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« マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ、エボにはエボなりの悩みがあんのよ・・・ | トップページ | ”免許証の色”って、やっぱ何かと大事だよなぁ。 »

2012年11月16日 (金)

メルセデスベンツ(W126)は世界の王者か、やっぱ。

 ♪うっほ、うほうほ、うっほっほーぉぉ、うっほ、うほうほ、うっほっほー。おおきぃなぁーやまぁーをひとまたぎ、き○ぐぅーこんぐがやってくる・・・(ダレかとめてください:笑)。いやー、”世界の王者(2番のシメ)”と聞くと思わずこの歌(音出ます、注意)を思い出してしまう、結構”トシあるね”なワタシ、来週49才。

20121116012012111602 「最善か無か」のキャッチフレーズで御馴染の、メルセデスベンツ(W126)560SELでございますよ。かのバブル景気の頃には”ごーろくまる”の愛称で親しまれたり恐れられたり(笑)しておりましたね。あの時代から二十余年の時間が経過して、今ではスッカリ”アク”も取れ、いい按配に味わい深い旧車となりました。只今W126を急に欲しくなっても、いざ、このような極上物を探そうといたしますと、皆さんのイメージ(マセラティより、あるハズぢゃん:笑)より遥かにたいへんで、結構難儀いたしました。4万キロちょっとのワンオーナー、黒革シートのディーラー物です。

 今日の朝から電気屋さんとふたりして、この560SEL(世田谷のYさま号)にインダッシュナビを取りつける作業を開始いたしましたのを、コレさいわいとブログネタにして、W126:Sクラスの魅力(当時ダイムラーベンツが”最善”と思っていたコトの一端)をサワリだけお届けしてみようと思っております。

 W126自体は80年代に入ってすぐあたりのデビューですが、この91年型はダブルエアバッグ装備の最終型です。まさに熟成もここに極まれりといったところですね。そんな80年代前半の段階で、ダイムラーベンツが世に問うたのが、上のクライメートコントロール(オートエアコンシステム全体の呼称)です。「気候を調節してやる」とはさすがにベンツ、大きく出たモノです。早くからエアコンの全自動化にはアメリカ車と日本車が熱心でしたが、欧州車はどれも比較的に前時代的なしくみを使い続けていました。さらに云えば、エアコンレスの方がむしろ普通と云った有様だったかも知れません。

 メルセデスの造ったオートエアコン、上のコントローラー写真を拡大してご覧になって頂きますと、操作部がものすごくシンプルです。スイッチ類は何年経っても”ネタネタ”したりいたしません。温度調整は左側にあるボビンをくるくる回すダケ。しかも、なんとなく正面を向いているあたりの数字を目指して活動開始いたします。液晶表示パネルなど一切ありません。なぜなら当時の液晶表示技術では(いや、現在においてすら、なお)数年で必ず”文字欠け”などの不良が出るからです。当時のダイムラーベンツでは、ここで「最善か無か」の”無”の方を択びとっているワケです(現在では全然スタンスが違ってしまいました、時代の趨勢とは云え残念デス)。中央の五つのスイッチノブが風向切り替えのもので、一番右の”0”が全停止。右のタテ三連はブロアーの切り替えスイッチ。いずれも20年以上経過して、その触感は確実無比といったしっかりとしたタッチ。付けた以上は最善、自信が無ければいさぎよく付けない(それがフラッグシップモデルであっても)というところに限り無く魅力的なモノを感じます。

20121116032012111604 ・・・ああ、ナビの方も付けていかないとね(笑)。先のエボV6に取りつけたタイプと同じものを入手して付けようと思うのですが、560にはメモリー付きパワーシートとシートヒーターが前後席に装備されているので、前後ともにイスの下にHDDユニットを仕込むのがムリ。助手席フロアをめくっていきますと、樹脂のフロアボードが簡単にハズれる様になっており、その中に仕込めそうな場所をようやく見つけました。「あー、コレハーネスが規格違うんで合わないや、全部引き直し!!」と電気屋さんが叫んでおります。「えー?全バラなの?」・・・当時ディーラー純正であった、独ベッカー社製の1DINオーディオはトランク内右側に別体アンプが付いてて、さらに当時はまだまだ「高級品」であった同社製10連チェンジャーまでご丁寧にしっかりと取り付けられております。今回は、ナビとともに「バックカメラ」も装備するオファーでありましたので、トランク内の「半バラ」くらいは覚悟しておったのですが・・・。

20121116052012111606 ・・・で、結局リアパワーシートも分解するハメに(泣笑)。

 そう云えば、エアコン同様に、シートの電動化と云うのも、欧州車においては遅れていた分野でした。で、ダイムラーベンツが本腰入れて造ると、リアシートにまでこんなに凝ったモンが付いてくる。

 560の場合は、SELの”L”が示す様にロングホイールベース。そしてロングになった分はすべて後席足元の寸法増大に使われています。実際、床にはアグラかいて坐すコトが出来ます。どうも、このクルマの後席には、お大臣や、大社長では無く、ガ・・・あっ、いえ、お子様方がお座りになっていたらしく(お孫さんかな?)、シート座面をハズしたら出るわ出るわ、駄玩具と、駄菓子の包装等々。シートを一番前まで出していくと、隙間から色々入っていってしまうのでしょうね。左の写真の機構部分に何かがハサまると一巻の終わりになってしまう可能性がありました。御用心、御用心。

 20121116072012111608

 そのパワーシートの機構部分を図解したのが左の写真。中心に位置するモーターから、左右機構部材に動力を伝達するしくみ。

 あっ、コレ、マセラティビトルボ425とか、マセラティ430の運転席シートに付いてるパワー機構と設計理念が一緒だわ、基本的に。もっともアッチは(”コッチは”と云うべきか、立場上:笑)、この理念のまま突っ走り、座面前後の送りに使用するのみならず、座面前部後部の上げ下げにまで使っちゃったモンだから、動きません、チャンと(笑泣)。さすがは、ダイムラーベンツ、ソレがたとえ上位モデル用でも出来ないコトは無理しない。さすがはマセラティ、「上級車だからこそ、果敢にちゃれんじ(だから、出来ないコトはやるなっつーの!:笑泣)」。本日は、リアシートをはずし必要な配線を敷くところまでで、とりあえずオヒラキにいたしました。さっ、リアシート付けて元にモドそ。

20121116092012111610 一方、作業場から帰ってくると、デポ場内では、当ブログでは毎度御馴染、「イタいの」やってました。「マセラティクアトロポルテV6エボルツィオーネ(さいたまのTさん号)」のインタンクフューエルポンプを交換中の風景です。

 エボ化されても、相変わらずタンク内には「キレ味バツグン」のカミソリがたくさん付いています。ウチの三男、今日もモノすごくイタそう(って、実際イタいんですからコレばっかりは)にしながらもタンク内の浮遊物を除去すべく奮戦しておりました。これも、夕方までに作業完了してエンジン再始動に成功、エボV6の方もあと一息といったところです。

 それじゃー、また明日!

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コメント

ベンツは190E2.5-16くらいしか興味がなくて、見ることも乗ることも少なかったのですが、この時代のは圧倒的に他を凌駕するクオリティでしたね、ベンツ嫌いの人でもあの世界に入ったら抜け出せないのでは?。革内装やウッドパネルがずれてくる気配なんか微塵もありませんもの。

↑「一松」さん、毎度有難うございます。190(W201)シリーズもいいクルマですね。なんだか、90年代初頭のバブル景気の頃が遠くなってしまいました。すべてがよかった、あの頃は。

W126、今見るとなかなかいい味がでております。今なら乗ってみたい気もします。自動車界の「アガリ」、一度くらい通っておくべきか?E320カブリオレが欲しいかも。いや、いかんいかん。人生最後の車選びをしなくては。

あーそろそろうちのギブリも後ろに子供乗せるべくチャイルドシートを用意するか、どうしたものか。乗せるとしても飲食は断然禁止ですが。

W126の内容に不釣合いな冒頭の始まり。
「ダレかとめてください:笑」とめられませんでした(笑)。

しかしこれだから、自動車趣味はやめられないですね。
本ブログ閲覧者的には対極に位置する大穴車かと思います。
どノーマルでビシッとキレイに乗りたいですね。カッチョいい。

当時560といえば怖いベンツの印象が強く近づいてはいけない車でしたが、今見ると不思議とカッチョよく見えてしまいここに至りました。バックカメラ付きナビ(後ろが長いので駐車の際に車止めまで行くとぶつけていましそうで・・・)の装着をお願いましたがこれ程手間がかかるとは思いませんでした、お手数おかけします。
今回、車選びから購入また前車の売却までデポさんに相談に乗っていただきました。車購入の際は一度相談されると心強いですよ(看板に偽りなし!宣伝し過ぎでしょうか(笑))。

今後とも宜しくお願い致します。

560SEL、渋い大人の車!私も昔、10年近く乗っていました92年式W124ワゴン。まさに質実剛健。この時代のベンツは本当に素敵です。でも極上車探すの大変なんですね。(私もマセラティより簡単に発掘出来ると安易に思っていた一人)
私の場合は、Wさまのおっしゃるように対極の車から紆余曲折を経てこっちの世界に来てしまいました。(笑)

 あれれ、たしかW124のE500がとか言っていた様な。まあいくなら最上級車ということですね。まだまだ続く車道楽!!朝走りが楽しみですが。。。

国産車は車種が多過ぎるせいか、メーカーの個性が一目では分かり難いのに対し、ベンツはどの車種でも一目でベンツとわかる造りをしており、緻密な設計思想のオーラが感じられます。
でも、フロントグリルがデカく張り出したクルマは苦手なんだよなあ。
ビトルボはと言えば天才です。思想と言うよりはひらめきで造っちゃったような所が。

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