”健康”こそが第一であった」と。日々当たり前に働ける我が身は本当に有難い。ワタシもワタシを生かしてくれているすべての存在に限りない感謝を捧げつつ、健康に留意して生きていこうと今さらながらに思いました。

 今日は、ちょっとハナシがカタくなってしまいましたね。「ポパイ鍋(ほうれんそうと豚バラ)」でも喰って、暖かくして寝ようと思います。また明日も”元気に闘う”ためにね。

 それじゃー、また明日!!

2012年11月17日 (土)

”免許証の色”って、やっぱ何かと大事だよなぁ。

 はい!こんばんは。今日はぶっちゃけ「小ネタ(笑)」。今月22日に誕生日を迎えてしまうワタシは、千葉の家にも通知が来ていたそうなので、何が何でも免許証の更新手続きをしなければなりません(ワタシ、コレすっかり忘れてて、過去に”うっかり失効”という不名誉な事態を招いたコトがあります:泣笑)。

 半年くらい前から「今月上旬の免許更新」については意識しておりましたが、ついつい忙しいと(特に例年のこの時期は)、いざ直前になって、アタマの中から”ポーン”っとヌケてしまうのです。

 通知書見るまでは、「今度はゴールド♪(ニコニコ)」という態で、「講習時間も短いし、東金警察署なら空いてて楽だなぁ」とタカを括っていたのですが、ヨメが千葉の家から持ち帰った通知書開いて見て”目がびよよーーーん”「えー?”ブルー”なんですか??」

 ”今回のあなたの更新手続き”・・・手続きの期間:平成24年10月22日~平成24年12月25日 手続きの場所:免許センター 更新後の免許証の色:ブルー 有効年:3年 講習区分:違反講習 講習時間:2時間・・・とある(泣)。

 「いやー、最近違反は一切してないと思うんだけどなぁ」と心底思っているワタシに突きつけられた”罪状”に関しては、”最新の違反:平成20年9月22日 携帯電話等(保持)”とある。あぁー、4年以上も前の出来ごとですか・・・そうそう、あるお客さんがマセラティスパイダーザガートに乗って当店を訪れてくださった折に、「光が丘公園で道を間違えて迷っている」旨の電話を頂き、ワタシもスパイダーザガートに乗って光が丘公園外周路をキョロキョロ捜索(笑)しながら走りまわっていたのでした。そのような時に三男から携帯に電話が・・・「どう?見つけた?」・・・電話を取り、ハナシ始めた瞬間、反対車線から件のスパイダーザガートがコチラに向かって走ってくるではありませんか。「ああ、今見つけた!どっかでUターンして追いかける!」と云って、電話をスグに切り、今度はUターン出来る場所を得るために脇道に入って行きました。「なんかさっきから、うしろで”パオパオ”うるさいなぁー」と思っておりましたら、”パトちゃん(パンダ色:笑)”が。緊急停止のつもりでハザード点灯して停車すると、グズグズしてなかなか追い抜いて行ってくれないのです。「あー、こっちはお客さん捜してんだから、ハヤく行ってよぉー」と云う気持ちで団地の誘導路にまでアタマを突っ込んで、Uターンの準備をして待っておりましたら、パンダ号の欲する獲物が”赤いスパイダーザガートに乗るワタシ”であったコトが判明。まったく心当たりの無いワタシは、咄嗟に「Uターンの仕方が気に触ったのか?」と思い、「ここ、Uターン禁止じゃないよねぇー」と云いますと、「さっき、携帯電話掛けてたですよね」と若いパンダ君は仰います。(えぇっ?さっきのアレの事?)前方から走ってくるお客さんのスパイダーザガートに気を取られて、パンダ色号がすぐワタシのうしろにくっ付いていたコトにはまったく気が付いていませんでした。

 ・・・遠いイヤな記憶が一気に甦りました。ワタシが電話を手にしていたのは、ほんの8秒くらいです。しかしながら、”罪は罪”、仕方が無いとアキラメました(相手に事情を縷々説明しても、まったく聞く耳無しといった高圧的な態度であったので、もちろん、内心忸怩たる思いは、残ってますケドね)。

 あとね、皆さん。”駐車違反”の取り締まりも数年前から「民営化」されて”みどりのおぢさん”たちが繁華街などではよく歩きまわっていますよね。相手が警察官では無いので、この違反通知を甘く見ていると、継続車検の時に「車検証の発行拒否」という事態を招きます。特に民営化されてからの駐車違反の取り締まりについては、ホントに酷い事例もあり、銀座や新橋、六本木あたりの繁華街での二重駐車や三重駐車は取り締まるコトも無く放置である(実際、数ヶ月前に夜の銀座を徘徊していて、コレは聞きしに勝る酷い駐車の仕方だよなと思った)のに対して、パーキングメーター内に停めて、キチンとお金も入れて、それがたまさか数分超過しているというような事例に科料するのは、やはり釈然とはいたしません。

 しかしながら、いずれにいたしましても、自らや御家族のためにも「安全運転」は大事であると思います。特に”市街地や路地での大いなるスピード超過”、”二重駐車”、”一時停止不履行”、”携帯でのメール打ちや長電話、マンガ本を読みながらの走行”、”高速道路上で追い越し車線を(遅いのに)占拠しての連続走行”などなどは、ワタシ自身も戒めるべき存在だと認識しております。

 「運転免許証」はそもそも文字通りのライセンス。本来やっちゃいけない「一般路上での自動車運転」を「条件付きでやってよし」と云う性質のモノだそうです。まあ、時代にそぐわない「道路交通法」や、地域的、地勢的に整合性がまったく無い「駐車禁止指定」の在り方には疑問を呈しつつも、「大人の安全運転」を心がけてまいりましょう。

 ワタシも近々の土曜日(ホントは今日帰りたかったんだけど、あまりのドシャ降りの雨に萎えて中止:泣笑)に千葉の家に帰って、日曜日の朝イチで千葉の幕張免許センターに行き、2時間の違反講習を前向きに楽しんでまいりたいと思っています。せっかく四千円も支払うんですからね(笑泣)。

 ああ、それにしても”ゴールド免許”への道は遠いよなぁ。

 それじゃー、また来週!

2012年11月16日 (金)

メルセデスベンツ(W126)は世界の王者か、やっぱ。

 ♪うっほ、うほうほ、うっほっほーぉぉ、うっほ、うほうほ、うっほっほー。おおきぃなぁーやまぁーをひとまたぎ、き○ぐぅーこんぐがやってくる・・・(ダレかとめてください:笑)。いやー、”世界の王者(2番のシメ)”と聞くと思わずこの歌(音出ます、注意)を思い出してしまう、結構”トシあるね”なワタシ、来週49才。

20121116012012111602 「最善か無か」のキャッチフレーズで御馴染の、メルセデスベンツ(W126)560SELでございますよ。かのバブル景気の頃には”ごーろくまる”の愛称で親しまれたり恐れられたり(笑)しておりましたね。あの時代から二十余年の時間が経過して、今ではスッカリ”アク”も取れ、いい按配に味わい深い旧車となりました。只今W126を急に欲しくなっても、いざ、このような極上物を探そうといたしますと、皆さんのイメージ(マセラティより、あるハズぢゃん:笑)より遥かにたいへんで、結構難儀いたしました。4万キロちょっとのワンオーナー、黒革シートのディーラー物です。

 今日の朝から電気屋さんとふたりして、この560SEL(世田谷のYさま号)にインダッシュナビを取りつける作業を開始いたしましたのを、コレさいわいとブログネタにして、W126:Sクラスの魅力(当時ダイムラーベンツが”最善”と思っていたコトの一端)をサワリだけお届けしてみようと思っております。

 W126自体は80年代に入ってすぐあたりのデビューですが、この91年型はダブルエアバッグ装備の最終型です。まさに熟成もここに極まれりといったところですね。そんな80年代前半の段階で、ダイムラーベンツが世に問うたのが、上のクライメートコントロール(オートエアコンシステム全体の呼称)です。「気候を調節してやる」とはさすがにベンツ、大きく出たモノです。早くからエアコンの全自動化にはアメリカ車と日本車が熱心でしたが、欧州車はどれも比較的に前時代的なしくみを使い続けていました。さらに云えば、エアコンレスの方がむしろ普通と云った有様だったかも知れません。

 メルセデスの造ったオートエアコン、上のコントローラー写真を拡大してご覧になって頂きますと、操作部がものすごくシンプルです。スイッチ類は何年経っても”ネタネタ”したりいたしません。温度調整は左側にあるボビンをくるくる回すダケ。しかも、なんとなく正面を向いているあたりの数字を目指して活動開始いたします。液晶表示パネルなど一切ありません。なぜなら当時の液晶表示技術では(いや、現在においてすら、なお)数年で必ず”文字欠け”などの不良が出るからです。当時のダイムラーベンツでは、ここで「最善か無か」の”無”の方を択びとっているワケです(現在では全然スタンスが違ってしまいました、時代の趨勢とは云え残念デス)。中央の五つのスイッチノブが風向切り替えのもので、一番右の”0”が全停止。右のタテ三連はブロアーの切り替えスイッチ。いずれも20年以上経過して、その触感は確実無比といったしっかりとしたタッチ。付けた以上は最善、自信が無ければいさぎよく付けない(それがフラッグシップモデルであっても)というところに限り無く魅力的なモノを感じます。

20121116032012111604 ・・・ああ、ナビの方も付けていかないとね(笑)。先のエボV6に取りつけたタイプと同じものを入手して付けようと思うのですが、560にはメモリー付きパワーシートとシートヒーターが前後席に装備されているので、前後ともにイスの下にHDDユニットを仕込むのがムリ。助手席フロアをめくっていきますと、樹脂のフロアボードが簡単にハズれる様になっており、その中に仕込めそうな場所をようやく見つけました。「あー、コレハーネスが規格違うんで合わないや、全部引き直し!!」と電気屋さんが叫んでおります。「えー?全バラなの?」・・・当時ディーラー純正であった、独ベッカー社製の1DINオーディオはトランク内右側に別体アンプが付いてて、さらに当時はまだまだ「高級品」であった同社製10連チェンジャーまでご丁寧にしっかりと取り付けられております。今回は、ナビとともに「バックカメラ」も装備するオファーでありましたので、トランク内の「半バラ」くらいは覚悟しておったのですが・・・。

20121116052012111606 ・・・で、結局リアパワーシートも分解するハメに(泣笑)。

 そう云えば、エアコン同様に、シートの電動化と云うのも、欧州車においては遅れていた分野でした。で、ダイムラーベンツが本腰入れて造ると、リアシートにまでこんなに凝ったモンが付いてくる。

 560の場合は、SELの”L”が示す様にロングホイールベース。そしてロングになった分はすべて後席足元の寸法増大に使われています。実際、床にはアグラかいて坐すコトが出来ます。どうも、このクルマの後席には、お大臣や、大社長では無く、ガ・・・あっ、いえ、お子様方がお座りになっていたらしく(お孫さんかな?)、シート座面をハズしたら出るわ出るわ、駄玩具と、駄菓子の包装等々。シートを一番前まで出していくと、隙間から色々入っていってしまうのでしょうね。左の写真の機構部分に何かがハサまると一巻の終わりになってしまう可能性がありました。御用心、御用心。

 20121116072012111608

 そのパワーシートの機構部分を図解したのが左の写真。中心に位置するモーターから、左右機構部材に動力を伝達するしくみ。

 あっ、コレ、マセラティビトルボ425とか、マセラティ430の運転席シートに付いてるパワー機構と設計理念が一緒だわ、基本的に。もっともアッチは(”コッチは”と云うべきか、立場上:笑)、この理念のまま突っ走り、座面前後の送りに使用するのみならず、座面前部後部の上げ下げにまで使っちゃったモンだから、動きません、チャンと(笑泣)。さすがは、ダイムラーベンツ、ソレがたとえ上位モデル用でも出来ないコトは無理しない。さすがはマセラティ、「上級車だからこそ、果敢にちゃれんじ(だから、出来ないコトはやるなっつーの!:笑泣)」。本日は、リアシートをはずし必要な配線を敷くところまでで、とりあえずオヒラキにいたしました。さっ、リアシート付けて元にモドそ。

20121116092012111610 一方、作業場から帰ってくると、デポ場内では、当ブログでは毎度御馴染、「イタいの」やってました。「マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ(さいたまのTさん号)」のインタンクフューエルポンプを交換中の風景です。

 エボ化されても、相変わらずタンク内には「キレ味バツグン」のカミソリがたくさん付いています。ウチの三男、今日もモノすごくイタそう(って、実際イタいんですからコレばっかりは)にしながらもタンク内の浮遊物を除去すべく奮戦しておりました。これも、夕方までに作業完了してエンジン再始動に成功、エボV6の方もあと一息といったところです。

 それじゃー、また明日!

2012年11月15日 (木)

マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ、エボにはエボなりの悩みがあんのよ・・・

 あー、ようやく衆議院が解散してくれるらしいです。コレを機会に世の中の閉塞感を払拭出来ると嬉しいのですが・・・レボリューションだかエボリューションだか知らないけど、とにかく”大転換”をハカってほしいモノではあるなぁー。

20121115012012111502201211150320121115042012111505201211150620121115072012111508 まあ、ソレにカコつけてるワケでも無いんですけど、マセラティ界(笑)で十余年前に行なわれた”エボ”の良いところ、ダメなところを「さいたまのTさん号」を組みたてながら解説してまいりたいと思います。

 まず、”ダメ”の筆頭は「ネタネタ病発症部位」が大幅に増えたコトかな。特に、ダッシュボードとセンターコンソール周りに、経年するとネバリ出すモノを増量(笑)してあるのは、大いにイタダケません。

 ナビのインダッシュモニターひとつ取りつけるにも、そのままじゃダメダメ。まずは、ウッドパネル裏側に固定された上部スイッチ群とエアコンコントロールパネルを一旦分解して、すべての”ネタネタ”を丁寧に除去いたしました。

 ナビ本体ユニットと、モニター部を繋ぐRGBケーブルは長いモノが供給されていないので、非エボ型では本体ユニットを置く場所にコマっていたモノですが、エボ化された事により、左右フロントシート下に存在していた「メインECU」がいなくなりましたので、どーにか供給されているロングケーブル(同梱のケーブルは短すぎて使えない)を用いて、こういった取り回しが出来ました。これでどうにかナビ工事も完了です。メインECUの場所変更は、メンテナンス上でも、水没防止の観点でもエボの美点のひとつでありましょう。触ると表面がドロドロに崩壊するエアコン吹き出し口スリット、大きな面積がペタペタするので不快なコラムケース等、完全にネタネタとおさらばしたい場合は、ここまでやらなければなりません。ウッドパネルやメータークラスターも一旦はずす必要があります。スリット各部材は肉厚がウスく、比較的硬質の樹脂製なので、その分解と組み立てには細心の注意が必要です。ウチの次男が、他のシゴトの合間を縫って、かれこれ10日間はこの除去作業に費やしています。

20121115092012111510 一方、こちらは先日まで詳細をご案内していたエンジン周りの写真です。

 元々このクルマのエンジンルームはかなりキレイな部類だったので、このブログのヘビー読者さん方と、ウチのお客さんにとっては、もはやあんまり感動が無いのかもしれませんね。しかーし(笑泣)!コレをあたりまえだとは思わないでください。ここまで持ってくるのに、ものすごい工数と手間が掛かっております。エボ系のエンジンには、エボ系エンジンなりの”見せ場”というものがありまして、キリっとした紅の結晶塗装と、黒々とした樹脂、ゴム部材、そして白く輝くアルミのコントラストこそが信条なのです。

20121115112012111512 先日も触れましたが、エンジンルーム内、特に左側側面への補器類の配置が、エボ前V6モデルとエボ系モデルでは大きく異なります。

 まず目を惹くのは、大型化されたエアークリーナーとそのケース。結構な占有体積になりました。非エボモデルにおいてエアクリーナーに特段の問題を感じたコトはありませんでしたから、クリーナー本体が高価な上に交換するのがちょっとだけ面倒になったこの改変は、エンジンルーム内の放熱の観点から云っても些か解し難いです。まあ、シボが掛かったケース表面の見た目は従来品よりもしっかりした高級感と安心感を湛えております。

 次に大型のラジエターサブタンク。おそらくはアルファロメオやランチアからの流用品ですね。コレにより、キャブビトルボ時代から連綿と使われ続けてきた例の”アッと云う間に膨らむ&キャップ口が変形する”のでおなじみの「白い”憎いヤツ(笑)”」とはようやくおさらばです。ここだけを採ればコレは大いなるエボリューションのハズだったのですが、何事もバランスが大事。

 云わば冷却系統のヒューズ的な役割も(結果的に)負わされていた「白い”憎いヤツ(旧ラジエターサブタンク)”」が丈夫なモノに変更されてしまったおかげで、エボ系(とエボ前でもV8モデルを含む)では却って他の冷却水ホースに大いなる負担が掛かる様になりました。各ホースの材質変更もその耐久性について、経年時の今となっては気になるところです。ソレらのファクターが、先日の当ブログで御紹介した作業の数々=エボ系エンジンに徹底的な水周り経路と冷却系統電気デバイスに関する予防整備の必要性を生んでいると申しあげても過言ではありません。

 もちろん、キチンと造り上げれば、エボならではの至福の時を味わうコトが出来るでしょう。しかしながら、ソレは容易な事ではありません。今日のこの「エボV6」にして、ここまでコレだけの工数と期間と手間を掛けてやってきて、なお、まだまだ当店の判断では”ヤルべきこと(must)”がたくさん残っております。年式が新しくて「楽そう」だからと、安価なエボ系(3200GTも)を選ぼうとしているアナタ、もしも機会がありましたら、数多ある”専門店”の中から、”自称ホンモノ(笑)”マセラティ専門店のマイクロ・デポをお選び頂き、まずは真っ先にお越しください。結果的にウチで買わないならソレはソレで良し!本物の専門店でしか知り得ない「マセラティの真実」を、欠点と美点に分けて事細かに御説明申しあげます(とって喰わないからさぁー:笑)。予備軍の皆さん、「敷居を低ーくして、お待ちいたしておりまーす!!」

 それじゃー、また明日!!

2012年11月14日 (水)

セブンの世界

 ・・・とは申しましても、ロータススーパーセブンのハナシでもなければ、アストンマーティンDB7のハナシと云うワケでもなく、ましてやRX-7のハナシでもない、と云ったところが、普段から全然「マセラティでもイッて」ない(笑)当ブログ「マセラティでイッてみよう!Part2」らしいのであります。かと云って、強引にマセラティのハナシにもって行くかと思いきや、そうでも無く・・・。

 このブログも本日更新の”コレ”入れて769ページもあるらしいです。一方で、コメント総数は夕方現在で3978件あるそうで、この数字には、いたく感激いたしております。やはり、昨日のコメント欄などを拝見しておりましても、日々皆さんの”コメント力”に引っ張られて、どうにか続けていられるのだなぁーと改めて感じ入った次第です。で、まあ、常連コメンテーターさん方には、御期待に沿えます様、時には”サービス”もさせて頂かないと・・・。

 と云うワケで、「一松」さん、たいへんお待たせいたしました!!今日はセブンはセブンでも「う○とら」の方のハナシ、イッてみましょうね(って、”ソッチの方”にイッちゃったか:笑)。

 まあ、ちょっとダケ興味のある方は(無理にとは云いませんが:笑)検索にチャレンジしてみて頂きたいのですが、昨日に引き続き、ユーチューブやその他の動画サイトってスゴイですね。もう、見ようと思うと相当マイナーなのや、くっだらない(ホメ言葉ですよ、ワタシの場合には:笑)映像や音声が山の様にあります。あとは、「どのように検索式を入れると、世界のどこかの”バカたれ(コレもホメ言葉ですからね:笑)”がアップしてくれている”お探しの動画”に辿りつけるか」というところだけが勝負です。あっ、隣に出てくる”関連動画”っつーのもポイントかも知れませんね。昨日の”スーパーカークイズ”音声も、たまたまそうやって見つけたんだったっけ。

 昨月より、「このデジタルコンテンツには著作権があるよな、きっと」と知りつつ、動画サイトの当該ページをコピーしてダウンロードするのは、たとえ「個人の楽しみや趣味」のためだとしても違法であり、著作権者からの訴えが立証されれば、罰金が科せられると云うコトになりました(知ってた?)。

 ですから、皆さん。お気に召した動画に”著作権”が残存してそうなモノは見るダケにしておいた方が良さそうですね。で、本当に手元に置いておきたいものは正規モノDVD-BOXでも借りるか買うかいたしましょう。

 で、本日のお題、「ウ○トラセ○ン」・・・伏せ字が多くて戦時中みたいですね(笑)。覚えておいでのコトと思いますが、そもそもの発端は「マセラティクアトロポルテエボV6のエンジン&ミッションは”クール星人”に似てる」と云うワタシのフリに対しまして、「おおなんちゅう偶然、木曜日に「○ルトラ○ブン」借りてきまして、ちょうどチブル星人(クールと似ている)が出てきました。今更ながらセブンは他の兄弟より内容がアダルトです。小学生低学年では???でしょう。・・・」というコメントをくださった「一松」さん。翌日のコメント欄にも「あーセブンはサブタイトルがすばらしいですね(未練たらたら)「あなたはだぁれ」とか「怪しい隣人」とか江戸川乱歩っぽい。今おぼろげに思い出しましたが怪奇ハンター?なんて番組ありましたっけ?、知ってたら教えて下さい。」とあり、やはり”未練たらたら(笑)”の御様子。

 一時期は○谷プロダクションの公式サイトで”セブン第一話”を見るコトが出来たのですが、今はヤッてないみたいですね(ブースカ、やってるよ:笑)。先日のクール星人は、第一話に登場する宇宙人です。「あなたはだぁれ」というのは第47話の表題で、最終回前後篇のひとつ前の話数。フック星人というのが出てきますが、”嵐(怒濤の最終回)の前の静けさ”といった感じの小品。とある団地を舞台としてロケは基本ここばっか。とことん製作費を切り詰めてデッチあげたというのがコドモにも見抜かれてしまう、じみーなハナシ(確か戦闘シーンもセット無しっぽかった様に思う)なので、いよいよ皆さんの記憶には残ってないと思われます。「怪しい隣人」の方は第10話だそうで、イカルス星人のヤツですね。この夏、千葉のわが家で見てたDVDに入ってましたので、この話はワタシの記憶にも新しい。

 前にも書いたかもしれないですが、ワタシのお気に入りは、第23話「明日を捜せ」という話で、いつも家に帰ると、”ひこうき班長”さんから託された「ウ○トラホーク1号」を弄びつつ、このDVDを流すというのがここ数年、我が家の慣例となっております(小学生か、オレ:笑)。とにかくキリヤマ隊長が主役という珍しい話で、詳しくは上記リンク先をご覧になって頂きたいのですが、休暇を取ってまで、自らの信じるところを証明しようと云うキリヤマ隊長。ソレを本来たしなめるべき存在である、その上司たるマナベ参謀。この二人の間に流れる”信頼し合うオトコ同志”の空気感がなんともいいのです。「隊長と一緒に、明日を捜したくなりましてね・・・」というダンのセリフが出てくる隊長とダンのやりとりのシーンも同様。いやー、いいな、こういった上司と部下の関係性は。セブンには、こういった”男と男の関係性”をテーマにした話が多いですね。そう云えば、宇宙ステーションV3の(云わば左遷されている)クラタ隊長と、士官学校で同期であったというキリヤマ隊長(こちらは地球防衛軍的にはトップエリート)が一緒に作戦を遂行する話(第13話”V3から来た男”)もよかったなー。仰る通りにアダルトな感じですよね、ナイトシーンが多いし。ちなみに、ウチのヨメはセブンを上映すると、27秒後には寝てしまいます(「だって、つまんないんだモン。ちっとも闘わないし。」とは本人談:笑)。・・・わかってねいなぁー、バカタレ。

 ああ、スッカリ皆さんを置いてけぼりにしてしまいました(懐かしの特撮ねたは、どうしてもアツくなるのよ:笑)。置いてけぼりついでに、先の「今おぼろげに思い出しましたが怪奇ハンター?なんて番組ありましたっけ?、知ってたら教えて下さい」というコメントにお答えいたしますと、おそらくそれは、ウ○トラセブンの同枠後番組の”怪奇大作戦”では無かろうかと思います。前に劇中登場車ネタの時に”トータス号”を御紹介いたしましたね。こちらの番組は、戦略的にセブンよりもっと高い年齢層をターゲットにしていたので、もはやほとんど”オトナ番組”と化しており、○○サスペンス劇場とドコが違うのか、といった按配です(ヨメは8秒で寝ます:笑)。

 ”○○ハンター”という字面からは、「魔神バンダー」というのも、全然ベクトル違うけど思いつきました。「♪とんでこーいバンダー」と云う主題歌だけは覚えているのですが、内容はほとんどサッパリプーであります(と云ってたら、デイリーモーションで見られるコトを発見:音出ます注意!)。

 さあ、今晩は”激ザム(寒)”です。皆さんも懐かしさに浸かりつつ、暖かくしてお休みください。

 それじゃー、また明日!

2012年11月13日 (火)

あこがれのスーパーカー(笑)

 はい、こんばんは。今日は天気もいいし、朝もハヨからマセラティクアトロポルテV6前期型の商品化作業に邁進していたワタシ。デポ場内で行なわれているエボV6(さいたまのTさま号)へのナビ配線取付作業と、それと並行して行なわれているエンジン周りの最終組立作業にハジき出されて(笑泣)、ワタシはずーっとオモテで作業やってたのですが、ソレがもう、「♪さーんぼすすんで、ごじゅっぽさがるぅー(大泣)」みたいな匍匐後退の連続で・・・。夕方になったら、コシはイタいし、目はカスむ。

 デポ場内の二つの作業は、比較的にサクサクと進んだ模様で「いと羨まし」。エボV6は無事にエンジンの再始動に成功し、軽やかなエキゾーストノートを奏で、ナビも爽やかにデジタルの威力を発揮して美しいテレビ映像を結んでおりました。

 一方のワタシの方はと云えば、スッカリ打ちひしがれて(なにせ、一日頑張った甲斐も無く、50歩さがっておりますので:笑)おりますので、なんか”現実逃避”したい気分。そんな時は、久しぶりの「懐かしネタ」に逃げてみようと思います。とは申しますものの本日のネタ、実は三週間前くらいに出そうかなと思っていたのですが機会を逸していたモノですので、ちょうどヨカッタ。

 往年のスーパーカーブーム時期に放映されていた、(ギリギリで)昭和36年生まれ~昭和43年生まれの方にしか分からないと思われる”幻のクイズ番組”、「対決!スーパーカークイズ(ウィキペディアによる解説)」の”当時音源(音出ます、注意!)”をユーチューブで見つけてしまったので、聞いてみてください。

 まずスゴイのが、番組本篇直前のコマーシャル。王冠の裏をめくると、スーパーカーの絵が出てくるというキャンペーンをやっていた頃の「チャンチャンチャンスのコカコーラー」CMソングをピンクレディーがやってて、ダレが何と云おうとも”1977年テイスト”が炸裂!

 タイトルコールの後、おそらくはカウンタックのエキゾースト音(2速に入れてからのツインカムサウンドが心躍る)。そして「ああ、コレが聞きたかったんだよぉよぉよぉー(笑)」の番組主題歌”あこがれのスーパーカー”・・・♪ボクのあこがれ、ボクのこいびと、すぅーぱぁーかぁー(ラんぼるぎいーに、カぅんたっ!!)、すぅーぱぁーかぁー(ポるしぇぃ、ないんすりーお、ターぼ)、すぅーぱぁーかぁー(フェらぁーりぃーベるりねったぼくさーぅ)、すぅーぱぁーかぁー(ませらってぃーボぉーら、イっつ、なんばぁーわん!!)・・・「さあ、スーパーカーにクイズでチャレンジだ!GOGO!!(ナレーション:野沢那智さん)」

 四番目にコールされているのに「イッツ・ナンバーワン!」とひとりダケ云ってもらえてる「マセラティボーラ」は一体何なんだ(四番目に呼んでるけど、ホントはコレが一番いいスーパーカーなのよ、マセラティはちょっと地味だから四番目にしちゃったんだけど、みたいな事か?:笑)。いずれにしても、一番の冒頭歌詞に出てくる4台が、ブーム時の”四天王”だったのでしょうかね。3:35あたりからは(音声が明瞭ではないので、ちょっと聞きとりにくいのですが)「アルピーヌA110」とか、「エクスキャリバー」なんてかなりマニアックなのも出てくるけど、このあたりはスーパーカーカード的には”ハズレ(笑)扱い”ですな、どう考えても、やっぱり。

 年代的にジャストミートなヒト以外には、今日のネタはちょっとキツいよな(すいません、ワタシ一人で盛り上がってて)。一方で、こんな番組、再放送もされないので、実に35年ぶりに聞く「♪ボクのあこがれ・・・」は、ハマり世代の方々にとっては”脳髄を直撃”だと思いますよ(ホンになつかしー:笑)。中学校の頃、休み時間に「ボールペンのケツで”スーパーカー消しゴム”をはじいて行なうレース」を開催する時には、皆口々に「♪ボクのあこがれ、ボクのこいびと、スーパーカー」とボソボソ歌いながらやってたモンです(練馬の中学校はラベルがヒクかったのかなぁー:笑泣)。それから幾星霜、マセラティもフェラーリも、あこがれでもこいびとでも無い「日常」と化してしまったワタシ、今月49になりますけど、なにか?(まったく進歩無し:笑)

 それじゃー、また明日!

2012年11月12日 (月)

光が丘公園の、初冬と云うにはまだ早い朝

 ここのところは、毎日「本ネタ」全開で、コメントをくださる皆さんも少々ツカれているご様子(と云うよりも、そろそろ”脱線ネタ”に行けって?:笑)を感じますので、今日はちょっと息抜きに久しぶりの”小ネタ”です。

 昨、日曜日は朝一番に起きて、懸案であった「散髪」に行きました。10日ほど前から、朝起きるとアタマがバクハツしておりまして、どんなに濡らしても寝ぐせがとれなくなってしまっていたので、今日こそはと開店30分前から並んで、一番乗りでバリカン入れてもらいました。ああ、せいせいした。こうして、”たこちゃんヨメ”ともども、この腕の良い、光が丘警察署前にある「1000円カット」店には毎回御世話になっておりますが、開店時間ジャストあたりに来たお客さんたちは、あっという間に10人待ちとかになってしまいます。ホンの2~3分の違いが勝負の分かれ目です。みんな良い店は知ってますねぇー。

20121112012012111202 ・・・で、アタマもサッパリしたところで光が丘公園を散歩しつつ帰宅しようと、公園の近くまでまいりますと、やたらと駐車場入口前にはクルマが並んでいて、すでに大渋滞の列が出来ていました。「なんか、イベントでもやってるのかなぁー」と思っていたところに「いやぁー、おはようございます!」と聞きなれた声がいたしますので、声の主を見れば、マイクロ・デポ前にあるマンションの管理人さんでした。「コレ、なんだか今日すごく混んでるのは、なんか(イベントでも)やってるの?」「ああ、その先でフリーマーケットっつーのやってて・・・」「じゃ、あのパイロンで仕切ってあるのは何?」「あっ、マラソン、マラソン大会みたいよ」「あっ、そーかー」公園のイチョウ並木は美しく色づいて見事な風景ですが、足元を見ればギンナンが無数に・・・写真だけで見てる方が色んな意味で快適(もう”オイニー”が”ついきー”なモンで:笑)であります。

20121112032012111204 とりあえず、フリーマーケットをヒヤカシにまいりました。まー、ここのフリマは規模が大きいですね。なんか掘り出し物が無いかとしばらく物色いたしましたが、「なんだかなぁー」に終わってしまいました。ちょっと残念。

 仕方が無いので、コレと云って興味はなかった「ロードレース」の方が始まった模様なので、売店で「ワンカップ(ぬる燗)」を手に入れて、コースを見に行くコトにいたしました。公園内の道をところどころ仕切ってコースにしておりますので、レース集団の通過中には、横断したい原住民の方々からはブーイングの雨アラレ。しばらく見ていて、問題はほとんど道を仕切る大会関係者のタイミング取りのマズさと居丈高な態度(60過ぎのじじばばばっかりで動体視力が無いとしか思えない)にあるのに気が付きました。「すいませんねぇー、只今レースやってますから、もう少々お待ちください」というのならともかく「ああ!キケンですから渡らないでクダサイ!!」と金切り声を上げるばかり。まあ、子連れで自転車の人々の方も自転車から降りて横断するくらいは、自らの安全のためにも、ちょっとばかし気を遣ってもよさそうな気がいたしますが、こちらはこちらで、満足にバランスのとれてないようなガ・・・(コホン)”お子様”を野放しにして、決して制御しないので、ギャラリーのコチラがハラハラしますよ。実際、高速ランナーと「ガ○チャリ」が何度も接触して、すわ双方とも大けがといった状況も数回見ました。両者リングアウトで引き分けってところかな。・・・スキっぱらに注ぎ込んだワンカップが効いてきた様で、すでにチドリ足気味のワタシたちは、このあと図書館で小さな活字を見てたらいよいよマワってまいりましたので、早々に退散して爆睡(結局、こうなっちゃう日曜日:笑)。

 それじゃー、また明日!

2012年11月10日 (土)

マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ、エンジン周辺も見てみよう!!(その2)

 キーンと寒い朝、空はハレわたり、清浄な空気感を湛えた、東京は練馬の土曜日。今日も朝からせっせと「マセラティクアトロポルテ前期型」のフロントウインドーはずし(またですか・・・:笑)作業を行なっていたワタシとガラス屋さん。そんなところに「仙台のTさま」御一家がマセラティ3200GTで御来店、久しぶりにお目に掛かれましたが、皆さん変らずにお元気で何より。午後一番にフロントウインドーの装着が無事に済んだところで、「マセラティクアトロポルテV6前期型(名古屋のKさま号)」の試運転の続き。夕方には「マセラティ430前期型」も無事に御売約を賜り(目黒のHさま、”ハイオク満タン:笑”も、有難うございました)、一日中たくさんの方が出たり入ったりの中、まだ師走でもないのに、ワタシも走りまわった活気ある土曜日となりました。一方、デポ場内では「マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ(さいたまのTさま号)」のエンジン整備が今も粛々と続いております。

2012110921_22012110922_2 タイミングベルトを掛け直された状態の写真がこの二枚です。

 特に左側の写真で、タイミングベルト裏側のリブ(台形断面部分を側面から)をご覧になってください。台形の断面に”凹”ミゾが切ってあるのがお分かりになると思います。ビトルボマセラティ4カムエンジン車では、この”リブ上辺のミゾ”があるものと無いものがあります。一般的にミゾの無いモノが旧いタイプで、ミゾありが新しいモノであるのだと思いますが、ミゾの存在理由については今ひとつ分かりません。耐久性向上のためなのか、はたまた静粛性を狙ったのか。

20121109232012110924 続いてインジェクションユニットを丸ごと降ろした状態のエンジンです。普段はまったく見えなくなってしまうところにある冷却水ホース群を一気に新品交換してしまうためには、このインジェクションユニット降ろし作業が必須となります。

 ガムテープの貼ってあるところがエンジンのインテーク穴です。ヘッド上の清掃作業やホース交換作業中にゴミやホコリ、そして水分が入らない様にしっかりと養生しているというワケです。これからVバンク上にのたうつ(笑)ヒーターホースなどの”冷却水関係ホース”を次々と交換していくための準備であります。

2012111001_22012111002_220121110032012111004_4 まずは、取り揃えた純正新品ホースを色々と並べては机上で精査いたします。

 もちろん形状や寸法(長さ・開口部径)なども細かくチェックいたしますが、いまや入手不能形状のホースなどは、マセラティ純正品を組み合わせたり加工したりしてどうにか最適なモノを造らねばなりませんので、色々と形を組み合わせては、無いアタマを悩ませます。

 すべてのホースバンドは後から増し締めが可能なタイプに交換(メーカー出荷時のオリジナルバンドは機械締めによる一回の使用しか想定していない物なのです→ですから、このバンドが付いているホースには交換歴が無いと容易に判断出来ます)して、周囲の干渉物との逃げなどを考えつつ、全体的に微調整しながら”向き”をキメ、繊細にフィッティングしてまいります。

2012111005 2012111006_2

 左の写真はエンジンからはずされたヒーターホースたちです。

 ダイヤかルビーでも埋め込まれてるのかと云った値段で御馴染の”ゴムホース”です(笑)が、フェラーリ時期ビトルボエンジン用のこうした消耗パーツは時として”全世界欠品”を来たしますので、あなたが長く大事に愛用していこうと思う向きの方であるならば、中期計画的な”総とっかえ”が必要となります。デ・トマソ期やフィアット期のビトルボと、フェラーリ期のビトルボの間では互換性が少ないものが意外にも多いのです。特に命の水回りに関しては昨日のラジエターファンスイッチともども、一気にケリをつけておきたいものですね。

 20121109252012110926

 水回りと云えば、ラジエターサーモスタットも、フェラーリ期モデルのみ互換性が無いパーツの代表的な例です。

 エボ期モデルでは、継ぎ手を兼ねた形状に形成されたアルミケースの中に、あらかじめサーモスタットを内蔵させたAssy品となっております。信じられないコトですが、デ・トマソ期からフィアット期のモデルでは、水回りの基本設計が一部を除いてはほとんど変わって来なかったので、その配管類のとり回しもほぼ同じ部分が多く、よって部品の方もあれやこれやと互換性があるワケです。

20121109272012110928 ・・・ここまで来て、エンジン周りの清掃組み立て作業もようやく折り返した感じです。

 ここで遡りますが、交換前のヒーターホースたちの姿もご覧ください。破れや漏れが無い限り、通常は替えなくてもよいパーツなのですけどね。このエボV6の場合でも、今すぐ、どーにかなってしまいそうな感じではありませんが、来年の夏にはどーにかなっちゃうかも知れない(笑)といったレベルの劣化でしかありませんでした。・・・けど、それこそが予防整備と云うものであると、”マセラティ専門店”としてのマイクロ・デポでは常々考えております。

 インジェクションユニットそのものでもある”結晶塗装サージタンク”も清掃して美しく仕上げ、搭載の時を待つコトにいたしましょう。

20121109292012110930 ・・・えー(まだ引きずってる:泣)、エボV6エンジン用のフューエルラインのハナシ。こうしてはずれた状態にしておいてくれれば、こんがらがるコトも無いですね(云い訳がましい:笑)。

 左の写真に明瞭な図解を載せておきました。先日もちょっと触れましたように、フューエルプレッシャーレギュレーターがリターン流路が始まってすぐのところに設置されているのが御理解頂けると思います。出口のシボり具合で、インジェクタ頭部金属管内の最終的な燃圧を制御していると云うワケですね。

 あー、今週も一週間、たくさんのコメントを有難うございました!!それじゃー、また来週。

2012年11月 9日 (金)

マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ、エンジン周辺も見てみよう!!(その1)

 今朝、N○Kニュースの天気予報見てたら「”立冬”を過ぎたので、暦の上では、もう冬なんですねぇー」なんてハナシをしてたので、そうなのか、と思い調べてみましたら、一昨日の11月7日(水)が二十四節気で云うところの”立冬”だったのでした。でも、一昨日も昨日もミョーに生暖かい気候だったので、デポ周辺地域では夕方になると「蚊」やら「小バエ」がわらわらと湧いて出て、こいつら「春」と感違いしてるんぢゃないの?と、スッぱたきながら(笑)作業してたくらいなんですけどね。ここのところ暑くなったり寒くなったりで、皆さんも御風邪など召さぬ様、御自愛くださいね。

20121109012012110902 先日に引き続いて、今日はマセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネについての細かいご案内。そのエンジン周りを中心にお届けいたしましょう。

 「さいたまのTさん号」はエンジン整備も佳境に入っております。まずは、エンジンのフロント周りを分解した状態をどうぞ。左の写真はキャプションイレるのに苦労いたしました。エボ系V6車に特徴的な補器類駆動のドライブベルト、そのとり回しはこういった種々のプーリーを介しますという”概念図的画像”を目指しました。画像の中心下部にある、クランクプーリー取付部分は、このギザギザ部分にタイミングベルトが掛かるので、一応黄色い文字の仲間に入れておきましたが、端面にでかいプーリーがとりつけられますと、そちらの方は緑文字の仲間となります。要はタイミングベルトもドライブベルトもクランク軸からその駆動力を得ているというコトです。

 上右の写真では、昨日も話題といたしました「フューエルホース」のとり回し、その”エボV6篇”であります。ヘンなところにパワステフルードタンクを持ってきてしまったため(と、云うよりも、従前のモノよりはるかにしっかりした大型のラジエターサブタンクを納めるために、キャブビトルボ以来の固定位置からハジかれてしまったのです。形状もまったく違います。)に、メッシュのカッチョいいフューエルホースは”エンジン右バンクの頭上を横断してしまう”とり回しになっておりますね。

20121109032012110904 続いてはウォーターポンプを上から見下ろしたところと下から見上げたところの写真です。

 ウォーターポンプAssyにはあらかじめタイミングベルトのアイドラープーリーを装着するための軸が付いてきます。この軸は、ウォーターポンプのアルミ部材に対してただの”垂直”固定では無くて、尖端部がホンの少し(1~2°かな?)あがった角度であると云うのがデフォルトなのではないかと推測しておりますが、以前に尖端部が”下にさがってる”モノが新品でやってきたコトがありまして、知らずにコレを装着した時には、タイミングベルトを掛け、手回しでクランクを回している段階で、エンジンのタイミングプーリーから、ベルトが前へ前へとセリ出てきてしまう現象に見舞われました。その段階でここがおかしいと気付きまして、別の新品ポンプと比べて「穴が開くほど」よく見たら、確かに軸の取付角度がビミョーーーーーに違うのです。エンジン回す前に気が付いたからよかったけど、ホントにこういう不良品混ぜるのは勘弁してほしいモノです。で、そのように種々の困難を突破してせっかくとり付けても、上右写真のマーキング部分から冷却水が滲み出てくるロットもしばらく続きました(新しくとった新品がみんな同じ芸風で漏る:泣)。というワケで、納車半年でウォーターポンプをクレーム交換という目に幾度も遇わされましたネ(もちろんウチが部品も工賃も泣いて:超大泣大爆笑)。

20121109052012110906 それまでのビトルボ系マセラティでは、オルタネーター、エアコンコンプレッサー、パワステポンプをそれぞれ別の3本のVベルトを用いて、クランクからの動力で回しておりました。

 一方、エボ系以降エンジンでは1本の長いリブベルトをドライブベルトとした近代的な構造となっております。ドライブベルトにはオートテンショナーが付いておりますので、個々における頻繁な調整は不要となりましたが、ウチでは古色蒼然とした「Vベルト方式」の方が好まれている様です(笑)。

20121109072012110908 パワステポンプ、エアコンコンプレッサーともに、プーリーはリブベルトに対応した形状になっておりますね。

 以前にもハナシだけ出てきた”オイルプレッシャーセンサー”の装着位置は、ここまでバラす事によりようやく見るコトが出来ます。まあ、なんでも奥に、下にと隠したがるメーカーです、マセラティ社は。ああ、今度でたクアトロポルテⅥ、ご覧になりました?もうエンジン上部はフルカバードになっちゃってますね。ついにエンジン周りは全部かくれちゃった様です。

20121109092012110910 続いて、これもエボ系エンジン以降車の特徴、HI⇔LO切り替え式のラジエターファンを制御するレジスターです。電動ファンのハネ自体も、形状が改良されて、作動音がとても静粛になりました。

 但し、このレジスター、今までまともな状態のモノが付いている個体に出あった事が無いと云うくらいに必ずなんらかのダメージを抱えている”鬼門パーツ”です。この個体に付いていた写真のモノは、最上級レベル(幾らか問題はありますが、まだしばらくは使えますよ、たぶん:笑)ではあるのですが・・・

20121109112012110912 ・・・マイクロ・デポの場合には”疑わしきは、まず新品交換”です。

 まあ、さっきのウォーターポンプのハナシにもありましたように、新品が必ずしも絶対では無いというところがジゴクなワケですが。ともあれ、今度やってきた新品は、なんだか色が違う様です。熱害に対するなんらかの対策がされていると期待してしまうのですが、そんな芸の細かいコトやってくれてはいないんだろうがなぁー。

20121109132012110914 冷却水周りの設計も、エボ以降大きく変更されていますね。水温計センサーもパイプの裏側に隠されています。

 クランクプーリーが装着されますと、そのプーリーにもリブ対応の溝が切ってあります。上右写真の点線で囲まれた部分がドライブベルトテンショナーAssyです。通常はアイドラープーリーと、リブベルトともども同時交換となります。今回は、前オーナー履歴に直近交換歴がありましたのでチェックと清掃だけいたします。

20121109152012110916 クランクプーリーをより大きく見て頂くための写真が左側のモノ。エボ前モデルに比べると、すべてのプーリーの表面処理が黒光りして美しく強靭になっているように思います。

 右の写真はラジエターファンシュラウドの脇から覗く、美しいアルミのエアコンコンデンサとそれに結合されている二組のエアコンホースです。コンデンサとエンジンオイルクーラーが”合体メカ”化(笑)されているのも特徴的なのですが、コレはまた次の機会にヤリましょう。

20121109172012110918

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 本日の”トリ”は、地味ながらも高性能の要のひとつ、ツインインタークーラーの装着具合をお届けいたしましょう。

 それまでのシャマル、ギブリ、クアトロポルテ等々と装着位置の基本は同じです。

 どうも、インタークーラーの製造メーカーは変更されているみたいですね。それまではフロントバンパーの精度が「アレ」なため(笑)に、”なんとなく”付けるコトしか出来なかったインタークーラーダクト(一応、定位置と云うのはあったんですけど)がシッカリと”キメ固定”出来る様になってます。一見、エボ前モデルと同じに見えるフロントバンパー自体も内部フォグランプ取付ステーや、リーンフォースメントの形状、そして樹脂材質がすべて変更されています。フェンダーライナーも同様。新車のうちだけはパスパス組める様になってますね。・・・ソレが旧くなってくると色々と大変でして(こんなのばっかし:笑)。

 続きは、また明日!!

2012年11月 8日 (木)

マセラティクアトロポルテV6を、早速試運転してみた

 あおぅー○×△□!!(コトバになってない)・・・すいません、スイマセン、す・み・ま・せ・ん!!昨日の当ブログで御紹介したフューエルクーラーなんですが、最後から二番目の”フューエル流路”の写真とその解説文に完全に”事実と逆”のコトを書いてしまっていたのに気が付いたので、「改訂版」として直しておきました。もう一度お手数ですが、昨日の最後の段落のみ目を通しておいてください。

 言葉足らずになってしまっていた部分もあります。まず昨日このクアトロポルテV6に装着したフューエルクーラー、”基本的な造り”と、”装着位置”に関しては、”デ・トマソ期マセラティ”を踏襲しております。しかしながら、フューエルライン(デリバリー方向)のエンジンルーム内への取り出し位置が”デ・トマソ期モデル”と””フィアット期モデル”ではバルクヘッドの左右で逆になっているために、デ・トマソ期モデルでは、リターン経路途中にフューエルクーラーが位置するのに対して、このたびのクアトロポルテではインジェクタ手前のデリバリー経路に相当する部分にフューエルクーラーを設けることが出来ちゃって(笑)いたのでした。皆さん、もうコレで、ワタシを「ボケ老人」呼ばわりしても全然結構です(ホント、トシあるね:笑泣)。

 お詫びと訂正はコレくらいにさせて頂いて、本日はそのフューエルクーラーの実力を探りつつ、エアコンをLO全開にしたまま東京都内の城北地区を徘徊(笑)試運転してまいりましたので、そちらの様子をお届けいたしましょう。

20121108012012110802 午前中に支度が出来ましたので、早速レッツゴー!!

 ドライバーは岡本次男、コドライバー&撮影係はワタシであります。

 「とりあえず、ドコ行く?」「どっか、無理やり渋滞しそーなトコがいいな」・・・まずは、デポを出て”笹目通り”を走ります。いざムリヤリな条件を求めると意外と思い浮かばないモノではあるな。

20121108032012110804 ”笹目通り”を谷原方面に走るとアンダーパスがあって、それをそのまま潜ると、そこからは自動的に環状八号線に入って行きます。

 平日の午前中ですが、今日は比較的交通量が少ない感じですね。こうなったら、いっそのこと、もっと東京の内側へ内側へと入り込んで行くルートにしてみようというコトになり、環状八号線を井荻トンネル分岐手前で左折、目白方面を目指す様に走ります。

20121108052012110806 JR目白駅前を通過して、日本女子大前、田中角栄邸前、椿山荘前を走ります。

 ああ、まったくもって「ぜっこうちょー」です。エンジンは一向にグズる気配もありません。

 時々メーターの指示位置や各インジケーターランプにも目を遣りますが、こちらの方にもまったく異常は見られません。「どーする?」「もうちょっと混んでるところ、行こ」

20121108072012110808 なんか、文京区小日向あたりの曲がりくねった坂道ルートをわざとエンジンにロードを掛ける様に走りまわってみたりしていると、そのうちようやく知ってる道に出てまいりました。

 ああ、ここは文京区春日の手前あたりですね。ここに”春日”という街が存在するせいで、我が都営地下鉄大江戸線の”春日町”が”練馬春日町”と練馬の冠を付けて呼ばれるコトになってしまったのでしょう。

20121108092012110810 文京シビックセンター(まっ、立派な公会堂だこと)前を右折しますと、かの有名な”東京ドームシティ(ムカシの後楽園ゆうえんち)”が目の前に出現いたします。

 そー云えば、”巨人”、知らない間に日本一になってたんですね、今年の日本シリーズでは。ワタシの”スポーツ関係オンチ(モータースポーツも含む:泣笑)”にもアキレますが。ここ東京ドーム前交差点でも、信号待ちの間にメータークラスター内を色々と確認します。

20121108112012110812 「あー、なんかもうメチャクチャに混んでるところ無いかなぁー」「あっ、アレいってみよー!首都高五号線」

 ・・・というワケで、急遽ETCカードをガザゴソと探し出しまして、首都高へと分け入ります。「うんうん、なんとなく流れがイマイチでイイ感じだな」と通常とは反対の思考回路により、もはや渋滞が嬉しいと感じられてしまうのでありました。

20121108132012110814 と思いきや、完全停止する程の渋滞は起こらずに、かと云ってカッ飛ばせるワケでもなく、ダラダラと時速50~60キロで巡航しております。

 先程まで、下を走っていた江戸川橋の上空に掛かるあたりをアッと云う間に通過してしまい、そのうち「サンシャイン60」がタワーマンション群の陰から姿を現しました。ああ、ここはもう”池袋”上空であります。それにしても、先日の”東京タワーねた”の時にもチラっと触れた「サンシャイン60ビル」も、いまやスッカリ影が薄い存在になり果ててしまっていたのですね。いつも、ここを通る時は操縦者であるコトが多いので、池袋界隈をじっくりと眺めたのは本当に久しぶりです。

20121108152012110816 そのうち東池袋でメタリックブルーの偉容を誇る「アムラックス東京」が見えてまいりました。ここは、トヨタのショールームなのですが、お台場の”メガウェブ”と並んで、現在の世界水準国産車をまとめて”べんきょー”するにはもってこいのスポットです。

 「サンシャイン60」の方も、助手席の窓ごしに瞬間撮影。このビルもワタシが中学生の頃に誕生したんだったと思いますが、コレが建つ以前の東池袋なんてところは、「巣鴨プリズン跡地」というコトもあって、なにかしら番外地感が漂っていたように思います。ちなみに、新宿副都心のビル群が、「東京都水道局淀橋浄水場跡地」であるコトも今ではスッカリ忘れ去られていますね。

20121108172012110818 ・・・おおー、板橋本町ジャンクション(中央環状線:C2への分岐)を前にして、”右往左往のややこし合流”による渋滞が発生。ここには”ゆずり合い”の文字はカケラもありません。みな、それぞれに「オラオラばしり」で目前の状況を打破しようと懸命です。まあ、この道路を設計したヤツがとりあえずはアンでポンでタンだったのだから、いたし方ありませんけど・・・今日はユルす(じゅーたい、うれしいなっと:笑)。クアトロポルテは平穏そのもので、中台ランプが見えてまいりましたので、そのまま下界へと降りるコトにいたしました。

20121108192012110820 中台ランプを降りますと、すぐに交差点があり、交差する道路が環状八号線です。

 ちなみに、コレでもマイクロ・デポは目指せますが、初めての方が首都高五号線経由で御来店くださる場合には、中台の先にある高島平ランプで降りて、すぐの信号を左折、その”笹目通り”をひたすら谷原方面に直進、土支田交差点(右手に電器のコジマ、左手に紳士服のアオキ)を左折、15メートルで右側にあります。本日は試運転のため、わざとややこしいルートを選択しております。環状八号線をしばらく走ると、平和台、春日町と来て、春日町で右手に曲がれば光が丘方面へと誘われます。

20121108212012110822 ひー、とりあえずクアトロポルテフューエルクーラー改装後第一日目の試運転は無事に終えました。明日以降も条件を変えながら続けてみたいと思っております。

 戻ってきて、空ぶかしを一閃、エキゾーストパイプからは水気がピューピューと吹き出しています、これこそは完全燃焼の証。クアトロポルテにはよくある”チェックエンジンランプ”点灯も無いし、とりあえず今日のところは”仮免”合格といったところでしょうか。

 ・・・ああ、出題役の”教授”が「パー」なんですから、「ビトルボ検定」開催などオコガマシイですね。今日のワタシは、まったくもって「不合格(泣)」。ぶって、ぶって・・・。

 それじゃー、(気を取り直して)また明日!

2012年11月 7日 (水)

マセラティクアトロポルテV6前期型にフューエルクーラーを新装してみた(H24.11.8:改訂版)

 あろはー!(やっぱ、コレが無いと調子が出ない:笑)・・・今日は昨日と一転、カラッと晴れ上がりましたので、午前中のワタシはクアトロポルテエボV6からフロントウインドーをはずすミッションを春日町の作業場において”いつものガラス屋さん”と一緒に行ない、一方デポの方ではコチラのクアトロポルテV6前期型のエアコン真空引きとガスチャージを完了。エンジンを掛けての関係各部動作チェックが出来ました。さあ、ワタシも午後からは、はずしてあった”目ん玉”周りも組み立てよっと。

20121107012012110702 名古屋の正規ディーラーで鈑金塗装に出してるうちに、どういうわけかヘッドライトやフォグランプの内部が曇ってしまっておりました「名古屋のKさま(お待たせして居ります)号」なんですが、フューエルクーラー工事のついでに全部はずしておきまして、せっかくですから内部もキレイにさせて頂きました。左の写真が組み立て前の様子。で、右の写真が夕刻に組み上がった状態です。まずはキリッとした視線が甦りました。

20121107032012110704 ・・・ハナシは前後してしまいますが、せっかくですから、最近流行の”おべんきょー”の時間に(笑)。

 左右のヘッドライトとエアクリーナーケースをはずした状態では、内部がこんなコトになっております。エアコンリキッドタンクがフロントバンパー内側に装着されているのは、前期型クアトロポルテの特徴です。エボ前の後期型以降車ではフロントバルクヘッド内右側に移動します。よって、エアコンホースのとり回しはまったく異なるものとなっています。

20121107052012110706 左右のエアクリーナーケースをはずすと、そのすぐ脇にそれぞれボディアース端子が見えます。

 これも念のために、一旦銅製のナットをとりはずし、端子接触部を磨きだし、再度組み付け直しておきました。ボディ側にも銅板が溶接されているのが、写真でもお分かりになると思います。もちろんこの銅板部分も磨きだします。先日ギブリの時にもご案内したウォッシャー液注入パイプが、今日の写真ではよく見えていますね。

20121107072012110708 左右の”目ん玉”がはずれた状態で、それぞれ視線を車体の内側に向けたビューがこの二枚の写真です。

 普段はほとんど気が付かない様なところですよね。

 エンジンフードのキャッチ周りは、ご覧の様にヘッドライトが無い状態を作りませんと、細かい調整が難しい位置に付いています。ヘッドライト自体は三本の固定ボルトで、この写真に写るステーの穴を貫通させつつヘッドライト裏のナッター目掛けて留めるのですが、真ん中のはともかくとして、左右のヤツはメチャクチャ手が入りません(特に取付時にはたいへん往生いたします→今日もコレやって、コシが逝ったのヨ:泣笑)。

20121107092012110710 さて、”おべんきょー”はコレくらいにしておきまして、本日の本題にまいりましょう。

 まだまだ盛夏のうちに、炎天下に駐車したあとでエンジンがストールして暫時掛からなくなってしまうと云った症状を発現していたという、このクランケのために、疑わしいフューエルベーパーロック現象の発生を”根源的に”叩くべく、フューエルラインとエアコンガスラインの双方を改造し、フューエルクーラーを造ってみました。

 そもそも、「デ・トマソ期マセラティ」でも、2.8リッター(タペットカバーが赤いエンジン)になって暫くしたモデルからは、純正でフューエルクーラーが装備され、従前のモデルでは悩みの種であった”フューエルベーパーロック症状”をほとんど抑え込めるレベルに達していたのですが、フィアット期モデルになったら、コストダウンのためか、ヘンに自信を深めてしまった(笑)のか、とにかくフューエルクーラーの装備自体をヤメてしまっていたのです。ですから、昨今の様に「真夏の都市部での異常な猛暑」を喰らうと、時にギブリやクアトロポルテで、このような症状が出てしまうコトが(15台に1台くらいの確率で)ありました。

20121107112012110712 純正オリジナルのフューエルリターンホースはメッシュの編み込まれた非常に高価な部品。エンジンの一番後ろに聳え立つ様に装着されていることから、ここの”美観”は損ねたくはなかったのです。

 そこで、このような凝った加工法になってしまいました。相手は通常のゴム製フューエルホースにして、ある程度フレキシブルに取り回しが出来るという用件を満たしたかった(なにせ凡てが現物合わせなモンですから)ので、尖端をゴムホースに合わせたノズル形状に変えました。

20121107132012110714 さらに云えば、本来フューエルクーラーに即効性を求めるならば、デリバリー側のインジェクタ直前で急速に冷やしたくなるのですが、エンジンルーム内部の種々の配管、配線のとり回しや、周囲のリレーなどとの干渉を避ける観点から、「デ・トマソ期マセラティ」に装備されているフューエルクーラーを参考にして造ったモノですので、同シリーズのモノと同じように、エンジン右側面のインナーパネルに沿った位置(しかも、リレー群の真下に配置して出来るだけ表に見えぬ様、またエンジン熱源からも遠ざけて)に装着いたしました。まずはコレでイッてみましょう。

 夕方、完成したクアトロポルテ、次男と三男で光が丘公園周辺を走り回ってまいりましたが、帰って来て一言「エアコンもバリバリでぜっこうちょー!!」。・・・と申しておりました。明日も走りまわって引き続き様子を見てみようと思います。

 それじゃー、また明日!!

2012年11月 6日 (火)

最先端の工作機械とF1と東京タワーと夕日町(その2)

 今日はもう、一日中荒れ模様の天候だった東京は練馬。じっとデポ内に籠って地味な作業に邁進いたしました。こうしてヒト雨降るごとに季節は次第に深まっていくように感じられます(出だしの”感嘆詞(擬態語・擬声語)”を今日はヤメてみました。ちょっとアダルトな感じでしょ。→いやホント、昨日「練馬のH」さんのコメントにありましたように、毎日の冒頭で”テキトーに”気合いを入れておかないと、寝てしまいそうなのです。:笑・・・写真20枚程度の仕様ですと、画像の加工時間を含めて大体合計3時間は掛かっております。日常業務のちょっとした時間の合間(3分でも5分でも)に少しずつ画像を作っては”仕込んで”おき、夜になって一気にキャプションだけ入れて作りあげるのがワタシのブログ更新方法です。写真を撮影している段階で、ページ構成の青写真はほぼ出来ているというところも特徴的ではありますけどね。)。

201211052320121105242012110525201211052620121105272012110528 ・・・さてさて、ブログの方は昨日の続きです。一昨日の天候は、本日とは対照的な”どピーカン”。ビッグサイトから、日の出桟橋までの乗船料金は400円。ヘンな遊園地のアトラクションよりよっぽど安くて楽しめる逸品(?)です。

 早速、券を買い求め、毎時35分に出航するという便を待ちます。わずか20分程度のクルージングではありますが、普段味わえない”船の旅”は何かワクワクとしてまいりますね。

 日曜日の昼間は本当に雲ひとつ無いパーフェクトな快晴でありましたので、その爽快感は、また格別なものがありました。

 船は出航すると、ゆっくりとまずは前後の向きを変え、ひとたび目的地方向にアタマを定めると、ワタシの予想を遥かに超える結構なスピードで日の出桟橋を目指しはじめました。先程まで停泊していたビッグサイト前の船着き場はみるみるうちに点となります。「ひこうき班長」御夫妻とたこちゃんズは船の一番後ろにある席を占有しておりましたが、まったく風が来ないので、日が当たると結構アツい。そそくさと、船の右側面にある屋外席コーナーへと移りました。

20121105292012110530 途中、遠くビル群の向こうから立ち上る様に、羽田空港から離陸直後の旅客機が旋回しながら上昇する素晴らしい姿が数機見えましたが、手持ちのデジカメのズーム機能ではとうてい機影をハッキリ写すところまではいきませんでした。

 代わりと云ってはナンですが、”ほげほげ”と呑気な飛行船が漂っていましたので、そちらは何とか撮影し、画像獲得に成功いたしました。海上から眺める東京湾岸の街並みを見ると、このビル群こそが、真夏の練馬にヒートアイランド現象による猛暑を引き起こす”元凶(住んでるヒト、すみません:笑)”なのだなとあらためて感じさせる程に”長大な壁”が海と陸地を完全に仕切っておりました。

20121105312012110532 事前の予定通りに浜松町の老舗中華料理店で舌鼓を打ったあとは、ハラごなしに大門まで歩き、名物”気合いの入った自転車店”を覗き、せっかくだからと増上寺にも参詣。

 本殿と東京タワーの居並ぶ画像は、まさに東京ならではのシュールさを醸し出しております。晴天を突く様に聳える東京タワーの偉容は、このように真下から見上げるコトにより、その感動も頂点に達します。きっと、上の展望台からの風景よりもこっちの方がいいと思うぞ!

20121105332012110534 東京タワーとカラフト犬の関係に、どのような来歴があるのかよく分かりませんが、とにかく橋脚部分の根元にはこのようにオブジェ群が戯れています。

 何度も訪れている当地ではありますが、この像たち、今まであったのかなぁー。でも、1959年とか石版に彫ってあるから、タワー建造直後からここにこうしていたのかも知れません。ちょっと新鮮な感じがいたしました。

2012110535201211053620121105372012110538 東京タワーの橋脚部分に嵌めこまれた”銘板”の数々。ワタシが食い入るように、この写真群を撮影してたら、”ひこうき奥さま(笑)”から、「やっぱり、シャチョーさん、こういうの、よくオサえてますねー。”ブログねた”ですよねー。」っとツッコミをいれられてしまいました。はい!やっぱ、その通りでございました(笑)。

 銘板により、東京タワーの正式な名称が”日本電波塔”であることがわかります。ああ、内藤多仲博士のお名前も見えますね。

 なんか、いいですよね、この”日本電波塔株式会社”って云う響きが。このタワーこそが「日本中のデンパを仕切っております」的な自負に溢れております。もっとも、平成の今では、「デンパ」と云う言葉に別の意味があったりする(笑)ので、日本電波塔には、宇宙人からの信号を受信出来ると自称する「”ムー”系、ばいやーなヒト(笑)」がわらわら集まって来そうではあります。

20121105392012110540 あー、ワタシもそーとー「ばいやー(ヤバい)なオツム」を所持するヒトではありますので、このように、”変態的角度”で東京タワーを撮影したりいたします。どうすれば、あの圧倒的巨大感を表現出来るかにコダワってみましたが、如何なモンでしょうかね。

 午前中の最先端技術とは打って変って、こちら東京タワーはいにしえの職人芸的設計の妙と、まさしく職人そのものの現場技術集団の人々が織りなした究極のアナログ建造物と云えましょう。あと数年で60才を迎えるのですが、まだまだ意気軒昂といった風情で、芝の大地にいつまでもフン張っていて欲しいモノです。ワタシの世代にとっては、東京タワーの無い東京なんて、どのように考えてもあり得ない様に思うのですから。

20121105412012110542 ・・・でさあ、まだ11月に入ったばっかりなんだから、ヤメとこうよ、クリスマスソングは(笑泣)。

 さっきから、なーんか、ソレらしい洋楽の女性ボーカルがウットリする様な感じで流れているので、「もしや?」と思ってよく見たら、”ツリー”だったのね、コレ。あまりにも季節感がズレまくっているので、最初は全然ソレと気付かなかったくらいなんですから。もっとよく見れば、橋脚の土台上には”サンタさん”もヨジ登ってるし(笑)。

20121105432012110544 「ひこうき班長」さんは業界団体の会議のため、年に数回はこのタワー周辺にいらっしゃるらしいのですが、そういった機会の休み時間に徘徊していたとのコトで、タワー内部の売店事情には、なんだかイジョーに詳しいのです。

 「上の階に、”三丁目のジオラマ”がありますから、御連れしましょう」と案内されたのがここ。ああ、コレは映画の設定をそのままジオラマ化した展示物なのですね。物語の舞台は架空の町、”夕日町”と云うのですが、東京タワーとの位置関係を考えると、モデルとなった地区は港区のこの界隈からほど近い”三田”とか”田町”あたりなのかな。

2012110545 2012110546

 このジオラマが1/43スケールを選んでいるのは、”エブロ”製あたりに、懐かし三輪トラックのミニチュアカーがたくさんあるからなのでしょうね。

 各部を拡大して撮影いたしますと、その造り込まれた精巧さが際立ちます。上方からはダイオード発光による”自然光”が降り注ぎ、その色合いによって、夕景、朝モヤと表情を変えていく街並みを楽しむコトが出来、息を呑む美しさです。

20121105472012110548 美しい朝の雪景色。池には錦鯉が遊びますが、班長さんはコノ部分が特にお気に入りだそうです。パラフィンで再現された水面は本物ソックリです。

 夕日町だけに夕焼けの当たる景色はとりわけ良く似合います。コレは主人公の住む”鈴木オート”の住居兼家屋の様子です。劇中と寸分変わらぬ精密さは一層の感動を誘います。

20121105492012110550 こういうの、自分でも造ってみたいものだと、過去何回かチャレンジしてみましたが、「オール手書き」にコダわったりするので、そーすると結構難しいモノなのですよね。

 今は、パソコン技術を使ってスキャニングなんかも簡単に出来ますから、街の看板なども比較的正確に再現出来たりもするんですけどね。なんか、それじゃあムカシのヒトたちにワルいような気がして・・・。

 一日で、最先端技術の世界から、懐かしい風景たちにタイムスリップ。このような機会を与えてくださった「ひこうき班長」さん御夫妻には、感謝、感謝です。また遊んでね(笑)。

 それじゃー、また明日。

2012年11月 5日 (月)

最先端の工作機械とF1と東京タワーと夕日町(その1)

 (ズルズル・・・)びょー!サブい!!朝早くは特に寒いと思っておりましたら、今日は時間が経過するに従って、ますます寒くなってきている様に思います。そろそろ体中に”ホカホカ100円カイロ”でも張り巡らさなきゃダメかも知れませんね。

2012110501_22012110502_2 一方、こちらは朝モヤ煙る昨日曜日の早朝、光が丘公園内の団地周辺の風景。やっぱ、朝イチはヒジョーに寒かったです。

 左の写真は、熱帯植物園で区が運営している施設です。ここ世の中であんまり知られていないスポットだと思いますが、意外にも結構リッパでして、地方の気の効かない観光地によくある”ヤラずボッタくりスポット(笑)”の様な些かいかがわしい感じはまるでありません。つとめて真面目な植物園です。おそらくは、近所にある清掃工場の焼却時熱源を利用した温室なのだろうと思います。右の写真もその真向かいにある”イタリア式庭園”と云うもの。本来ならば噴水が湧き、この写真の中央部を水がサラサラと流れていく様を楽しむコトが出来るというスポットです。周囲には季節の花々が咲き乱れます。ここら辺にマセラティを持ってきて、在庫車紹介写真など撮影出来れば、異国情緒タップリで、もはや云うコトなしのカッチョいい画像が撮れそうなのですが、残念ながら、この一帯にはクルマの乗り入れが出来ない事になっています。あーあ、いつも店の前(笑泣)。

2012110503_22012110504_2 都営大江戸線の光が丘駅にて「都営まるごときっぷ(一日乗車券)」を買い、まずは「大門(浜松町)」駅を目指します。

 駅を降りて、階上に上がりますと、目の前には懐かしい「世界貿易センタービル」がムカシのままに聳え立っておりました。京王プラザホテルを嚆矢とする新宿副都心の超高層ビル群の建設ラッシュや、池袋副都心のサンシャイン60ビル出現までは、東京で”高層ビルの代名詞”と云えば、霞が関ビルと、この世界貿易センタービルが、ワタシの子供の頃の二大双璧だったのですが、どちらも今ではスッカリ地味な存在になってしまいましたね。

2012110505_22012110506_2 世界貿易センタービル前から大門の方向に目を遣りますと、六本木ヒルズと東京タワーが見えていますが、ここからは歩いても行ける距離感であるハズの東京タワーの方ですら、”末広がりの脚”部分が、いまや隠れてしまっています。世界貿易センターの階下にあるバスターミナルから都営バスに乗り込み、港区お台場経由で江東区有明の「東京ビッグサイト(国際展示場)」に20分程で到着いたしました。いままで、このあたりから有明へは”りんかい線”とか”ゆりかもめ(関東圏以外の方に御説明すると、高架を走行するモノレールでも電車でもない”新交通機関”の愛称です。大阪の”ニュートラム”とおんなじ様なモン。)”でしかイケないと信じておったのですが、都営バスって云うのも結構便利なんですね。スッカリ見直しましたよ。

2012110507_22012110508_2 と云うワケで、さっそく展示場内にへと分け入りました。

 本日の招待状をくださったのは、ダメ男”隊長(笑)”で御馴染の「ひこうき班長」さん御夫妻。今日は半分(1/4くらい?)シゴトも入っているので上下のスーツに身をカタめ、体格に恵まれてらっしゃるので威厳もタップリ、「中佐」くらいには見えるぞ(笑)!御夫妻とたこちゃんズ(ヨメもついてきてる)の4名は、班長のシゴトをとっとと終わらせるべく、スタスタと場内を目指します。

2012110509_22012110510_2

 ・・・で、いきなりこんな画像・・・あっ、ここ「東京モーターショー」の会場ではありませんからね(笑)。

 「JIMTOF 2012(第26回 日本国際工作機械見本市)」というのが、このショーの正式名称です。実は、この見本市、世界トップレベルの最先端製造技術を標榜する国際的な機械メーカー各社が、その技術の一端を「チラ見せ(笑)」しにくるといった按配の”ショー”なので、削って造られる部材の方(新型旅客機用の新型ジェットエンジンの大きな構造部材とか、”跳ね馬F1エンジン@シューマッハのサイン入り”とか・・・)現物展示はしてあるのですが、とにかく撮影禁止でして)自体にも”企業秘密”的なモノが多く、かと云って「こういうスゴイものもウチの機械で造ってるんですぜ」といったところは見せたかったりして・・・。展示品のほとんどが「撮っちゃダメ」なのです。目の前で「モノすごいモノ」や「モノすごいことになってるサマ」を肉眼では見られると云うのに・・・。

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20121105132012110514 ・・・で、周囲の来場者たちが比較的大っぴらに撮影してたのが、こちらの展示物。「マクラーレンF1GT」の実車であります。ハッキリ云ってヒト寄せパンダの力はありまして、黒山のヒトだかり。ワタシもさすがにコレを見るのは初めてだったのですが、現車を見ての感想は、正直「うー」です(笑)。

 ご覧の様に結構細部をナメるように見ては撮影をしてたのですが(こんなコトしてたのはワタシだけ:笑)、やっぱり、高級ロードカーメーカーとしての伝統が無いメーカーの品物ですから、商品(特に超高級品)としての”色気”に乏しいのです。かと云って、特段”未来的”でもないし。云い方を変えれば「見せ方がなってない」と云うのか「見せ場が無い」という感じ。3人乗りで、真ん中のシートがドライバーズシートであると云ったところだけが注目点かな。ともあれ、ウチで取り扱うコトは、将来に亘っておそらく20000%くらい無さそうなクルマなので、まっ、いいか(笑)。何キロ出ようが、どーでもいいやと半ば投げやりな気持ちを抱かせます。

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20121105192012110520 その隣にも、「あー、なんか”最近のF1”なんだろーなー」くらいのマシンが麗々しく展示されておりました。

 全身が”ボーダフォン”の広告マーキングで、シャーシーが”マクラーレン”。で、エンジンフードには”メルセデス”の文字がありましたので、「どーせ、”ぼーぉだふぉん・まくらあれん・めるせです”とか云うそのまんまな名前のヤツに決まってる」と、帰ってきて調べてみると、果して、このクルマは「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス(やっぱりそのまんまやんけ!:笑)の2011年シーズン用、タイプMP4ー26、ゼッケン3はジェンソン・バトン用」であると云う結論になりましたが、コレで合ってる(ワタシ、近年のレーシングカーには、とんと興味が無いモンで:笑)?

 全身が銀メッキというのもスゴイですが、ワタシ、見ていて何かヘンなのに気が付いた。前後でホイール(&タイヤ)径があまり極端に違わなくなってるんですね、最近のF1。各部を細かく見ますと、いまや随所にジャパニーズブランドの製品が使われている模様で、これは日本人として素直に嬉しい限り。サスペンションアームなどには、カーボン積層複合材が奢られている様子でした。周囲のライトアップが銀メッキのボディを照らすので、コックピット内の写真を何度撮ってもウマくいかなかったのですが、どうにか拡大すると見える画像を得ましたので、御披露しておきましょうね。F1ドライバーの事を近年では”パイロット”と呼ぶ事がポピュラーになっていますが、確かに名実ともにパイロットだよな、ほとんど戦闘機のコックピットだもん、コレ。

20121105212012110522 ・・・2時間半ほど場内をブラブラさせて頂き、現在の最先端製造加工技術や、最先端の競技用自動車に触れての感想は、もう本当に「ヒトの出る幕」は少なくなっちゃったのだなぁー、というコト。

 精密工作機械設計の最先端に属する「班長」さんも、日々このような世界に浴しているからこそ、”マセラティの持つ手造りのユルさを求めて”とか、”いにしえのモノ造りへの憧憬”により、一方で「こちらの世界(人外魔境の方:笑)の住人」を続けていらっしゃるそうです。ストレスの溜まっている製造業従事者の方々は、耳を傾けてくださいな(笑)。さあ、帰りはユルユルと、水上バスで浜松町に戻りましょうね。

 続き(後半)は、また明日!

2012年11月 3日 (土)

マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネの下周りも、こうなったら見てみよう!!(その2)

 あっ、ちょっちょー!!今日あたりの朝早くはスッカリ”肌寒い”から単なる”寒い”にとって代わった様に感じられました。今朝のN○Kニュース見てたら、長野の諏訪の映像とともに、気温が0.2度であると報じられておりましたが、いやはや、そうなると東京ではもはや真冬でありますね。寒い地域の方は慣れておられるでしょうけれど、くれぐれもお体の方はご自愛ください。

 ところで、連休の土曜日である本日、「湯河原のNさま(クアトロポルテV8:エボ前モデル)」を皮切りに、「世田谷のKさま(純白のシトロエンCX!!)」と「横浜のKさま(純白のクアトロポルテエボV8)」という”ものスゴイ”(笑)御兄弟が御来店。デポ周辺では「全車型」が見られるんじゃないかと云うくらいの”ガンディーニクアトロポルテフェア”開催中になってました。マセラティなんて銘柄は「スーパーカーブーム」の頃にはわざわざ遠くまで自転車漕いで見にいってたものですから、周囲のそこいら中に”わらわらと(笑)”生息している様を眼前にいたしますと、いまさらながら感慨も無量であります。そのような中で「世田谷のYさま」も車庫証明を携えて一瞬だけいらっしゃいましたが、充分に御相手出来無くて申し訳ありません。今日は何に乗って来てらしたのかしらねー。ともあれ皆さん、お土産の数々を有難うございました!いつもすみません。

20121102152012110216 ・・・で、デポ場内にも引き続きエボV6がいますので、今日も昨日の続きです。

 エボ系クアトロポルテのラジエターファンは、従来までのモノとは異なりまして、「HI⇔Low切り替え式」です。

 その可変機構のためのレジスターが、ファンシュラウド内に装備されております。エアコン経路も従前のモノとまったく違います。ここに写るエアコンホースの先はコンデンサーユニットですが、どうして”ユニット”と称するのかについては、またの機会にお届けいたしましょう。

 フロントバンパー直下に装着されているアンダーカバーには、エボ系車の場合、内部の”網モノ”への通風ダクトが開けられています。が、コレがクセモノ。下に張りだしたアゴ部分がオニの様に地上高を低くしてしまう原因となっています。上右の写真の様に、飛び出した部分を「キリトル(点線部分で)」のが、一般的な対処法です。

20121102172012110218 今まで、あまりイイ写真が撮れなかったために詳細を御説明し難かったフロント足回りの構成を、一発で理解出来る画像を造りましたのでご覧ください。

 ギブリやクアトロポルテの”メカニカアッティバ”は、かなり複雑な構成となっております。サイドスリップ調整などのアライメントに関わる作業や、ステアリングの”センター出し”作業などの時には「どこをどのように詰めたり伸ばしたりすれば良いのか」と、タイロッドをアレコレ悩みながら調整する必要があります。コレは”アホ”なワタシたちにとって、結構な難題であります。エンドが左右計6個もあるからコンガラがっちゃうんだよなぁー。ホンキでやった事の無いヒトにはこのココロが決して分からないと思いますが。

20121102192012110220 続いて、BTR製ミッションの場合のミッションマウント。ご覧の様にガッチリしたブロック体です。メッタなコトでは逝きません。

 右の写真は・・・「クール星人?(コレ分かるヒト、そーとートシあるね:笑)」。エンジンマウントが目ん玉に見えて仕方がありません。画像の上方が車輌の前方側です。ターボチャージャーは、色々とバラさぬ限り、エンジンルームの上からも下からもほとんど覗き見るコトさえ出来ない位置にありますので、その脱着は相当な難行です。

20121102222012110221_2 今度はリアの足回り。鋼管を複雑に組みあげて造られた非常に凝ったモノですが、このあたりの造りは、エボ前モデルのクアトロポルテやギブリ中期以降車とまったく同じ理念のものです。

 本日は、そのさらに上方までのクリアな画像を撮るコトが出来ましたので、さらに詳しく御案内をしてまいりましょうね。

20121102232012110224 リアサスペンションアームのさらに上方、フロアパネルには、「ブレーキプロポーショニングバルブ」というのが位置しています。

 従前、プロポーショニングバルブと云えば、使用上、荷台に搭載する積載物の多い少ないにより、前後軸の荷重バランス変化が激しいトラックなどに一般的には用いられてきた装置で、重たい荷物を後ろに積載した状態では、リアブレーキの効きを強めて、フロントブレーキを減圧するといった働きをなすものです。また、一般フロントエンジン乗用車においてはパニックブレーキ時には、前軸がダイブし、後輪加重は瞬間的に軽くなりますから、この時、接地力の弱まった後輪をロックさせぬように、リアブレーキを減圧させて制動力を弱めます。スポーツタイプ車においては、走行中の挙動変化に応じ、リアを減圧して制動力を弱め(結果的にフロントの制動力を増し)、コントローラブルでスポーツライクなブレーキ特性を得るための装置としての積極的活用法もあります。

 この油圧制御の方式自体は極めてアナログなもので、決して新しい技術ではありませんが、近年ではABSとの組み合わせにより、より確実で安全な制動タッチを生むために活かされてきた、地味ながら精巧なアナログ技術です。

 マセラティに付いているものは、メーカーの純正サービスマニュアル内では「ブレーキアジャストメントコントロール」と呼称しており、リアで左右それぞれに装着されています。左右別々にバルブが付いているところがミソでして、これにより、前後の姿勢(荷重)変化への対応のみならず、高速旋回時や急激な切り返しなど、複雑な姿勢変化時における難しい制動力のコントロールをABSとの組み合わせにより、一層確実なものとしているものと思われます。でもね、肝心のタイヤがズルズルだったらダメよ、やっぱり(”タイヤは命を乗せている”:笑)。くれぐれも安全運転で、良い連休をお過ごしくださいね。

 それじゃー、また来週!

2012年11月 2日 (金)

マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネの下周りも、こうなったら見てみよう!!(その1)

 ぱひゅーん!!今日の午前中は北風が吹きすさぶ東京練馬ではありましたが、やっぱコレ「木枯らし一番」であったらしいですね。昨日エアコンコンプレッサーの交換まで済ませたマセラティクアトロポルテV6前期型(名古屋のKさま号)の本来のお預かり目的であった「なぞのフューエルベーパーロック(俗に云うパーコレーション)的症状発現をエアコンホースを大改造してフューエルクーラーを装備するコトによりなんとかしようとするプロジェクト(長がっ!)」を本日より発動し、午前中は電気屋さんと三男でコレに従事。ちょんわちょんわと高速カッターの轟音を響かせながら、吹き荒れる北風の中で作業をしておりました。とりあえず、切ったはったの”切った”の方は済みましたので、今度は各部の継ぎ手部分を形成する熔接作業のため、電気屋さんはそのまた外注業者さんのところに”ぱひゅーん”と嵐の様にイッてしまいました。

20121102012012110202 で、午後からは段取り替えしまして、マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ(さいたまのTさま号:お待たせしていて申しわけありません!)のナビ取付工事と、エンジン&足回り作業の同時進行モードを作ります。

 エボさんも、カッチョいいですねぇーやっぱり。特にこの”真っシルバー”は意外といいんですよ。もちろんキレイなヤツじゃないと、このオーラ感は出せないですけどね。

20121102032012110204 場内でのリフトアップに入る前に、助手席のシートをはずして車外に出しておきましょう。

 薄いグレーの内装は上品で美しいですね。エボルツィオーネのシートはどうしたワケか「ものすご重い!!」ので、ハヒハヒしながら二階までアタマの上に担いで運びアゲました。「ハナ要らんかえーーーーー」でお馴染の頭の上にカゴを乗っけた”花売りおばさん”みたいに”シート担ぎおぢさん”はヨチヨチと進みます。

2012110205_22012110206 外装を全体に亘って拭いながらチェックを入れておきます。キレイに表面を拭きあげたら、場内に招き入れます。

 リフトアップして下回りを眺めます。ここまでキレイなのはなかなかお目に掛かれないと、まずは自画自賛(笑)。

 今日もせっかくのチャンスですから、昨日に引き続き「ぢゃ、エボはどーなってんの?」のギモンにお答えすべく、これから詳細をご案内してまいりましょうね。

20121102072012110208 今日も一番後ろ、リアバンパーから順に前へと進んでまいります。

 昨日の写真ではイマイチ御理解しにくかったであろう左右サイレンサー間の出っ張り部分。左の写真でお分かりになって頂けると思います。

 リアのサブフレーム周辺やデファレンシャルギアは、エボ前モデルとあまり変わりがありません。防錆用のチッピングガードがかなりアッサリとした塗りになっているところが大きな相違点ですね。各鋼管部材(サブフレームやサスペンションアーム)の表面処理が電着塗装になっている模様で、手造り感こそ薄れましたが、均一で美しい光沢のある仕上がりです。

20121102092012110210 以下もしばらくは写真の上部が後方側で、下部が前方側です。

 デファレンシャルギアボックスの前方から、リアサブフレームを通過して、フロアの前後中間部分へと進みます。

 サブフレームに殴り書きされた”覚書”は何を意味するメモなのでしょうかね。こういったモノが車輌内外の見えないところに散見される。こんなところこそが却ってヒトの温もりを感じる部分、いかにも”イタリアの風”を感じさせる少量生産車と云う風情なのでワタシはとても好きです。

20121102112012110212 エボ前V6モデルとまったく異なるのが、このあたりから。搭載するオートマが独ZF製から豪BTF製に代わっておりますので、まずはオイルパンが違います。オイルパンをよーくご覧ください。ドレーンプラグがありませんよね。はい!ありません(キッパリ!)。このミッション、原則的にはメンテナンスフリーを標榜しておりますので、ATF交換の理念自体がハナから存在しないのです。過去のインポーターさんや、ウチ(マイクロ・デポ)では、根性でATF交換を行うコトもありましたが、それは非常に困難な作業でありました。そのハナシはまた別の機会に。

 そして、その左右には小型のキャタライザーが装備されております。この改変により、フロア中心部の最低地上高はずいぶんと稼げていると思いますので、エボ系の美点のひとつと云えましょう。

2012110213 2012110214

 今度はエンジン直裏(こんな言葉は無いと思うけど:笑)の写真。エンジンマウントは先日のギブリ最終型と同じタイプの物が使われておりました。

 ラジエター電動ファンのハナシは明日詳しくやります。

 オルタネーターは「マレリ」製から「デンソー」製に、エアコンコンプレッサーは「セイコー精機」製から「サンデン」製に、エボ化と同時にそれぞれ変更されております。

 ツカれたので(コシが痛ぁーいの:笑泣)、今日はこのくらいにして続きはまた明日!

 追伸(業務連絡):「湯河原のタレ目」さまぁー、「湯河原のタレ目」さまぁー、明日土曜日は午前中の出来ましたら早い時間(10:00くらいかな)にお越し頂けますと、その場でシュート出来ますのでよろしくお願い申し上げまーす!!(メール送り損ねてすみません:ペコリ)

2012年11月 1日 (木)

マセラティクアトロポルテV6の下周りを、エアコンを直しながら見る

 「さあ、もっと力強く!ベートーベンの”熱情”を弾くんだ!!」・・・なんのコトやら、サッパリプーなあなたは、「少女に何が起こったか」を見たコト無いだな?(って、30年近くもムカシのドラマだからな:笑)・・・いやー、昨晩テレビドラマ史上に残るとチマタ云われている「アゴがハズれる展開」の最終話を録画で見まして、久しぶりに見ても「ひっでぇー!!」と(爆笑)。主人公の”キョン○ョン”様は、北海道の、とある漁村から東京の音楽大学に出てきた田舎娘という設定でしたね。・・・あっ、今気が付いたけど、このネタ「Wさま」さんしか(失礼!)ついてこれそーも無いんだったよ(笑)。

 ところで、本日はその北海道の、しかも中標津町から飛行機に乗って御来店頂いた御夫婦がいらっしゃいまして、「中標津ってドコ?」っと、あとでグーグルアース見たら「北方四島」が目の前にあるところ。そこでガンディーニ前期型クアトロポルテに御乗りであると仰るド根性の御仁なので、このマセラティに対する”熱情”の炎は、雪も氷も瞬時にトカすよな、っと、いたく感激いたしました。「Iさまご夫妻」、御土産もたくさん有難うございました。今頃は千葉の舞浜で”ディ○ニー関係(笑)の夜”を楽しんでいらっしゃるコトでありましょう。御帰りもお気を付けて・・・。

20121101012012110102 というのに符節を合わせたワケでは無いですが、本日はデポのリフト上にも前期型クアトロポルテV6車(名古屋のKさま号:お待たせして申し訳ありません)が鎮座しておりますので、エアコンコンプレッサーの交換作業をしながら”大好評(そーでも無いような気もするが:笑)”の下回りシリーズ「クアトロポルテV6前期型篇」をお届けしようと思います。昨日の「練馬のH」さんからのコメントにまんまと乗せられてしまいましたヨ(笑)。

20121101032012110104 ・・・あ、でもねー、クアトロポルテV6とギブリ中期以降車は裏側ほとんど同じですから(笑)。

 ホイールベースが長い分、エキゾーストの後半部分の寸法が長く採ってあるのと、同様に写真には出てきませんがプロペラシャフトの後半部も長くしてある。そしてトランクフロアが大きく下に出っ張り、スペアタイヤとバッテリーの搭載スペースを稼ぎだしているといったところが大きな相違点ですかね。あとの基本構成はほとんど同じとみてよいでしょう。

20121101052012110106 このあたりもソックリさんですね。同じような写真と解説ばかりではアキられてしまいますから、今日はちょっと”寄り”の写真もイレておきました。

 このあたりがオイルでジャブジャブなのは、クランクのリアシールやオートマのフロントシールが摩耗劣化しているものです。今年のGW直前に納車したこのクアトロポルテは、まだまだキレイな状態を保っております。

20121101072012110108 左の写真では、エアコンコンプレッサーがはずしてある状態なので、いつもは上からも下からもプーリー部分以外はほとんど見えないパワステポンプを見るコトが出来ています。

 クランク角センサーはステーごとはずされておりますが、ここもこのあと詳しく御案内いたしましょう。昨日のスパイダーザガートには無かったインタークーラーホースも目を惹くところ。

20121101092012110110 今回とりはずされたエアコンコンプレッサーAssy。

 ホントはこの交換のために御預かりしていたのでは無かったのですが、別件シュートのための試運転を繰り返すうちにどういうわけか冷えなくなってしまい、原因をシュートするとクラッチコイルの焼損による不具合と判明いたしましたので、思い切ってAssy交換とするものです。

 続いてエンジンマウント。先日のギブリのものと違うように見えますね(ってか、ハッキリ違うでしょ:笑)。時期によりこういった形状のものが付いている場合もありますが、どちらもアリなのです。もちろんその機能も同じです。

20121101112012110114 先程のコンプレッサー上にあるパワステポンプをご覧にいれましょう。ビトルボ系マセラティのパワステポンプは最優秀賞受賞(笑)。少なくとも弊社ではコワれた例は過去一例もありません。

 一方、これに繋がるステアリングラックの方、コワれなかった例はほとんど見たコトがありません(大爆笑&号泣)。バランスがワルいとしか云いようがありませんね。

 フロントバンパー側面の裏は、右側も左側もインタークーラー関係者が占拠しています。昨日のスパイダーザガートと比べて見てくださいね。比較するコトで、より一層”べんきょー”が深まりますよぉー(試験に出しますよ:笑)。

20121101152012110116 続いては、”ギブリ篇”の時に写真が今いちであった「ミッションマウント」周りをより深く御案内いたします。

 水平方向のマウントラバーはご覧の様にエキゾーストの支持ステーも兼ねております。この絵面から見ると、むしろ「エキゾーストマウント」とするべきではないかとワタシもちょっと思うのですが、どーしましょう(笑)。ただ、実際にはハラ打ちやサビによる劣化などで、エキゾーストパイプから伸びている薄板ステーがモゲているケースもよく見る光景で、エキゾーストパイプの固定の一翼を担っているとはとても云えないシロモノなのではあります。一方の垂直(タテ)方向のモノは名実ともにミッションケースをズシっと受けてますので、こちらは本来の意味でのミッションマウントと云えましょう。前部エキゾーストパイプの取り回しが異なるデ・トマソ期マセラティV6車では、ヨコ軸のマウントがありません。

20121101172012110118 次にTDCセンサー(クランク角センサー)イッてみよー。

 クランクプーリーの側面には、センサーが現在周回位置を検知するためのダボが出ています。

 このダボがセンサーの目の前を通過するたびに「あ、来た→”Fire!(ここは御馴染のガイジン発音でお願いします)”・・・あ、来た→”Fire!”・・・あ、来た→”Fire!”・・・」という感じで(ホントか?)コンピューターに信号を送っているワケです。インジェクションの”情報収集系センサー”のひとつというわけです。また、先日写真を出していなかった、”クリアランス調整シム”とはこういったモノです。

20121101202012110119_2 ・・・で、このクルマの「本来のお題」である、「フューエルベーパーロック(俗に云うパーコレーション)かも知れない症状で、時にエンジンがストールし、一定時間再始動出来なくなる」の根源的な解決を同時に目指します。

 エアコンコンプレッサーの交換を期に、エアコンホースにこの際「フューエルクーラー」を装備する大改造が出来ないかとあちらこちらの採寸をしつつ配管の取り回しを考えている午後のひととき。電気屋さんや、三男の「練馬の大師匠(マイクロ・デポ外注業者”八聖”のひとり:笑)」も交えて、「あーでもない、ったら、こーでもない」と喧々囂々、侃々諤々・・・あっと云う間に夕方に。

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20121101232012110124 新しく装備したエアコンコンプレッサーはリンク新品です。

 あの酷暑の日々を耐え抜いてきたのにどーして今頃逝ってしまったの、ねぇーあなた(笑)。今度のは大丈夫と信じたいですね。

 まだしばらく闘いの日々が続きそうです。ファイティングスピリットで何とかハジを掻かない様に持ってイケますかどうか。まっ、あり体にカッチョ悪いのも当ブログの持ち味でして、長ーい目で見てやってください。

 それじゃー、また明日!!

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