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« マセラティスパイダーザガートを納車するハレの日 | トップページ | マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネの下周りも、こうなったら見てみよう!!(その1) »

2012年11月 1日 (木)

マセラティクアトロポルテV6の下周りを、エアコンを直しながら見る

 「さあ、もっと力強く!ベートーベンの”熱情”を弾くんだ!!」・・・なんのコトやら、サッパリプーなあなたは、「少女に何が起こったか」を見たコト無いだな?(って、30年近くもムカシのドラマだからな:笑)・・・いやー、昨晩テレビドラマ史上に残るとチマタ云われている「アゴがハズれる展開」の最終話を録画で見まして、久しぶりに見ても「ひっでぇー!!」と(爆笑)。主人公の”キョン○ョン”様は、北海道の、とある漁村から東京の音楽大学に出てきた田舎娘という設定でしたね。・・・あっ、今気が付いたけど、このネタ「Wさま」さんしか(失礼!)ついてこれそーも無いんだったよ(笑)。

 ところで、本日はその北海道の、しかも中標津町から飛行機に乗って御来店頂いた御夫婦がいらっしゃいまして、「中標津ってドコ?」っと、あとでグーグルアース見たら「北方四島」が目の前にあるところ。そこでガンディーニ前期型クアトロポルテに御乗りであると仰るド根性の御仁なので、このマセラティに対する”熱情”の炎は、雪も氷も瞬時にトカすよな、っと、いたく感激いたしました。「Iさまご夫妻」、御土産もたくさん有難うございました。今頃は千葉の舞浜で”ディ○ニー関係(笑)の夜”を楽しんでいらっしゃるコトでありましょう。御帰りもお気を付けて・・・。

20121101012012110102 というのに符節を合わせたワケでは無いですが、本日はデポのリフト上にも前期型クアトロポルテV6車(名古屋のKさま号:お待たせして申し訳ありません)が鎮座しておりますので、エアコンコンプレッサーの交換作業をしながら”大好評(そーでも無いような気もするが:笑)”の下回りシリーズ「クアトロポルテV6前期型篇」をお届けしようと思います。昨日の「練馬のH」さんからのコメントにまんまと乗せられてしまいましたヨ(笑)。

20121101032012110104 ・・・あ、でもねー、クアトロポルテV6とギブリ中期以降車は裏側ほとんど同じですから(笑)。

 ホイールベースが長い分、エキゾーストの後半部分の寸法が長く採ってあるのと、同様に写真には出てきませんがプロペラシャフトの後半部も長くしてある。そしてトランクフロアが大きく下に出っ張り、スペアタイヤとバッテリーの搭載スペースを稼ぎだしているといったところが大きな相違点ですかね。あとの基本構成はほとんど同じとみてよいでしょう。

20121101052012110106 このあたりもソックリさんですね。同じような写真と解説ばかりではアキられてしまいますから、今日はちょっと”寄り”の写真もイレておきました。

 このあたりがオイルでジャブジャブなのは、クランクのリアシールやオートマのフロントシールが摩耗劣化しているものです。今年のGW直前に納車したこのクアトロポルテは、まだまだキレイな状態を保っております。

20121101072012110108 左の写真では、エアコンコンプレッサーがはずしてある状態なので、いつもは上からも下からもプーリー部分以外はほとんど見えないパワステポンプを見るコトが出来ています。

 クランク角センサーはステーごとはずされておりますが、ここもこのあと詳しく御案内いたしましょう。昨日のスパイダーザガートには無かったインタークーラーホースも目を惹くところ。

20121101092012110110 今回とりはずされたエアコンコンプレッサーAssy。

 ホントはこの交換のために御預かりしていたのでは無かったのですが、別件シュートのための試運転を繰り返すうちにどういうわけか冷えなくなってしまい、原因をシュートするとクラッチコイルの焼損による不具合と判明いたしましたので、思い切ってAssy交換とするものです。

 続いてエンジンマウント。先日のギブリのものと違うように見えますね(ってか、ハッキリ違うでしょ:笑)。時期によりこういった形状のものが付いている場合もありますが、どちらもアリなのです。もちろんその機能も同じです。

20121101112012110114 先程のコンプレッサー上にあるパワステポンプをご覧にいれましょう。ビトルボ系マセラティのパワステポンプは最優秀賞受賞(笑)。少なくとも弊社ではコワれた例は過去一例もありません。

 一方、これに繋がるステアリングラックの方、コワれなかった例はほとんど見たコトがありません(大爆笑&号泣)。バランスがワルいとしか云いようがありませんね。

 フロントバンパー側面の裏は、右側も左側もインタークーラー関係者が占拠しています。昨日のスパイダーザガートと比べて見てくださいね。比較するコトで、より一層”べんきょー”が深まりますよぉー(試験に出しますよ:笑)。

20121101152012110116 続いては、”ギブリ篇”の時に写真が今いちであった「ミッションマウント」周りをより深く御案内いたします。

 水平方向のマウントラバーはご覧の様にエキゾーストの支持ステーも兼ねております。この絵面から見ると、むしろ「エキゾーストマウント」とするべきではないかとワタシもちょっと思うのですが、どーしましょう(笑)。ただ、実際にはハラ打ちやサビによる劣化などで、エキゾーストパイプから伸びている薄板ステーがモゲているケースもよく見る光景で、エキゾーストパイプの固定の一翼を担っているとはとても云えないシロモノなのではあります。一方の垂直(タテ)方向のモノは名実ともにミッションケースをズシっと受けてますので、こちらは本来の意味でのミッションマウントと云えましょう。前部エキゾーストパイプの取り回しが異なるデ・トマソ期マセラティV6車では、ヨコ軸のマウントがありません。

20121101172012110118 次にTDCセンサー(クランク角センサー)イッてみよー。

 クランクプーリーの側面には、センサーが現在周回位置を検知するためのダボが出ています。

 このダボがセンサーの目の前を通過するたびに「あ、来た→”Fire!(ここは御馴染のガイジン発音でお願いします)”・・・あ、来た→”Fire!”・・・あ、来た→”Fire!”・・・」という感じで(ホントか?)コンピューターに信号を送っているワケです。インジェクションの”情報収集系センサー”のひとつというわけです。また、先日写真を出していなかった、”クリアランス調整シム”とはこういったモノです。

20121101202012110119_2 ・・・で、このクルマの「本来のお題」である、「フューエルベーパーロック(俗に云うパーコレーション)かも知れない症状で、時にエンジンがストールし、一定時間再始動出来なくなる」の根源的な解決を同時に目指します。

 エアコンコンプレッサーの交換を期に、エアコンホースにこの際「フューエルクーラー」を装備する大改造が出来ないかとあちらこちらの採寸をしつつ配管の取り回しを考えている午後のひととき。電気屋さんや、三男の「練馬の大師匠(マイクロ・デポ外注業者”八聖”のひとり:笑)」も交えて、「あーでもない、ったら、こーでもない」と喧々囂々、侃々諤々・・・あっと云う間に夕方に。

20121101212012110122

20121101232012110124 新しく装備したエアコンコンプレッサーはリンク新品です。

 あの酷暑の日々を耐え抜いてきたのにどーして今頃逝ってしまったの、ねぇーあなた(笑)。今度のは大丈夫と信じたいですね。

 まだしばらく闘いの日々が続きそうです。ファイティングスピリットで何とかハジを掻かない様に持ってイケますかどうか。まっ、あり体にカッチョ悪いのも当ブログの持ち味でして、長ーい目で見てやってください。

 それじゃー、また明日!!

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コメント

あー、今気が付いた(ウソ)のですが、ビトルボという名のわりに肝心のターボは見えないですね。

「少女に何が起こったか」先程Y○uTubeで最終場面を見ました。
やはりぶっ飛び大笑い。
「まぁーてんろぅーぶるぅーすぅぅ♪」が哀愁漂ってました(笑)。

一方で中標津のIさま、素晴しい志(ココロザシ)。
Iさま号の下回りも見てみたいなぁ。

うーん、やっぱり下回りシリーズ面白い。
バンパーの一番低いところのスリットがインタークーラーのインテークだったのかー、とか、キャタライザで一本化して真っ直ぐなのと、バンク毎分けてるけどキャタライザ周りくねくねなのとでどっちが排気効率いいんだろう、とか、排気温センサーがエグゾーストテンパラチャーセンサーになってるとか、その他もろもろ。

 「少女に何が起こったのか」って、確かにドラマがあったが、見ていなかった。。。
 エアコンコンプレッサーさんは、酷暑で働きすぎて、過労死したか、燃え尽きてしまったか。。。
 やはり、マイクロデポの赤本シリーズ「完全読解、マセラティビトルボ攻略」という参考書を発刊しましょ。。。

この雰囲気のドラマ、スチュワーデス物語をはじめとして何かありましたね~。
でも、たしか当時、受験生の私(ろくに勉強もしなかったが。。。)には、サッパリプーでした。
下回りシリーズ、ギブリ、そしてスパイダーザガートと比較しながら見ると面白いです。
ビトルボ検定テストなんかあるとまた面白そーです。

本ネタはなんでも面白い。
大図鑑が出来るな。
いつもとても興味深く読んでます。

あっ我がQPがリフトアップされてる。
早く名古屋に戻って来られる事を願っております。
お世話になります。

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